改憲に関するニュース雑感・『自分たちはこう考えている』
- 2017/07/27
- 20:11
改憲に関するニュース雑感・『自分たちはこう考えている』

副題:「対案を出せない」民進党と共産党。その理由は大きく違うが「出せない」ことは同じ。
改憲をしたくない勢力には、民主党・社民党・共産党等の野党のほか、朝日新聞、毎日新聞、テレビ朝日、TBSなどのマスコミがおり、彼等に共通している事は、「足枷をつけたままの日本」「濡れ衣を着たままの日本」である方が、都合が良いのである。
その為に、自己決定権を放棄することを宣言した前文(*1)と、それを担保する国家主権制限(交戦権放棄)規定、非武装規定である9条(*2)を残置・存続させ、9条規定を利用しながら、様々な「日本及び日本人が不利となる政策」を我が国の政策の中に入れ込んできている。
今、直ぐに思い付く具体的な事例としては、以下の様な政策である。
・武器禁輸三原則
・専守防衛政策
・防衛費の対GDP1%を上限とする予算枠
・「攻撃的兵器」と称し、防衛装備に制限を加える
・自衛隊の活動は国内限定
・日米安保以外の集団的自衛権行使不可能説
・「必要最低限」との制約
これらのうち「自衛隊の活動は国内限定」との軛は、PKO法案で一応外れ、「日米安保以外の集団的自衛権行使不可能説」も安保法制で覆された。
また、「武器禁輸三原則」も緩和された。
PKO法案や安保法制の様な、法規定や法解釈の変更の際の野党の国会での強固な反対を記憶しているであろうが、けして忘れてはいけないのは、「では、どの様に解決するのか」との議論はまったくなく、それ故に、対案の提示などは一切なかったのである。
野党が言っていた「反対」とは、「従前のまま、何も変えるな」という「反対」であり、「何を、どの様にすれば賛成するのか?」という、議論の端緒となる様な話も一切存在していない。
選挙を通じて、国民の負託を受けた政府は、国民の平和と安寧を維持・継続する責務を負う。そういう基本認識に基づき、必要な具体的政策を提示するのだが、それらのうち、こと安全保障に関する政策に対して、民主党・社民党・共産党等の野党は尽く「従前のまま、何も変えるな」という「反対」をしてくる。
その際の野党側には「国民の平和と安寧をどうやって維持・継続するのか」との視点はまったくない。
野党側が言っているのは、言い訳の屁理屈だけである。「憲法9条を守り、戦争のない国にする。それが平和を維持する最良の方法ですぅ」とかなんとか言ってしまい、尖閣諸島に中国の偽装漁船がやってきて領海侵犯をしたり、我が国生命線のオイルロードの一部である南シナ海での国際海洋法に反する不法行為(*3)で航行の自由が脅かされているとの現実が言及されることはないのである。
現実世界で平和を維持しようとすれば、過去、どの様な状態になった場合に戦争が勃発したのかを学び、そういう状態になることを避け、戦争勃発を未然に防止する方策(*4)をとるとの対応をする必要があるのだが、「何もするな」と、かえって戦争発生リスクを高めている無責任な存在が前述したが「改憲をしたくない勢力」である。
「改憲をしたくない勢力」が常用する「改憲阻止戦法」は寝っ転がり戦法である。
「改憲議論をしない」「改憲議論の邪魔をする」という戦法で改憲を阻止してきた。
この戦法に基づくバリエーションとしては、他に「議論をしているフリをする」とか「けして答えが出ない神学論争を仕掛ける」とか「突拍子もないデマをデッチ上げる」とかの手法もあるが、何れもが「日本人の平和と安寧については考えてもいない」ものである。
今回の、安倍首相の改憲方針に対しても、同じ対応をしてくるものと思わる。
その様に考えているのは、当方だけではないことが確認できるニュースがあったので、それを紹介する。全文は文末脚注(*5)時事通信記事及び同(*6)日本経済新聞記事を参照いただくとして、記事中より抜粋紹介する。
<時事通信記事より抜粋引用>
首相は「各党はただ反対するのではなく、『自分たちはこう考えている』という案を持ち寄ってほしい」と述べ、野党側にも提案を促した。
<引用終わり>
<日本経済新聞記事より抜粋引用>
秋に召集が見込まれる臨時国会の衆参両院の憲法審査会で、与野党が改憲案を積極的に提示し、具体的な議論を進めるべきだとの認識を示した。「憲法審査会でただ単に反対するのではなく、(各党は)自分たちはこう考えているという案を持ち寄ってほしい」と述べた。
<引用終わり>
両記事とも、安倍首相の発言趣旨として、①「反対するだけじゃアカンやろ」、②「憲法改正の野党側の「案」を出しなよ」の2点が書かれている。
最初の①「反対するだけ・・・」とは、野党の従来からの寝っ転がり戦法に対する牽制である。
注目したいのは②の「憲法改正の野党側の「案」を出しなよ」である。
安倍首相は『自分たちはこう考えている』ことを出せと言っているのだが、これはタヌキ論法である(笑)
例えば、民進党であるが、「対案なき反対」は民進党の前身民主党とその前身社会党の得意技・お家芸であり、彼等に「対案を出す能力がない」ことは2年前の夏の安保法制審議の終わりの方になってからアリバイ的に足した「対案らしきもの」を見れば明らかである。(*7)それが分かっているのに、こんなことを言っているのだからタヌキである。
これが共産党だともっと面白い。
共産党が素直に『自分たちはこう考えている』を正直に出したとするならば、1946年(昭和21年)に共産党が発表した「日本人民共和国憲法(草案)」(*8)と同じ様な内容の共産主義国家を前提とした憲法草案になってしまう。(笑)
現在の共産党は「護憲」とか言っているが、それが大嘘であることが、より多くの国民に広く認知されてしまうことになる。
安倍総理がタヌキなのは、野党は、今までの「寝っ転がり戦法」と表面的には同じ状態になるのだが、その実態が「議論を避ける」という状態から、「出すに出せない」状態へと追い込まれることにある。
共産党辺りが、お得意の屁理屈・牽強付会で「現行憲法が「対案」だ」とかなんとか言い出しそうであるが、現行憲法が制度疲労している現実の前では、そんな屁理屈は論理的に成り立たないことは、多数の一般国民が容易に論証できる屁理屈であり、自分で墓穴を掘る屁理屈でしかない。
同様、「護憲」ベースの「反対」とは「対案なき、ただ単に反対するだけ」でしかないことも、多くの国民が容易に気が付くことである。
共産党が「日本人民共和国憲法」の平成版を出してきたら、それはそれで、その勇気と正直さは評価するが、そんな内容の憲法などまっぴらごめんである。
現状の国会の議席数からは、共産党がそんなものを出しても否決されることが明らかであり、「日本人民共和国憲法」(平成版)が出てくることはないであろうが、それはとりもなおさず、「護憲」とのゴマカシを共産党は続けるしかない状態になるという事だ。
能力的に「対案を出せない」のが民進党。
ゴマカシ戦略上、本音である「日本人民共和国憲法」(平成版)を「対案として出せない」
のが共産党である。
何れであっても「対案を出せない」野党という醜態が国民の前に露わになることは間違いがないであろう。
1日1回ポチっとな ↓
FC2 Blog Ranking 
【文末脚注】
(*1):自己決定権を放棄することを宣言した前文
2017/05/19投稿:
憲法議論1・前文の「平和主義」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-673.html
(*2):国家主権制限(交戦権放棄)規定、非武装規定である9条
2017/07/26投稿:
憲法議論9・「憲法9条の精神」とは何か?
<憲法議論をはじめよう10>
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-720.html
(*3):国際海洋法に反する中国の不法行為
2016/08/19投稿:
東シナ海・南シナ海
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-487.html
(*4):戦争勃発を未然に防止する方策
2017/05/25投稿:
憲法議論2・憲法9条・議論の出発点
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-677.html
2017/03/21投稿:
先制的自衛権・自衛的先制攻撃
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-632.html
2017/03/22投稿:
Power Projection能力
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-633.html
(*5):時事通信
時事ドットコムニュース 。(2017/07/23-16:16)
見出し:◆安倍首相、自民改憲案「夏に絞る」=臨時国会提出へ議論加速
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072300250&g=pol
記事本文:○安倍晋三首相(自民党総裁)は23日、横浜市で開かれた日本青年会議所の会合で青木照護会頭と対談した。首相は憲法改正について、「自民党は政権与党として責任感を持って憲法議論を深めていく。この夏に汗を流しながら(改憲項目を)絞っていく」と述べ、今秋の臨時国会への自民党案提出に向け、党内の意見集約を加速させる意向を示した。
○内閣支持率の急落を受け、党内外から慎重な対応を求める声も出る中、首相は自らが掲げる2020年の新憲法施行を目指す姿勢を鮮明にした形だ。また、首相は「各党はただ反対するのではなく、『自分たちはこう考えている』という案を持ち寄ってほしい」と述べ、野党側にも提案を促した。
<引用終わり>
(*6):日本経済新聞
日本経済新聞HP 2017/7/23 12:39 (2017/7/23 13:08更新)
見出し:◆憲法改正「反対するだけでなく各党が案を」 安倍首相
青年会議所会頭と公開対談
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040010_T20C17A7000000/
記事本文:○安倍晋三首相は23日、横浜市で日本青年会議所会頭と公開で対談し、2020年施行を目指す改正憲法に関し、秋に召集が見込まれる臨時国会の衆参両院の憲法審査会で、与野党が改憲案を積極的に提示し、具体的な議論を進めるべきだとの認識を示した。「憲法審査会でただ単に反対するのではなく、(各党は)自分たちはこう考えているという案を持ち寄ってほしい」と述べた。
○同時に「どの条項を変えるかという自民党内議論がスタートした。この夏に議論を深め、絞っていく。議論することが大切だ」と強調した。
○日本と欧州連合(EU)が大枠合意した経済連携協定(EPA)については「人口6億人の自由貿易圏が誕生する。保護主義が台頭する中で、成長のエンジンが始動する」と指摘した。〔共同〕
<引用終わり>
(*7):民進党=民主党に対案を出す能力はない
2016/12/01投稿:
対案を出さない怠慢・民進党
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-554.html
(*8):日本共産党の憲法草案「日本人民共和国憲法」
日本共産党の日本人民共和国憲法(草案)(1946/06/29発表)
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/02/119/119tx.html
特徴:「天皇制」を廃止して共和制を採用。自由権・生活権等が【社会主義の原則に基づいて】保障される。
FC2 Blog Ranking


副題:「対案を出せない」民進党と共産党。その理由は大きく違うが「出せない」ことは同じ。
改憲をしたくない勢力には、民主党・社民党・共産党等の野党のほか、朝日新聞、毎日新聞、テレビ朝日、TBSなどのマスコミがおり、彼等に共通している事は、「足枷をつけたままの日本」「濡れ衣を着たままの日本」である方が、都合が良いのである。
その為に、自己決定権を放棄することを宣言した前文(*1)と、それを担保する国家主権制限(交戦権放棄)規定、非武装規定である9条(*2)を残置・存続させ、9条規定を利用しながら、様々な「日本及び日本人が不利となる政策」を我が国の政策の中に入れ込んできている。
今、直ぐに思い付く具体的な事例としては、以下の様な政策である。
・武器禁輸三原則
・専守防衛政策
・防衛費の対GDP1%を上限とする予算枠
・「攻撃的兵器」と称し、防衛装備に制限を加える
・自衛隊の活動は国内限定
・日米安保以外の集団的自衛権行使不可能説
・「必要最低限」との制約
これらのうち「自衛隊の活動は国内限定」との軛は、PKO法案で一応外れ、「日米安保以外の集団的自衛権行使不可能説」も安保法制で覆された。
また、「武器禁輸三原則」も緩和された。
PKO法案や安保法制の様な、法規定や法解釈の変更の際の野党の国会での強固な反対を記憶しているであろうが、けして忘れてはいけないのは、「では、どの様に解決するのか」との議論はまったくなく、それ故に、対案の提示などは一切なかったのである。
野党が言っていた「反対」とは、「従前のまま、何も変えるな」という「反対」であり、「何を、どの様にすれば賛成するのか?」という、議論の端緒となる様な話も一切存在していない。
選挙を通じて、国民の負託を受けた政府は、国民の平和と安寧を維持・継続する責務を負う。そういう基本認識に基づき、必要な具体的政策を提示するのだが、それらのうち、こと安全保障に関する政策に対して、民主党・社民党・共産党等の野党は尽く「従前のまま、何も変えるな」という「反対」をしてくる。
その際の野党側には「国民の平和と安寧をどうやって維持・継続するのか」との視点はまったくない。
野党側が言っているのは、言い訳の屁理屈だけである。「憲法9条を守り、戦争のない国にする。それが平和を維持する最良の方法ですぅ」とかなんとか言ってしまい、尖閣諸島に中国の偽装漁船がやってきて領海侵犯をしたり、我が国生命線のオイルロードの一部である南シナ海での国際海洋法に反する不法行為(*3)で航行の自由が脅かされているとの現実が言及されることはないのである。
現実世界で平和を維持しようとすれば、過去、どの様な状態になった場合に戦争が勃発したのかを学び、そういう状態になることを避け、戦争勃発を未然に防止する方策(*4)をとるとの対応をする必要があるのだが、「何もするな」と、かえって戦争発生リスクを高めている無責任な存在が前述したが「改憲をしたくない勢力」である。
「改憲をしたくない勢力」が常用する「改憲阻止戦法」は寝っ転がり戦法である。
「改憲議論をしない」「改憲議論の邪魔をする」という戦法で改憲を阻止してきた。
この戦法に基づくバリエーションとしては、他に「議論をしているフリをする」とか「けして答えが出ない神学論争を仕掛ける」とか「突拍子もないデマをデッチ上げる」とかの手法もあるが、何れもが「日本人の平和と安寧については考えてもいない」ものである。
今回の、安倍首相の改憲方針に対しても、同じ対応をしてくるものと思わる。
その様に考えているのは、当方だけではないことが確認できるニュースがあったので、それを紹介する。全文は文末脚注(*5)時事通信記事及び同(*6)日本経済新聞記事を参照いただくとして、記事中より抜粋紹介する。
<時事通信記事より抜粋引用>
首相は「各党はただ反対するのではなく、『自分たちはこう考えている』という案を持ち寄ってほしい」と述べ、野党側にも提案を促した。
<引用終わり>
<日本経済新聞記事より抜粋引用>
秋に召集が見込まれる臨時国会の衆参両院の憲法審査会で、与野党が改憲案を積極的に提示し、具体的な議論を進めるべきだとの認識を示した。「憲法審査会でただ単に反対するのではなく、(各党は)自分たちはこう考えているという案を持ち寄ってほしい」と述べた。
<引用終わり>
両記事とも、安倍首相の発言趣旨として、①「反対するだけじゃアカンやろ」、②「憲法改正の野党側の「案」を出しなよ」の2点が書かれている。
最初の①「反対するだけ・・・」とは、野党の従来からの寝っ転がり戦法に対する牽制である。
注目したいのは②の「憲法改正の野党側の「案」を出しなよ」である。
安倍首相は『自分たちはこう考えている』ことを出せと言っているのだが、これはタヌキ論法である(笑)
例えば、民進党であるが、「対案なき反対」は民進党の前身民主党とその前身社会党の得意技・お家芸であり、彼等に「対案を出す能力がない」ことは2年前の夏の安保法制審議の終わりの方になってからアリバイ的に足した「対案らしきもの」を見れば明らかである。(*7)それが分かっているのに、こんなことを言っているのだからタヌキである。
これが共産党だともっと面白い。
共産党が素直に『自分たちはこう考えている』を正直に出したとするならば、1946年(昭和21年)に共産党が発表した「日本人民共和国憲法(草案)」(*8)と同じ様な内容の共産主義国家を前提とした憲法草案になってしまう。(笑)
現在の共産党は「護憲」とか言っているが、それが大嘘であることが、より多くの国民に広く認知されてしまうことになる。
安倍総理がタヌキなのは、野党は、今までの「寝っ転がり戦法」と表面的には同じ状態になるのだが、その実態が「議論を避ける」という状態から、「出すに出せない」状態へと追い込まれることにある。
共産党辺りが、お得意の屁理屈・牽強付会で「現行憲法が「対案」だ」とかなんとか言い出しそうであるが、現行憲法が制度疲労している現実の前では、そんな屁理屈は論理的に成り立たないことは、多数の一般国民が容易に論証できる屁理屈であり、自分で墓穴を掘る屁理屈でしかない。
同様、「護憲」ベースの「反対」とは「対案なき、ただ単に反対するだけ」でしかないことも、多くの国民が容易に気が付くことである。
共産党が「日本人民共和国憲法」の平成版を出してきたら、それはそれで、その勇気と正直さは評価するが、そんな内容の憲法などまっぴらごめんである。
現状の国会の議席数からは、共産党がそんなものを出しても否決されることが明らかであり、「日本人民共和国憲法」(平成版)が出てくることはないであろうが、それはとりもなおさず、「護憲」とのゴマカシを共産党は続けるしかない状態になるという事だ。
能力的に「対案を出せない」のが民進党。
ゴマカシ戦略上、本音である「日本人民共和国憲法」(平成版)を「対案として出せない」
のが共産党である。
何れであっても「対案を出せない」野党という醜態が国民の前に露わになることは間違いがないであろう。
1日1回ポチっとな ↓



【文末脚注】
(*1):自己決定権を放棄することを宣言した前文
2017/05/19投稿:
憲法議論1・前文の「平和主義」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-673.html
(*2):国家主権制限(交戦権放棄)規定、非武装規定である9条
2017/07/26投稿:
憲法議論9・「憲法9条の精神」とは何か?
<憲法議論をはじめよう10>
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-720.html
(*3):国際海洋法に反する中国の不法行為
2016/08/19投稿:
東シナ海・南シナ海
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-487.html
(*4):戦争勃発を未然に防止する方策
2017/05/25投稿:
憲法議論2・憲法9条・議論の出発点
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-677.html
2017/03/21投稿:
先制的自衛権・自衛的先制攻撃
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-632.html
2017/03/22投稿:
Power Projection能力
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-633.html
(*5):時事通信
時事ドットコムニュース 。(2017/07/23-16:16)
見出し:◆安倍首相、自民改憲案「夏に絞る」=臨時国会提出へ議論加速
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072300250&g=pol
記事本文:○安倍晋三首相(自民党総裁)は23日、横浜市で開かれた日本青年会議所の会合で青木照護会頭と対談した。首相は憲法改正について、「自民党は政権与党として責任感を持って憲法議論を深めていく。この夏に汗を流しながら(改憲項目を)絞っていく」と述べ、今秋の臨時国会への自民党案提出に向け、党内の意見集約を加速させる意向を示した。
○内閣支持率の急落を受け、党内外から慎重な対応を求める声も出る中、首相は自らが掲げる2020年の新憲法施行を目指す姿勢を鮮明にした形だ。また、首相は「各党はただ反対するのではなく、『自分たちはこう考えている』という案を持ち寄ってほしい」と述べ、野党側にも提案を促した。
<引用終わり>
(*6):日本経済新聞
日本経済新聞HP 2017/7/23 12:39 (2017/7/23 13:08更新)
見出し:◆憲法改正「反対するだけでなく各党が案を」 安倍首相
青年会議所会頭と公開対談
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040010_T20C17A7000000/
記事本文:○安倍晋三首相は23日、横浜市で日本青年会議所会頭と公開で対談し、2020年施行を目指す改正憲法に関し、秋に召集が見込まれる臨時国会の衆参両院の憲法審査会で、与野党が改憲案を積極的に提示し、具体的な議論を進めるべきだとの認識を示した。「憲法審査会でただ単に反対するのではなく、(各党は)自分たちはこう考えているという案を持ち寄ってほしい」と述べた。
○同時に「どの条項を変えるかという自民党内議論がスタートした。この夏に議論を深め、絞っていく。議論することが大切だ」と強調した。
○日本と欧州連合(EU)が大枠合意した経済連携協定(EPA)については「人口6億人の自由貿易圏が誕生する。保護主義が台頭する中で、成長のエンジンが始動する」と指摘した。〔共同〕
<引用終わり>
(*7):民進党=民主党に対案を出す能力はない
2016/12/01投稿:
対案を出さない怠慢・民進党
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-554.html
(*8):日本共産党の憲法草案「日本人民共和国憲法」
日本共産党の日本人民共和国憲法(草案)(1946/06/29発表)
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/02/119/119tx.html
特徴:「天皇制」を廃止して共和制を採用。自由権・生活権等が【社会主義の原則に基づいて】保障される。



スポンサーサイト