お知らせ(帰国しました)
- 2017/03/30
- 08:32
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約1週間、ブログ更新が出来ませんでしたが再開しますので、またよろしくお願いします。
今回は忙しくて、あまり記事を書けませんでしたが、それでもホテルに帰ってから、就寝前に幾つかの記事が書けましたので、それを順次投稿していきます。
本ブログをお読みの方ならばご存じのことと思いますが、当方の判断基準は論の中身であり、事実に基づく論の展開を心掛けております。
特に、防衛問題に関しては、いつの間にか話がすり替わることに違和感を持たない方が多いことを憂慮しており、所謂「一般的感覚」とは違うことを述べております。
「一般的感覚と違うことを述べる」のですから、その論拠を明示して、事実に基づく論の展開をしているつもりです。
防衛問題に関する「論のすり替わり」とは、我々日本人に軍事力で仇なす相手から如何にして我々日本人を護るのか、との話をし始めると、「日本人が他国を侵略し始める」との180度違う話になってしまうことを言っています。
確かに、現行憲法の前文には、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」とあり、あたかも、戦前の政府だけが悪い、民主主義じゃないと言う様な史実とは違う文言が書いてあります。
憲法前文は、それを更にネジ曲げて、だから日本人は自己決定権を放棄して、その生殺与奪の権限を「平和を愛する諸国民」と称される他国に委ねると書いてありますので、そんな前文から、あたかも「日本人が他国を侵略し始める」との発想が頭の中に存在してしまうのは仕方がないかもしれない。でも、それって間違いですから。
知っての通り、現行憲法の制定経緯は、占領時主権喪失期に占領軍GHQ主導でなされました。特に、憲法前文と憲法9条は、我が国側が提示した改憲草案をちゃぶ台返しするマッカーサー3原則そのものなので、書いてあることは、占領軍GHQ側の視点で描かれたものだと言えます。ここいら辺の経緯は文末で示した幾つもの過去記事で、一次資料を提示しながら論評した通りですので、再読いただければ幸です。
マッカーサー3原則には、当時の白人植民地主義者達のお門違いの世界観が色濃く出ています。文明人たる白人が、未開なる有色人種を支配して植民地経営を平和裏に行っていたのに、日本人は、それを侵略して、せっかくの「俺達の植民地」を台無しにしてくれた、との世界観です。
この世界観とは、米英蘭仏等の白人植民地主義者にとっての「平和裏」であり、彼等だけの「平和」の実態は、植民地の現地原住民である有色人種を牛馬と同じ扱いとする構造の上に成り立つものであったことは歴史の事実なのです。
自分達は、東南アジア諸国を侵略して植民地にしていながら、その植民地を「日本人は侵略した」とする身勝手な理屈に基づき、日本人は自己防衛もダメ、武力を持つと他国を侵略し始めるとの物語が「憲法」には書かかれているのです。
そんな「憲法」を我が国「最高法規」としているので、自分自身を、自分の子や孫達をどうやって護るのか、と考え始めると、話が毎回「日本人が他国を侵略する」との真逆の話に変質してしまうのですね。
「護憲」とは、要するに、そういう意味なんです。
憲法議論が未だ印象操作や瑣末時の拘泥に終始している状況を脱して、全体の考え方、各条文の本質論での検討が出来る環境になる様に、一緒に憲法・憲法改正を考えていくことに資する視点を提示しているつもりですので、この様な情報がより多くの方々に届く様に、引き続きランキング・バナー・クリック等での応援をお願いします。
【ご参考】
2016/05/21投稿:
(資料編)歴史年表・戦後史部分
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-418.html
2016/05/23投稿:
歴史年表・戦後史部分の概観
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-419.html
2016/07/29投稿:
(資料編)マッカーサー3原則
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-467.html
2016/07/31投稿:
(解説編2)資料・マッカーサー3原則
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-469.html
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「一般的感覚と違うことを述べる」のですから、その論拠を明示して、事実に基づく論の展開をしているつもりです。
防衛問題に関する「論のすり替わり」とは、我々日本人に軍事力で仇なす相手から如何にして我々日本人を護るのか、との話をし始めると、「日本人が他国を侵略し始める」との180度違う話になってしまうことを言っています。
確かに、現行憲法の前文には、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」とあり、あたかも、戦前の政府だけが悪い、民主主義じゃないと言う様な史実とは違う文言が書いてあります。
憲法前文は、それを更にネジ曲げて、だから日本人は自己決定権を放棄して、その生殺与奪の権限を「平和を愛する諸国民」と称される他国に委ねると書いてありますので、そんな前文から、あたかも「日本人が他国を侵略し始める」との発想が頭の中に存在してしまうのは仕方がないかもしれない。でも、それって間違いですから。
知っての通り、現行憲法の制定経緯は、占領時主権喪失期に占領軍GHQ主導でなされました。特に、憲法前文と憲法9条は、我が国側が提示した改憲草案をちゃぶ台返しするマッカーサー3原則そのものなので、書いてあることは、占領軍GHQ側の視点で描かれたものだと言えます。ここいら辺の経緯は文末で示した幾つもの過去記事で、一次資料を提示しながら論評した通りですので、再読いただければ幸です。
マッカーサー3原則には、当時の白人植民地主義者達のお門違いの世界観が色濃く出ています。文明人たる白人が、未開なる有色人種を支配して植民地経営を平和裏に行っていたのに、日本人は、それを侵略して、せっかくの「俺達の植民地」を台無しにしてくれた、との世界観です。
この世界観とは、米英蘭仏等の白人植民地主義者にとっての「平和裏」であり、彼等だけの「平和」の実態は、植民地の現地原住民である有色人種を牛馬と同じ扱いとする構造の上に成り立つものであったことは歴史の事実なのです。
自分達は、東南アジア諸国を侵略して植民地にしていながら、その植民地を「日本人は侵略した」とする身勝手な理屈に基づき、日本人は自己防衛もダメ、武力を持つと他国を侵略し始めるとの物語が「憲法」には書かかれているのです。
そんな「憲法」を我が国「最高法規」としているので、自分自身を、自分の子や孫達をどうやって護るのか、と考え始めると、話が毎回「日本人が他国を侵略する」との真逆の話に変質してしまうのですね。
「護憲」とは、要するに、そういう意味なんです。
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2016/05/21投稿:
(資料編)歴史年表・戦後史部分
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-418.html
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歴史年表・戦後史部分の概観
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2016/07/29投稿:
(資料編)マッカーサー3原則
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2016/07/31投稿:
(解説編2)資料・マッカーサー3原則
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