3度目の核被爆を防ぐために2017
- 2017/03/19
- 01:31
3度目の核被爆を防ぐために2017

副題:武力行使「三要件」や先制的自衛権を考える時期なのでは?
手品の定番芸である物体が移動したり消したりするマジックのコツは、見ている観客の注意を逸らす動きにある。
例えばコインを右手から左手に渡した様にして、左手を開くと、そこには何もなく、右手で空中を掴む様にした後に開くと、そこにコインがある手品は、実際には最初から右手にコイン残っているのである。
「右手から左手にコインを渡した」とする時に、手品師は「コインがある」との設定の左手が観客に注目される様な動きをして、逆に「本当にコインがある」右手のほうは目立たないようにそっと下に降ろしてステルス化するのである。
手品を趣味にしている方には常識だろうが、これをちょっと専門的に言うとMisdirection
(ミスディレクション)とかRed herring(レッド・ヘリング)との用語で説明される。
観客等の注目者の注目先を間違った方向に向けさせて、真相や真実を注目させない手法である。
このMisdirection(ミスディレクション)は、何も手品に限定した手法ではない。
以前から良く言われてきたことだが、以下の様な陰謀論の様な話が存在している。
「現政府に都合が悪い○○事件が発覚した。それから目を逸らす為に、政府は芸能事務所とマスコミに働きかけて有名芸能人△△と□□の離婚騒動を報道する様に仕掛けた」
この話の何処までが本当なのか、当方は何等の確証も持っていない。
事実として存在しているのは、この様な話が流通している、ということだけだ。
仮に、この「別のニュースを用いたMisdirection(ミスディレクション)手法」が「実行されている」のだとしたら、「目立つニュース」が騙しの為のニュース(煙幕)であり、別の何ならかの「重要なニュース」(本陣)が存在している、という構造が存在していることになる。
この構造が存在しているのだとしたら、ここ最近の「目立つニュース」は何かというと、民進党等の野党が、火のない所に盛んに煙を立てている関西の幼稚園・小学校のニュースがあるので、多分、それが煙幕なのであろう。
では、本陣である「重要なニュース」は何なのであろうか?
その「重要なニュース」が何かを推測する際に、考えなくてはいけないのは、「誰が煙幕を張っているのか」である。前述した「陰謀論」では「政府」がMisdirection(ミスディレクション)ニュースを流すことになっているのだが、最近の「目立つニュース」は、知っての通り、様々な詭弁やデマで火のない所に煙を立てているのは民進党他の野党側であり、そのニュースを飽きもせずに流し続けているのは、朝日・毎日・NHK・TBS等の所謂「反日メディア」である。
前述した「陰謀論」では、「目立つニュース」を流している側が、何か別の「重要なニュース」を隠したいとの動機がある、という構造だった。
その構造からは、「民進党他の野党」が、何かの「重要なニュース」を隠したい、との理屈になる。
なるほど、そうだとしたら、1つ心当たりがある。
北朝鮮の弾道ミサイルである。
そして、北朝鮮の核実験宣言である。
つい最近、北朝鮮は4発のミサイルを発射し、その飛行経路や着弾点から、性能的に我が国脅威になるレベルにあることが確認されている。
また、圧縮ガスにより、ミサイルを射出した後にロケットエンジンに点火する「コールドローンチ」と呼ばれる技術を獲得したことがわかる動画が公表されている。
<YouTube動画>
https://www.youtube.com/watch?v=t2apphrkrus
北朝鮮ミサイル空中でエンジン点火し発射=SLBM改良か
北朝鮮のミサイル技術は、確実に進歩している。
北朝鮮のミサイルの射程距離は、北朝鮮から容易に我が国国土へ投射可能な距離である。
この状況は、当方を含めた我が国国民の生命のリスクであるのだが、我が国言論では、そういう雰囲気にはなっていない。
良く言えば、慌てない国民性なのであろうが、悪く言えば平和ボケ状態である。
昨年の今頃、【3度目の核被爆を防ぐために】と題して、我が国国民が被っているリスクに関して論評したが、あれから1年が経っても、大きな問題は何も変っていない。
一方、北朝鮮の弾道ミサイルは、この1年で性能を向上させている。
この様な状態なのだから、本来なら、【3度目の核被爆を防ぐために】何をすべきなのかを国会で議論して欲しいのだが、現実は違っている。
今、あらためて以下の論評を再度、お読みいただきたいと希望している。
2016/02/27投稿:
【コラム】3度目の核被爆を防ぐために
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-345.html
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副題:武力行使「三要件」や先制的自衛権を考える時期なのでは?
手品の定番芸である物体が移動したり消したりするマジックのコツは、見ている観客の注意を逸らす動きにある。
例えばコインを右手から左手に渡した様にして、左手を開くと、そこには何もなく、右手で空中を掴む様にした後に開くと、そこにコインがある手品は、実際には最初から右手にコイン残っているのである。
「右手から左手にコインを渡した」とする時に、手品師は「コインがある」との設定の左手が観客に注目される様な動きをして、逆に「本当にコインがある」右手のほうは目立たないようにそっと下に降ろしてステルス化するのである。
手品を趣味にしている方には常識だろうが、これをちょっと専門的に言うとMisdirection
(ミスディレクション)とかRed herring(レッド・ヘリング)との用語で説明される。
観客等の注目者の注目先を間違った方向に向けさせて、真相や真実を注目させない手法である。
このMisdirection(ミスディレクション)は、何も手品に限定した手法ではない。
以前から良く言われてきたことだが、以下の様な陰謀論の様な話が存在している。
「現政府に都合が悪い○○事件が発覚した。それから目を逸らす為に、政府は芸能事務所とマスコミに働きかけて有名芸能人△△と□□の離婚騒動を報道する様に仕掛けた」
この話の何処までが本当なのか、当方は何等の確証も持っていない。
事実として存在しているのは、この様な話が流通している、ということだけだ。
仮に、この「別のニュースを用いたMisdirection(ミスディレクション)手法」が「実行されている」のだとしたら、「目立つニュース」が騙しの為のニュース(煙幕)であり、別の何ならかの「重要なニュース」(本陣)が存在している、という構造が存在していることになる。
この構造が存在しているのだとしたら、ここ最近の「目立つニュース」は何かというと、民進党等の野党が、火のない所に盛んに煙を立てている関西の幼稚園・小学校のニュースがあるので、多分、それが煙幕なのであろう。
では、本陣である「重要なニュース」は何なのであろうか?
その「重要なニュース」が何かを推測する際に、考えなくてはいけないのは、「誰が煙幕を張っているのか」である。前述した「陰謀論」では「政府」がMisdirection(ミスディレクション)ニュースを流すことになっているのだが、最近の「目立つニュース」は、知っての通り、様々な詭弁やデマで火のない所に煙を立てているのは民進党他の野党側であり、そのニュースを飽きもせずに流し続けているのは、朝日・毎日・NHK・TBS等の所謂「反日メディア」である。
前述した「陰謀論」では、「目立つニュース」を流している側が、何か別の「重要なニュース」を隠したいとの動機がある、という構造だった。
その構造からは、「民進党他の野党」が、何かの「重要なニュース」を隠したい、との理屈になる。
なるほど、そうだとしたら、1つ心当たりがある。
北朝鮮の弾道ミサイルである。
そして、北朝鮮の核実験宣言である。
つい最近、北朝鮮は4発のミサイルを発射し、その飛行経路や着弾点から、性能的に我が国脅威になるレベルにあることが確認されている。
また、圧縮ガスにより、ミサイルを射出した後にロケットエンジンに点火する「コールドローンチ」と呼ばれる技術を獲得したことがわかる動画が公表されている。
<YouTube動画>
https://www.youtube.com/watch?v=t2apphrkrus
北朝鮮ミサイル空中でエンジン点火し発射=SLBM改良か
北朝鮮のミサイル技術は、確実に進歩している。
北朝鮮のミサイルの射程距離は、北朝鮮から容易に我が国国土へ投射可能な距離である。
この状況は、当方を含めた我が国国民の生命のリスクであるのだが、我が国言論では、そういう雰囲気にはなっていない。
良く言えば、慌てない国民性なのであろうが、悪く言えば平和ボケ状態である。
昨年の今頃、【3度目の核被爆を防ぐために】と題して、我が国国民が被っているリスクに関して論評したが、あれから1年が経っても、大きな問題は何も変っていない。
一方、北朝鮮の弾道ミサイルは、この1年で性能を向上させている。
この様な状態なのだから、本来なら、【3度目の核被爆を防ぐために】何をすべきなのかを国会で議論して欲しいのだが、現実は違っている。
今、あらためて以下の論評を再度、お読みいただきたいと希望している。
2016/02/27投稿:
【コラム】3度目の核被爆を防ぐために
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