憲法審査会1・参議院2016/11/16その1
- 2016/12/12
- 21:56
憲法審査会1・参議院2016/11/16その1

副題:自分の目と耳で、国会で何が話されているのかを見てみよう。
民進党・共産党・社民党の欺瞞を見抜くことが重要
今年の参議院選挙後の憲法審査会の審議は、実質では、衆議院2回、参議院1回であることを紹介済であるが、今回は、その概要を紹介する。
上記の3回の審議を時系列で並べると、以下の様に、最初に開催されたのは参議院の審議会なので、時系列通り、参議院の憲法審議会を先ず紹介する。
第192回臨時国会
参議院憲法審査会
①2016年11月16日:憲法に対する考え方について
衆議院憲法審査会
②同年11月17日:憲法制定経緯と憲法公布70年を振り返って
③同年11月24日:立憲主義、憲法改正の限界、違憲立法審査の在り方について
参議院憲法審査会の様子は、以下のURLのYouTubeで視聴できるが、約2時間の動画であり、全編を視聴するのは時間的制約がある、多くの方々には難しいだろう。
更には、「聞いても無意味」な部分が多々あるので、本稿は、同審議会の注目点を紹介するものである。本稿で紹介した内容は、各位が、この動画をご自分の目と耳で確認していただくことが望ましいと考えているので、経過時間を付記する形式で紹介したい。
◆参議院・憲法審査会(2:01:01)
【国会中継】2016年11月16日 参議院 憲法審査会フルバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=EpG69NikkSg
Ⅰ:全体像の紹介
1.議題
正式には「日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する調査」とあり、それに付随して括弧付きで「(憲法に対する考え方について)」との簡易名称が付されている。
2.発言者1(各会派の意見表明)
冒頭に、参議院選挙の結果、会派の構成等に変化があったので、選挙後初めての審議会であることから、各会派7分ずつの発言時間枠で、議題の「憲法に対する考え方について」を述べていただきたい旨が審議会の会長より発言された。
これに基づき、以下の順番で各会派からの発言がなされた。聞いた方が良い意見については、経過時間の後ろに◆マークを付した。
①自民党・中川雅治(0:58~)◆
②民進党・白眞勲(7:47~)
③公明党・西田実仁(16:00~)
④共産党・山添拓(21:55~)
⑤日本維新の会・浅田均(28:02~)
⑥希望=社民+生太郎・福島瑞穂(34:54~)
⑦無所属クラブ・松沢成文(42:03~)◆
⑧日本のこころ・中山恭子(47:39~53:58)◆
ここまでで、約1時間(54分)を要しているが、先述した様に、聞いても無意味な部分が多々ある。
「聞いても無意味」の理由は大きく2つある。
どちらにも共通していることは憲法観が低劣すぎることであるが、1つ目は、幾度も説明している様に、「議論しない」ことで改憲を実行させないとの昔ながらのやり方を言葉巧みに隠しながら「改憲議論をしない」事を主張する民進党、共産党、社民党達である。
とは言え、これには「言葉巧みに」があるので、何がダメなのかを説明して「騙されない耐性」を国民は持つ必要があるので、論評対象にせざるを得ない。
もう1つは、本当にしょーもない低劣なる憲法観しか示さない維新、公明両党の意見である。憲法を他の下位法と同列視して、その意味を堕落させている維新。「加憲」などと言う我が国法体系を一切考慮しない「単なる思い付きスローガン」を述べるだけで具体的理念を示さない公明党。この2党に関しては、本当に「聞いても無意味」なことしか言っていない。
一方、自民党は一番最初に発言しているのだが、動画を見るのだったら、最後に見ると面白いと思う。それは、最初から、民進党、共産党等が言うであろうことに釘をさす内容だからだ。また、無所属クラブ・松沢成文は「敢えて憲法改正に向けての方法論について述べる」として、憲法改正の国民世論調査を提案している。これは、所謂「護憲派」が多用する「国民は改憲を望んでいない」なる「正しいのか正しくないのか不明な慣用句」に決着をつけるもので、面白い提案だと考えられる。
また、会派別発言者では最後の日本のこころ・中山恭子の発言内容の多くは、当方が論評してきたこととほぼ一致しており、激しく同意するものである。
尚、これら意見表明の内容についての具体的論評は別項とする。
3.発言者2(委員間の意見交換)
各会派の意見表明に続き、委員間の意見交換として、1人3分以内との会長提案の提示があり、各委員の発言が、この後、約1時間続く。発言者は以下の通りである。
①自民党・磯崎仁彦(54:51~)
②民進党・藤末健三(58:37~)
③自民党・山下雄平(1:01:10~)◆
④民進党・小西洋之(1:04:31~)
⑤自民党・堂故茂(1:08:27~)
⑥共産党・吉良よし子(1:11:05~)
⑦公明党・魚住裕一郎(1:14:20~)
⑧民進党・福山哲郎(1:16:58~)
⑨自民党・高野光二郎(1:20:55~)◆
・社民党・福島瑞穂(会派表明に続き2回目)(1:24:11~)
⑩自民党・滝波宏文(1:26:57~)
⑪日本維新の会・片山大介(1:29:55~)
⑫自民党・阿達雅志(1:33:34~)◆
・民進党・白眞勲(会派表明に続き2回目)(1:35:52~)
⑬自民党・松川るい(1:37:40~)◆
・日ころ・中山恭子(会派表明に続き2回目)(1:40:40~)◆
・民進党・小西洋之(2回目の意見交換発言)(1:43:41~)
⑬自民党・古賀友一郎(1:47:24~)
・民進党・藤末健三(2回目の意見交換発言)(1:50:14~)
・自民党・中川雅治(会派表明に続き2回目)(1:51:57~)
⑭自民党・舞立昇治(1:53:41~)◆
⑮自民党・西田昌司(1:57:08~)◆
・民進党・白眞勲(会派表明に続き3回目)(1:59:21~)
目立つのは、・民進党・白眞勲の発言回数であるが、「何かを言わずにはいられない」という感じである(笑)。
会派を代表して意見表明した8議員の他に、憲法審査会の委員である15議員が意見交換発言をしている。これら意見表明への具体的論評は後述とするが、どの様なことが表明されたかの概要は、以下の通りである。
○民進党・藤末健三
「立憲主義」との誤魔化し呪文押し
○自民党・山下雄平(1:01:10~)◆
米国大統領選挙の事例を以て、人口比一辺倒の選挙制度の考え方を変えられるのは、憲法改正議論の中からでしか出来ない旨の指摘
○民進党・小西洋之
憲法審査会の役割は憲法改正議論ではない、と「議論しない」戦法の発言
○共産党・吉良よし子
「改憲案のすり合わせになりかねない憲法審査会は絶対に動かすべきではない」と「議論しない」戦法の発言。憲法審査会を止める為に憲法審査会の委員をやってとのすさまじさ。
○公明党・魚住裕一郎
「人口比選挙区」の問題点を、都道府県別を廃止して広域ブロック化へ、との都道府県別の地域を否定する発言
○民進党・福山哲郎
「立憲主義」(笑) 憲法改正の必要性はないとの発言。
○自民党・高野光二郎(1:20:55~)◆
高知県出身議員。今回の合区での「人口比一辺倒」の矛盾点を指摘し、選挙制度の考え方を変えられるのは、憲法改正議論の中からでしか出来ない旨の指摘。
○社民党・福島瑞穂
憲法改正の必要性はないとの発言。
○自民党・滝波宏文
「人口比一辺倒」との、現行選挙制度の矛盾点を指摘
○日本維新の会・片山大介
憲法観を喪失したまま、憲法改正の一般論を述べ、維新が言う「統治機構改革」との話に飛ぶ。支離滅裂。
○自民党・阿達雅志(1:33:34~)◆
パリ・テロを事例に緊急事態条項の必要性を述べる。
○民進党・白眞勲
自民党改憲草案にかんして、揚げ足取り発言。話を矮小化するのはお得意の様だ。
○自民党・松川るい (1:37:40~)◆
白眞勲に取り合わず、憲法制定時の問題点、憲法前文の自己決定権放棄の問題、緊急事態条項の必要性に関して発言。
○日ころ・中山恭子(1:40:40~)◆
現行憲法制定時に共産党が、民族独立が適わないこの憲法に反対だった、との史実の開陳等の制定時のエピソードの紹介に続き、先般のバイデン副大統領発言を示し、日本人の手による憲法の必要性を発言。
○民進党・小西洋之
何かを色々と言っているが、要するに、「議論しない」戦法の発言をする。
○自民党・古賀友一郎
憲法改正必要性3点を例示。歪んだ国防規定の改正、財政規律(これはダメな条文だと当方は認定している)、人口比一辺倒の参議院選挙・参議院の存在意義。
○民進党・藤末健三
軍を持つ必要なし、憲法には理想を書くべきとのお花畑。
○自民党・中川雅治
発表済の自民党改憲草案を、そのまま憲法審査会に出すのではなく、バージョンアップしていく。
○自民党・舞立昇治(1:53:41~)◆
人口比一辺倒の参議院選挙・合区問題
○自民党・西田昌司(1:57:08~)◆
歴史事実に関して。
時間がない方は、以下の3か所だけでもご覧いただきたい。
日本のこころ・中山恭子(47:39~)◆
日本のこころ・中山恭子(1:40:40~)◆
自民党・西田昌司(1:57:08~)◆
この両議員が語っているポイントの多くは、本ブログで当方が以前から指摘している憲法問題そのものである。
また、当方が◆マークを付した他の発言の多くは、参議院の選挙制度問題である。
参議院選挙区が衆議院と同様の人口比一辺倒との考え方に凝り固まっているのは司法側の異常だと、本ブログで幾度も指摘済だ。
それに対して、最初の白眞勲が語る偽りのファンタジーワールド及びそれ以降の共産党、社民党、民進党の議員達は、言葉を違えているだけで、「憲法審査会で改憲議論をするな」ということばかりである。
<長くなったので項を分けます>
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副題:自分の目と耳で、国会で何が話されているのかを見てみよう。
民進党・共産党・社民党の欺瞞を見抜くことが重要
今年の参議院選挙後の憲法審査会の審議は、実質では、衆議院2回、参議院1回であることを紹介済であるが、今回は、その概要を紹介する。
上記の3回の審議を時系列で並べると、以下の様に、最初に開催されたのは参議院の審議会なので、時系列通り、参議院の憲法審議会を先ず紹介する。
第192回臨時国会
参議院憲法審査会
①2016年11月16日:憲法に対する考え方について
衆議院憲法審査会
②同年11月17日:憲法制定経緯と憲法公布70年を振り返って
③同年11月24日:立憲主義、憲法改正の限界、違憲立法審査の在り方について
参議院憲法審査会の様子は、以下のURLのYouTubeで視聴できるが、約2時間の動画であり、全編を視聴するのは時間的制約がある、多くの方々には難しいだろう。
更には、「聞いても無意味」な部分が多々あるので、本稿は、同審議会の注目点を紹介するものである。本稿で紹介した内容は、各位が、この動画をご自分の目と耳で確認していただくことが望ましいと考えているので、経過時間を付記する形式で紹介したい。
◆参議院・憲法審査会(2:01:01)
【国会中継】2016年11月16日 参議院 憲法審査会フルバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=EpG69NikkSg
Ⅰ:全体像の紹介
1.議題
正式には「日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する調査」とあり、それに付随して括弧付きで「(憲法に対する考え方について)」との簡易名称が付されている。
2.発言者1(各会派の意見表明)
冒頭に、参議院選挙の結果、会派の構成等に変化があったので、選挙後初めての審議会であることから、各会派7分ずつの発言時間枠で、議題の「憲法に対する考え方について」を述べていただきたい旨が審議会の会長より発言された。
これに基づき、以下の順番で各会派からの発言がなされた。聞いた方が良い意見については、経過時間の後ろに◆マークを付した。
①自民党・中川雅治(0:58~)◆
②民進党・白眞勲(7:47~)
③公明党・西田実仁(16:00~)
④共産党・山添拓(21:55~)
⑤日本維新の会・浅田均(28:02~)
⑥希望=社民+生太郎・福島瑞穂(34:54~)
⑦無所属クラブ・松沢成文(42:03~)◆
⑧日本のこころ・中山恭子(47:39~53:58)◆
ここまでで、約1時間(54分)を要しているが、先述した様に、聞いても無意味な部分が多々ある。
「聞いても無意味」の理由は大きく2つある。
どちらにも共通していることは憲法観が低劣すぎることであるが、1つ目は、幾度も説明している様に、「議論しない」ことで改憲を実行させないとの昔ながらのやり方を言葉巧みに隠しながら「改憲議論をしない」事を主張する民進党、共産党、社民党達である。
とは言え、これには「言葉巧みに」があるので、何がダメなのかを説明して「騙されない耐性」を国民は持つ必要があるので、論評対象にせざるを得ない。
もう1つは、本当にしょーもない低劣なる憲法観しか示さない維新、公明両党の意見である。憲法を他の下位法と同列視して、その意味を堕落させている維新。「加憲」などと言う我が国法体系を一切考慮しない「単なる思い付きスローガン」を述べるだけで具体的理念を示さない公明党。この2党に関しては、本当に「聞いても無意味」なことしか言っていない。
一方、自民党は一番最初に発言しているのだが、動画を見るのだったら、最後に見ると面白いと思う。それは、最初から、民進党、共産党等が言うであろうことに釘をさす内容だからだ。また、無所属クラブ・松沢成文は「敢えて憲法改正に向けての方法論について述べる」として、憲法改正の国民世論調査を提案している。これは、所謂「護憲派」が多用する「国民は改憲を望んでいない」なる「正しいのか正しくないのか不明な慣用句」に決着をつけるもので、面白い提案だと考えられる。
また、会派別発言者では最後の日本のこころ・中山恭子の発言内容の多くは、当方が論評してきたこととほぼ一致しており、激しく同意するものである。
尚、これら意見表明の内容についての具体的論評は別項とする。
3.発言者2(委員間の意見交換)
各会派の意見表明に続き、委員間の意見交換として、1人3分以内との会長提案の提示があり、各委員の発言が、この後、約1時間続く。発言者は以下の通りである。
①自民党・磯崎仁彦(54:51~)
②民進党・藤末健三(58:37~)
③自民党・山下雄平(1:01:10~)◆
④民進党・小西洋之(1:04:31~)
⑤自民党・堂故茂(1:08:27~)
⑥共産党・吉良よし子(1:11:05~)
⑦公明党・魚住裕一郎(1:14:20~)
⑧民進党・福山哲郎(1:16:58~)
⑨自民党・高野光二郎(1:20:55~)◆
・社民党・福島瑞穂(会派表明に続き2回目)(1:24:11~)
⑩自民党・滝波宏文(1:26:57~)
⑪日本維新の会・片山大介(1:29:55~)
⑫自民党・阿達雅志(1:33:34~)◆
・民進党・白眞勲(会派表明に続き2回目)(1:35:52~)
⑬自民党・松川るい(1:37:40~)◆
・日ころ・中山恭子(会派表明に続き2回目)(1:40:40~)◆
・民進党・小西洋之(2回目の意見交換発言)(1:43:41~)
⑬自民党・古賀友一郎(1:47:24~)
・民進党・藤末健三(2回目の意見交換発言)(1:50:14~)
・自民党・中川雅治(会派表明に続き2回目)(1:51:57~)
⑭自民党・舞立昇治(1:53:41~)◆
⑮自民党・西田昌司(1:57:08~)◆
・民進党・白眞勲(会派表明に続き3回目)(1:59:21~)
目立つのは、・民進党・白眞勲の発言回数であるが、「何かを言わずにはいられない」という感じである(笑)。
会派を代表して意見表明した8議員の他に、憲法審査会の委員である15議員が意見交換発言をしている。これら意見表明への具体的論評は後述とするが、どの様なことが表明されたかの概要は、以下の通りである。
○民進党・藤末健三
「立憲主義」との誤魔化し呪文押し
○自民党・山下雄平(1:01:10~)◆
米国大統領選挙の事例を以て、人口比一辺倒の選挙制度の考え方を変えられるのは、憲法改正議論の中からでしか出来ない旨の指摘
○民進党・小西洋之
憲法審査会の役割は憲法改正議論ではない、と「議論しない」戦法の発言
○共産党・吉良よし子
「改憲案のすり合わせになりかねない憲法審査会は絶対に動かすべきではない」と「議論しない」戦法の発言。憲法審査会を止める為に憲法審査会の委員をやってとのすさまじさ。
○公明党・魚住裕一郎
「人口比選挙区」の問題点を、都道府県別を廃止して広域ブロック化へ、との都道府県別の地域を否定する発言
○民進党・福山哲郎
「立憲主義」(笑) 憲法改正の必要性はないとの発言。
○自民党・高野光二郎(1:20:55~)◆
高知県出身議員。今回の合区での「人口比一辺倒」の矛盾点を指摘し、選挙制度の考え方を変えられるのは、憲法改正議論の中からでしか出来ない旨の指摘。
○社民党・福島瑞穂
憲法改正の必要性はないとの発言。
○自民党・滝波宏文
「人口比一辺倒」との、現行選挙制度の矛盾点を指摘
○日本維新の会・片山大介
憲法観を喪失したまま、憲法改正の一般論を述べ、維新が言う「統治機構改革」との話に飛ぶ。支離滅裂。
○自民党・阿達雅志(1:33:34~)◆
パリ・テロを事例に緊急事態条項の必要性を述べる。
○民進党・白眞勲
自民党改憲草案にかんして、揚げ足取り発言。話を矮小化するのはお得意の様だ。
○自民党・松川るい (1:37:40~)◆
白眞勲に取り合わず、憲法制定時の問題点、憲法前文の自己決定権放棄の問題、緊急事態条項の必要性に関して発言。
○日ころ・中山恭子(1:40:40~)◆
現行憲法制定時に共産党が、民族独立が適わないこの憲法に反対だった、との史実の開陳等の制定時のエピソードの紹介に続き、先般のバイデン副大統領発言を示し、日本人の手による憲法の必要性を発言。
○民進党・小西洋之
何かを色々と言っているが、要するに、「議論しない」戦法の発言をする。
○自民党・古賀友一郎
憲法改正必要性3点を例示。歪んだ国防規定の改正、財政規律(これはダメな条文だと当方は認定している)、人口比一辺倒の参議院選挙・参議院の存在意義。
○民進党・藤末健三
軍を持つ必要なし、憲法には理想を書くべきとのお花畑。
○自民党・中川雅治
発表済の自民党改憲草案を、そのまま憲法審査会に出すのではなく、バージョンアップしていく。
○自民党・舞立昇治(1:53:41~)◆
人口比一辺倒の参議院選挙・合区問題
○自民党・西田昌司(1:57:08~)◆
歴史事実に関して。
時間がない方は、以下の3か所だけでもご覧いただきたい。
日本のこころ・中山恭子(47:39~)◆
日本のこころ・中山恭子(1:40:40~)◆
自民党・西田昌司(1:57:08~)◆
この両議員が語っているポイントの多くは、本ブログで当方が以前から指摘している憲法問題そのものである。
また、当方が◆マークを付した他の発言の多くは、参議院の選挙制度問題である。
参議院選挙区が衆議院と同様の人口比一辺倒との考え方に凝り固まっているのは司法側の異常だと、本ブログで幾度も指摘済だ。
それに対して、最初の白眞勲が語る偽りのファンタジーワールド及びそれ以降の共産党、社民党、民進党の議員達は、言葉を違えているだけで、「憲法審査会で改憲議論をするな」ということばかりである。
<長くなったので項を分けます>



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