【コラム】小林変節先生は相変わらずいい加減
- 2016/07/24
- 00:04
【コラム】小林変節先生は相変わらずいい加減

副題:何等社会に資することのない世間知らずのお坊ちゃまのお遊び
先の参議院選挙で比例区に10人の候補者を立てた「国民怒りの声」。
同団体は、慶応大学名誉教授・小林節先生が僅か2ヶ月前の5月9日に立ち上げたものだが、参議院選比例区での大惨敗を受け、早くも先生は同団体から離党し、同団体を休眠するとの発表をした。「アホかいな」というのが正直な感想だ。
先ずは「離党」「休眠」の記事を引用する。
Livedoor NEWS 2016年7月19日 19時56分
「国民怒りの声」が早くも休眠へ 支持者からは手厳しい意見も
http://news.livedoor.com/article/detail/11783158/
見出し:「国民怒りの声」党、早くも「休眠」 支持者「残念というより不甲斐ない」
○本文:憲法学者の小林節・慶応大名誉教授が立ち上げた政治団体「国民怒りの声」が、結党から2か月あまりで「休眠」することになった。代表の小林氏が離党するほか、党名も「国民の声」に変更される。
○「怒りの声」は2016年5月9日に結党。「安倍政権打倒」を旗印に同年夏の参院選に臨んだが、議席の獲得には至らなかった。小林氏は7月19日のJ-CASTニュースの取材に対し、党の休眠について「合理的に考えた結果」と説明。「私の人生設計の中で、これ以上(政治活動に)時間を割けない」とも話した。
小見出し:代表の小林節氏「自分に残された時間を大切に生きようと決めました」
○小林氏は7月15日、「怒りの声」公式サイト上に「ご報告」と題した文書を掲載。「残務処理の機能だけ残し、党を休眠させます」と発表した。あわせて、党名を「国民の声」に変更するとした。
○文書の中では、今回の選挙戦を「メディアに無視された戦い」と振り返った。小林氏は投開票日の翌11日に発表した声明でも、「メディアが私たちを一切報道してくれなかった」として、「有権者が判断する材料に加われなかった」との不満をつづっていた。
○そうした点から、小林氏は当初「戦いを継続する必要があった」「次回は上手にやる」と考えたこともあったという。だが結局、「条件が変わらぬ以上、結果も同じ」として、政治活動から離れることを決めた。文書の中では、「むしろ、無駄な再チャレンジはせず、自分に残された時間を大切に生きようと決めました」と率直な思いをつづっている。小林氏は党を離れ、弁護士・憲法学者としての活動を再開するという。
○政治活動から身を引くという小林氏の決断を受け、「怒りの声」のフェイスブックページには賛否両論のコメントが寄せられた。支持者からの「無駄ではなかったと信じております」「これからも応援させて頂きます」といった声が目立つ一方で、「所詮、その程度の挑戦だったわけですかね」「残念というか不甲斐ない」と手厳しい意見も出ていた。
小見出し:今後は憲法学者として「機会があれば主張を続けていきたい」
○小林氏は7月19日のJ-CASTニュースの取材に対し、党の活動を終了した理由について、「合理的に考えた結果です。メディアが活動を報じない以上、再び選挙に出たとしてもエネルギーとお金、時間の無駄でしょう。また、私の人生設計の中で、これ以上(政治活動に)時間を割けない、という思いもあります」と説明。再出馬の可能性については「ありません」と断言した。また、党の解散ではなく「休眠」という形を取った理由については、「手続き上の問題」とした。
○活動終了にあわせて党名を変更したのは、「そもそも、当初から私は『国民の声』という団体名を考えていたためです」と明かす。「国民怒りの声」という名前になったのは「事務局メンバーを含めた多数決の結果だった」という。小林氏は、「選挙も終わったので、私の考えていた党名に変更してもらった」と話していた。
○小林氏は15年6月の衆院憲法審査会に参考人として出席し、集団的自衛権の行使を認める安保法制を「違憲」と指摘した憲法学者の1人。安保関連法の成立を「立憲主義の危機」と表現するなど、出馬以前も憲法学者として「安保法廃止」に向けた運動を続けていた。
○実際、15日に発表した文書の末尾でも、「安倍壊憲(原文ママ)が迫ってくる時に、憲法論議に精通した私は、また自由に発言を続ける所存です」と宣言。J-CASTニュースの取材に対しても、「憲法学者として、機会があれば主張を続けていきたい」と話した。
<引用終わり>
お読みいただければ分かる通り、まったくの世間知らずのお子ちゃま理屈そのものである。
「国民怒りの声」が選挙で惨敗した「理由」を変節先生は「メディアに無視された戦い」、「メディアが私たちを一切報道してくれなかった」、「有権者が判断する材料に加われなかった」などと他者の所為にしている。
メディア・マスコミが無視する政党・政治団体など沢山ある。
「次世代」=「日ころ」など、メディア・マスコミは意図的に無視し続けてきたし、ネット動画では名前が知られている在特会等など、あたかも存在しないが如き扱いをメディア・マスコミはしている。
それなのに、小林変節先生は、「自分が立ち上げる政治団体なのだからメディアが大報道する」とでも考えていたのだろうか?
小林変節先生がメディア・マスコミからチヤホヤされるのは、彼等が意図する「「憲法学者」との肩書を持つ名誉教授が違憲だと言っている」との素材として存在価値があるだけであり、政治家小林変節には何等の価値はない。
「国民怒りの声」を結党した翌日、当方は、以下のブログで、そのバカバカしさを論評しているが、それは本ブログが「憲法研究ブログ」だからであるからであり、政治団体としての「国民怒りの声」及び政治家としての「小林変節先生」の稚拙さからは以下に論評した通り「世間知らず」であり、「おQ層狙い」の「国民を小バカにしたもの」でしかない。
2016/05/10投稿:
【コラム】小林変節先生暗黒面に1
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-408.html
<1~5の5回シリーズ、URLは408から412>
実際、上記記事を書くにあたり引用したのはBLOGOS編集部の独自記事であり、所謂大手マスコミには詳しい記事の記載はなかったからである。
小林変節先生は「変節」と渾名される様に、憲法学上の見解を変えるご都合主義である。
5月に新党立ち上げ、7月10日投票日、7月11日に結果が出て、7月15日に「休眠」「離党」の発表と、まったくに腰が落ち着かない。
7月11日に出た結果を再度見てみよう。
社 民 党 :1,536,239票2.7% 1議席
生活山本太郎:1,067,300票 1.9% 1議席
- - - - - - - - - -
日本のこころ: 734,024票1.3% 以下0議席
支持政党なし: 647,071票1.2%
新党改革 : 580,653票1.0%
国民怒りの声: 466,706票0.8% ★
幸福実現党 : 366,815票0.7%
<以 上>
小林変節新党・国民怒りの声は、所謂ブービーである。
最下位の幸福実現党との票差は僅か10万票。
「支持政党なし」なるふざけた党名の集団よりも約20万票も少ない。
1議席獲得までには得票数以上の60万票も足りない、まったくの惨敗である。
小林変節新党・国民怒りの声の「基本政策」のデタラメさは、上記の「小林変節先生暗黒面に1~5」で詳しく述べているが、その「国民怒りの声」に対する本当の国民の声は上記の通りである。
昨年の夏、「憲法学者」小林変節先生は、盛んに安保法制に対して「違憲」との意見を述べていたが、その論拠の提示はついになされず、自家撞着したままであった。
引用した記事では最後に、「憲法学者として、機会があれば主張を続けていきたい」との希望を述べているが、肝心の専門である憲法学上の自家撞着を放置したまま、元のポジションに戻りたいなど、まったくのお子ちゃまである。
国民の幸福に資さない偽看板の貼り付けを「憲法論議に精通」と自称する先生の世間知らずのお坊ちゃまぶりには呆れるばかりである。
変節先生の何等社会に資することのない世間知らずのお坊ちゃまのお遊びは御仕舞にしていただきたい。参議院選での「経験」に学ばなかったのだろうか?
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副題:何等社会に資することのない世間知らずのお坊ちゃまのお遊び
先の参議院選挙で比例区に10人の候補者を立てた「国民怒りの声」。
同団体は、慶応大学名誉教授・小林節先生が僅か2ヶ月前の5月9日に立ち上げたものだが、参議院選比例区での大惨敗を受け、早くも先生は同団体から離党し、同団体を休眠するとの発表をした。「アホかいな」というのが正直な感想だ。
先ずは「離党」「休眠」の記事を引用する。
Livedoor NEWS 2016年7月19日 19時56分
「国民怒りの声」が早くも休眠へ 支持者からは手厳しい意見も
http://news.livedoor.com/article/detail/11783158/
見出し:「国民怒りの声」党、早くも「休眠」 支持者「残念というより不甲斐ない」
○本文:憲法学者の小林節・慶応大名誉教授が立ち上げた政治団体「国民怒りの声」が、結党から2か月あまりで「休眠」することになった。代表の小林氏が離党するほか、党名も「国民の声」に変更される。
○「怒りの声」は2016年5月9日に結党。「安倍政権打倒」を旗印に同年夏の参院選に臨んだが、議席の獲得には至らなかった。小林氏は7月19日のJ-CASTニュースの取材に対し、党の休眠について「合理的に考えた結果」と説明。「私の人生設計の中で、これ以上(政治活動に)時間を割けない」とも話した。
小見出し:代表の小林節氏「自分に残された時間を大切に生きようと決めました」
○小林氏は7月15日、「怒りの声」公式サイト上に「ご報告」と題した文書を掲載。「残務処理の機能だけ残し、党を休眠させます」と発表した。あわせて、党名を「国民の声」に変更するとした。
○文書の中では、今回の選挙戦を「メディアに無視された戦い」と振り返った。小林氏は投開票日の翌11日に発表した声明でも、「メディアが私たちを一切報道してくれなかった」として、「有権者が判断する材料に加われなかった」との不満をつづっていた。
○そうした点から、小林氏は当初「戦いを継続する必要があった」「次回は上手にやる」と考えたこともあったという。だが結局、「条件が変わらぬ以上、結果も同じ」として、政治活動から離れることを決めた。文書の中では、「むしろ、無駄な再チャレンジはせず、自分に残された時間を大切に生きようと決めました」と率直な思いをつづっている。小林氏は党を離れ、弁護士・憲法学者としての活動を再開するという。
○政治活動から身を引くという小林氏の決断を受け、「怒りの声」のフェイスブックページには賛否両論のコメントが寄せられた。支持者からの「無駄ではなかったと信じております」「これからも応援させて頂きます」といった声が目立つ一方で、「所詮、その程度の挑戦だったわけですかね」「残念というか不甲斐ない」と手厳しい意見も出ていた。
小見出し:今後は憲法学者として「機会があれば主張を続けていきたい」
○小林氏は7月19日のJ-CASTニュースの取材に対し、党の活動を終了した理由について、「合理的に考えた結果です。メディアが活動を報じない以上、再び選挙に出たとしてもエネルギーとお金、時間の無駄でしょう。また、私の人生設計の中で、これ以上(政治活動に)時間を割けない、という思いもあります」と説明。再出馬の可能性については「ありません」と断言した。また、党の解散ではなく「休眠」という形を取った理由については、「手続き上の問題」とした。
○活動終了にあわせて党名を変更したのは、「そもそも、当初から私は『国民の声』という団体名を考えていたためです」と明かす。「国民怒りの声」という名前になったのは「事務局メンバーを含めた多数決の結果だった」という。小林氏は、「選挙も終わったので、私の考えていた党名に変更してもらった」と話していた。
○小林氏は15年6月の衆院憲法審査会に参考人として出席し、集団的自衛権の行使を認める安保法制を「違憲」と指摘した憲法学者の1人。安保関連法の成立を「立憲主義の危機」と表現するなど、出馬以前も憲法学者として「安保法廃止」に向けた運動を続けていた。
○実際、15日に発表した文書の末尾でも、「安倍壊憲(原文ママ)が迫ってくる時に、憲法論議に精通した私は、また自由に発言を続ける所存です」と宣言。J-CASTニュースの取材に対しても、「憲法学者として、機会があれば主張を続けていきたい」と話した。
<引用終わり>
お読みいただければ分かる通り、まったくの世間知らずのお子ちゃま理屈そのものである。
「国民怒りの声」が選挙で惨敗した「理由」を変節先生は「メディアに無視された戦い」、「メディアが私たちを一切報道してくれなかった」、「有権者が判断する材料に加われなかった」などと他者の所為にしている。
メディア・マスコミが無視する政党・政治団体など沢山ある。
「次世代」=「日ころ」など、メディア・マスコミは意図的に無視し続けてきたし、ネット動画では名前が知られている在特会等など、あたかも存在しないが如き扱いをメディア・マスコミはしている。
それなのに、小林変節先生は、「自分が立ち上げる政治団体なのだからメディアが大報道する」とでも考えていたのだろうか?
小林変節先生がメディア・マスコミからチヤホヤされるのは、彼等が意図する「「憲法学者」との肩書を持つ名誉教授が違憲だと言っている」との素材として存在価値があるだけであり、政治家小林変節には何等の価値はない。
「国民怒りの声」を結党した翌日、当方は、以下のブログで、そのバカバカしさを論評しているが、それは本ブログが「憲法研究ブログ」だからであるからであり、政治団体としての「国民怒りの声」及び政治家としての「小林変節先生」の稚拙さからは以下に論評した通り「世間知らず」であり、「おQ層狙い」の「国民を小バカにしたもの」でしかない。
2016/05/10投稿:
【コラム】小林変節先生暗黒面に1
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-408.html
<1~5の5回シリーズ、URLは408から412>
実際、上記記事を書くにあたり引用したのはBLOGOS編集部の独自記事であり、所謂大手マスコミには詳しい記事の記載はなかったからである。
小林変節先生は「変節」と渾名される様に、憲法学上の見解を変えるご都合主義である。
5月に新党立ち上げ、7月10日投票日、7月11日に結果が出て、7月15日に「休眠」「離党」の発表と、まったくに腰が落ち着かない。
7月11日に出た結果を再度見てみよう。
社 民 党 :1,536,239票2.7% 1議席
生活山本太郎:1,067,300票 1.9% 1議席
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日本のこころ: 734,024票1.3% 以下0議席
支持政党なし: 647,071票1.2%
新党改革 : 580,653票1.0%
国民怒りの声: 466,706票0.8% ★
幸福実現党 : 366,815票0.7%
<以 上>
小林変節新党・国民怒りの声は、所謂ブービーである。
最下位の幸福実現党との票差は僅か10万票。
「支持政党なし」なるふざけた党名の集団よりも約20万票も少ない。
1議席獲得までには得票数以上の60万票も足りない、まったくの惨敗である。
小林変節新党・国民怒りの声の「基本政策」のデタラメさは、上記の「小林変節先生暗黒面に1~5」で詳しく述べているが、その「国民怒りの声」に対する本当の国民の声は上記の通りである。
昨年の夏、「憲法学者」小林変節先生は、盛んに安保法制に対して「違憲」との意見を述べていたが、その論拠の提示はついになされず、自家撞着したままであった。
引用した記事では最後に、「憲法学者として、機会があれば主張を続けていきたい」との希望を述べているが、肝心の専門である憲法学上の自家撞着を放置したまま、元のポジションに戻りたいなど、まったくのお子ちゃまである。
国民の幸福に資さない偽看板の貼り付けを「憲法論議に精通」と自称する先生の世間知らずのお坊ちゃまぶりには呆れるばかりである。
変節先生の何等社会に資することのない世間知らずのお坊ちゃまのお遊びは御仕舞にしていただきたい。参議院選での「経験」に学ばなかったのだろうか?



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