2023年1月~3月の政党支持率推移・議員の「男女の割合は問題ではない」との健全
- 2023/03/16
- 21:28
2023年1月~3月の政党支持率推移・議員の「男女の割合は問題ではない」との健全
副題:連立与党の公明党も含め自民党以外の政党の支持率が総て10%未満との超低空飛行がずっと続いている。その理由は明白。日本と日本人に軸足を置かない政党・集団が支持される訳がない。
四半期毎に政党支持率推移について論じているが、ここ何年も毎回同じ傾向であり、面白みがない。それはある意味当たり前で、公明党及び野党の支持率が上がる要因は何等見当たらないのだから、超低空飛行を続けているのも当たり前である。
とは言え「継続は力なり」なので、2023年1月~3月の政党支持率推移について投稿するものである。
それでは最初に2023年1月から3月のデータを紹介する。以前から政党支持率の世論調査結果データはNHKのデータを採用しているので、それを今回も継続するものである。(*1)
↓
政 党 名: 1月: 2月: 3月:1月~3月単純平均
自 民 党:38.9%:38.0%:36.3%:37.7%
立憲民主党: 5.7%: 5.4%: 5.5%: 5.5%
維新の会 : 3.4%: 4.1%: 3.7%: 3.7%
公 明 党: 3.0%: 3.3%: 3.7%: 3.3%
国民民主党: 1.0%: 1.3%: 1.4%: 1.2%
共 産 党: 2.5%: 2.7%: 3.1%: 2.8%
れいわ新撰: 0.8%: 0.9%: 0.6%: 0.8%
社 民 党: 0.6%: 0.4%: 0.4%: 0.5%
NHK 党 : 0.2%: 0.1%: 0.3%: 0.2%
参 政 党: 0.7%: 0.6%: 0.1%: 0.5%
その他団体: 0.2%: 0.2%: 0.2%: 0.2%
支持なし :36.7%:35.3%:38.5%:36.8%
無 回 答: 6.4%: 7.7%: 6.2%: 6.8%
- - - - - - - - - - - - -
合 計 :100.1%:100.0%:100.0%:100.0%
※注:合計値が100.0%ちょうどにならないのは各政党の支持率数値が小数点1位で四捨五入されているからだと推定される。
ご覧いただければ分かる通り、連立与党の公明党も含め自民党以外の野党の政党支持率が総て支持率10.0%未満の超低空飛行状態を継続中である。
最初に書いた様に、公明党及び野党の支持率が上がる要因は何等見当たらないのが、その原因であろう。
野党には実現性・実効性があるまともな政策を提案する能力がなく、やっていることと言えば、政府政策案への反対と妨害だけである。
最近では、放送法を巡っての第二に永田メール事件になりそうな無駄な質疑を「国民の敵・小西」が国会でしており、国民側からみればTBSの反日偏向が著しいサンデーモンーニングの内容の方が問題である。
監督官庁である総務省内の一部官僚とTV局側の利害が一致している様で、特定野党・立憲民主党は、それに後押しされて繰り返し無駄な時間を浪費している無様な姿は、以前のモリカケサクラと同様の「這っても黒豆」状態(*2)であり、何等、支持率向上に寄与するものではないことを学んでいない。
今後も野党は岸田政権を突く動きをするのであろうが、現在の野党には政権運営能力がないので政権の「受け皿」には成り得ないことから数値上の少しの上下はあると思うが、現在の状態が大きく変わる様な未来は見えてこない。
今回の結果からは精々この程度のことしか思い浮かばないのが正直なところである。
これだけではどうも寂しいので、今回世論調査結果の政党支持率以外の項目のうちから、NHHが拘っている「議員の男女比」に関する項目があったので、それについて紹介する。
<質問・結果概要>
来月、4年に一度の統一地方選挙が行われますが、地方議会の女性議員の割合は、全体で15%程度となっています。この割合についてどう思うか聞いたところ、「十分だと思う」が4%、「不十分だと思う」が37%、「男女の割合は問題ではない」が51%でした。
↓
<結果の円グラフ>
表題:地方議員の女性議員の割合
○十分だと思う : 4%
○不十分だと思う:37%
○男女の割合の問題ではない:51% ★
○わからない・無回答:数値なし
※計算値では8%
<引用終わり>
NHKの質問は「地方議会の女性議員の割合は全体で15%程度」であるが、その意図は「少ないんじゃないの?」というものだと類推しているが、回答者は過半数の51%が「男女の割合の問題ではない」と健全な回答をしているものである。
「NHHが「議員の男女比」に拘っている」と考えるのは、以前もNHKの世論調査で同様の質問がなされており、「政治マガジン」とのネット記事で議員の女性比率が少ないとの主張がされていたからである。
「以前の世論調査」とは、2021年11月の調査であり、その際の「議員の男女比」に関する質問では「男女の割合は問題ではない」が46%で1番多かった。(*3)
それがお気に召さない様で、NHKのネット記事「政治マガジン」では、女性議員がすくないとの記事が「◆女性が増えちゃダメですか」との見出しで記載されている。(*4)
世論調査の結果は、2021年11月も、今回の2023年3月も「男女の割合は問題ではない」との健全な回答が選択肢の中ではもっとも多く、今回は過半数の51%であったものである。
「地方議会の女性議員の割合」に関してNHKの世論調査には詳細結果も見れる様になっているが、「不十分だと思う」が「男女の割合の問題ではない」を上回っているのは「野党支持層」だけ(不十分48%・男女の割合の問題ではない46%)であり、それ以外の与党支持層・無党派、年代別、地域別の総てで「男女の割合の問題ではない」がもっとも多い回答となっているものであった。
取り分け、年代別の「18~39歳」の69%、「40代」の67%が「男女の割合の問題ではない」を選択しており、「女性議員を増やせ」との主張は国民からは「そういう問題じゃない」と認識されていることがわかる。
質問作成者の「努力」は無駄だったということだと考える。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):以前から政党支持率の世論調査結果データはNHKのデータを採用しているので、それを今回も継続するものである。
↓
<2023年1月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:1月7日(土)〜9日(月・祝)
調査相手 全国18歳以上 2,384人
回答数(率) 1,250人(52.4%)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/archive/2023_01.html
自 民 党:38.9%
立憲民主党: 5.7%
日本維新 : 3.4%
公 明 党: 3.0%
国民民主党: 1.0%
共 産 党: 2.5%
れいわ新選: 0.8%
社 民 党: 0.6%
NHK党 : 0.2%
参 政 党: 0.7%
そ の 他: 0.2%
支持なし :36.7%
無 回 答: 6.4%
<2023年2月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:2月10日(金)〜12日(日)
調査相手 全国18歳以上 2,483人
回答数(率) 1,229人(49.5%)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/archive/2023_02.html
自 民 党:38.0%
立憲民主党: 5.4%
日本維新 : 4.1%
公 明 党: 3.3%
国民民主党: 1.3%
共 産 党: 2.7%
れいわ新選: 0.9%
社 民 党: 0.4%
NHK党 : 0.1%
参 政 党: 0.6%
そ の 他: 0.2%
支持なし :35.3%
無 回 答: 7.7%
<2023年3月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:3月10日(金)〜12日(日)
調査相手 全国18歳以上 2,561人
回答数(率)1,227人(47.9%)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/
自 民 党:36.3%
立憲民主党: 5.5%
日本維新 : 3.7%
公 明 党: 3.7%
国民民主党: 1.4%
共 産 党: 3.1%
れいわ新選: 0.6%
社 民 党: 0.4%
NHK党 : 0.3%(3月に「政治家女子48党」に改名)
参 政 党: 0.1%
そ の 他: 0.2%
支持なし :38.5%
無 回 答: 6.2%
<1月~3月データ引用終わり>
(*2):特定野党・立憲民主党の繰り返し無駄な時間を浪費している無様な姿は、以前のモリカケサクラと同様の「這っても黒豆」状態であり、何等、支持率向上に寄与するものではないことを学んでいない。
↓
2018/03/28投稿:
這っても黒豆
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-892.html
(*3):2021年11月の調査で「議員の男女比」に関する質問があり、「男女の割合は問題ではない」が46%で1番多かった。
↓
2021/11/11投稿:
政党支持率2021年10月と11月・議員の男女比率は問題ではないとの健全
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1586.html
(*4):NHKのネット記事「政治マガジン」では女性議員がすくないとの記事が「◆女性が増えちゃダメですか」との見出しで記載されている。
↓
NHK政治マガジン 2021年11月10日特集記事
見出し:◆女性が増えちゃダメですか
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/71681.html
【ご参考】
2021/11/15投稿:
(落穂拾い)国民を小バカにする小沢・参院選狙う志位・民意と相反NHK記者
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1588.html
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副題:連立与党の公明党も含め自民党以外の政党の支持率が総て10%未満との超低空飛行がずっと続いている。その理由は明白。日本と日本人に軸足を置かない政党・集団が支持される訳がない。
四半期毎に政党支持率推移について論じているが、ここ何年も毎回同じ傾向であり、面白みがない。それはある意味当たり前で、公明党及び野党の支持率が上がる要因は何等見当たらないのだから、超低空飛行を続けているのも当たり前である。
とは言え「継続は力なり」なので、2023年1月~3月の政党支持率推移について投稿するものである。
2023年1月~3月の政党支持率推移
それでは最初に2023年1月から3月のデータを紹介する。以前から政党支持率の世論調査結果データはNHKのデータを採用しているので、それを今回も継続するものである。(*1)
↓
政 党 名: 1月: 2月: 3月:1月~3月単純平均
自 民 党:38.9%:38.0%:36.3%:37.7%
立憲民主党: 5.7%: 5.4%: 5.5%: 5.5%
維新の会 : 3.4%: 4.1%: 3.7%: 3.7%
公 明 党: 3.0%: 3.3%: 3.7%: 3.3%
国民民主党: 1.0%: 1.3%: 1.4%: 1.2%
共 産 党: 2.5%: 2.7%: 3.1%: 2.8%
れいわ新撰: 0.8%: 0.9%: 0.6%: 0.8%
社 民 党: 0.6%: 0.4%: 0.4%: 0.5%
NHK 党 : 0.2%: 0.1%: 0.3%: 0.2%
参 政 党: 0.7%: 0.6%: 0.1%: 0.5%
その他団体: 0.2%: 0.2%: 0.2%: 0.2%
支持なし :36.7%:35.3%:38.5%:36.8%
無 回 答: 6.4%: 7.7%: 6.2%: 6.8%
- - - - - - - - - - - - -
合 計 :100.1%:100.0%:100.0%:100.0%
※注:合計値が100.0%ちょうどにならないのは各政党の支持率数値が小数点1位で四捨五入されているからだと推定される。
自民党以外の支持率が総て10%未満との超低空飛行が継続中
ご覧いただければ分かる通り、連立与党の公明党も含め自民党以外の野党の政党支持率が総て支持率10.0%未満の超低空飛行状態を継続中である。
最初に書いた様に、公明党及び野党の支持率が上がる要因は何等見当たらないのが、その原因であろう。
野党には実現性・実効性があるまともな政策を提案する能力がなく、やっていることと言えば、政府政策案への反対と妨害だけである。
最近では、放送法を巡っての第二に永田メール事件になりそうな無駄な質疑を「国民の敵・小西」が国会でしており、国民側からみればTBSの反日偏向が著しいサンデーモンーニングの内容の方が問題である。
監督官庁である総務省内の一部官僚とTV局側の利害が一致している様で、特定野党・立憲民主党は、それに後押しされて繰り返し無駄な時間を浪費している無様な姿は、以前のモリカケサクラと同様の「這っても黒豆」状態(*2)であり、何等、支持率向上に寄与するものではないことを学んでいない。
今後も野党は岸田政権を突く動きをするのであろうが、現在の野党には政権運営能力がないので政権の「受け皿」には成り得ないことから数値上の少しの上下はあると思うが、現在の状態が大きく変わる様な未来は見えてこない。
今回の結果からは精々この程度のことしか思い浮かばないのが正直なところである。
政党支持率以外の調査項目について
地方議員の女性議員の割合「男女の割合は問題ではない」との健全
これだけではどうも寂しいので、今回世論調査結果の政党支持率以外の項目のうちから、NHHが拘っている「議員の男女比」に関する項目があったので、それについて紹介する。
<質問・結果概要>
来月、4年に一度の統一地方選挙が行われますが、地方議会の女性議員の割合は、全体で15%程度となっています。この割合についてどう思うか聞いたところ、「十分だと思う」が4%、「不十分だと思う」が37%、「男女の割合は問題ではない」が51%でした。
↓
<結果の円グラフ>
表題:地方議員の女性議員の割合
○十分だと思う : 4%
○不十分だと思う:37%
○男女の割合の問題ではない:51% ★
○わからない・無回答:数値なし
※計算値では8%
<引用終わり>
NHKの質問は「地方議会の女性議員の割合は全体で15%程度」であるが、その意図は「少ないんじゃないの?」というものだと類推しているが、回答者は過半数の51%が「男女の割合の問題ではない」と健全な回答をしているものである。
「NHHが「議員の男女比」に拘っている」と考えるのは、以前もNHKの世論調査で同様の質問がなされており、「政治マガジン」とのネット記事で議員の女性比率が少ないとの主張がされていたからである。
「以前の世論調査」とは、2021年11月の調査であり、その際の「議員の男女比」に関する質問では「男女の割合は問題ではない」が46%で1番多かった。(*3)
それがお気に召さない様で、NHKのネット記事「政治マガジン」では、女性議員がすくないとの記事が「◆女性が増えちゃダメですか」との見出しで記載されている。(*4)
世論調査の結果は、2021年11月も、今回の2023年3月も「男女の割合は問題ではない」との健全な回答が選択肢の中ではもっとも多く、今回は過半数の51%であったものである。
「地方議会の女性議員の割合」に関してNHKの世論調査には詳細結果も見れる様になっているが、「不十分だと思う」が「男女の割合の問題ではない」を上回っているのは「野党支持層」だけ(不十分48%・男女の割合の問題ではない46%)であり、それ以外の与党支持層・無党派、年代別、地域別の総てで「男女の割合の問題ではない」がもっとも多い回答となっているものであった。
取り分け、年代別の「18~39歳」の69%、「40代」の67%が「男女の割合の問題ではない」を選択しており、「女性議員を増やせ」との主張は国民からは「そういう問題じゃない」と認識されていることがわかる。
質問作成者の「努力」は無駄だったということだと考える。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):以前から政党支持率の世論調査結果データはNHKのデータを採用しているので、それを今回も継続するものである。
↓
<2023年1月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:1月7日(土)〜9日(月・祝)
調査相手 全国18歳以上 2,384人
回答数(率) 1,250人(52.4%)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/archive/2023_01.html
自 民 党:38.9%
立憲民主党: 5.7%
日本維新 : 3.4%
公 明 党: 3.0%
国民民主党: 1.0%
共 産 党: 2.5%
れいわ新選: 0.8%
社 民 党: 0.6%
NHK党 : 0.2%
参 政 党: 0.7%
そ の 他: 0.2%
支持なし :36.7%
無 回 答: 6.4%
<2023年2月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:2月10日(金)〜12日(日)
調査相手 全国18歳以上 2,483人
回答数(率) 1,229人(49.5%)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/archive/2023_02.html
自 民 党:38.0%
立憲民主党: 5.4%
日本維新 : 4.1%
公 明 党: 3.3%
国民民主党: 1.3%
共 産 党: 2.7%
れいわ新選: 0.9%
社 民 党: 0.4%
NHK党 : 0.1%
参 政 党: 0.6%
そ の 他: 0.2%
支持なし :35.3%
無 回 答: 7.7%
<2023年3月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:3月10日(金)〜12日(日)
調査相手 全国18歳以上 2,561人
回答数(率)1,227人(47.9%)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/
自 民 党:36.3%
立憲民主党: 5.5%
日本維新 : 3.7%
公 明 党: 3.7%
国民民主党: 1.4%
共 産 党: 3.1%
れいわ新選: 0.6%
社 民 党: 0.4%
NHK党 : 0.3%(3月に「政治家女子48党」に改名)
参 政 党: 0.1%
そ の 他: 0.2%
支持なし :38.5%
無 回 答: 6.2%
<1月~3月データ引用終わり>
(*2):特定野党・立憲民主党の繰り返し無駄な時間を浪費している無様な姿は、以前のモリカケサクラと同様の「這っても黒豆」状態であり、何等、支持率向上に寄与するものではないことを学んでいない。
↓
2018/03/28投稿:
這っても黒豆
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-892.html
(*3):2021年11月の調査で「議員の男女比」に関する質問があり、「男女の割合は問題ではない」が46%で1番多かった。
↓
2021/11/11投稿:
政党支持率2021年10月と11月・議員の男女比率は問題ではないとの健全
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1586.html
(*4):NHKのネット記事「政治マガジン」では女性議員がすくないとの記事が「◆女性が増えちゃダメですか」との見出しで記載されている。
↓
NHK政治マガジン 2021年11月10日特集記事
見出し:◆女性が増えちゃダメですか
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/71681.html
【ご参考】
2021/11/15投稿:
(落穂拾い)国民を小バカにする小沢・参院選狙う志位・民意と相反NHK記者
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1588.html
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