韓国人の感性を稀少韓国人が分析・異常感覚は韓国自身を不幸にするだけ
- 2023/03/09
- 21:54
韓国人の感性を稀少韓国人が分析・異常感覚は韓国自身を不幸にするだけ
副題:韓国での「設定」や韓国の内部事情は韓国側の問題。我が国側が忖度したり、譲歩したりする理由には成り得ない。韓国の認知的不協和の解消に我が国を利用するのは止めていただきたい。
今回の題材は、Yahooニュース(プレジデントオンライン)の新刊書内容を紹介する記事である。(*1)
同記事の見出しは「だから韓国人は反日感情が強く、自殺率が高い…被害者意識を高ぶらせる「剥奪感」という特殊な感覚」である。
同記事には「本稿は、シンシアリー『韓国の借金経済』(扶桑社新書)の一部を再編集したものです。」との注釈が書かれているものであるが、Yahooニュース記事の前半部の自国分析内容が的確だったので紹介するものである。
同記事を書いている「シンシアリー」という人物は知る人ぞ知る有名韓国人で、韓国では珍しくまともな価値判断が出来る人物であることから「稀少種韓国人」などと通称されることがある。
これは、韓国人の大部分が特異な考え方をしていることから、まともな事を言う韓国人を評価する際の大多数韓国人に対する揶揄である。
この記事を読んだのは、見出しにも出てくる「剥奪感」なる言葉が表す概念に心当たりがないので、何を表す言葉なのか興味があったからである。
ちょっと長いが、その部分を先ずは以下に抜粋引用する。
↓
<抜粋引用開始>
(前略)まず、日本ではほとんど聞かない言葉ですが、「剝奪感(バクタルカム)」について簡単に説明しますと、「当然、自分のものであるはずのなにかを、奪われたとする感覚」のことです。
(中略)この剝奪感の核心は、実際に持っている権利や資格ではないにもかかわらず、いま自分がそれらを所有していないのは、「持っているはずなのに、いま現に持っていないのは、誰かに奪われたからだ」と思っている点です。ハッキリ言って、勘違いです。(中略)
■持っていなかったのに「奪われた」という矛盾
なにせ、持っていたわけでもないのに、「奪」された(うばわれた)と書く時点で、すでに矛盾しています。「持っていた」に相応するなにかの理由が無いなら、それは奪われたものとは違うし、実際に奪われたことが無いなら、奪われた感じがどんなものなのか、分かってすらいないでしょう。いろいろ不自然です。
でも、剝奪感を訴える人たちの論拠は、実に簡単です。「当然、持っていたに違いない」と信じてやまないからです。(後略)
<引用終わり>
「稀少種韓国人」が書いたまともな文章なので「持っていなかったのに「奪われた」という矛盾」だと当たり前の話になっているものである。
これが大多数の所謂「量産型韓国人」の場合は、この様な矛盾点を脇に置き、「剥奪感」との奇妙な勘違いを、あたかも所与の存在として、それをベースに話をし始めるとの「斜め上」をいく論法になってしまう。
この「剥奪感」との用語に対する説明を読み、当方は2つの点で奇妙だと感じた。
1つは、上記の通り、「持っていないもの=現実世界では存在していないもの」をあたかも持っていると考える感性に対してであり、もう1つは「持っていないものを誰かが奪った」と考えてしまう事に対してである。
韓国以外の社会では、こんな奇妙なことを考える人がいるのだったら、周りの人達は心配して、たしなめることであろう。だが、韓国では違うらしい。
「剥奪感」についてシンシアリーは、これが韓国人の基本的気質である「恨(ハン)」の「基本的心理だとしている。
当方は、これを「認知的不協和」だと考えているが、記事では以下の様に「恨(ハン)」に至る韓国特有の異常な話が並んでいる。
多分、読んでも、普通の人が理解することは不可能だと思う。ここで書かれていることは、「韓国で起こっていること」であり、韓国以外の国々での常識や論理的な話とは無縁なことであり、我々普通の日本人の常識では理解できるものではない。
ここは「韓国で起こっていること」だけが書かれている部分であり、理解をする部分ではない。
こういうことを踏まえてお読みいただきたい。
↓
<抜粋引用開始>
(前略)優秀な民族なのに、他の勢力、主に日本のせいで、正当に持つべき権利のほとんどを奪われてしまった、そんな民族だと信じているからです。
恨(ハン)は、「私が持っているはずの正当な権利を、不当な方法を使った誰かに奪われた」とする心理から始まります。その「誰か」がどこの誰なのかは分かりません。だから、ハンは消えません。
このように、恨(ハン)と剝奪感は高い相関関係を持っています。しかし、基本的には「誰が悪いのか」をはっきりできないし、実際に何か出来ることがあるわけでもないので、そのまま抑え込むしかありません。だから、鬱状態になったり、病気になる人も少なくありません。韓国ではこれを、鬱火病、または火病といいます。最近はまったく逆の意味で、ちゃんと抑え込まず何でもカッと怒り出す人を火病と言う場合もありますが。(中略)
本当に悪いのかどうかは二の次、ただ「あいつが悪い」と標的を決めつけて、「だからあいつに怒ればいい」という名分さえ作ることができれば、社会的にかなりの支持を得ることができます。(後略)
<引用終わり>
お読みいただく前に指摘した様に、ここで書かれていることは、「韓国で起こっていること」であり、韓国以外の国々での常識や論理的な話とは無縁なものである。
従って、冒頭の「優秀な民族なのに、他の勢力、主に日本のせいで、正当に持つべき権利のほとんどを奪われてしまった」との韓国でのみ存在している「設定」が書かれているが、現実世界では、「朝鮮民族が優秀」とは言えないし、空想の産物でしかない「正当に持つべき権利」などは存在しないし、存在しないものは「他の勢力、主に日本」が奪える訳がないので、「そういう妄想的設定が韓国では存在している」ことだけを理解すればよい。
この様な設定が存在していることにより、「自分が現状に満足していないなら、それを改善すべく自分が努力する」という当たり前の発想を妨げることになり、「自分で改善努力をする」という行動に至らないという弊害があるのである。
これを別の視点で表現すると、「自分に責任があるのに、その責任を他者の所為にして、他者に改善努力を強要することが正当化される」となり、多くの方々が既にご存知の通り、「慰安婦」問題、自称「徴用工」問題、輸出「規制」問題などの韓国側が原因を作ったのに、その解決策を日本に要求する(*2)事態が頻発するのである。
存在していないものを所与の条件として設定する行為は妄想でしかない。
妄想は、現実世界とは無関係になんでもありなので、どの様なものでも創作してしまえる。
そうだからこそ、なかった「歴史」をも勝手に創作してしまうのである。
歴史にifはない。(*3)歴史は、それ以前の出来事と無関係に存在するものではないのだが、韓国では歴史のコンテキストを無視してifの上にifを積み重ねた辻褄が合わない実在しない「歴史」を「正しい歴史」だとしている。
この様な「現実世界とは異なる設定」を「正」として韓国人は認知していることが、シンシアリーの記述によって分かると思う。
そして、それが「恨」の源泉だとしているものである。
認知的不協和とは、自身の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態のことで、そういう状態のときに抱える不快感を表す社会心理学用語である。
韓国の様に、実際の歴史や現実世界とは異なる奇妙な「設定」が存在しており、「自分の認知と現実が矛盾する状態」が常態となっている社会では、その認知差異を解消すべく行動をするのだが、その解消方法が、間違った認知に基づく「日本が悪い」「日本が解決すべきだ」となっており、はなはだ迷惑な言動を日本に向けてくるのである。
シンシアリーの記事の後半部は、韓国での若者の話、韓国での自殺率の高さの話となるのだが、日本人の当方としたら、我が国に対して迷惑をかけないのだったら「よそ様のことはよそ様のご勝手」なので、それらの話題は興味がない。
当方が注目するのは、「韓国だけに存在する奇妙な設定を前提に、現実世界ではあり得ない虚偽の冤罪難癖をベースにしてくる韓国との国交のあり方」である。
韓国を相手にした外交の基本姿勢は、安倍首相が実行した原則に忠実な外交である。
韓国での「設定」や韓国の内部事情は韓国側の問題。我が国側が忖度したり、譲歩したりする理由には成り得ないのだから、韓国を特別扱いするのではなく、他の国々と同様の原則に則った外交をしていただきたい。
韓国が常用する奇妙なクリンチを受け入れる事は将来への禍根となるのだから、安倍首相と同様に、毅然とした態度で原則から外れる事がない様にしていただきたい。
韓国は、自分達の認知的不協和の解消に我が国をずっと利用し続けてきた。
そんな空想の産物を基点とする話を外交を我が国は断固拒否し、現実世界の常識、現実世界での外交原則を立脚点に対韓外交を進めていただきたいものである。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):今回の題材・Yahooニュース(プレジデントオンライン)の記事
↓
Yahooニュース(プレジデントオンライン)3/7(火) 13:17配信
見出し:◆だから韓国人は反日感情が強く、自殺率が高い…被害者意識を高ぶらせる「剥奪感」という特殊な感覚
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8728262360b256e30f53072beca6f71a86f1c8b
リード文:○なぜ韓国には根強い反日感情があるのか。韓国生まれの作家シンシアリーさんは「韓国人は自分たちのことを、正当な権利を奪われた優秀な民族だと信じている。その剝奪感が、日本への敵対心や被害者ビジネスに影響しているだけでなく、若者を自殺に追いやっている」という――。
※本稿は、シンシアリー『韓国の借金経済』(扶桑社新書)の一部を再編集したものです。
小見出し:■日本人には理解しにくい韓国人の「剝奪感」
記事:○まず、日本ではほとんど聞かない言葉ですが、「剝奪感(バクタルカム)」について簡単に説明しますと、「当然、自分のものであるはずのなにかを、奪われたとする感覚」のことです。
○日本語の場合、剝奪となると、何かの資格を持っている人に対し、相応の理由でその資格を取り上げる場合に用います。ある人物がすでに持っているライセンスかなにか、たとえばスポーツのチャンピオンの座などを、何かの違法行為がばれたことにより「剝奪」、そんなときに目にします。ここまでは韓国語でも同じです。
○でも、日本語で「剝奪感」という言葉は、そうですね、少なくとも私は聞いたことがありません。この剝奪感の核心は、実際に持っている権利や資格ではないにもかかわらず、いま自分がそれらを所有していないのは、「持っているはずなのに、いま現に持っていないのは、誰かに奪われたからだ」と思っている点です。ハッキリ言って、勘違いです。この点、先に書いた剝奪の意味とは大きく違います。
小見出し:■持っていなかったのに「奪われた」という矛盾
○なにせ、持っていたわけでもないのに、「奪」された(うばわれた)と書く時点で、すでに矛盾しています。「持っていた」に相応するなにかの理由が無いなら、それは奪われたものとは違うし、実際に奪われたことが無いなら、奪われた感じがどんなものなのか、分かってすらいないでしょう。いろいろ不自然です。
○でも、剝奪感を訴える人たちの論拠は、実に簡単です。「当然、持っていたに違いない」と信じてやまないからです。そんな人たちに「いや、違うでしょう」と言うと、「なんで人を見下すのだ。お前は悪い人だ」と怒られます。
○この剝奪感の定義は、私が適当に創作したものではありません。韓国語にしかないと言われている言葉で、辞典にも載っています。高麗(コリョ)大学韓国語大辞典を直訳しますと、「権利や資格など、当然自分にあるはずのなにかを奪われたと感じること」で、心理学関連の専門家などは、「相対的剝奪感」と言います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8728262360b256e30f53072beca6f71a86f1c8b?page=2
小見出し:■「私の権利を奪った誰か」にひどい目にあってほしい
○実はこれ、韓国では「民族情緒」とされる、恨(ハン)の基本的な心理そのものでもあります。韓国内では、恨(ハン)の民族だとする主張に反対する人はそういません。優秀な民族なのに、他の勢力、主に日本のせいで、正当に持つべき権利のほとんどを奪われてしまった、そんな民族だと信じているからです。
○恨(ハン)は、「私が持っているはずの正当な権利を、不当な方法を使った誰かに奪われた」とする心理から始まります。その「誰か」がどこの誰なのかは分かりません。だから、ハンは消えません。
○このように、恨(ハン)と剝奪感は高い相関関係を持っています。しかし、基本的には「誰が悪いのか」をはっきりできないし、実際に何か出来ることがあるわけでもないので、そのまま抑え込むしかありません。だから、鬱状態になったり、病気になる人も少なくありません。韓国ではこれを、鬱火病、または火病といいます。最近はまったく逆の意味で、ちゃんと抑え込まず何でもカッと怒り出す人を火病と言う場合もありますが。
小見出し:■韓国で被害者ビジネスがまかり通る理由
○日韓関係はもちろんのこと、国内の事案についても、韓国にはいわゆる被害者ビジネス(被害者という点を強調して各種恵沢(けいたく)を受け取ろうとする)が多く存在します。これもまた、社会に蔓延するこの恨(ハン)の心理を利用したものだと言えるでしょう。本当に悪いのかどうかは二の次、ただ「あいつが悪い」と標的を決めつけて、「だからあいつに怒ればいい」という名分さえ作ることができれば、社会的にかなりの支持を得ることができます。
○もちろん、医学的にも、現代社会の副作用的にも、この恨(ハン)状態、相対的剝奪感をなんとかすべきだと思う、肯定的な方向性で悩む人たちはいます。漢方医学で、カウンセリングで、そして様々な書籍などで、彼らは相応の活動をしました。
○しかし、そのような流れは、長らく、そして広く根付いている、「恨」の文化の前では、大きな成果を出すことはできないでいます。なにせ、なんの戸惑いもなく「韓国人は恨の民族」だと言う人が多いですから。まるで、被害者だからと自慢でもするかのように。特に、この相対的剝奪感や鬱火病関連の研究は、青年層にはほとんど向けられませんでした。
○なぜなのか。恨(ハン)とは、親が子に残すものであり、子が親のためにそれを晴らすのが「最高の親孝行」だからです。そういう観念があるためか、「若い奴らに相対的剝奪感などあるわけないだろう。自分で頑張ればなんとかなる」とする社会的雰囲気が強く、若い人たちが心のストレス、社会への絶望などを話しても、それを「剝奪感」と結びつけて考える人は、そういませんでした。
○まだ若いのに剝奪感も恨(ハン)もあるわけないだろう、もっと良い職業に就くことができれば、すべて治るから大丈夫だ、それだけでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8728262360b256e30f53072beca6f71a86f1c8b?page=3
小見出し:■子が親から「もっとも言われたくない言葉」
○就職優先という指摘が間違っているという意味ではありません。経済的に豊かになれば、世界観が変わることだってあるかもしれません。それに、韓国は、青年ニート率がかなり高い国です。「中央日報」など大手メディアが集中的に取り上げて特に話題になったのが2019年のOECD(経済協力開発機構)報告書(データは2017年基準)で、就職せず、教育訓練も受けない、いわゆるニート青年の比率が、韓国18.4%、36カ国のうち7位でした。
○ちなみに、日本でもよくニートという言葉が問題になりますが、同データで日本は9.8%。当時、経済危機または長期的な経済低迷に襲われていたトルコ(27.2%)、イタリア(25.2%)、ギリシャ(22.4%)、メキシコ(21.3%)などもあるので、7位となると、事実上、五本指、または四天王です。
○だから、就職して頑張ればなにもかも解決できると、専門家たちは、青年層の心の問題を剝奪感とは別のものだと考えていました。どことなく、若い人たちをちょっとだけ見下している、そんな見解だとも言えるでしょう。
○韓国で子が親から「もっとも言われたくない言葉」とされる、「なんでお前はサムスン(韓国最大の企業)に入れないの?」と同じレベルの幼稚さではないでしょうか。
○でも、そもそも「若い人は恨を残すのではなく、親の恨を晴らす役」という考え方そのものが、微妙すぎます。復讐(ふくしゅう)をテーマにした時代劇ならともかく、詳しく誰がどう悪いのかも分からないまま「ええい、これだから世の中って」と中二病みたいなことを言い残して亡くなった親の恨(ハン)って、子がなにをどうすれば晴らすことができるのでしょうか。
○世の中全般が相手じゃ、もう世界征服でもしないと無理じゃないでしょうか。そう、大人が恨(ハン)のなかで生きる姿を見て育った子は、恨(ハン)に依存するしかありません。青年層の心のなかにも、この相対的剝奪感はしっかりと根を下ろし、大きくなりつつありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8728262360b256e30f53072beca6f71a86f1c8b?page=4
小見出し:■韓国の自殺率は、OECD不動の1位
○一部の専門家たちがこの事実に気づいたのは、つい最近のことです。数年前から、自殺率データ関連でこの話が出てくるようになりました。韓国統計庁が発表した2021年死亡原因統計データによると、韓国の自殺率は、人口10万人あたり26人。
○OECDの集計方式に合わせると23.6人です。一応、ここ数年間で少しずつ減ってはいますが、もうずいぶん前からOECD不動の1位です。同じくOECD基準だと、韓国以外に20人を超えるのはリトアニア(20.3人)だけです。
○ちなみに、一時は日本の自殺率が世界でもっとも悪いようなニュースがよく流れましたが、いまはむしろ米国(15.2人)のほうが多く、日本は14.6人です。これでも結構高いほうではありますが。
小見出し:■相対的剝奪感が若者を死に追いやっている
○国の「良からぬ」データが対外に流れるのを極端に気にする、韓国。「老人貧困」「出生率」そしてこの自殺率データは、政府レベルで様々な政策を出していますが、いまのところ目に見える成果はありません。でも、なんだかんだで、少しずつ改善はされています。一時は28人まで上がっていましたから。
○しかし、その中、20代の自殺率が増えてきました。同じく世界最低とされる出生率問題もあり、青年自殺についてもいろいろと分析が出てきましたが、そのなかに「単に就職が問題ではなく、重要なのは相対的剝奪感か」という指摘もあり、ようやく社会的にも注目されるようになりました。
○就職の可否、職業がどうなのか、所得など経済的条件だけでなく、不平等な社会構造による相対的剝奪感が、青年層の極端な選択に影響を及ぼす、と。
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シンシアリー(しんしありー)
著作家
1970年代、韓国生まれ、韓国育ち。歯科医院を休業し、2017年春より日本へ移住。アメリカの行政学者アレイン・アイルランドが1926年に発表した「The New Korea」に書かれた、韓国が声高に叫ぶ「人類史上最悪の植民地支配」とはおよそかけ離れた日韓併合の真実を世に知らしめるために始めた、韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日10万PVを超え、日本人に愛読されている。著書に『韓国人による恥韓論』、『なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか』、『人を楽にしてくれる国・日本』(以上、扶桑社新書)、『朴槿恵と亡国の民』、『今、韓国で起こっていること』(以上、扶桑社)など。
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<引用終わり>
(*2):この様な設定が存在していることにより、「自分が現状に満足していないなら、それを改善すべく自分が努力する」という当たり前の発想を妨げることになり、「自分で改善努力をする」という行動に至らないという弊害があるのである。これを別の視点で表現すると、「自分に責任があるのに、その責任を他者の所為にして、他者に改善努力を強要することが正当化される」となり、多くの方々が既にご存知の通り、「慰安婦」問題、自称「徴用工」問題、輸出「規制」問題などの韓国側が原因を作ったのに、その解決策を日本に要求する事態が頻発するのである。
↓
2018/11/22投稿:
自分では解決する能力・意思がない韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1059.html
2019/03/05投稿:
(資料編)文在寅3.1演説・日本は「慰安婦」「徴用工」の問題を解決せよ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1126.html
2019/04/15投稿:
自分が蒔いた種の後始末を日本に強要する韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1155.html
2022/06/10投稿:
言い張ることしか出来ない韓国・約束事を守らぬ相手への譲歩は無駄かつ有害
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1658.html
2021/03/05投稿:
後編・今回も「問題解決は日本の役割」と小中華韓国・今年の文在寅3.1演説
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1476.html
2021/06/13投稿:
「日本が解決策を示せ」と自分では何もしない傲慢・駐日韓国大使
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1520.html
2021/10/09投稿:
自分達の主張を取り下げない事で相手が根負けするのを待つだけの韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1571.html
etc.
【ご参考】
2019/09/16投稿:
(資料編)文在寅大統領就任後の対日愚行の現在迄のまとめ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1255.html
(*3):歴史にifはない
↓
2016/12/27投稿:
歴史は謙虚に理解すべきもの
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-572.html
【御参考】
2019/10/10投稿:
戦後創作された「歴史」が韓国憲法に書かれている。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1268.html
【ご参考】
2018/11/12投稿:
「日韓断交」で韓国を楽な立場にしてあげたいのか?
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1051.html
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副題:韓国での「設定」や韓国の内部事情は韓国側の問題。我が国側が忖度したり、譲歩したりする理由には成り得ない。韓国の認知的不協和の解消に我が国を利用するのは止めていただきたい。
今回の題材は、Yahooニュース(プレジデントオンライン)の新刊書内容を紹介する記事である。(*1)
同記事の見出しは「だから韓国人は反日感情が強く、自殺率が高い…被害者意識を高ぶらせる「剥奪感」という特殊な感覚」である。
同記事には「本稿は、シンシアリー『韓国の借金経済』(扶桑社新書)の一部を再編集したものです。」との注釈が書かれているものであるが、Yahooニュース記事の前半部の自国分析内容が的確だったので紹介するものである。
「稀少韓国人」とは
同記事を書いている「シンシアリー」という人物は知る人ぞ知る有名韓国人で、韓国では珍しくまともな価値判断が出来る人物であることから「稀少種韓国人」などと通称されることがある。
これは、韓国人の大部分が特異な考え方をしていることから、まともな事を言う韓国人を評価する際の大多数韓国人に対する揶揄である。
「剥奪感」なる特殊な言葉
この記事を読んだのは、見出しにも出てくる「剥奪感」なる言葉が表す概念に心当たりがないので、何を表す言葉なのか興味があったからである。
ちょっと長いが、その部分を先ずは以下に抜粋引用する。
↓
<抜粋引用開始>
(前略)まず、日本ではほとんど聞かない言葉ですが、「剝奪感(バクタルカム)」について簡単に説明しますと、「当然、自分のものであるはずのなにかを、奪われたとする感覚」のことです。
(中略)この剝奪感の核心は、実際に持っている権利や資格ではないにもかかわらず、いま自分がそれらを所有していないのは、「持っているはずなのに、いま現に持っていないのは、誰かに奪われたからだ」と思っている点です。ハッキリ言って、勘違いです。(中略)
■持っていなかったのに「奪われた」という矛盾
なにせ、持っていたわけでもないのに、「奪」された(うばわれた)と書く時点で、すでに矛盾しています。「持っていた」に相応するなにかの理由が無いなら、それは奪われたものとは違うし、実際に奪われたことが無いなら、奪われた感じがどんなものなのか、分かってすらいないでしょう。いろいろ不自然です。
でも、剝奪感を訴える人たちの論拠は、実に簡単です。「当然、持っていたに違いない」と信じてやまないからです。(後略)
<引用終わり>
「稀少種韓国人」が書いたまともな文章なので「持っていなかったのに「奪われた」という矛盾」だと当たり前の話になっているものである。
これが大多数の所謂「量産型韓国人」の場合は、この様な矛盾点を脇に置き、「剥奪感」との奇妙な勘違いを、あたかも所与の存在として、それをベースに話をし始めるとの「斜め上」をいく論法になってしまう。
この「剥奪感」との用語に対する説明を読み、当方は2つの点で奇妙だと感じた。
1つは、上記の通り、「持っていないもの=現実世界では存在していないもの」をあたかも持っていると考える感性に対してであり、もう1つは「持っていないものを誰かが奪った」と考えてしまう事に対してである。
韓国以外の社会では、こんな奇妙なことを考える人がいるのだったら、周りの人達は心配して、たしなめることであろう。だが、韓国では違うらしい。
「恨(ハン)」という疾患
「剥奪感」についてシンシアリーは、これが韓国人の基本的気質である「恨(ハン)」の「基本的心理だとしている。
当方は、これを「認知的不協和」だと考えているが、記事では以下の様に「恨(ハン)」に至る韓国特有の異常な話が並んでいる。
多分、読んでも、普通の人が理解することは不可能だと思う。ここで書かれていることは、「韓国で起こっていること」であり、韓国以外の国々での常識や論理的な話とは無縁なことであり、我々普通の日本人の常識では理解できるものではない。
ここは「韓国で起こっていること」だけが書かれている部分であり、理解をする部分ではない。
こういうことを踏まえてお読みいただきたい。
↓
<抜粋引用開始>
(前略)優秀な民族なのに、他の勢力、主に日本のせいで、正当に持つべき権利のほとんどを奪われてしまった、そんな民族だと信じているからです。
恨(ハン)は、「私が持っているはずの正当な権利を、不当な方法を使った誰かに奪われた」とする心理から始まります。その「誰か」がどこの誰なのかは分かりません。だから、ハンは消えません。
このように、恨(ハン)と剝奪感は高い相関関係を持っています。しかし、基本的には「誰が悪いのか」をはっきりできないし、実際に何か出来ることがあるわけでもないので、そのまま抑え込むしかありません。だから、鬱状態になったり、病気になる人も少なくありません。韓国ではこれを、鬱火病、または火病といいます。最近はまったく逆の意味で、ちゃんと抑え込まず何でもカッと怒り出す人を火病と言う場合もありますが。(中略)
本当に悪いのかどうかは二の次、ただ「あいつが悪い」と標的を決めつけて、「だからあいつに怒ればいい」という名分さえ作ることができれば、社会的にかなりの支持を得ることができます。(後略)
<引用終わり>
お読みいただく前に指摘した様に、ここで書かれていることは、「韓国で起こっていること」であり、韓国以外の国々での常識や論理的な話とは無縁なものである。
従って、冒頭の「優秀な民族なのに、他の勢力、主に日本のせいで、正当に持つべき権利のほとんどを奪われてしまった」との韓国でのみ存在している「設定」が書かれているが、現実世界では、「朝鮮民族が優秀」とは言えないし、空想の産物でしかない「正当に持つべき権利」などは存在しないし、存在しないものは「他の勢力、主に日本」が奪える訳がないので、「そういう妄想的設定が韓国では存在している」ことだけを理解すればよい。
この様な設定が存在していることにより、「自分が現状に満足していないなら、それを改善すべく自分が努力する」という当たり前の発想を妨げることになり、「自分で改善努力をする」という行動に至らないという弊害があるのである。
これを別の視点で表現すると、「自分に責任があるのに、その責任を他者の所為にして、他者に改善努力を強要することが正当化される」となり、多くの方々が既にご存知の通り、「慰安婦」問題、自称「徴用工」問題、輸出「規制」問題などの韓国側が原因を作ったのに、その解決策を日本に要求する(*2)事態が頻発するのである。
存在していないものを所与の条件として設定する行為は妄想でしかない。
妄想は、現実世界とは無関係になんでもありなので、どの様なものでも創作してしまえる。
そうだからこそ、なかった「歴史」をも勝手に創作してしまうのである。
歴史にifはない。(*3)歴史は、それ以前の出来事と無関係に存在するものではないのだが、韓国では歴史のコンテキストを無視してifの上にifを積み重ねた辻褄が合わない実在しない「歴史」を「正しい歴史」だとしている。
この様な「現実世界とは異なる設定」を「正」として韓国人は認知していることが、シンシアリーの記述によって分かると思う。
そして、それが「恨」の源泉だとしているものである。
設定を信じると陥る認知的不協和・その解消を日本に向けてくる迷惑
認知的不協和とは、自身の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態のことで、そういう状態のときに抱える不快感を表す社会心理学用語である。
韓国の様に、実際の歴史や現実世界とは異なる奇妙な「設定」が存在しており、「自分の認知と現実が矛盾する状態」が常態となっている社会では、その認知差異を解消すべく行動をするのだが、その解消方法が、間違った認知に基づく「日本が悪い」「日本が解決すべきだ」となっており、はなはだ迷惑な言動を日本に向けてくるのである。
シンシアリーの記事の後半部は、韓国での若者の話、韓国での自殺率の高さの話となるのだが、日本人の当方としたら、我が国に対して迷惑をかけないのだったら「よそ様のことはよそ様のご勝手」なので、それらの話題は興味がない。
当方が注目するのは、「韓国だけに存在する奇妙な設定を前提に、現実世界ではあり得ない虚偽の冤罪難癖をベースにしてくる韓国との国交のあり方」である。
韓国を特別扱いすることは差別的行為
韓国を相手にした外交の基本姿勢は、安倍首相が実行した原則に忠実な外交である。
韓国での「設定」や韓国の内部事情は韓国側の問題。我が国側が忖度したり、譲歩したりする理由には成り得ないのだから、韓国を特別扱いするのではなく、他の国々と同様の原則に則った外交をしていただきたい。
韓国が常用する奇妙なクリンチを受け入れる事は将来への禍根となるのだから、安倍首相と同様に、毅然とした態度で原則から外れる事がない様にしていただきたい。
韓国は、自分達の認知的不協和の解消に我が国をずっと利用し続けてきた。
そんな空想の産物を基点とする話を外交を我が国は断固拒否し、現実世界の常識、現実世界での外交原則を立脚点に対韓外交を進めていただきたいものである。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):今回の題材・Yahooニュース(プレジデントオンライン)の記事
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Yahooニュース(プレジデントオンライン)3/7(火) 13:17配信
見出し:◆だから韓国人は反日感情が強く、自殺率が高い…被害者意識を高ぶらせる「剥奪感」という特殊な感覚
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8728262360b256e30f53072beca6f71a86f1c8b
リード文:○なぜ韓国には根強い反日感情があるのか。韓国生まれの作家シンシアリーさんは「韓国人は自分たちのことを、正当な権利を奪われた優秀な民族だと信じている。その剝奪感が、日本への敵対心や被害者ビジネスに影響しているだけでなく、若者を自殺に追いやっている」という――。
※本稿は、シンシアリー『韓国の借金経済』(扶桑社新書)の一部を再編集したものです。
小見出し:■日本人には理解しにくい韓国人の「剝奪感」
記事:○まず、日本ではほとんど聞かない言葉ですが、「剝奪感(バクタルカム)」について簡単に説明しますと、「当然、自分のものであるはずのなにかを、奪われたとする感覚」のことです。
○日本語の場合、剝奪となると、何かの資格を持っている人に対し、相応の理由でその資格を取り上げる場合に用います。ある人物がすでに持っているライセンスかなにか、たとえばスポーツのチャンピオンの座などを、何かの違法行為がばれたことにより「剝奪」、そんなときに目にします。ここまでは韓国語でも同じです。
○でも、日本語で「剝奪感」という言葉は、そうですね、少なくとも私は聞いたことがありません。この剝奪感の核心は、実際に持っている権利や資格ではないにもかかわらず、いま自分がそれらを所有していないのは、「持っているはずなのに、いま現に持っていないのは、誰かに奪われたからだ」と思っている点です。ハッキリ言って、勘違いです。この点、先に書いた剝奪の意味とは大きく違います。
小見出し:■持っていなかったのに「奪われた」という矛盾
○なにせ、持っていたわけでもないのに、「奪」された(うばわれた)と書く時点で、すでに矛盾しています。「持っていた」に相応するなにかの理由が無いなら、それは奪われたものとは違うし、実際に奪われたことが無いなら、奪われた感じがどんなものなのか、分かってすらいないでしょう。いろいろ不自然です。
○でも、剝奪感を訴える人たちの論拠は、実に簡単です。「当然、持っていたに違いない」と信じてやまないからです。そんな人たちに「いや、違うでしょう」と言うと、「なんで人を見下すのだ。お前は悪い人だ」と怒られます。
○この剝奪感の定義は、私が適当に創作したものではありません。韓国語にしかないと言われている言葉で、辞典にも載っています。高麗(コリョ)大学韓国語大辞典を直訳しますと、「権利や資格など、当然自分にあるはずのなにかを奪われたと感じること」で、心理学関連の専門家などは、「相対的剝奪感」と言います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8728262360b256e30f53072beca6f71a86f1c8b?page=2
小見出し:■「私の権利を奪った誰か」にひどい目にあってほしい
○実はこれ、韓国では「民族情緒」とされる、恨(ハン)の基本的な心理そのものでもあります。韓国内では、恨(ハン)の民族だとする主張に反対する人はそういません。優秀な民族なのに、他の勢力、主に日本のせいで、正当に持つべき権利のほとんどを奪われてしまった、そんな民族だと信じているからです。
○恨(ハン)は、「私が持っているはずの正当な権利を、不当な方法を使った誰かに奪われた」とする心理から始まります。その「誰か」がどこの誰なのかは分かりません。だから、ハンは消えません。
○このように、恨(ハン)と剝奪感は高い相関関係を持っています。しかし、基本的には「誰が悪いのか」をはっきりできないし、実際に何か出来ることがあるわけでもないので、そのまま抑え込むしかありません。だから、鬱状態になったり、病気になる人も少なくありません。韓国ではこれを、鬱火病、または火病といいます。最近はまったく逆の意味で、ちゃんと抑え込まず何でもカッと怒り出す人を火病と言う場合もありますが。
小見出し:■韓国で被害者ビジネスがまかり通る理由
○日韓関係はもちろんのこと、国内の事案についても、韓国にはいわゆる被害者ビジネス(被害者という点を強調して各種恵沢(けいたく)を受け取ろうとする)が多く存在します。これもまた、社会に蔓延するこの恨(ハン)の心理を利用したものだと言えるでしょう。本当に悪いのかどうかは二の次、ただ「あいつが悪い」と標的を決めつけて、「だからあいつに怒ればいい」という名分さえ作ることができれば、社会的にかなりの支持を得ることができます。
○もちろん、医学的にも、現代社会の副作用的にも、この恨(ハン)状態、相対的剝奪感をなんとかすべきだと思う、肯定的な方向性で悩む人たちはいます。漢方医学で、カウンセリングで、そして様々な書籍などで、彼らは相応の活動をしました。
○しかし、そのような流れは、長らく、そして広く根付いている、「恨」の文化の前では、大きな成果を出すことはできないでいます。なにせ、なんの戸惑いもなく「韓国人は恨の民族」だと言う人が多いですから。まるで、被害者だからと自慢でもするかのように。特に、この相対的剝奪感や鬱火病関連の研究は、青年層にはほとんど向けられませんでした。
○なぜなのか。恨(ハン)とは、親が子に残すものであり、子が親のためにそれを晴らすのが「最高の親孝行」だからです。そういう観念があるためか、「若い奴らに相対的剝奪感などあるわけないだろう。自分で頑張ればなんとかなる」とする社会的雰囲気が強く、若い人たちが心のストレス、社会への絶望などを話しても、それを「剝奪感」と結びつけて考える人は、そういませんでした。
○まだ若いのに剝奪感も恨(ハン)もあるわけないだろう、もっと良い職業に就くことができれば、すべて治るから大丈夫だ、それだけでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8728262360b256e30f53072beca6f71a86f1c8b?page=3
小見出し:■子が親から「もっとも言われたくない言葉」
○就職優先という指摘が間違っているという意味ではありません。経済的に豊かになれば、世界観が変わることだってあるかもしれません。それに、韓国は、青年ニート率がかなり高い国です。「中央日報」など大手メディアが集中的に取り上げて特に話題になったのが2019年のOECD(経済協力開発機構)報告書(データは2017年基準)で、就職せず、教育訓練も受けない、いわゆるニート青年の比率が、韓国18.4%、36カ国のうち7位でした。
○ちなみに、日本でもよくニートという言葉が問題になりますが、同データで日本は9.8%。当時、経済危機または長期的な経済低迷に襲われていたトルコ(27.2%)、イタリア(25.2%)、ギリシャ(22.4%)、メキシコ(21.3%)などもあるので、7位となると、事実上、五本指、または四天王です。
○だから、就職して頑張ればなにもかも解決できると、専門家たちは、青年層の心の問題を剝奪感とは別のものだと考えていました。どことなく、若い人たちをちょっとだけ見下している、そんな見解だとも言えるでしょう。
○韓国で子が親から「もっとも言われたくない言葉」とされる、「なんでお前はサムスン(韓国最大の企業)に入れないの?」と同じレベルの幼稚さではないでしょうか。
○でも、そもそも「若い人は恨を残すのではなく、親の恨を晴らす役」という考え方そのものが、微妙すぎます。復讐(ふくしゅう)をテーマにした時代劇ならともかく、詳しく誰がどう悪いのかも分からないまま「ええい、これだから世の中って」と中二病みたいなことを言い残して亡くなった親の恨(ハン)って、子がなにをどうすれば晴らすことができるのでしょうか。
○世の中全般が相手じゃ、もう世界征服でもしないと無理じゃないでしょうか。そう、大人が恨(ハン)のなかで生きる姿を見て育った子は、恨(ハン)に依存するしかありません。青年層の心のなかにも、この相対的剝奪感はしっかりと根を下ろし、大きくなりつつありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8728262360b256e30f53072beca6f71a86f1c8b?page=4
小見出し:■韓国の自殺率は、OECD不動の1位
○一部の専門家たちがこの事実に気づいたのは、つい最近のことです。数年前から、自殺率データ関連でこの話が出てくるようになりました。韓国統計庁が発表した2021年死亡原因統計データによると、韓国の自殺率は、人口10万人あたり26人。
○OECDの集計方式に合わせると23.6人です。一応、ここ数年間で少しずつ減ってはいますが、もうずいぶん前からOECD不動の1位です。同じくOECD基準だと、韓国以外に20人を超えるのはリトアニア(20.3人)だけです。
○ちなみに、一時は日本の自殺率が世界でもっとも悪いようなニュースがよく流れましたが、いまはむしろ米国(15.2人)のほうが多く、日本は14.6人です。これでも結構高いほうではありますが。
小見出し:■相対的剝奪感が若者を死に追いやっている
○国の「良からぬ」データが対外に流れるのを極端に気にする、韓国。「老人貧困」「出生率」そしてこの自殺率データは、政府レベルで様々な政策を出していますが、いまのところ目に見える成果はありません。でも、なんだかんだで、少しずつ改善はされています。一時は28人まで上がっていましたから。
○しかし、その中、20代の自殺率が増えてきました。同じく世界最低とされる出生率問題もあり、青年自殺についてもいろいろと分析が出てきましたが、そのなかに「単に就職が問題ではなく、重要なのは相対的剝奪感か」という指摘もあり、ようやく社会的にも注目されるようになりました。
○就職の可否、職業がどうなのか、所得など経済的条件だけでなく、不平等な社会構造による相対的剝奪感が、青年層の極端な選択に影響を及ぼす、と。
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シンシアリー(しんしありー)
著作家
1970年代、韓国生まれ、韓国育ち。歯科医院を休業し、2017年春より日本へ移住。アメリカの行政学者アレイン・アイルランドが1926年に発表した「The New Korea」に書かれた、韓国が声高に叫ぶ「人類史上最悪の植民地支配」とはおよそかけ離れた日韓併合の真実を世に知らしめるために始めた、韓国の反日思想への皮肉を綴った日記「シンシアリーのブログ」は1日10万PVを超え、日本人に愛読されている。著書に『韓国人による恥韓論』、『なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか』、『人を楽にしてくれる国・日本』(以上、扶桑社新書)、『朴槿恵と亡国の民』、『今、韓国で起こっていること』(以上、扶桑社)など。
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<引用終わり>
(*2):この様な設定が存在していることにより、「自分が現状に満足していないなら、それを改善すべく自分が努力する」という当たり前の発想を妨げることになり、「自分で改善努力をする」という行動に至らないという弊害があるのである。これを別の視点で表現すると、「自分に責任があるのに、その責任を他者の所為にして、他者に改善努力を強要することが正当化される」となり、多くの方々が既にご存知の通り、「慰安婦」問題、自称「徴用工」問題、輸出「規制」問題などの韓国側が原因を作ったのに、その解決策を日本に要求する事態が頻発するのである。
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2018/11/22投稿:
自分では解決する能力・意思がない韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1059.html
2019/03/05投稿:
(資料編)文在寅3.1演説・日本は「慰安婦」「徴用工」の問題を解決せよ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1126.html
2019/04/15投稿:
自分が蒔いた種の後始末を日本に強要する韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1155.html
2022/06/10投稿:
言い張ることしか出来ない韓国・約束事を守らぬ相手への譲歩は無駄かつ有害
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1658.html
2021/03/05投稿:
後編・今回も「問題解決は日本の役割」と小中華韓国・今年の文在寅3.1演説
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1476.html
2021/06/13投稿:
「日本が解決策を示せ」と自分では何もしない傲慢・駐日韓国大使
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1520.html
2021/10/09投稿:
自分達の主張を取り下げない事で相手が根負けするのを待つだけの韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1571.html
etc.
【ご参考】
2019/09/16投稿:
(資料編)文在寅大統領就任後の対日愚行の現在迄のまとめ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1255.html
(*3):歴史にifはない
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2016/12/27投稿:
歴史は謙虚に理解すべきもの
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-572.html
【御参考】
2019/10/10投稿:
戦後創作された「歴史」が韓国憲法に書かれている。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1268.html
【ご参考】
2018/11/12投稿:
「日韓断交」で韓国を楽な立場にしてあげたいのか?
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1051.html
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