(資料編)追悼の辞全文・かたりあひて 尽しヽ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
- 2022/10/04
- 20:42
(資料編)追悼の辞全文・かたりあひて 尽しヽ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
副題:記録の為に、前総理かつ安倍首相を官房長官として支え続けたガースーの国葬での追悼の辞全文を資料編として残す。
NHK NEWS WEB 2022年9月27日 16時23分
見出し:◆【全文】安倍元首相「国葬」 菅前首相 追悼の辞
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013839151000.html
記事:安倍元総理大臣の「国葬」で、菅前総理大臣が友人代表として追悼の辞を述べました。以下、その全文です。
小見出し:◆菅前首相 追悼の辞
○7月の、8日でした。
○信じられない一報を耳にし、とにかく一命をとりとめてほしい。あなたにお目にかかりたい、同じ空間で、同じ空気を共にしたい。
○その一心で、現地に向かい、そして、あなたならではの、あたたかな、ほほえみに、最後の一瞬、接することができました。
○あの、運命の日から、80日が経ってしまいました。
○あれからも、朝は来て、日は、暮れていきます。やかましかったセミは、いつのまにか鳴りをひそめ、高い空には、秋の雲がたなびくようになりました。
○季節は、歩みを進めます。あなたという人がいないのに、時は過ぎる。無情にも過ぎていくことに、私は、いまだに、許せないものを覚えます。
○天はなぜ、よりにもよって、このような悲劇を現実にし、いのちを失ってはならない人から、生命を、召し上げてしまったのか。
○口惜しくてなりません。哀しみと、怒りを、交互に感じながら、今日の、この日を、迎えました。
○しかし、安倍総理…と、お呼びしますが、ご覧になれますか。
○ここ、武道館の周りには、花をささげよう、国葬儀に立ちあおうと、たくさんの人が集まってくれています。
○20代、30代の人たちが、少なくないようです。明日を担う若者たちが、大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています。
○総理、あなたは、今日よりも、明日の方が良くなる日本を創りたい。若い人たちに希望を持たせたいという、強い信念を持ち、毎日、毎日、国民に語りかけておられた。
○そして、日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲きほこれ。これが、あなたの口癖でした。
○次の時代を担う人々が、未来を明るく思い描いて、初めて、経済も成長するのだと。
○いま、あなたを惜しむ若い人たちがこんなにもたくさんいるということは、歩みをともにした者として、これ以上に嬉しいことはありません。報われた思いであります。
○平成12年、日本政府は、北朝鮮にコメを送ろうとしておりました。
○私は、当選まだ2回の議員でしたが、「草の根の国民に届くならよいが、その保証がない限り、軍部を肥やすようなことはすべきでない」と言って、自民党総務会で、大反対の意見をぶちましたところ、これが、新聞に載りました。
○すると、記事を見たあなたは、「会いたい」と、電話をかけてくれました。
○「菅さんの言っていることは正しい。北朝鮮が拉致した日本人を取り戻すため、一緒に行動してくれれば嬉しい」と、そういうお話でした。
○信念と迫力に満ちた、あの時のあなたの言葉は、その後の私自身の、政治活動の糧となりました。
○その、まっすぐな目、信念を貫こうとする姿勢に打たれ、私は、直感いたしました。この人こそは、いつか総理になる人、ならねばならない人なのだと、確信をしたのであります。
○私が、生涯誇りとするのは、この確信において、一度として、揺らがなかったことであります。
○総理、あなたは一度、持病が悪くなって、総理の座をしりぞきました。そのことを負い目に思って、2度目の自民党総裁選出馬を、ずいぶんと迷っておられました。
○最後には、2人で、銀座の焼鳥屋に行き、私は、一生懸命、あなたを口説きました。それが、使命だと思ったからです。
○3時間後には、ようやく、首をタテに振ってくれた。私はこのことを、菅義偉生涯最大の達成として、いつまでも、誇らしく思うであろうと思います。
○総理が官邸にいるときは、欠かさず、1日に1度、気兼ねのない話をしました。いまでも、ふと、ひとりになると、そうした日々の様子が、まざまざと、よみがえってまいります。
○TPP交渉に入るのを、私は、できれば時間をかけたほうがいいという立場でした。総理は、「タイミングを失してはならない。やるなら早いほうがいい」という意見で、どちらが正しかったかは、もはや歴史が証明済みです。
○一歩後退すると、勢いを失う。前進してこそ、活路が開けると思っていたのでしょう。総理、あなたの判断はいつも正しかった。
○安倍総理。日本国は、あなたという歴史上かけがえのないリーダーをいただいたからこそ、特定秘密保護法、一連の平和安全法制、改正組織犯罪処罰法など、難しかった法案を、すべて成立をさせることができました。
○どのひとつを欠いても、我が国の安全は、確固たるものにはならない。あなたの信念、そして決意に、私たちは、とこしえの感謝をささげるものであります。
○国難を突破し、強い日本を創る。そして、真の平和国家 日本を希求し、日本を、あらゆる分野で世界に貢献できる国にする。
○そんな、覚悟と、決断の毎日が続く中にあっても、総理、あなたは、常に笑顔を絶やさなかった。いつも、まわりの人たちに心を配り、優しさを降り注いだ。
○総理大臣官邸で共に過ごし、あらゆる苦楽を共にした7年8か月。私は本当に幸せでした。
○私だけではなく、すべてのスタッフたちが、あの厳しい日々の中で、明るく、生き生きと働いていたことを思い起こします。何度でも申し上げます。安倍総理、あなたは、我が国日本にとっての、真のリーダーでした。
○衆議院第1議員会館、1212号室の、あなたの机には、読みかけの本が1冊、ありました。岡義武著『山県有朋』です。
○ここまで読んだ、という、最後のページは、端を折ってありました。そしてそのページには、マーカーペンで、線を引いたところがありました。
○しるしをつけた箇所にあったのは、いみじくも、山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。
○総理、いま、この歌ぐらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
○かたりあひて 尽しヽ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
○かたりあひて 尽しヽ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
○深い哀しみと、寂しさを覚えます。総理、本当に、ありがとうございました。
○どうか安らかに、お休みください。
○令和4年9月27日 前内閣総理大臣、菅義偉
<引用終わり>
ガースーの弔辞は実に日本的なものであると感じる。
功績大なる総理大臣の国葬の場に相応しく、その功績の一部を紹介しているが、安倍首相最大の功績である21世紀パラダイムを確立した「インド太平洋戦略」(*1)については触れていない。それは現総理の岸田が言及しているからである。(*2)
この慎み深さはガースーの人柄と合わせ実に日本人の琴線に触れる情緒を醸し出していたと思う。
その一方、我が国文化とは異なる「死者を鞭打つ」大陸文化な人達は、わざわざ国葬の黙祷時間に合わせて太鼓などの鳴り物で騒ぐという賎陋なる行為をしていた。(*3)
国葬会場の九段の日本武道館から国会議事堂がある永田町は皇居を挟んで逆側にあるので、距離的には刑法第188条に違反する行為(*4)にはならないのであろうが、やっていることが日本人の感性には合わないものである、
「死んでしまえば皆んなが仏」という事で、反論が不可能な死者を鞭打つ様なまねは慎むのが我が国文化である。その一方、国葬に合わせ大騒ぎをするのはシナ大陸の文化である。
因みに「死者を鞭打つ」との言葉自体が、大陸での故事に由来するものである。
司馬遷の史記の春秋戦国時代の呉の国の孤児に由来するものであるが、「そんなのは二千年以上も昔の話だ」との「反論」をしてくる方もいると思うが、先の大戦後の1945年以降に大陸では汪兆銘のコンクリート製の墓を爆撃(*5)し、墓を暴き、わざわざ遺体を取りだし焼き、その灰を原野に捨ててお墓の跡地には汪兆銘夫婦を侮辱するモニュメントまで作っているのである。
そもそも、何故「コンクリート製の墓」なのかというと、大陸文化が「死者を鞭打つ」文化であることを知っているからである。
「国葬反対デモ」のプラカードを見れば、日本人なら間違うことがない漢字の誤記をしており、どう見ても漢字教育を受けていない朝鮮半島出身者か簡体字化した中国出身者によるものだと推定される。朝鮮半島も中国も大陸文化であるSinic文明圏(*6)である。
日本人の命、平和・安寧の確保の為に、戦後レヂュームの排除・安全保障上の法的未整備状態を解消した安倍首相の功績を当方は高く評価しており、ガースーの弔辞も高く評価しているものである。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):安倍首相最大の功績である21世紀パラダイムを確立した「インド太平洋戦略」
↓
2022/08/06投稿:
我々国民は政府に対して安倍外交の継承を強く要求し続けることが必要だ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1676.html
↓
<前編>
2020/09/17投稿:
国家安全保障政策に関する安倍首相談話・果敢な戦略家安倍普三(前編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1422.html
<中編>
2020/09/22投稿:
国家安全保障政策に関する安倍首相談話・果敢な戦略家安倍普三(中編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1423.html
<後編>
2020/09/26 投稿:
国家安全保障政策に関する安倍首相談話・果敢な戦略家安倍普三(後編)Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1424.html
【ご参考】
2017/09/17投稿:
安倍首相・インド訪問
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-754.html
<外務省HP>
日印共同声明(仮訳)
自由で開かれ,繁栄したインド太平洋に向けて
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000290053.pdf
※PDFファイル:スマホの方は要注意
(*2):「インド太平洋戦略」については現総理の岸田が言及している。
↓
NHK NEWS WEB 2022年9月27日 15時26分
見出し:◆【全文】安倍元首相「国葬」 岸田首相 追悼の辞
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013839091000.html
記事:○安倍元総理大臣の「国葬」が午後2時13分から実施され、この中で岸田総理大臣は追悼の辞を述べました。以下、その全文です。
小見出し:◆岸田首相 追悼の辞
○従一位、大勲位菊花章頸飾、安倍晋三・元内閣総理大臣の国葬儀が執り行われるに当たり、ここに、政府を代表し、謹んで追悼のことばを捧げます。
○7月8日、選挙戦が最終盤を迎える中、安倍さん、あなたは、いつもの通り、この国の進むべき道を、聴衆の前で熱く語りかけておられた。そして、突然、それは、暴力によってさえぎられた。あってはならないことが起きてしまいました。いったい誰が、こんな日が来ることを、寸ごうなりとも予知することができたでしょうか。安倍さん、あなたは、まだまだ、長く、生きていてもらわなければならない人でした。日本と世界の行く末を示す羅針盤として、この先も、10年、いや20年、力を尽くしてくださるものと、わたくしは、確信しておりました。わたくしばかりでは、ありません。本日、ここに、日本の各界各層から、世界中の国と地域から、あなたを惜しむ方々が、参列してくださいました。みな、同じ思いをもって、あなたの姿に、まなざしを注いでいるはずです。しかしそれは、もはや、叶うことはない。残念でなりません。痛恨の極みであります。
○29年前、第40回衆議院議員総選挙に、あなたと、わたくしは、初めて当選し、ともに、政治の世界へ飛び込みました。わたくしは、同期の1人として、安全保障、外交について、さらには経済、社会保障に関しても、勉強と、研さんに、たゆみなかったあなたの姿を、つぶさに見てまいりました。なによりも、北朝鮮が日本国民を連れ去った拉致事件について、あなたは、まだ議会に席を得るはるか前から、強い憤りをもち、並々ならぬ正義感をもって、関心を深めておられた姿を、わたくしは知っています。被害者の方々を、ついに連れ戻すことができなかったことは、さぞかし無念であったでしょう。わたくしはあなたの遺志を継ぎ、一日千秋の思いで待つご家族のもとに、拉致被害者が帰ってくることができるよう、全力を尽くす所存です。
○平成18年、あなたは、52歳で、内閣総理大臣になりました。戦後に生を受けた人として初めての例でした。わたしたち世代の旗手として、当時あなたが、戦後置き去りにされた、国家の根幹的な課題に、次々とチャレンジされるのを、期待と、興奮をもって眺めたことを、今、思い起こしております。わたしたちの国日本は、美しい自然に恵まれた、長い歴史と独自の文化を持つ国だ。まだまだ大いなる可能性を秘めている。それを引き出すのは、わたしたちの勇気と、英知と、努力である。日本人であることを誇りに思い、日本の明日のために何をなすべきかを語り合おうではないか。
○戦後最も若い総理大臣が発した、国民へのメッセージは、シンプルで明快でした。戦後レジームからの脱却。防衛庁を、独自の予算編成ができる防衛省に昇格させ、国民投票法を制定して、憲法改正に向けた、大きな橋を架けられました。教育基本法を、約60年ぶりに改めて、新しい、日本のアイデンティティの種をまきました。インドの国会に立ったあなたは「二つの海の交わり」を説いて、「インド太平洋」という概念を、初めて打ち出しました。これらはすべて、今日に連なる、いしずえです。
○そのころあなたは国会で「総理大臣とはどういうものか」との質問を受け、溶けた鉄を鋳型に流し込めばそれでできる鋳造品ではないと、答えています。叩かれて、叩かれて、やっと形をなす鍛造品。それが総理というものだ、と、そう言っています。鉄鋼マンとして世に出た人らしいたとえです。
○そんなあなたにとって、わずか1年で総理の職務にみずから終止符を打たねばならなかったことくらい、つらい事はなかったでありましょう。しかしわたしたちはもう、よく承知しています。
○平成24年の暮れ、もう一度総理の座につくまでに、あなたはみずからを、いっそう強い鍛造品として鍛えていたのです。「二つの海の交わり」を説いたあなたは、さらに考えを深め、「自由で開かれたインド太平洋」という、たくさんの国、多くの人々を包摂する枠組みへと育てました。米国との関係を格段に強化し、日米の抑止力を飛躍的に強くしたうえに、年来の主張にもとづき、インド、オーストラリアとの連携を充実させて、「クアッド」の枠組みをつくりました。あなたの重層的な外交は、世界のどの地域とも良好な関係を築かれた。欧州との経済連携協定と戦略的パートナーシップ協定の締結、そして、アジア地域、ユーラシア地域、中東、アフリカ、中南米地域と、これまでにない果断で率直な外交を展開され、次々と深い協力関係を築かれていった。平和安全法制、特定秘密保護法など、苦しい経過を乗り切って、あなたは成就させ、ために、わが国の安全は、よりいっそう保てるようになりました。
○日本と、地域、さらには世界の安全を支える頼もしい屋根をかけ、自由、民主主義、人権と法の支配を重んじる開かれた国際秩序の維持増進に、世界の誰より力を尽くしたのは、安倍晋三その人でした。
○わたくしは、外務大臣として、その同じ時代を生きてきた盟友としてあなたの内閣に加わり、日本外交の地平を広げる仕事に、一意専心取り組むことができたことを、一生の誇りとすることでしょう。
○国内にあっては、あなたは若い人々を、とりわけ女性を励ましました。子育ての負担を、少しでも和らげることで、希望出生率をかなえようと、努力をされた。消費税を上げるかわりに、増える歳入を、保育費や学費を下げる途に用いる決断をしたのは、その途の先に、自信を取り戻した日本の若者が、新しい何かを生み出して、日本を前に進めてくれるに違いないと、信じていたからです。
○あなたはわが国憲政史上最も長く政権にありましたが、歴史は、その長さよりも、達成した事績によって、あなたを記憶することでしょう。
○「勇とは義(ただ)しき事をなすことなり」という新渡戸稲造の言葉を、あなたは一度、防衛大学校の卒業式で使っています。
○Courage is doing what is right.
○安倍さん。あなたこそ、勇気の人でありました。
○一途な誠の人、熱い情けの人であって、友人をこよなく大切にし、昭恵夫人を深く愛したよき夫でもあったあなたのことを、わたくしは、いつまでも、懐かしく思い出すだろうと思います。
そして、日本の、世界中の多くの人たちが、「安倍総理の頃」、「安倍総理の時代」などと、あなたを懐かしむに違いありません。
○あなたが敷いた土台のうえに、持続的で、すべての人が輝く包摂的な日本を、地域を、世界をつくっていくことを誓いとしてここに述べ、追悼の辞といたします。
○安倍さん、安倍総理。
○お疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。どうか、安らかにおやすみください。
○令和4年9月27日 日本国内閣総理大臣 岸田文雄
<引用終わり>
(*3):我が国文化とは異なる「死者を鞭打つ」大陸文化な人達は、わざわざ国葬の黙祷時間に合わせて太鼓などの鳴り物で騒ぐという賎陋なる行為をしていた。
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Yahooニュース(東スポWeb)9/27(火) 15:46配信
見出し:◆国会前の国葬反対デモ 黙祷の時間に太鼓やタンバリンを鳴らして対抗
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a5842e81ad1aaf69111874423256cd0e7b72a20
記事:○27日、安倍晋三元首相の国葬と同時刻に国会正門前では国葬反対デモが行われている。
○国葬開始前から国会正門付近に続々と人が集まった。「国葬反対」「弔意の強制拒否」などのプラカードを持つ人たちがたくさん。年配の男女が目立っていた。国会前庭にはビニールシートを敷いて、おにぎりを頬張る人たちも。長期戦に備え、エネルギー補給をしていた。
○このデモは事前に「音のなるもの」を持参するよう呼び掛けられていた。実際に武道館で黙祷が行われる午後2時11分には武道館方面に向かって、「民主主義を取り戻そう」「反対世論の声を聞け」というコールに合わせて、太鼓やタンバリンの音が鳴らされた。
○デモには国会議員も駆けつけた。社民党の福島みずほ党首は「国葬に断固反対です。国葬に道理がありません。岸田総理は強行していますが、国葬令は1947年に廃止をされ、法的根拠はありません。まさに法の下の平等に反する、思想・良心の自由に反するために国葬令が廃止になったのではないでしょうか」と訴えていた。
<引用終わり>
(*4):刑法第188条に違反する行為
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2022/09/12投稿:
安倍元首相暗殺に関する雑感3・「葬儀は私費でやれ」と言っている方々
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1685.html
(*5):汪兆銘の墓を爆撃し、墓を暴いた。
↓
2019/04/16投稿:
「上海臨時政府」樹立100周年考(前編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1156.html
(*6):Sinic文明圏
↓
<現存する世界文明9つ>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E8%A1%9D%E7%AA%81#/media/File:Clash_of_Civilizations_mapn2.png
青色:Western(西欧文明圏)
水色:Orthodox (東方正教文明圏(スラブ文明))
緑色:Islamic(イスラム文明圏)
黄色:Buddhist(仏教文明圏)
橙色:Hindu(ヒンズー文明圏)
灰緑色:African(アフリカ文明圏)
紫色:Latin American(ラテンアメリカ文明圏)
赤色:Sinic(シナ文明圏)
桃色:Japanese(日本文明圏)
【ご参考】
2020/07/28投稿:
「パクス・シニカ」との暗黒未来を阻止する
副題:Sinic文明・中華思想の価値観での新世界秩序を確立せんとしているヘゲモニーチャレンジャー中国。中華の下に従う上下関係の新世界秩序など御断りだ。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1401.html
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副題:記録の為に、前総理かつ安倍首相を官房長官として支え続けたガースーの国葬での追悼の辞全文を資料編として残す。
NHK NEWS WEB 2022年9月27日 16時23分
見出し:◆【全文】安倍元首相「国葬」 菅前首相 追悼の辞
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013839151000.html
記事:安倍元総理大臣の「国葬」で、菅前総理大臣が友人代表として追悼の辞を述べました。以下、その全文です。
小見出し:◆菅前首相 追悼の辞
○7月の、8日でした。
○信じられない一報を耳にし、とにかく一命をとりとめてほしい。あなたにお目にかかりたい、同じ空間で、同じ空気を共にしたい。
○その一心で、現地に向かい、そして、あなたならではの、あたたかな、ほほえみに、最後の一瞬、接することができました。
○あの、運命の日から、80日が経ってしまいました。
○あれからも、朝は来て、日は、暮れていきます。やかましかったセミは、いつのまにか鳴りをひそめ、高い空には、秋の雲がたなびくようになりました。
○季節は、歩みを進めます。あなたという人がいないのに、時は過ぎる。無情にも過ぎていくことに、私は、いまだに、許せないものを覚えます。
○天はなぜ、よりにもよって、このような悲劇を現実にし、いのちを失ってはならない人から、生命を、召し上げてしまったのか。
○口惜しくてなりません。哀しみと、怒りを、交互に感じながら、今日の、この日を、迎えました。
○しかし、安倍総理…と、お呼びしますが、ご覧になれますか。
○ここ、武道館の周りには、花をささげよう、国葬儀に立ちあおうと、たくさんの人が集まってくれています。
○20代、30代の人たちが、少なくないようです。明日を担う若者たちが、大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています。
○総理、あなたは、今日よりも、明日の方が良くなる日本を創りたい。若い人たちに希望を持たせたいという、強い信念を持ち、毎日、毎日、国民に語りかけておられた。
○そして、日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲きほこれ。これが、あなたの口癖でした。
○次の時代を担う人々が、未来を明るく思い描いて、初めて、経済も成長するのだと。
○いま、あなたを惜しむ若い人たちがこんなにもたくさんいるということは、歩みをともにした者として、これ以上に嬉しいことはありません。報われた思いであります。
○平成12年、日本政府は、北朝鮮にコメを送ろうとしておりました。
○私は、当選まだ2回の議員でしたが、「草の根の国民に届くならよいが、その保証がない限り、軍部を肥やすようなことはすべきでない」と言って、自民党総務会で、大反対の意見をぶちましたところ、これが、新聞に載りました。
○すると、記事を見たあなたは、「会いたい」と、電話をかけてくれました。
○「菅さんの言っていることは正しい。北朝鮮が拉致した日本人を取り戻すため、一緒に行動してくれれば嬉しい」と、そういうお話でした。
○信念と迫力に満ちた、あの時のあなたの言葉は、その後の私自身の、政治活動の糧となりました。
○その、まっすぐな目、信念を貫こうとする姿勢に打たれ、私は、直感いたしました。この人こそは、いつか総理になる人、ならねばならない人なのだと、確信をしたのであります。
○私が、生涯誇りとするのは、この確信において、一度として、揺らがなかったことであります。
○総理、あなたは一度、持病が悪くなって、総理の座をしりぞきました。そのことを負い目に思って、2度目の自民党総裁選出馬を、ずいぶんと迷っておられました。
○最後には、2人で、銀座の焼鳥屋に行き、私は、一生懸命、あなたを口説きました。それが、使命だと思ったからです。
○3時間後には、ようやく、首をタテに振ってくれた。私はこのことを、菅義偉生涯最大の達成として、いつまでも、誇らしく思うであろうと思います。
○総理が官邸にいるときは、欠かさず、1日に1度、気兼ねのない話をしました。いまでも、ふと、ひとりになると、そうした日々の様子が、まざまざと、よみがえってまいります。
○TPP交渉に入るのを、私は、できれば時間をかけたほうがいいという立場でした。総理は、「タイミングを失してはならない。やるなら早いほうがいい」という意見で、どちらが正しかったかは、もはや歴史が証明済みです。
○一歩後退すると、勢いを失う。前進してこそ、活路が開けると思っていたのでしょう。総理、あなたの判断はいつも正しかった。
○安倍総理。日本国は、あなたという歴史上かけがえのないリーダーをいただいたからこそ、特定秘密保護法、一連の平和安全法制、改正組織犯罪処罰法など、難しかった法案を、すべて成立をさせることができました。
○どのひとつを欠いても、我が国の安全は、確固たるものにはならない。あなたの信念、そして決意に、私たちは、とこしえの感謝をささげるものであります。
○国難を突破し、強い日本を創る。そして、真の平和国家 日本を希求し、日本を、あらゆる分野で世界に貢献できる国にする。
○そんな、覚悟と、決断の毎日が続く中にあっても、総理、あなたは、常に笑顔を絶やさなかった。いつも、まわりの人たちに心を配り、優しさを降り注いだ。
○総理大臣官邸で共に過ごし、あらゆる苦楽を共にした7年8か月。私は本当に幸せでした。
○私だけではなく、すべてのスタッフたちが、あの厳しい日々の中で、明るく、生き生きと働いていたことを思い起こします。何度でも申し上げます。安倍総理、あなたは、我が国日本にとっての、真のリーダーでした。
○衆議院第1議員会館、1212号室の、あなたの机には、読みかけの本が1冊、ありました。岡義武著『山県有朋』です。
○ここまで読んだ、という、最後のページは、端を折ってありました。そしてそのページには、マーカーペンで、線を引いたところがありました。
○しるしをつけた箇所にあったのは、いみじくも、山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。
○総理、いま、この歌ぐらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
○かたりあひて 尽しヽ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
○かたりあひて 尽しヽ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
○深い哀しみと、寂しさを覚えます。総理、本当に、ありがとうございました。
○どうか安らかに、お休みください。
○令和4年9月27日 前内閣総理大臣、菅義偉
<引用終わり>
我が国文化とは異なる大陸文化に基づく大騒ぎ
ガースーの弔辞は実に日本的なものであると感じる。
功績大なる総理大臣の国葬の場に相応しく、その功績の一部を紹介しているが、安倍首相最大の功績である21世紀パラダイムを確立した「インド太平洋戦略」(*1)については触れていない。それは現総理の岸田が言及しているからである。(*2)
この慎み深さはガースーの人柄と合わせ実に日本人の琴線に触れる情緒を醸し出していたと思う。
その一方、我が国文化とは異なる「死者を鞭打つ」大陸文化な人達は、わざわざ国葬の黙祷時間に合わせて太鼓などの鳴り物で騒ぐという賎陋なる行為をしていた。(*3)
国葬会場の九段の日本武道館から国会議事堂がある永田町は皇居を挟んで逆側にあるので、距離的には刑法第188条に違反する行為(*4)にはならないのであろうが、やっていることが日本人の感性には合わないものである、
「死んでしまえば皆んなが仏」という事で、反論が不可能な死者を鞭打つ様なまねは慎むのが我が国文化である。その一方、国葬に合わせ大騒ぎをするのはシナ大陸の文化である。
因みに「死者を鞭打つ」との言葉自体が、大陸での故事に由来するものである。
司馬遷の史記の春秋戦国時代の呉の国の孤児に由来するものであるが、「そんなのは二千年以上も昔の話だ」との「反論」をしてくる方もいると思うが、先の大戦後の1945年以降に大陸では汪兆銘のコンクリート製の墓を爆撃(*5)し、墓を暴き、わざわざ遺体を取りだし焼き、その灰を原野に捨ててお墓の跡地には汪兆銘夫婦を侮辱するモニュメントまで作っているのである。
そもそも、何故「コンクリート製の墓」なのかというと、大陸文化が「死者を鞭打つ」文化であることを知っているからである。
「国葬反対デモ」のプラカードを見れば、日本人なら間違うことがない漢字の誤記をしており、どう見ても漢字教育を受けていない朝鮮半島出身者か簡体字化した中国出身者によるものだと推定される。朝鮮半島も中国も大陸文化であるSinic文明圏(*6)である。
日本人の命、平和・安寧の確保の為に、戦後レヂュームの排除・安全保障上の法的未整備状態を解消した安倍首相の功績を当方は高く評価しており、ガースーの弔辞も高く評価しているものである。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):安倍首相最大の功績である21世紀パラダイムを確立した「インド太平洋戦略」
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2022/08/06投稿:
我々国民は政府に対して安倍外交の継承を強く要求し続けることが必要だ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1676.html
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<前編>
2020/09/17投稿:
国家安全保障政策に関する安倍首相談話・果敢な戦略家安倍普三(前編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1422.html
<中編>
2020/09/22投稿:
国家安全保障政策に関する安倍首相談話・果敢な戦略家安倍普三(中編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1423.html
<後編>
2020/09/26 投稿:
国家安全保障政策に関する安倍首相談話・果敢な戦略家安倍普三(後編)Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1424.html
【ご参考】
2017/09/17投稿:
安倍首相・インド訪問
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-754.html
<外務省HP>
日印共同声明(仮訳)
自由で開かれ,繁栄したインド太平洋に向けて
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000290053.pdf
※PDFファイル:スマホの方は要注意
(*2):「インド太平洋戦略」については現総理の岸田が言及している。
↓
NHK NEWS WEB 2022年9月27日 15時26分
見出し:◆【全文】安倍元首相「国葬」 岸田首相 追悼の辞
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013839091000.html
記事:○安倍元総理大臣の「国葬」が午後2時13分から実施され、この中で岸田総理大臣は追悼の辞を述べました。以下、その全文です。
小見出し:◆岸田首相 追悼の辞
○従一位、大勲位菊花章頸飾、安倍晋三・元内閣総理大臣の国葬儀が執り行われるに当たり、ここに、政府を代表し、謹んで追悼のことばを捧げます。
○7月8日、選挙戦が最終盤を迎える中、安倍さん、あなたは、いつもの通り、この国の進むべき道を、聴衆の前で熱く語りかけておられた。そして、突然、それは、暴力によってさえぎられた。あってはならないことが起きてしまいました。いったい誰が、こんな日が来ることを、寸ごうなりとも予知することができたでしょうか。安倍さん、あなたは、まだまだ、長く、生きていてもらわなければならない人でした。日本と世界の行く末を示す羅針盤として、この先も、10年、いや20年、力を尽くしてくださるものと、わたくしは、確信しておりました。わたくしばかりでは、ありません。本日、ここに、日本の各界各層から、世界中の国と地域から、あなたを惜しむ方々が、参列してくださいました。みな、同じ思いをもって、あなたの姿に、まなざしを注いでいるはずです。しかしそれは、もはや、叶うことはない。残念でなりません。痛恨の極みであります。
○29年前、第40回衆議院議員総選挙に、あなたと、わたくしは、初めて当選し、ともに、政治の世界へ飛び込みました。わたくしは、同期の1人として、安全保障、外交について、さらには経済、社会保障に関しても、勉強と、研さんに、たゆみなかったあなたの姿を、つぶさに見てまいりました。なによりも、北朝鮮が日本国民を連れ去った拉致事件について、あなたは、まだ議会に席を得るはるか前から、強い憤りをもち、並々ならぬ正義感をもって、関心を深めておられた姿を、わたくしは知っています。被害者の方々を、ついに連れ戻すことができなかったことは、さぞかし無念であったでしょう。わたくしはあなたの遺志を継ぎ、一日千秋の思いで待つご家族のもとに、拉致被害者が帰ってくることができるよう、全力を尽くす所存です。
○平成18年、あなたは、52歳で、内閣総理大臣になりました。戦後に生を受けた人として初めての例でした。わたしたち世代の旗手として、当時あなたが、戦後置き去りにされた、国家の根幹的な課題に、次々とチャレンジされるのを、期待と、興奮をもって眺めたことを、今、思い起こしております。わたしたちの国日本は、美しい自然に恵まれた、長い歴史と独自の文化を持つ国だ。まだまだ大いなる可能性を秘めている。それを引き出すのは、わたしたちの勇気と、英知と、努力である。日本人であることを誇りに思い、日本の明日のために何をなすべきかを語り合おうではないか。
○戦後最も若い総理大臣が発した、国民へのメッセージは、シンプルで明快でした。戦後レジームからの脱却。防衛庁を、独自の予算編成ができる防衛省に昇格させ、国民投票法を制定して、憲法改正に向けた、大きな橋を架けられました。教育基本法を、約60年ぶりに改めて、新しい、日本のアイデンティティの種をまきました。インドの国会に立ったあなたは「二つの海の交わり」を説いて、「インド太平洋」という概念を、初めて打ち出しました。これらはすべて、今日に連なる、いしずえです。
○そのころあなたは国会で「総理大臣とはどういうものか」との質問を受け、溶けた鉄を鋳型に流し込めばそれでできる鋳造品ではないと、答えています。叩かれて、叩かれて、やっと形をなす鍛造品。それが総理というものだ、と、そう言っています。鉄鋼マンとして世に出た人らしいたとえです。
○そんなあなたにとって、わずか1年で総理の職務にみずから終止符を打たねばならなかったことくらい、つらい事はなかったでありましょう。しかしわたしたちはもう、よく承知しています。
○平成24年の暮れ、もう一度総理の座につくまでに、あなたはみずからを、いっそう強い鍛造品として鍛えていたのです。「二つの海の交わり」を説いたあなたは、さらに考えを深め、「自由で開かれたインド太平洋」という、たくさんの国、多くの人々を包摂する枠組みへと育てました。米国との関係を格段に強化し、日米の抑止力を飛躍的に強くしたうえに、年来の主張にもとづき、インド、オーストラリアとの連携を充実させて、「クアッド」の枠組みをつくりました。あなたの重層的な外交は、世界のどの地域とも良好な関係を築かれた。欧州との経済連携協定と戦略的パートナーシップ協定の締結、そして、アジア地域、ユーラシア地域、中東、アフリカ、中南米地域と、これまでにない果断で率直な外交を展開され、次々と深い協力関係を築かれていった。平和安全法制、特定秘密保護法など、苦しい経過を乗り切って、あなたは成就させ、ために、わが国の安全は、よりいっそう保てるようになりました。
○日本と、地域、さらには世界の安全を支える頼もしい屋根をかけ、自由、民主主義、人権と法の支配を重んじる開かれた国際秩序の維持増進に、世界の誰より力を尽くしたのは、安倍晋三その人でした。
○わたくしは、外務大臣として、その同じ時代を生きてきた盟友としてあなたの内閣に加わり、日本外交の地平を広げる仕事に、一意専心取り組むことができたことを、一生の誇りとすることでしょう。
○国内にあっては、あなたは若い人々を、とりわけ女性を励ましました。子育ての負担を、少しでも和らげることで、希望出生率をかなえようと、努力をされた。消費税を上げるかわりに、増える歳入を、保育費や学費を下げる途に用いる決断をしたのは、その途の先に、自信を取り戻した日本の若者が、新しい何かを生み出して、日本を前に進めてくれるに違いないと、信じていたからです。
○あなたはわが国憲政史上最も長く政権にありましたが、歴史は、その長さよりも、達成した事績によって、あなたを記憶することでしょう。
○「勇とは義(ただ)しき事をなすことなり」という新渡戸稲造の言葉を、あなたは一度、防衛大学校の卒業式で使っています。
○Courage is doing what is right.
○安倍さん。あなたこそ、勇気の人でありました。
○一途な誠の人、熱い情けの人であって、友人をこよなく大切にし、昭恵夫人を深く愛したよき夫でもあったあなたのことを、わたくしは、いつまでも、懐かしく思い出すだろうと思います。
そして、日本の、世界中の多くの人たちが、「安倍総理の頃」、「安倍総理の時代」などと、あなたを懐かしむに違いありません。
○あなたが敷いた土台のうえに、持続的で、すべての人が輝く包摂的な日本を、地域を、世界をつくっていくことを誓いとしてここに述べ、追悼の辞といたします。
○安倍さん、安倍総理。
○お疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。どうか、安らかにおやすみください。
○令和4年9月27日 日本国内閣総理大臣 岸田文雄
<引用終わり>
(*3):我が国文化とは異なる「死者を鞭打つ」大陸文化な人達は、わざわざ国葬の黙祷時間に合わせて太鼓などの鳴り物で騒ぐという賎陋なる行為をしていた。
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Yahooニュース(東スポWeb)9/27(火) 15:46配信
見出し:◆国会前の国葬反対デモ 黙祷の時間に太鼓やタンバリンを鳴らして対抗
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a5842e81ad1aaf69111874423256cd0e7b72a20
記事:○27日、安倍晋三元首相の国葬と同時刻に国会正門前では国葬反対デモが行われている。
○国葬開始前から国会正門付近に続々と人が集まった。「国葬反対」「弔意の強制拒否」などのプラカードを持つ人たちがたくさん。年配の男女が目立っていた。国会前庭にはビニールシートを敷いて、おにぎりを頬張る人たちも。長期戦に備え、エネルギー補給をしていた。
○このデモは事前に「音のなるもの」を持参するよう呼び掛けられていた。実際に武道館で黙祷が行われる午後2時11分には武道館方面に向かって、「民主主義を取り戻そう」「反対世論の声を聞け」というコールに合わせて、太鼓やタンバリンの音が鳴らされた。
○デモには国会議員も駆けつけた。社民党の福島みずほ党首は「国葬に断固反対です。国葬に道理がありません。岸田総理は強行していますが、国葬令は1947年に廃止をされ、法的根拠はありません。まさに法の下の平等に反する、思想・良心の自由に反するために国葬令が廃止になったのではないでしょうか」と訴えていた。
<引用終わり>
(*4):刑法第188条に違反する行為
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2022/09/12投稿:
安倍元首相暗殺に関する雑感3・「葬儀は私費でやれ」と言っている方々
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1685.html
(*5):汪兆銘の墓を爆撃し、墓を暴いた。
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2019/04/16投稿:
「上海臨時政府」樹立100周年考(前編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1156.html
(*6):Sinic文明圏
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<現存する世界文明9つ>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E8%A1%9D%E7%AA%81#/media/File:Clash_of_Civilizations_mapn2.png
青色:Western(西欧文明圏)
水色:Orthodox (東方正教文明圏(スラブ文明))
緑色:Islamic(イスラム文明圏)
黄色:Buddhist(仏教文明圏)
橙色:Hindu(ヒンズー文明圏)
灰緑色:African(アフリカ文明圏)
紫色:Latin American(ラテンアメリカ文明圏)
赤色:Sinic(シナ文明圏)
桃色:Japanese(日本文明圏)
【ご参考】
2020/07/28投稿:
「パクス・シニカ」との暗黒未来を阻止する
副題:Sinic文明・中華思想の価値観での新世界秩序を確立せんとしているヘゲモニーチャレンジャー中国。中華の下に従う上下関係の新世界秩序など御断りだ。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1401.html
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