政党支持率2022年3月~2022年5月:野党の低空飛行は続く
- 2022/05/24
- 20:58
政党支持率2022年3月~2022年5月:野党の低空飛行は続く
副題:連立与党の公明党も含め自民党以外の政党の支持率が総て10%未満との超低空飛行。その理由は明白。日本と日本人がお嫌いな政党・集団が支持される訳がない。
以前から政党支持率の世論調査結果データはNHKのデータを採用しているので、それを今回も継続する。(*1)
先ずは、以下に2022年3月から2022年5月のデータを紹介する。
↓
政 党 名:3月 :4月 :5月 :4月→5月増減
自 民 党:39.4%:38.9%:39.8%:+0.9%
立憲民主党: 5.9%: 5.2%: 5.0%:▲0.2%
公 明 党: 3.8%: 3.0%: 2.7%:▲0.3%
維新の会 : 4.5%: 3.6%: 3.5%:▲0.1%
共 産 党: 2.3%: 2.5%: 2.7%:+0.2%
国民民主党: 1.0%: 1.5%: 1.2%:▲0.3%
社 民 党: 0.7%: 0.4%: 0.4%:±0.0%
れいわ新撰: 0.6%: 0.2%: 0.5%:+0.3%
N国党 : 0.2%:****%:****%:****%
その他団体: 0.2%: 0.6%: 0.3%:▲0.3%
支持なし :35.5%:36.7%:36.2%:▲0.5%
無 回 答: 7.0%: 7.5%: 7.6%:+0.1%
- - - - - - - - - -
合 計 :100.1%:100.1: 99.9%
注:合計値が100.0%ちょうどにならないのは各政党の支持率数値が小数点1位で四捨五入されているからだと推定される。
ご覧いただければ分かる通り、連立与党の公明党も含め、自民党以外の野党の政党支持率が総て支持率10.0%未満の超低空飛行状態を継続中だという事である。2022年3月時点では数値が掲載されていたN国党は4月、5月では登場していない。「その他団体」に含まれてしまったのであろう。
4月、5月の政党支持率の調査結果には8つの政党名が並んでいるが、支持率が40%程度の自民党以外は総て支持率10.0%に届かない弱小政党が7つも並んでいるものである。
7つの弱小・泡沫の内訳は、支持率1.0%以下の泡沫政党が2つ(社民・れいわ新撰組)と、支持率1.0%超ながら10.0%未満の超低空飛行状態の政党が5つ(立憲民主・維新・公明党・共産党・国民民主)である。
これら7つの弱小・泡沫政党総ての支持率を単純合算しても自民党の支持率の半分にも満たない。
↓
調査月:自 民:その他弱小泡沫政党合算値
4月 :38.9%:16.4% (参考比率・70.3:29.7)
5月 :39.8%:16.0% (参考比率・71.3:28.7)
この様な傾向は、ここ数年あまり変化がない。
今夏は参議院通常選挙が予定されているので、参考比率を出してみた。
参考比率は「支持政党なし・無回答・その他政党」を除いたものを100とするもので、その分母は100に対して約55である。
この55は最近の国政選挙の投票率の近似値であることから、今夏の参議院選の得票率の比率も7:3程度になるのではないかと予測している。
随分と乱暴なやり方なのだが、今夏の参議院選の結果と比較してみて、どの程度の有用性があるのかをみてみたいと考えている。
その昔、新聞とTVが情報をほぼ独占していた時代は、大手メディアが提示する報道の影響力は強く、その報導が提示する方向に世論がなびいていた。
そういう構造を悪用したことが露わになったのが「椿事件」(*2)である。
椿事件はあたかも印象操作がメインの様なことになっているが、その本質は議論・思考命題の取捨選択をメディアが握っていることにある。
国民の知る権利(*3)を蔑ろにして「啓蒙」などと称した勘違い選民意識を以て、論点のうちの一部を恣意的に隠蔽し、そちらの方向へと議論が進むことを防ぎ、大手メディアの望む方向へと誘導するものである。
ところが時代は進み、ネット環境が整備され、衆参両院の各会議の動画がノーカットで直接視聴できるので、従前、大手メディアがやっていた「一部の切り取り」や「前後のコンテキストの入れ換え」などの印象操作・誤解誘導手法が通用しなくなった。
原典にアクセスした人達のうち、TVや新聞の記事に違和感を持った方々がアップする検証記事・検証動画などが出回ることがメディアリテラシーの向上となり、大手メディアが鐘や太鼓で称賛してきた「「リベラル」系野党」の正体がバレバレとなったのである。
美辞麗句ばかりで、言っていることが非現実的で実効性に欠け、実現可能性もなく、実現化の為の具体策の提示もないのが特定野党に共通する特徴だ。
判断の材料が適正に提供される事で、多くの国民は適切な判断をしたのであろう。
その結果の支持率が立憲民主党で5.0%という超低空飛行なのであろう。
これは良い傾向だと思うが、何れにしろ、約2ヶ月後には参議院選の結果が出ているはずなので、動向を見守りたい。
特定野党の中でもっとも危険なのが共産党なのだが、共産党と同等に危険なのが社民党である。
社民党は社会党の末裔なのだが、労働組合を票田にしていたはずの社会党は日本人労働者の待遇増進を蔑ろにし、労働者本人やその家族の生活よりも別の事を優先し始めており、今や社民党はあからさまに日本人のことよりも特定アジア諸国などを重視する政党(*4)になっており「有害な存在」になっている。
その社民党の政党支持率は上記した通り、2022年5月で0.4%しかない。
今夏の参議院選挙で社民党の得票率が2%に満たなかったら社民党は政党要件未達となり、政党助成金を受けられなくなる。(*5)
今夏の参議院選は有害な存在となって久しい社民党に引導を渡すよい機会になればよいと思っている。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):以前から政党支持率の世論調査結果データはNHKのデータを採用しているので、それを今回も継続する。
↓
<2022年3月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:3月11日(金)〜13日(日)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/archive/2022_03.html
自 民 党:38.4%
立憲民主党: 5.9%
公 明 党: 3.8%
日本維新 : 4.5%
国民民主党: 1.0%
共 産 党: 2.3%
れいわ新選: 0.6%
社 民 党: 0.7%
N 国 党: 0.2%
そ の 他: 0.2%
支持なし :35.5%
無 回 答: 7.0%
<2022年4月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:4月8日(金)〜10日(日)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/archive/2022_04.html
自 民 党:38.9%
立憲民主党: 5.2%
公 明 党: 3.0%
日本維新 : 3.6%
国民民主党: 1.5%
共 産 党: 2.5%
れいわ新選: 0.2%
社 民 党: 0.4%
そ の 他: 0.6%
支持なし :36.7%
無 回 答: 7.5%
<2022年5月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:5月6日(金)〜8日(日)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/
自 民 党:39.8%
立憲民主党: 5.0%
公 明 党: 2.7%
日本維新 : 3.5%
国民民主党: 1.2%
共 産 党: 2.7%
れいわ新選: 0.5%
社 民 党: 0.4%
そ の 他: 0.3%
支持なし :36.2%
無 回 答: 7.6%
<引用終わり>
(*2):その昔、新聞とTVが情報をほぼ独占していた時代は、大手メディアが提示する報道の影響力は強く、その報導が提示する方向に世論がなびいていた。そういう構造を悪用したことが露わになったのが「椿事件」である。
↓
2019/05/10投稿:
マスコミ偏向論調の発生源は「7%の存在」か
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1174.html
(*3):国民の知る権利
↓
2017/08/19投稿:
国民の知る権利
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-734.html
2017/08/06投稿:
民主主義の土台を壊している偏向マスコミ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-727.html
(*4):今や社民党はあからさまに日本人のことよりも特定アジア諸国などを重視する政党になっており「有害な存在」になっている。
↓
2022/02/07投稿:
日本人の主権を希釈化させる政策を掲げる社民党候補Part-1
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1619.html
2022/02/09投稿:
日本人の主権を希釈化させる政策を掲げる社民党候補Part-2
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1620.html
2022/02/12投稿:
日本人の主権を希釈化させる政策を掲げる社民党候補Part-3 Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1621.html
【ご参考】
2021/09/21投稿:
社民党2021年 重点政策「移動の権利の保障」・電動車椅子騒動と無人駅
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1562.html
(*5):今夏の参議院選挙で社民党の得票率が2%に満たなかったら社民党は政党要件未達となり、政党助成金を受けられなくなる。
↓
2022/01/21投稿:
消えて無くなれ社民党・政党要件未達で万事休す
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1611.html
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副題:連立与党の公明党も含め自民党以外の政党の支持率が総て10%未満との超低空飛行。その理由は明白。日本と日本人がお嫌いな政党・集団が支持される訳がない。
自民党以外は総て支持率10%未満の超低空飛行
以前から政党支持率の世論調査結果データはNHKのデータを採用しているので、それを今回も継続する。(*1)
先ずは、以下に2022年3月から2022年5月のデータを紹介する。
↓
政 党 名:3月 :4月 :5月 :4月→5月増減
自 民 党:39.4%:38.9%:39.8%:+0.9%
立憲民主党: 5.9%: 5.2%: 5.0%:▲0.2%
公 明 党: 3.8%: 3.0%: 2.7%:▲0.3%
維新の会 : 4.5%: 3.6%: 3.5%:▲0.1%
共 産 党: 2.3%: 2.5%: 2.7%:+0.2%
国民民主党: 1.0%: 1.5%: 1.2%:▲0.3%
社 民 党: 0.7%: 0.4%: 0.4%:±0.0%
れいわ新撰: 0.6%: 0.2%: 0.5%:+0.3%
N国党 : 0.2%:****%:****%:****%
その他団体: 0.2%: 0.6%: 0.3%:▲0.3%
支持なし :35.5%:36.7%:36.2%:▲0.5%
無 回 答: 7.0%: 7.5%: 7.6%:+0.1%
- - - - - - - - - -
合 計 :100.1%:100.1: 99.9%
注:合計値が100.0%ちょうどにならないのは各政党の支持率数値が小数点1位で四捨五入されているからだと推定される。
ご覧いただければ分かる通り、連立与党の公明党も含め、自民党以外の野党の政党支持率が総て支持率10.0%未満の超低空飛行状態を継続中だという事である。2022年3月時点では数値が掲載されていたN国党は4月、5月では登場していない。「その他団体」に含まれてしまったのであろう。
4月、5月の政党支持率の調査結果には8つの政党名が並んでいるが、支持率が40%程度の自民党以外は総て支持率10.0%に届かない弱小政党が7つも並んでいるものである。
7つの弱小・泡沫の内訳は、支持率1.0%以下の泡沫政党が2つ(社民・れいわ新撰組)と、支持率1.0%超ながら10.0%未満の超低空飛行状態の政党が5つ(立憲民主・維新・公明党・共産党・国民民主)である。
これら7つの弱小・泡沫政党総ての支持率を単純合算しても自民党の支持率の半分にも満たない。
↓
調査月:自 民:その他弱小泡沫政党合算値
4月 :38.9%:16.4% (参考比率・70.3:29.7)
5月 :39.8%:16.0% (参考比率・71.3:28.7)
この様な傾向は、ここ数年あまり変化がない。
今夏は参議院通常選挙が予定されているので、参考比率を出してみた。
参考比率は「支持政党なし・無回答・その他政党」を除いたものを100とするもので、その分母は100に対して約55である。
この55は最近の国政選挙の投票率の近似値であることから、今夏の参議院選の得票率の比率も7:3程度になるのではないかと予測している。
随分と乱暴なやり方なのだが、今夏の参議院選の結果と比較してみて、どの程度の有用性があるのかをみてみたいと考えている。
自民党以外の政党の支持率が低い理由は何?
その昔、新聞とTVが情報をほぼ独占していた時代は、大手メディアが提示する報道の影響力は強く、その報導が提示する方向に世論がなびいていた。
そういう構造を悪用したことが露わになったのが「椿事件」(*2)である。
椿事件はあたかも印象操作がメインの様なことになっているが、その本質は議論・思考命題の取捨選択をメディアが握っていることにある。
国民の知る権利(*3)を蔑ろにして「啓蒙」などと称した勘違い選民意識を以て、論点のうちの一部を恣意的に隠蔽し、そちらの方向へと議論が進むことを防ぎ、大手メディアの望む方向へと誘導するものである。
ところが時代は進み、ネット環境が整備され、衆参両院の各会議の動画がノーカットで直接視聴できるので、従前、大手メディアがやっていた「一部の切り取り」や「前後のコンテキストの入れ換え」などの印象操作・誤解誘導手法が通用しなくなった。
原典にアクセスした人達のうち、TVや新聞の記事に違和感を持った方々がアップする検証記事・検証動画などが出回ることがメディアリテラシーの向上となり、大手メディアが鐘や太鼓で称賛してきた「「リベラル」系野党」の正体がバレバレとなったのである。
美辞麗句ばかりで、言っていることが非現実的で実効性に欠け、実現可能性もなく、実現化の為の具体策の提示もないのが特定野党に共通する特徴だ。
判断の材料が適正に提供される事で、多くの国民は適切な判断をしたのであろう。
その結果の支持率が立憲民主党で5.0%という超低空飛行なのであろう。
これは良い傾向だと思うが、何れにしろ、約2ヶ月後には参議院選の結果が出ているはずなので、動向を見守りたい。
消えてなくなれ社民党
特定野党の中でもっとも危険なのが共産党なのだが、共産党と同等に危険なのが社民党である。
社民党は社会党の末裔なのだが、労働組合を票田にしていたはずの社会党は日本人労働者の待遇増進を蔑ろにし、労働者本人やその家族の生活よりも別の事を優先し始めており、今や社民党はあからさまに日本人のことよりも特定アジア諸国などを重視する政党(*4)になっており「有害な存在」になっている。
その社民党の政党支持率は上記した通り、2022年5月で0.4%しかない。
今夏の参議院選挙で社民党の得票率が2%に満たなかったら社民党は政党要件未達となり、政党助成金を受けられなくなる。(*5)
今夏の参議院選は有害な存在となって久しい社民党に引導を渡すよい機会になればよいと思っている。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):以前から政党支持率の世論調査結果データはNHKのデータを採用しているので、それを今回も継続する。
↓
<2022年3月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:3月11日(金)〜13日(日)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/archive/2022_03.html
自 民 党:38.4%
立憲民主党: 5.9%
公 明 党: 3.8%
日本維新 : 4.5%
国民民主党: 1.0%
共 産 党: 2.3%
れいわ新選: 0.6%
社 民 党: 0.7%
N 国 党: 0.2%
そ の 他: 0.2%
支持なし :35.5%
無 回 答: 7.0%
<2022年4月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:4月8日(金)〜10日(日)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/archive/2022_04.html
自 民 党:38.9%
立憲民主党: 5.2%
公 明 党: 3.0%
日本維新 : 3.6%
国民民主党: 1.5%
共 産 党: 2.5%
れいわ新選: 0.2%
社 民 党: 0.4%
そ の 他: 0.6%
支持なし :36.7%
無 回 答: 7.5%
<2022年5月データ>
NHK選挙WEB 調査期間:5月6日(金)〜8日(日)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/
自 民 党:39.8%
立憲民主党: 5.0%
公 明 党: 2.7%
日本維新 : 3.5%
国民民主党: 1.2%
共 産 党: 2.7%
れいわ新選: 0.5%
社 民 党: 0.4%
そ の 他: 0.3%
支持なし :36.2%
無 回 答: 7.6%
<引用終わり>
(*2):その昔、新聞とTVが情報をほぼ独占していた時代は、大手メディアが提示する報道の影響力は強く、その報導が提示する方向に世論がなびいていた。そういう構造を悪用したことが露わになったのが「椿事件」である。
↓
2019/05/10投稿:
マスコミ偏向論調の発生源は「7%の存在」か
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1174.html
(*3):国民の知る権利
↓
2017/08/19投稿:
国民の知る権利
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-734.html
2017/08/06投稿:
民主主義の土台を壊している偏向マスコミ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-727.html
(*4):今や社民党はあからさまに日本人のことよりも特定アジア諸国などを重視する政党になっており「有害な存在」になっている。
↓
2022/02/07投稿:
日本人の主権を希釈化させる政策を掲げる社民党候補Part-1
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1619.html
2022/02/09投稿:
日本人の主権を希釈化させる政策を掲げる社民党候補Part-2
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1620.html
2022/02/12投稿:
日本人の主権を希釈化させる政策を掲げる社民党候補Part-3 Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1621.html
【ご参考】
2021/09/21投稿:
社民党2021年 重点政策「移動の権利の保障」・電動車椅子騒動と無人駅
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1562.html
(*5):今夏の参議院選挙で社民党の得票率が2%に満たなかったら社民党は政党要件未達となり、政党助成金を受けられなくなる。
↓
2022/01/21投稿:
消えて無くなれ社民党・政党要件未達で万事休す
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1611.html
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