スパム攻撃煽動の韓国「教授」の無知なる妄言・Chinese New Year
- 2022/02/03
- 21:38
スパム攻撃煽動の韓国「教授」の無知なる妄言・Chinese New Year
副題:旧正月はChinese New Year。韓国人「教授」が正しいと主張するLunar New Yearでは正しくない。旧正月はイスラムの純粋太陰暦ではなく、太陽暦と太陰暦を組み合わせた陰暦での正月。
今回の題材は旧正月の英語表記がChinese New Yearであることが御不満の韓国人「教授」のお馬鹿な行動に関するニュースである。(*1)
この韓国人「教授」とはソ・ギョンドク(徐坰徳)のことである。
慰安婦広告をタイムズスクエアに出したり、日本海や旭日旗に難癖(*2)をつける事実無根のインチキキャンペーンを煽動している頭のおかしい人物である。
今回の煽動内容は、旧正月の英文表記Chinese New Yearに「Chinese」とあるのが許せない「Lunar New Year(太陰暦での新年)」に言い換えようというものだ。
日本海を「東海」「朝鮮海」に言い換えようとの煽動と同じ種類のものだと理解してよい。
旧正月Chinese New Yearの「Chinese」が嫌だとするキャンパーンを開始すると、この頭のおかしい「教授」は言っているのだが、当方は、この「教授」はかなり無知な人物だとも考えている。
何故ならば、旧正月の英文に使用されているChinese New Yearよりも、「韓国人の誇り=キムチ」に不可欠の白菜の英文Chinese cabbageの方がより切実であろうと考えるからである。
白菜はChinese cabbageの他に「Hakusai」と日本語そのままで表記されることもあるし、日本語の菜っ葉を語源に「Nappa cabbage」とか「Napa cabbage」と表記されることもある。
多分、この「教授」は、ネットなどで話題になっているものの中から、煽動の題材になりそうなものをピックアップして焚きつけていいるのであろうと類推される。
学術的な研究の成果として題材を選定しているとは思えないのである。
暦の上で、あらたな年が始まる時に、それを祝うのは人間の風習として当たり前だと言える。
人類は太陽や月の天体の動きと季節が繰り返すことの関係に気付き、冬至と夏至と春分と秋分があることを知り、それが360日+αで繰り返すことを知った。
その繰り返しの基点を冬至とすることは自然なことであった。
短くなっていった昼の時間が、冬至からは長くなっていくのだから、その日を基点とするとの感覚は自然であり、現在の世界標準の暦であるゴレゴリオ暦の1月1日は、ローマ時代の仕事始めの日である「冬至から10日目」を以て1月1日とされたものである。(*3)
グレゴリオ歴は太陽暦であるが、暦の基軸が天体運航にあるのだから、月の満ち欠けを基準にした太陰暦も存在した。
太陰暦の1ヶ月とは月の満ち欠けサイクル29日であり、太陽運行の1年とはサイクルが合わないので、段々と季節との差が出てくる。農耕民族にとっては季節のズレは死活問題となるので、太陰暦と季節(太陽暦)を組み合わせて運用することになった我が国の明治以前の旧暦などがそれにあたる。一方、純粋に太陰暦だけを用いているのが砂漠の民の中東のイスラム暦である。
中東に出張する時にもっとも注意すべきはラマダン月を避けることであるのだが、イスラム歴は純粋太陰暦なので、ラマダン月は太陽暦基準では年々移動するので注意が必要だ。
何年かが過ぎると、太陽暦基準では月単位で変わっている。
一方、Sinic文明圏(*4)での太陰暦のChinese New Yearの太陽暦とのズレは数日程度で済む。それはSinic文明圏の暦は太陰暦と太陽暦を組み合わせて運用する暦だからだ。
和歴もSinic文明圏の太陰暦をもともとは使用していたが天体観測の能力を具備するに至り、我が国風土に合わせた独自の暦となっている。
我が国がグレゴリオ暦を採用したのは旧暦明治5年12月3日を新暦明治6年(1873年)1月1日とした1873年からなので既に140年弱もずっと続いており、和暦の正月を祝う風習は一般的ではなくなっている。神社仏閣等での風物詩としてニュースになる程度で、むしろ「節分」として認知されている。
その一方、Sinic文明圏では今も旧暦での正月を祝う文化が根付いているものである。
Sinic文明圏では「中華皇帝は時を支配する」との考えがある。
華夷秩序の域内では中原の地の中華皇帝以外に「皇」は存在せず、周辺国の支配者は「王」であり、周辺国の暦は中華皇帝が定めた暦に従うとの掟があったのである。
朝鮮半島は文明圏としては華夷秩序域内の周辺国に該当するのであるから、むしろChinese New Yearとの言い方の方が的確である。
その一方、我が国は、隋の時代に聖徳太子が「日出る処の天子、書を、日没する処の天子に致す。恙なきや」と送り、早々と中華思想・華夷秩序からおさらばしている。
また我が国はその頃に自分自身の元号を使用し始めている。7世紀前半の話である。
中華思想・華夷秩序と我が国の「和の精神」は相容れないので、我が国は華夷秩序から離脱したのである。
元号の制定は華夷秩序域内では中華皇帝の専権事項であるのだが、我が国は1400年も昔から独自の元号を使用している。それが気に入らない人達が、先の令和への改元時に我が国の特定野党などを使って「元号による時代支配」なるSinic文明圏での概念を用いて新元号・令和を貶めていた。(*5)
Chinese New Yearを使うなと「教授」は言っているのだが、その論拠は何時もの通り、思い込みの言い切りでしかない。
この「教授」の話を聞いた中国のネット民も呆れている旨が記事に書かれているが、さもありなんである。
韓国では、史実と異なる「歴史」が国家規模で語られている(*6)から、今回の「教授」の様な妄言が韓国国内では通用しているものである。
他国にとっては、実に迷惑な話である。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):旧正月の英語表記がChinese New Yearであることが御不満の韓国人「教授」のお馬鹿な行動に関するニュース。
↓
<その1>
Yahooニュース(WoW!Korea) 1/28(金) 9:27配信
見出し:◆「中国だけの記念日ではない」…韓国教授、旧正月の英語表記を「Lunar New Year」に変えようキャンペーン実施
https://news.yahoo.co.jp/articles/991d144d962dfa4b8c5f7bbaff01f69aa48454e7
記事:○韓国誠信女子大学のソ・ギョンドク(徐坰徳)教授(47)は28日、ソル(旧正月)の英語表記を「Lunar New Year」に変えるキャンペーンを開始すると明らかにした。
○徐教授はGoogleカレンダーや国連などさまざまな場所で「Chinese New Year(春節/中国節)」と表記されているとして、キャンペーンの背景を説明した。
○ヨーロッパの主要都市にあるチャイナタウンでは毎年、旧正月のイベントをおこなうが、地域メディアが関連ニュースを伝える際、「Chinese New Year」と表記すると指摘。徐教授は「ソルは中国だけの名節ではなく、韓国、ベトナム、フィリピンなどアジア国家が記念する日であり、“Lunar New Year”に変えるのが正しい」と強調した。
○キャンペーンは海外に居住する韓国人(在外同胞)や留学生が「Chinese New Year」との表記を発見した場合、写真と共に徐教授のInstagramに情報提供する方式で、その後、その情報をもとに関連機関などに書簡を送付し修正するよう促していくという。(その1引用終わり)
<その2>
Record China 2022年1月31日(月) 6時30分
見出し:◆
韓国教授「旧正月の英語表記からChinese取るべき」=中国人「また言い掛かり」
https://www.recordchina.co.jp/b888784-s25-c100-d0192.html
記事:○旧暦の正月に当たる「春節」の英語表記がGoogleカレンダーなどさまざまな場所で「Chinese New Year」とされていることをめぐり、韓国誠信女子大のソ・ギョンドク教授がこのほど、「中国だけの記念日ではない」として、「Lunar New Year」に変えるキャンペーンを開始することが中国でも報じられ、注目されている。
○中国共産党系の環球時報は29日、「中国の文化に言い掛かりをつけることを好む韓国の教授が今度は中国の春節に目をつけた」などと報じた。
○報道によると、ソ教授は、Googleカレンダーのほか、西欧の主要都市にあるチャイナタウンで毎年行われる旧正月イベントでも「Chinese New Year」と表記されていると指摘。春節は中国だけでなく、韓国やベトナム、フィリピンなど他のアジアの国も記念する日であり、「Lunar New Year」に変えるべきだと主張した。
○ソ教授はこれまでもキムチやサムゲタン(参鶏湯)の起源のほか、詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917~45年)の国籍をめぐり中国との論争を引き起こしてきた。
○中国のネット上では、今回の報道を受け、「韓国人は中国人が発明したもの」「1万年後もChinese New Year」「以前は日本に言い掛かりをつけていたが、ここ2~3年は矛先を中国にも向けるようになったようだな」「日本人は旧正月を祝わなくなったんだから、韓国人も早く見習え」などと反発する声が多く上がっていた。(翻訳・編集/柳川)
<引用終わり>
(*2):韓国人の旭日旗への難癖
↓
2016/04/13投稿:
【コラム】海洋主権旗
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
2018/07/16投稿:
事実検証をしない韓国・旭日旗の話
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-978.html
2019/09/11投稿:
勝手な「設定」に基づき「暴れるぞ」と脅迫してくるやり方・旭日旗
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1253.html
2019/10/09投稿:
続・「手打ちが出来ない」韓国・パックンの発言
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1267.html
(*3):現在の世界標準のゴレゴリオ暦の1月1日は、ローマ時代の仕事始めの日である「冬至から10日目」を以て1月1日とされたものである。
↓
2015/12/25投稿:
【コラム】我が国の文化背景
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-292.html
【ご参考】
2015/12/24投稿:
【コラム】お誕生日の「翌日」は普通の日
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-291.html
(*4):Sinic文明圏
↓
<現存する世界文明9つ>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E8%A1%9D%E7%AA%81#/media/File:Clash_of_Civilizations_mapn2.png
青色:Western(西欧文明圏)
水色:Orthodox (東方正教文明圏(スラブ文明))
緑色:Islamic(イスラム文明圏)
黄色:Buddhist(仏教文明圏)
橙色:Hindu(ヒンズー文明圏)
灰緑色:African(アフリカ文明圏)
紫色:Latin American(ラテンアメリカ文明圏)
赤色:Sinic(シナ文明圏) ←★★
桃色:Japanese(日本文明圏)
(*5):元号の制定は華夷秩序域内では中華皇帝の専権事項であるのだが、我が国は1400年も昔から独自の元号を使用している。それが気に入らない人達が、先の令和への改元時に我が国の特定野党などを使って「元号による時代支配」なるSinic文明圏での概念を用いて新元号・令和を貶めていた。
↓
2019/04/03投稿:
貧困なる精神・元号に対するケチ付け・その1小西
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1147.html
2019/04/04投稿:
貧困なる精神・元号に対するケチ付け・その2社民党
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1148.html
【ご参考】
2019/03/29投稿:
(資料編)元号・暦考・和暦だけが御嫌いな人達
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1143.html
019/03/31投稿:
新元号発表に向けて「元号・暦考(和暦だけが御嫌いな人達)」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1144.html
(*6):韓国では、史実と異なる「歴史」が国家規模で語られている。
↓
2019/10/10投稿:
戦後創作された「歴史」が韓国憲法に書かれている。
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副題:旧正月はChinese New Year。韓国人「教授」が正しいと主張するLunar New Yearでは正しくない。旧正月はイスラムの純粋太陰暦ではなく、太陽暦と太陰暦を組み合わせた陰暦での正月。
今回の題材は旧正月の英語表記がChinese New Yearであることが御不満の韓国人「教授」のお馬鹿な行動に関するニュースである。(*1)
この韓国人「教授」とはソ・ギョンドク(徐坰徳)のことである。
慰安婦広告をタイムズスクエアに出したり、日本海や旭日旗に難癖(*2)をつける事実無根のインチキキャンペーンを煽動している頭のおかしい人物である。
今回の煽動内容は、旧正月の英文表記Chinese New Yearに「Chinese」とあるのが許せない「Lunar New Year(太陰暦での新年)」に言い換えようというものだ。
日本海を「東海」「朝鮮海」に言い換えようとの煽動と同じ種類のものだと理解してよい。
白菜は英語で何という?
旧正月Chinese New Yearの「Chinese」が嫌だとするキャンパーンを開始すると、この頭のおかしい「教授」は言っているのだが、当方は、この「教授」はかなり無知な人物だとも考えている。
何故ならば、旧正月の英文に使用されているChinese New Yearよりも、「韓国人の誇り=キムチ」に不可欠の白菜の英文Chinese cabbageの方がより切実であろうと考えるからである。
白菜はChinese cabbageの他に「Hakusai」と日本語そのままで表記されることもあるし、日本語の菜っ葉を語源に「Nappa cabbage」とか「Napa cabbage」と表記されることもある。
多分、この「教授」は、ネットなどで話題になっているものの中から、煽動の題材になりそうなものをピックアップして焚きつけていいるのであろうと類推される。
学術的な研究の成果として題材を選定しているとは思えないのである。
正月を祝う風習は当たり前・太陰暦でも太陽暦でも
暦の上で、あらたな年が始まる時に、それを祝うのは人間の風習として当たり前だと言える。
人類は太陽や月の天体の動きと季節が繰り返すことの関係に気付き、冬至と夏至と春分と秋分があることを知り、それが360日+αで繰り返すことを知った。
その繰り返しの基点を冬至とすることは自然なことであった。
短くなっていった昼の時間が、冬至からは長くなっていくのだから、その日を基点とするとの感覚は自然であり、現在の世界標準の暦であるゴレゴリオ暦の1月1日は、ローマ時代の仕事始めの日である「冬至から10日目」を以て1月1日とされたものである。(*3)
グレゴリオ歴は太陽暦であるが、暦の基軸が天体運航にあるのだから、月の満ち欠けを基準にした太陰暦も存在した。
太陰暦の1ヶ月とは月の満ち欠けサイクル29日であり、太陽運行の1年とはサイクルが合わないので、段々と季節との差が出てくる。農耕民族にとっては季節のズレは死活問題となるので、太陰暦と季節(太陽暦)を組み合わせて運用することになった我が国の明治以前の旧暦などがそれにあたる。一方、純粋に太陰暦だけを用いているのが砂漠の民の中東のイスラム暦である。
中東に出張する時にもっとも注意すべきはラマダン月を避けることであるのだが、イスラム歴は純粋太陰暦なので、ラマダン月は太陽暦基準では年々移動するので注意が必要だ。
何年かが過ぎると、太陽暦基準では月単位で変わっている。
一方、Sinic文明圏(*4)での太陰暦のChinese New Yearの太陽暦とのズレは数日程度で済む。それはSinic文明圏の暦は太陰暦と太陽暦を組み合わせて運用する暦だからだ。
和歴もSinic文明圏の太陰暦をもともとは使用していたが天体観測の能力を具備するに至り、我が国風土に合わせた独自の暦となっている。
我が国がグレゴリオ暦を採用したのは旧暦明治5年12月3日を新暦明治6年(1873年)1月1日とした1873年からなので既に140年弱もずっと続いており、和暦の正月を祝う風習は一般的ではなくなっている。神社仏閣等での風物詩としてニュースになる程度で、むしろ「節分」として認知されている。
その一方、Sinic文明圏では今も旧暦での正月を祝う文化が根付いているものである。
中華皇帝は時を支配する・・・だから日本の元号が大嫌い
Sinic文明圏では「中華皇帝は時を支配する」との考えがある。
華夷秩序の域内では中原の地の中華皇帝以外に「皇」は存在せず、周辺国の支配者は「王」であり、周辺国の暦は中華皇帝が定めた暦に従うとの掟があったのである。
朝鮮半島は文明圏としては華夷秩序域内の周辺国に該当するのであるから、むしろChinese New Yearとの言い方の方が的確である。
その一方、我が国は、隋の時代に聖徳太子が「日出る処の天子、書を、日没する処の天子に致す。恙なきや」と送り、早々と中華思想・華夷秩序からおさらばしている。
また我が国はその頃に自分自身の元号を使用し始めている。7世紀前半の話である。
中華思想・華夷秩序と我が国の「和の精神」は相容れないので、我が国は華夷秩序から離脱したのである。
元号の制定は華夷秩序域内では中華皇帝の専権事項であるのだが、我が国は1400年も昔から独自の元号を使用している。それが気に入らない人達が、先の令和への改元時に我が国の特定野党などを使って「元号による時代支配」なるSinic文明圏での概念を用いて新元号・令和を貶めていた。(*5)
朝鮮半島は埋没地。歴史も文化も剽窃するしかないのであろう
Chinese New Yearを使うなと「教授」は言っているのだが、その論拠は何時もの通り、思い込みの言い切りでしかない。
この「教授」の話を聞いた中国のネット民も呆れている旨が記事に書かれているが、さもありなんである。
韓国では、史実と異なる「歴史」が国家規模で語られている(*6)から、今回の「教授」の様な妄言が韓国国内では通用しているものである。
他国にとっては、実に迷惑な話である。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):旧正月の英語表記がChinese New Yearであることが御不満の韓国人「教授」のお馬鹿な行動に関するニュース。
↓
<その1>
Yahooニュース(WoW!Korea) 1/28(金) 9:27配信
見出し:◆「中国だけの記念日ではない」…韓国教授、旧正月の英語表記を「Lunar New Year」に変えようキャンペーン実施
https://news.yahoo.co.jp/articles/991d144d962dfa4b8c5f7bbaff01f69aa48454e7
記事:○韓国誠信女子大学のソ・ギョンドク(徐坰徳)教授(47)は28日、ソル(旧正月)の英語表記を「Lunar New Year」に変えるキャンペーンを開始すると明らかにした。
○徐教授はGoogleカレンダーや国連などさまざまな場所で「Chinese New Year(春節/中国節)」と表記されているとして、キャンペーンの背景を説明した。
○ヨーロッパの主要都市にあるチャイナタウンでは毎年、旧正月のイベントをおこなうが、地域メディアが関連ニュースを伝える際、「Chinese New Year」と表記すると指摘。徐教授は「ソルは中国だけの名節ではなく、韓国、ベトナム、フィリピンなどアジア国家が記念する日であり、“Lunar New Year”に変えるのが正しい」と強調した。
○キャンペーンは海外に居住する韓国人(在外同胞)や留学生が「Chinese New Year」との表記を発見した場合、写真と共に徐教授のInstagramに情報提供する方式で、その後、その情報をもとに関連機関などに書簡を送付し修正するよう促していくという。(その1引用終わり)
<その2>
Record China 2022年1月31日(月) 6時30分
見出し:◆
韓国教授「旧正月の英語表記からChinese取るべき」=中国人「また言い掛かり」
https://www.recordchina.co.jp/b888784-s25-c100-d0192.html
記事:○旧暦の正月に当たる「春節」の英語表記がGoogleカレンダーなどさまざまな場所で「Chinese New Year」とされていることをめぐり、韓国誠信女子大のソ・ギョンドク教授がこのほど、「中国だけの記念日ではない」として、「Lunar New Year」に変えるキャンペーンを開始することが中国でも報じられ、注目されている。
○中国共産党系の環球時報は29日、「中国の文化に言い掛かりをつけることを好む韓国の教授が今度は中国の春節に目をつけた」などと報じた。
○報道によると、ソ教授は、Googleカレンダーのほか、西欧の主要都市にあるチャイナタウンで毎年行われる旧正月イベントでも「Chinese New Year」と表記されていると指摘。春節は中国だけでなく、韓国やベトナム、フィリピンなど他のアジアの国も記念する日であり、「Lunar New Year」に変えるべきだと主張した。
○ソ教授はこれまでもキムチやサムゲタン(参鶏湯)の起源のほか、詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917~45年)の国籍をめぐり中国との論争を引き起こしてきた。
○中国のネット上では、今回の報道を受け、「韓国人は中国人が発明したもの」「1万年後もChinese New Year」「以前は日本に言い掛かりをつけていたが、ここ2~3年は矛先を中国にも向けるようになったようだな」「日本人は旧正月を祝わなくなったんだから、韓国人も早く見習え」などと反発する声が多く上がっていた。(翻訳・編集/柳川)
<引用終わり>
(*2):韓国人の旭日旗への難癖
↓
2016/04/13投稿:
【コラム】海洋主権旗
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
2018/07/16投稿:
事実検証をしない韓国・旭日旗の話
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-978.html
2019/09/11投稿:
勝手な「設定」に基づき「暴れるぞ」と脅迫してくるやり方・旭日旗
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1253.html
2019/10/09投稿:
続・「手打ちが出来ない」韓国・パックンの発言
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1267.html
(*3):現在の世界標準のゴレゴリオ暦の1月1日は、ローマ時代の仕事始めの日である「冬至から10日目」を以て1月1日とされたものである。
↓
2015/12/25投稿:
【コラム】我が国の文化背景
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-292.html
【ご参考】
2015/12/24投稿:
【コラム】お誕生日の「翌日」は普通の日
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-291.html
(*4):Sinic文明圏
↓
<現存する世界文明9つ>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E8%A1%9D%E7%AA%81#/media/File:Clash_of_Civilizations_mapn2.png
青色:Western(西欧文明圏)
水色:Orthodox (東方正教文明圏(スラブ文明))
緑色:Islamic(イスラム文明圏)
黄色:Buddhist(仏教文明圏)
橙色:Hindu(ヒンズー文明圏)
灰緑色:African(アフリカ文明圏)
紫色:Latin American(ラテンアメリカ文明圏)
赤色:Sinic(シナ文明圏) ←★★
桃色:Japanese(日本文明圏)
(*5):元号の制定は華夷秩序域内では中華皇帝の専権事項であるのだが、我が国は1400年も昔から独自の元号を使用している。それが気に入らない人達が、先の令和への改元時に我が国の特定野党などを使って「元号による時代支配」なるSinic文明圏での概念を用いて新元号・令和を貶めていた。
↓
2019/04/03投稿:
貧困なる精神・元号に対するケチ付け・その1小西
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1147.html
2019/04/04投稿:
貧困なる精神・元号に対するケチ付け・その2社民党
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1148.html
【ご参考】
2019/03/29投稿:
(資料編)元号・暦考・和暦だけが御嫌いな人達
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1143.html
019/03/31投稿:
新元号発表に向けて「元号・暦考(和暦だけが御嫌いな人達)」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1144.html
(*6):韓国では、史実と異なる「歴史」が国家規模で語られている。
↓
2019/10/10投稿:
戦後創作された「歴史」が韓国憲法に書かれている。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1268.html
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