共産党・志位のツイートへの返信
- 2021/09/26
- 22:05
共産党・志位のツイートへの返信
副題:労働者の幸福増進は共産主義体制でしか達成できないものではない。19世紀にマルクスが提示したコンセプトは20~21世紀に自由民主主義体制下で実現化されており、今も進展と後退、行き過ぎと是正が行われている。共産党が今更登場する必要性はない。
今回は、日本共産党・志位委員長の以下のツイートに対しての当方リプライ(*1)を再記するものである。
ご存知の通り、ツイッターは140文字制限があるので、相当程度の省略を必要とする。
従い、当方リプライは言葉足らずの部分や「プロレタリアート独裁」を「プロ独裁」と省略したりしており意図が伝わらない可能性があることから、それら補充し再記するものである。
<共産党・志位のツイート>
志位和夫 @shiikazuo
https://twitter.com/shiikazuo/status/1441376803340238850
記事:○「共産主義はどうも」という方に2つの質問をしたいと思います。
1、資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か?
2、マルクスは21世紀では古くなってしまったか?
人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことができる。その法則を明らかにしたのがマルクスなのです。
午後9:19 • 2021年9月24日•Twitter Web App
<引用終わり>
共産党・志位は「資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か?」との質問を1として提示しているが、この質問は経済体制と政治体制との区分をせずにマジェマジェしているものである。
もっとも共産主義は、経済体制を統制経済・計画経済とするもので、それを実現する為の手段として、強烈な指導力を持つ唯一指導党共産党による独裁政治体制を構築し社会を運営するものであり、経済体制と社会政治体制は一体不可分の関係にあるとされている。
しかし、現実世界では経済体制と社会政治体制は一体不可分ではない。
21世紀の現時点で志位が「資本主義という矛盾に満ちた社会」と言っているのだが、その「資本主義」の意味する所の我が国の現状は、経済体制では「自由主義市場経済」であり、社会政治体制では「立憲君主制国家に於ける自由民主主義体制」である。
志位の質問は経済体制と政治体制との区分をせずにマジェマジェしているものなので、先ずは経済体制について、当方は以下の様な指摘をした。
↓
https://twitter.com/samrai308w/status/1441667540254531586
https://twitter.com/samrai308w/status/1441696250143797258
共産党を唯一指導党とするプロレタリアート独裁体制・共産主義国家が容認されるとするならば、それは経済恐慌や物価不安定がないとされる計画経済・統制経済体制が維持・遂行される事が必要だ。
しかし、ソビエト・ロシア70年の社会実験で計画経済・統制経済は成り立たない事は実証済である。また、もう1つの共産主義国家である中国共産党支配下の中国では、既に経済体制を自由主義市場経済体制へと移行済であり、その事例からも計画経済・統制経済体制は成り立たないと結論付けられているのである。
志位は「資本主義という矛盾に満ちた社会」と言っているのだが、歴史の事実は「計画経済・統制経済体制は現実社会では存在しえない」のである。よって計画経済・統制経済体制を実現化する手段として提示されている「プロレタリアート独裁の唯一指導党である共産党」には存在意義(レーゾンデートル)がないのである。
「資本主義」の対義語は「統制経済・計画経済」である。
社会・政治制度では「共産主義」のの対義語は「自由民主主義」である。
従い、志位が問う「人類の到達した最後の社会か?」の答えとしては【自由民主主義が、共産主義を含めた過去のどの様な社会よりもマシ】である。
我々人類は民主主義以上の政治形態を発見・発明出来ていない。(*2)
しかし、少なくとも、国民が自身の意志を付託する政党を選べない共産主義政治体制は「人類が目指すべき社会ではない」。
共産党・志位は「マルクスは21世紀では古くなってしまったか?」との質問を2として提示しており、続いて「人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことができる。その法則を明らかにしたのがマルクスなのです。」と述べているのだが、マルクスが共産党宣言を発表した1848年2月21日である。その時代はガソリンで走る自動車が発明された年よりも前であり、世界を一変させた第1次世界大戦(1914年)よりも50年以上も前の話である。
https://twitter.com/samrai308w/status/1441758495523569667
https://twitter.com/samrai308w/status/1441762207193202698
マルクスの没年は19世紀であり、その後、20世紀に起こった労働者権利保証や労働法規の整備等の是正がなされる前の状況で論が書かれているものである。
実際のところ、それらはマルクスの影響によるものだと考えているが、ポイントは「実際の歴史では、労働者の権利・地位の向上は、共産主義体制特有の現象ではなく、自由民主主義体制下で起こった現象である」という所にある。
即ち、マルクスが提示した労働者の幸福増進とのコンセプトは共産党独裁体制でなければ達成されないという事にはならないのである。共産主義体制でなければならないという理由はないのである。
従い、志位委員長の2への答えは【19世紀マルクスの論のうち計画経済論は20世紀での実証を通じ成り立たない事が検証され、唯一指導党共産党制度をそのまま21世紀に適用すべき根拠をなくしたことから、自由民主主義制度を以てその目的たる労働者の幸福を追及すべき】である。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):日本共産党・志位委員長のツイートに対しての当方リプライ
↓
<志位のツイート>
○「共産主義はどうも」という方に2つの質問をしたいと思います。
1、資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か?
2、マルクスは21世紀では古くなってしまったか?
人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことができる。その法則を明らかにしたのがマルクスなのです。
↓
●当方リプライ(1/4)
https://twitter.com/samrai308w/status/1441667540254531586
記事○共産党を唯一指導党としてプロ独裁を容認するのは統制経済体制を維持する為だがソビエトロシア70年の社会実験で統制経済は成り立たない事は実証済。中共は自由主義市場経済体制へと移行済。即ち、プロ独裁共産党のレーゾンデートルは経済体制面では既に喪失している。
・当方ブログへのurlリンク
2017/02/27投稿:
「国民の幸福」に軸足のない政治集団は不要
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-615.html
午後4:35 • 2021年9月25日•Twitter for Android
↓
●当方リプライ(2/4)
https://twitter.com/samrai308w/status/1441696250143797258
記事:○資本主義の対義語は統制経済・計画経済、既に統制経済が破綻してる現在、共産主義の対義語は自由民主主義。従い志位委員長の1への答えは【自由民主主義が、共産主義を含めた過去のどの様な社会よりもマシ】
・当方ブログへのurlリンク
2018/02/26 18:55投稿:
民主主義の敵・それは根拠なき選民意識
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-870.html
記事:○我々人類は民主主義以上の政治形態を発見・発明出来ていない。
午後6:29 • 2021年9月25日•Twitter for Android
↓
●当方リプライ(3/4)
https://twitter.com/samrai308w/status/1441758495523569667
記事:○「共産党宣言」発表は1848年2月21日。その時代はガソリンで走る自動車が発明された年よりも前であり世界を一変させた第1次世界大戦(1914年)よりも50年以上も前。つまり、その後の、労働者権利保証や労働法規の整備等の是正がなされる前の状況で論が書かれている。
・当方ブログへのurlリンク
2019/02/26投稿:
2.26事件の教訓(2019)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1120.html
午後10:36 • 2021年9月25日•Twitter for Android
↓
●当方リプライ(4/4)
https://twitter.com/samrai308w/status/1441762207193202698
記事:○従い、志位委員長の2への答えは【19世紀マルクスの論のうち計画経済論は20世紀での実証を通じ成り立たない事が検証され、唯一指導党共産党制度をそのまま21世紀に適用すべき根拠をなくしたので、自由民主主義制度を以てその目的たる労働者の幸福を追及すべき】である。
・当方ブログへのurlリンク
2018/02/26 18:55投稿:
民主主義の敵・それは根拠なき選民意識
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-870.html
午後10:51 • 2021年9月25日•Twitter for Android
(*2):我々人類は民主主義以上の政治形態を発見・発明出来ていない。
(上記当方リプライ(2/4)でのリンク先で参照いただきたかった記述)
↓
2018/02/26 18:55投稿:
民主主義の敵・それは根拠なき選民意識
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-870.html
○我々人類は民主主義以上の政治形態を発見・発明出来ていない。
<チャーチルの英下院での演説・1947/11/11)
Many forms of Government have been tried and will be tried in this world of sin and woe. No one pretends that democracy is perfect or all-wise. Indeed, it has been said that democracy is the worst form of government except all those other forms that have been tried from time to time.
(Winston Churchill, speech in the House of Commons (November 11, 1947))
↓
<勝手な和訳>
沢山の政府形態が試され、今後も、罪と悲しみを以て、この世界で試されるであろう。
総ての賢人の誰もが民主主義が完璧だとは思っていない。
確かに、民主主義は最悪の政府形態であると言われている。これまで時々刻々と試行された他の総ての政府形態を除けば、民主主義は最悪の政府形態である。
↓
<勝手な意訳>
民主主義は最悪の政治形態である。しかし、今までの、どの様な政治形態に比べれば、民主主義は最良の政治形態である。
【ご参考】
※当方リプライ(2/4)でのリンク先で参照いただきたかった記述
2019/02/26投稿:
2.26事件の教訓(2019)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1120.html
<抜粋引用開始>
○共産主義者と2.26事件の青年将校達の行動は真逆に映るであろうが、その根っこは同じである。
「選挙による代議制民主主義ではダメだ。世の中を良くするとの志を持った人達が政治をリードしなければ世の中は良くならない!」こんな事を言っている様では、それは「勘違いした選民意識」、「根拠なき選民意識」でしかなく、疑似エリート達がはまってしまう落とし穴である。
○共産主義者も皇道派青年将校達も、本人達は一生懸命「世の中を良くする」との初期の志を持っていたのだと思うのだが、その思考の途中で、上記の様な落とし穴に陥り易い。
○マルクスとエンゲルスにより執筆された「共産党宣言」などは、むしろ、そういう事を推奨している。
「共産党宣言」が発表されたのは1848年2月21日であるが、1848年という時代は、ガソリンで走る自動車が発明された年よりも前であり、世界を一変させた第1次世界大戦(1914年)よりも50年以上も前の話である。
結局、共産主義は、ソ連邦での70年の社会実験の末、機能しないことが実証された。
○自称「共産主義」の中華人民共和国も、「市場経済への移行」と称して共産主義・資本論の根本に反した経済政策を採用しつつ、「計画経済体制の為の独裁」である独裁体制だけを維持するとの奇形を演じているのである。
○21世紀現在、世界は大きく変化しており、19世紀中盤から終盤の情勢で構築された理論の多くが、既に、その役割を終えている。
<抜粋引用終わり>
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副題:労働者の幸福増進は共産主義体制でしか達成できないものではない。19世紀にマルクスが提示したコンセプトは20~21世紀に自由民主主義体制下で実現化されており、今も進展と後退、行き過ぎと是正が行われている。共産党が今更登場する必要性はない。
今回は、日本共産党・志位委員長の以下のツイートに対しての当方リプライ(*1)を再記するものである。
ご存知の通り、ツイッターは140文字制限があるので、相当程度の省略を必要とする。
従い、当方リプライは言葉足らずの部分や「プロレタリアート独裁」を「プロ独裁」と省略したりしており意図が伝わらない可能性があることから、それら補充し再記するものである。
<共産党・志位のツイート>
志位和夫 @shiikazuo
https://twitter.com/shiikazuo/status/1441376803340238850
記事:○「共産主義はどうも」という方に2つの質問をしたいと思います。
1、資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か?
2、マルクスは21世紀では古くなってしまったか?
人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことができる。その法則を明らかにしたのがマルクスなのです。
午後9:19 • 2021年9月24日•Twitter Web App
<引用終わり>
質問1に対して
共産党・志位は「資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か?」との質問を1として提示しているが、この質問は経済体制と政治体制との区分をせずにマジェマジェしているものである。
もっとも共産主義は、経済体制を統制経済・計画経済とするもので、それを実現する為の手段として、強烈な指導力を持つ唯一指導党共産党による独裁政治体制を構築し社会を運営するものであり、経済体制と社会政治体制は一体不可分の関係にあるとされている。
しかし、現実世界では経済体制と社会政治体制は一体不可分ではない。
21世紀の現時点で志位が「資本主義という矛盾に満ちた社会」と言っているのだが、その「資本主義」の意味する所の我が国の現状は、経済体制では「自由主義市場経済」であり、社会政治体制では「立憲君主制国家に於ける自由民主主義体制」である。
志位の質問は経済体制と政治体制との区分をせずにマジェマジェしているものなので、先ずは経済体制について、当方は以下の様な指摘をした。
↓
https://twitter.com/samrai308w/status/1441667540254531586
https://twitter.com/samrai308w/status/1441696250143797258
共産党を唯一指導党とするプロレタリアート独裁体制・共産主義国家が容認されるとするならば、それは経済恐慌や物価不安定がないとされる計画経済・統制経済体制が維持・遂行される事が必要だ。
しかし、ソビエト・ロシア70年の社会実験で計画経済・統制経済は成り立たない事は実証済である。また、もう1つの共産主義国家である中国共産党支配下の中国では、既に経済体制を自由主義市場経済体制へと移行済であり、その事例からも計画経済・統制経済体制は成り立たないと結論付けられているのである。
志位は「資本主義という矛盾に満ちた社会」と言っているのだが、歴史の事実は「計画経済・統制経済体制は現実社会では存在しえない」のである。よって計画経済・統制経済体制を実現化する手段として提示されている「プロレタリアート独裁の唯一指導党である共産党」には存在意義(レーゾンデートル)がないのである。
「資本主義」の対義語は「統制経済・計画経済」である。
社会・政治制度では「共産主義」のの対義語は「自由民主主義」である。
従い、志位が問う「人類の到達した最後の社会か?」の答えとしては【自由民主主義が、共産主義を含めた過去のどの様な社会よりもマシ】である。
我々人類は民主主義以上の政治形態を発見・発明出来ていない。(*2)
しかし、少なくとも、国民が自身の意志を付託する政党を選べない共産主義政治体制は「人類が目指すべき社会ではない」。
質問2に対して
共産党・志位は「マルクスは21世紀では古くなってしまったか?」との質問を2として提示しており、続いて「人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことができる。その法則を明らかにしたのがマルクスなのです。」と述べているのだが、マルクスが共産党宣言を発表した1848年2月21日である。その時代はガソリンで走る自動車が発明された年よりも前であり、世界を一変させた第1次世界大戦(1914年)よりも50年以上も前の話である。
https://twitter.com/samrai308w/status/1441758495523569667
https://twitter.com/samrai308w/status/1441762207193202698
マルクスの没年は19世紀であり、その後、20世紀に起こった労働者権利保証や労働法規の整備等の是正がなされる前の状況で論が書かれているものである。
実際のところ、それらはマルクスの影響によるものだと考えているが、ポイントは「実際の歴史では、労働者の権利・地位の向上は、共産主義体制特有の現象ではなく、自由民主主義体制下で起こった現象である」という所にある。
即ち、マルクスが提示した労働者の幸福増進とのコンセプトは共産党独裁体制でなければ達成されないという事にはならないのである。共産主義体制でなければならないという理由はないのである。
従い、志位委員長の2への答えは【19世紀マルクスの論のうち計画経済論は20世紀での実証を通じ成り立たない事が検証され、唯一指導党共産党制度をそのまま21世紀に適用すべき根拠をなくしたことから、自由民主主義制度を以てその目的たる労働者の幸福を追及すべき】である。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):日本共産党・志位委員長のツイートに対しての当方リプライ
↓
<志位のツイート>
○「共産主義はどうも」という方に2つの質問をしたいと思います。
1、資本主義という矛盾に満ちた社会が人類の到達した最後の社会か?
2、マルクスは21世紀では古くなってしまったか?
人類社会は資本主義で終わりでなく、その先に進むことができる。その法則を明らかにしたのがマルクスなのです。
↓
●当方リプライ(1/4)
https://twitter.com/samrai308w/status/1441667540254531586
記事○共産党を唯一指導党としてプロ独裁を容認するのは統制経済体制を維持する為だがソビエトロシア70年の社会実験で統制経済は成り立たない事は実証済。中共は自由主義市場経済体制へと移行済。即ち、プロ独裁共産党のレーゾンデートルは経済体制面では既に喪失している。
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2017/02/27投稿:
「国民の幸福」に軸足のない政治集団は不要
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-615.html
午後4:35 • 2021年9月25日•Twitter for Android
↓
●当方リプライ(2/4)
https://twitter.com/samrai308w/status/1441696250143797258
記事:○資本主義の対義語は統制経済・計画経済、既に統制経済が破綻してる現在、共産主義の対義語は自由民主主義。従い志位委員長の1への答えは【自由民主主義が、共産主義を含めた過去のどの様な社会よりもマシ】
・当方ブログへのurlリンク
2018/02/26 18:55投稿:
民主主義の敵・それは根拠なき選民意識
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-870.html
記事:○我々人類は民主主義以上の政治形態を発見・発明出来ていない。
午後6:29 • 2021年9月25日•Twitter for Android
↓
●当方リプライ(3/4)
https://twitter.com/samrai308w/status/1441758495523569667
記事:○「共産党宣言」発表は1848年2月21日。その時代はガソリンで走る自動車が発明された年よりも前であり世界を一変させた第1次世界大戦(1914年)よりも50年以上も前。つまり、その後の、労働者権利保証や労働法規の整備等の是正がなされる前の状況で論が書かれている。
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2019/02/26投稿:
2.26事件の教訓(2019)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1120.html
午後10:36 • 2021年9月25日•Twitter for Android
↓
●当方リプライ(4/4)
https://twitter.com/samrai308w/status/1441762207193202698
記事:○従い、志位委員長の2への答えは【19世紀マルクスの論のうち計画経済論は20世紀での実証を通じ成り立たない事が検証され、唯一指導党共産党制度をそのまま21世紀に適用すべき根拠をなくしたので、自由民主主義制度を以てその目的たる労働者の幸福を追及すべき】である。
・当方ブログへのurlリンク
2018/02/26 18:55投稿:
民主主義の敵・それは根拠なき選民意識
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-870.html
午後10:51 • 2021年9月25日•Twitter for Android
(*2):我々人類は民主主義以上の政治形態を発見・発明出来ていない。
(上記当方リプライ(2/4)でのリンク先で参照いただきたかった記述)
↓
2018/02/26 18:55投稿:
民主主義の敵・それは根拠なき選民意識
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-870.html
○我々人類は民主主義以上の政治形態を発見・発明出来ていない。
<チャーチルの英下院での演説・1947/11/11)
Many forms of Government have been tried and will be tried in this world of sin and woe. No one pretends that democracy is perfect or all-wise. Indeed, it has been said that democracy is the worst form of government except all those other forms that have been tried from time to time.
(Winston Churchill, speech in the House of Commons (November 11, 1947))
↓
<勝手な和訳>
沢山の政府形態が試され、今後も、罪と悲しみを以て、この世界で試されるであろう。
総ての賢人の誰もが民主主義が完璧だとは思っていない。
確かに、民主主義は最悪の政府形態であると言われている。これまで時々刻々と試行された他の総ての政府形態を除けば、民主主義は最悪の政府形態である。
↓
<勝手な意訳>
民主主義は最悪の政治形態である。しかし、今までの、どの様な政治形態に比べれば、民主主義は最良の政治形態である。
【ご参考】
※当方リプライ(2/4)でのリンク先で参照いただきたかった記述
2019/02/26投稿:
2.26事件の教訓(2019)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1120.html
<抜粋引用開始>
○共産主義者と2.26事件の青年将校達の行動は真逆に映るであろうが、その根っこは同じである。
「選挙による代議制民主主義ではダメだ。世の中を良くするとの志を持った人達が政治をリードしなければ世の中は良くならない!」こんな事を言っている様では、それは「勘違いした選民意識」、「根拠なき選民意識」でしかなく、疑似エリート達がはまってしまう落とし穴である。
○共産主義者も皇道派青年将校達も、本人達は一生懸命「世の中を良くする」との初期の志を持っていたのだと思うのだが、その思考の途中で、上記の様な落とし穴に陥り易い。
○マルクスとエンゲルスにより執筆された「共産党宣言」などは、むしろ、そういう事を推奨している。
「共産党宣言」が発表されたのは1848年2月21日であるが、1848年という時代は、ガソリンで走る自動車が発明された年よりも前であり、世界を一変させた第1次世界大戦(1914年)よりも50年以上も前の話である。
結局、共産主義は、ソ連邦での70年の社会実験の末、機能しないことが実証された。
○自称「共産主義」の中華人民共和国も、「市場経済への移行」と称して共産主義・資本論の根本に反した経済政策を採用しつつ、「計画経済体制の為の独裁」である独裁体制だけを維持するとの奇形を演じているのである。
○21世紀現在、世界は大きく変化しており、19世紀中盤から終盤の情勢で構築された理論の多くが、既に、その役割を終えている。
<抜粋引用終わり>
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