続報・稀有壮大なる妄想に本気の韓国
- 2019/10/04
- 23:19
続報・稀有壮大なる妄想に本気の韓国

副題:またもや文在寅の日本を敵国とする演説。稀有壮大な妄想を本気で信じているのであろう。
※本論考は先日の論考「稀有壮大なる妄想に本気の韓国・東京にミサイルを撃ち込む」(*1)の続報である。
10月1日は韓国に於ける「国軍の日」=軍隊記念日である。
戦後の我が国の場合、国家・国民を守る軍隊(*2)に対する意識が世界各国とかけ離れており、日本を弱体国家のままにしておきたい周辺の特定アジア諸国と我が国の国内にいる「日本人がお嫌いな方々」は、自国防衛目的の自衛隊に対してさえ、軍事侵略・軍拡・軍国主義との虚偽レッテルを貼り続けている。
その一方で、特定アジア諸国の中国では10月1日の国慶節(建国記念日)で、軍事パレードが行われ、韓国では「国軍の日」では文在寅が日本を敵国と想定しての軍事的対決姿勢を演説した。
我が国自衛隊に対して虚偽レッテルを貼り付けている人々は中国の軍事パレード及び軍事的対決姿勢に対して、けして軍事侵略・軍拡・軍国主義とは言わない。
別に言わなくても構わない。何故なら、世界各国は「自国と自国民を守る」との当たり前の目的の為に、それを実現する為の手段としての軍隊を保持するとの、当たり前の事をしているからである。
勿論、中国の軍拡は防衛の範囲を超え、文在寅の「東京にミサイル」発言は限度を超えている。そういう動きに対しては、その旨の指摘は必要なのだが、そんな事をしていない我が国だけに対して軍事侵略・軍拡・軍国主義との虚偽レッテルを貼っているのは、ダブスタに該当するのだと言っているのである。
今回取り上げるのは、韓国の「国軍の日」に行われた文在寅の演説である。
とは言え、文在寅演説の和訳全文は入手していない。
韓国の大統領府は最近になって新たに日本語ページを開設(*3)したのだが、そこにも演説の和訳はなかったので未入手状態のままだ。「韓国の立場」を日本語で情報発信するとの謳い文句で新説されたはずなのだが、最新記事は未だに当初のままであるし、文在寅の「国軍の日」の演説の記事もない。
現在の最新記事は9月10日付の当初最新記事のままである。(確認時点は10月3日)
仕方がないので、文在寅の演説に関する報道記事を今回の題材とした。
題材とした記事は以下の2つである。
・Record china和文記事(*4)
見出し:◆韓国が「国軍の日」式典で“克日メッセージ”、ネットからは疑問の声も
・JBpress 記事(*5)
見出し:◆北朝鮮に配慮、韓国「国軍の日」が反日イベント化 - 「反日」デモンストレーションの翌日に日本に協力要請の厚顔
JBpress 記事の見出しの後半部「「反日」デモンストレーションの翌日に日本に協力要請の厚顔」とは、10月2日の北朝鮮の潜水艦から発射された弾道ミサイルに関する情報を韓国が日本に提供要請したことに対してである。
今回の注目点は10月1日の文在寅演説なので、北朝鮮SLBM・GOSMIAの話には言及しない。
文在寅演説に対して、Record chinaは「克日メッセージ」、JBpressは「反日イベント」と表現していることから分かる通り、文在寅は我が国日本を敵国だとしているものである。
文在寅が、我が国を敵国だとし、我が国に対して軍事力を以て対峙するとの宣言をしたのは、これで数度目である。
先日の「東京にミサイルを撃ち込む」との物騒な話以前にも対日軍事対決を文在寅は述べている。また、今年(2019年)3月の海軍士官学校での演説で、文在寅は海軍の大増強方針を述べている。(*6)
ここでの論考として取り上げただけでも、今回で3度目である。
昔から「仏の顔も三度まで」とか「三度目の正直」とか言われている様に、3回も同様のことが続けば、それは単なる「思い付き」ではないことが確実である。
軍事的考察をする際の基礎的視点は「軍事的対決をする意志(Intention)の有無・可能性」との視点と「軍事的対決が出来る装備・能力(Ability)の有無」との2つである。
現在の韓国を、この様な軍事的視点で見ると、意志(Intention)の面では文在寅の度重なる表明で「意志がある」となる。その一方で、能力(Ability)の面では、海空軍力は対日対決では不充分であり、実戦に突入しても韓国は敗退するだけである。
そうであるから、文在寅は今年(2019年)3月の海軍士官学校での演説で、文在寅は海軍の大増強方針を述べているのである。
古今東西、AbilityとIntentionの2つが揃った相手が行動を決断した時に、武力事態が発生(戦争が勃発)する。
この様な視点で現状を分析すると、先ず、現在の我々日本人の大多数は他国に対して戦争を仕掛けるとのIntentionはない。その一方で韓国は、Intentionがある状態でAbility不足を補いIntentionを実現化したいと表明している。
韓国の妄想は、まったくもって危険なものであることが分かると思う。
我が国が武力事態に突入することを、我々日本人は希望していないのだが、隣国の韓国は、こんな危険なことを言っているのである。
そういう状態の時に、武力事態発生を未然に防ぐ為に出来ることは、これまたAbilityとIntentionの2つしかない。
しかしながら「相手国のIntentionの消失」は希望がない。
何故ならば、韓国は、その歪んだ「小中華思想」(*7)から、少なくとも1980年代初期の全斗煥の時代から「対日戦」を国家防衛の基本として想定している(*8)事からは、文化的背景によるものであり、変わり様がない。
出来る事と言えば、Abilityの面しかない。
武力事態の発生を未然防止する為の方策は、基本的には「戦争しても勝てない」とか「戦争しても犠牲が大きすぎて引き合わない」から「やっても無駄」と相手に思わせることである。
古今東西、地域のパワーバランスが崩れた時、その地域で武力事態が発生する。これは地政学での通説である。軍事的優位性の確保、または、多大な犠牲を強いるだけでの軍事力を保持することで、これの実効性を担保するものである。その典型例が核の相互破壊確証戦略(*9)である。
逆のケースとしては、李承晩ラインがある。李承晩が勝手に李承晩ラインを設定し竹島を不法占拠したのは、我が国が占領下主権喪失期にあり、何等の手出しが出来ない状態だったからである。
そんな韓国を相手に「やっても無駄」と思わせる為の手段は、何も軍事面だけに限らない。国力の両輪である軍事と経済のうち、経済を以て「やっても無駄」と思わせることも有効である。ただ、経済だけでは、その効果が軍事よりもインパクトが弱いのも一方の事実である。
「やっても無駄」だと相手が考えれば、それに伴い相手の「Intention」のレベルも低下するものである。
実情が「やっても無駄」な状態であっても、それを認識出来ていないのが文在寅である。
その一方、「やっても無駄」との現状を正しく認識していても、「やらない訳にはいかない」との判断をする場合も歴史上及び現在に於いても多々存在している。その典型例が宗教戦争である。
文在寅の場合は「共産主義幻想」「祖国統一」との宗教的信条を現実世界よりも優先しているので、現実認識が出来てないのに加え、尚更に始末が悪い。
今回は「続報」なので以上である。
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【文末脚注】
(*1):先日の論考
2019/09/24投稿:
稀有壮大なる妄想に本気の韓国・東京にミサイルを撃ち込む
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1260.html
(*2):戦後の我が国の場合、国家・国民を守る軍隊に対する意識が世界各国とかけ離れている。
2019/02/23投稿:
軍隊とは何か
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1118.html
(*3):韓国の大統領府は最近になって新たに日本語ページを開設した。
2019/09/20投稿:
韓国大統領府の日本語サイト
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1258.html
(*4):Record china(レコチャ)記事
Record china 配信日時:2019年10月1日(火) 17時40分
見出し:◆韓国が「国軍の日」式典で“克日メッセージ”、ネットからは疑問の声も
https://www.recordchina.co.jp/b735805-s0-c10-d0058.html
記事:○2019年10月1日、韓国・聯合ニュースは、韓国で同日行われた「国軍の日」記念式典について、「強軍・和合・克日の3つのメッセージが込められていた」と報じた。
○記事によると、記念式典に出席した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、韓国が初めて独自開発した機動ヘリ「スリオン」に乗って登場した。現役の大統領がスリオンに搭乗したのは今回が初めてのこと。記念式典には初公開となるF-35Aはじめ空中管制機E-737やパトリオット(PAC3)など17種約30機が参加した。スクリーンで上映された記念映像には、各軍の訓練の様子や最先端兵器の打ち上げシーン、独立運動家の金九(キム・グ)の「光復(日本からの解放)1周年演説」、南北の軍人らが軍事境界線で握手する姿などが収められていたという。
○また、記事は「いわゆる克日メッセージも至るところに散りばめられていた」と伝えている。国防部の伝統儀仗隊は武芸を披露する際に李舜臣(イ・スンシン、文禄・慶長の役で朝鮮水軍を率いて日本軍と戦い活躍したとされている)将軍をテーマにした映画の主題歌を使用した。金九の映像についても「克日メッセージと無関係ではない」とみられている。さらに、現役の陸軍将校と共に式典の司会を務めたアナウンサーは独立運動家の孫だったという。
○これについて韓国のネットユーザーからは「これこそが真の自主国防の守護意志だ」「ぶれない文大統領のおかげでどんどん国が強くなっているように感じる」「文大統領には軍の最高統帥権者としての十分な資格がある」「大韓国民であることが誇らしい」など称賛の声が相次いでいる。
○一方で「北朝鮮ではなく日本が敵だというのか?3・1(独立運動記念日)式典かと思った」「あきれた。軍をどこへ引き連れて行くつもり?」「克日メッセージって…。韓国軍は日本と戦う軍隊じゃない。軍を反日感情に利用しないで」など疑問の声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
<引用終わり>
(*5):JPpress記事
JBpress 2019.10.3(木) 李 正宣
見出し:◆北朝鮮に配慮、韓国「国軍の日」が反日イベント化 - 「反日」デモンストレーションの翌日に日本に協力要請の厚顔
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57804
記事:○先端兵器を総動員して軍事大国を誇示した中国の国慶節行事が開かれた10月1日、韓国では「国軍の日」71周年記念イベントが開かれていた。
○「国軍の日」の起源は1950年10月1日、韓国軍が南侵した北朝鮮軍を反撃しながら北へと前進し、38度線を突破した出来事にある。韓国政府はこの日を韓国軍の創設日とし、国家的な記念式典を行ってきた。
○歴史的な意味から、この日は徹底して北朝鮮軍に向けて韓国軍の威容を誇示するイベントを開催するのが韓国歴代政権の慣例だった。特に5年ごとに開催される閲兵式と街頭行進は、韓国人の安全保障に対する自負心を高める意味も持つ大々的な「国軍パレード」だ。
小見出し:◆「反日イベント」と化した韓国「国軍の日」記念行事
○しかし、南北関係改善を至上課題に据えている文在寅(ムン・ジェイン)政権は、北朝鮮を刺激する恐れから、これまで国軍の日イベントを大幅に縮小して開催してきた。70周年を迎えた昨年も閲兵式を省略したまま、夕方の時間帯に室内で開いた人気歌手の記念公演で国軍の日の記念行事を代替したほどだ。
○ところが、この70周年行事が韓国内で、「過度に北朝鮮の顔色をうかがいすぎだ」「弱軍パレードだ」といった激しい非難を呼んでしまった。南北和平ムードに執着するあまり、韓国軍の士気を落としたという指摘もあった。
○その反省からなのだろうか。文在寅政権は、今年の10月1日には、北朝鮮の代わりにまるで日本を「仮想敵国」にするようなスタイルで、大々的にイベントを開催してみせた。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57804?page=2
○今年の国軍の日の記念式典は、初めて大邱の空軍基地で開催された。記念式典に出席した文在寅大統領は朝鮮戦争ではなく、独立運動を強調し、韓国国軍の根が独立軍にあるという主張を繰り広げた。
○「約100年前の新興武官学校から始まった陸軍、大韓民国の臨時政府の飛行学校から始めた空軍、独立運動家と民間商船の士官たちが自発的に創った海軍まで、韓国軍の根は独立運動と愛国にあります」
○「韓国軍は独立運動に根ざした『愛国軍隊』であり、南北和解と協力を率いる『平和の軍隊』であります」
○ニュース通信社である連合ニュースは、文大統領の同日の祝辞が「強軍、和合、克日の3つのメッセージを含んでいる」と評価した。
小見出し:◆「反日の象徴」デニー太極旗
○閲兵式と街頭行進の代わりに繰り広げられた韓国空軍の飛行パレードも露骨な「反日イベント」となった。「領空防御任務」という名前で進められた飛行パレードは、F-15K戦闘機4台がそれぞれ独島(竹島)、稷島、済州島を約20分間哨戒飛行し、操縦士らが任務遂行状況を大型スクリーンを通じてリアルタイムで報告するという内容だった。
○F-15K戦闘機は米空軍がボーイング社のF-15を変形して開発した対韓国輸出用の戦闘機で、韓国空軍の主力戦闘機である。最大射程が500kmに達するタウラス・長距離空対地ミサイルを装着し、重さが2.5トンにも達する地下施設物破壊に特化されたGBU-28バンカーバスターも搭載されている。韓国空軍はこれを計60機導入したが、その1機が2018年に墜落事故を起こし、現在は59機が運航中だ。この日、北朝鮮の領空からはるかに離れた独島(竹島)上空に2機、韓国領海の西南に位置した稷島、そして済州島にそれぞれ1機というF-15Kの出動は、明確に日本を狙ったイベントだった。
○イベントで使われた太極旗(韓国の国旗)も反日を象徴する「デニー太極旗」が選ばれた。
○デニー太極旗とは、最も古い太極旗で、大韓帝国最後の王である高宗によって、1890年にアメリカ人の外交顧問オーウェン・デニーが本国に帰国する際にプレゼントされた太極旗だ。2018年、旭日旗掲揚問題をめぐって日本の自衛隊が参加を見送った済州の観艦式で、独島艦がこのデニー太極旗を掲揚した。当時の行事を企画したタク・ヒョンミン大統領行事企画諮問委員は「デニー太極旗は旭日旗に対抗する韓国の国旗」と説明したほどだった。
○そういう経緯があるからだろう。今年の国軍の日のイベントにデニー太極旗が使われたことについて、東亜日報系列のケーブル局のチェンネルAは、「国軍の日の行事に対する北朝鮮の反発を考慮し、デニー太極旗の掲揚を通じて、北朝鮮ではなく周辺国、特に日本を狙ったイベントだというメッセージを与えるという意図だ」と分析した。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57804?page=3
○2019年1月に公開された文在寅政府の最初の国防白書には「北朝鮮は主敵」という言葉が削除され、韓国を威嚇するすべての勢力について敵と規定した。鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防長官は9月、韓国の国会で、「北朝鮮のミサイル挑発が敵対行為か」と問う野党議員の質問に対し、「そうだとすれば、私たちが(ミサイルを)試験・開発することはどう表現すればいいか」「直接的な挑発だとは表現できない」など、回答を避けして波紋を呼んだ。
○反面、竹島問題を巡って、日本政府を刺激する軍事行動に出て、緊張感を高めている。国軍の日の前も、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄直後の8月25~26日には、大々的は独島上陸訓練を実施し、日本を刺激した。
小見出し:◆北朝鮮に配慮した「反日イベント」の翌日に北からミサイル1発
○文在寅政府のこのような親北反日政策は韓国人の世論にも多大な影響を与えている。9月28日に発表された週刊誌「時事ジャーナル」の世論調査によると、「現在、韓国にとって、日本のほうが北朝鮮よりも脅威的か」という質問に対し、韓国人の69.4%が「そう思う」と答えた。
○しかし、日本を主敵に想定した国軍の日イベントは北朝鮮から思わぬ非難を浴びた。
○次の日の2日、北朝鮮は弾道ミサイル1発を発射した。北朝鮮労働党の機関紙である「労働新聞」は論評を通じて、「南北関係が膠着状態に陥るようになった根本的な原因は、一言で言って、南朝鮮当局の裏切り行為にある」、「南朝鮮当局は、表では北南関係の改善と朝鮮半島の緊張緩和に向けて共同で努力することを合意しておきながら、後ろでは外勢と野合して隠蔽された敵対行為を続け、南北関係の発展を厳しく阻害した」と主張し、国軍の日のイベントに対する抗議的な挑発であることを暗示した。
○米国務省関係者もVOA(米国の国営放送「ボイス・オブ・アメリカ」)に送ったメールを通じて「韓国と日本間の最近の意見の衝突を考慮すると、リアンクル・ロックス(竹島の中立的名称)で行われた軍事訓練や規模などは、(現在、韓日間の)進行中の問題を解決するのに、生産的ではない」と批判した。
○当の韓国はと言えば、北朝鮮によるミサイル発射に際して、自ら破棄を決定・通告しながらも、まだ効力が残っているGSOMIAに基づき、日本に北の弾道ミサイルに関する情報提供を求めたという。大々的な「反日デモンストレーション」の翌日にこれでは、韓国という国家をどの国が信頼してくれるのだろうか。
○日本はもとより、北朝鮮や米国までが非難に乗り出した文在寅政府の国軍の日の反日イベントは、韓国の外交的孤立をさらに招くことになるだろう。
<引用終わり>
(*6):今年(2019年)3月の海軍士官学校での演説で、文在寅は海軍の大増強方針を述べている。
2019/03/08投稿:
落穂拾い・文在寅の海軍士官学校での軍拡宣言
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1129.html
2019/03/07投稿:
「平和をつくるためには一層強力な国防力が必要だ」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1128.html
(*7):韓国の歪んだ「小中華思想」
2018/11/08投稿:
徴用工・韓国「最高裁」判決雑感5Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html
(*8):1980年代初期の全斗煥の時代から「対日戦」を国家防衛の基本として想定している。
2017/06/13投稿:
「白頭山計画」・実現性なき稀有壮大な妄想
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-692.html
(*9):核の相互破壊確証戦略
2016/02/27投稿:
【コラム】3度目の核被爆を防ぐために
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-345.html
2017/09/19投稿:
核兵器の基礎知識
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-756.html
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副題:またもや文在寅の日本を敵国とする演説。稀有壮大な妄想を本気で信じているのであろう。
※本論考は先日の論考「稀有壮大なる妄想に本気の韓国・東京にミサイルを撃ち込む」(*1)の続報である。
10月1日は韓国に於ける「国軍の日」=軍隊記念日である。
戦後の我が国の場合、国家・国民を守る軍隊(*2)に対する意識が世界各国とかけ離れており、日本を弱体国家のままにしておきたい周辺の特定アジア諸国と我が国の国内にいる「日本人がお嫌いな方々」は、自国防衛目的の自衛隊に対してさえ、軍事侵略・軍拡・軍国主義との虚偽レッテルを貼り続けている。
その一方で、特定アジア諸国の中国では10月1日の国慶節(建国記念日)で、軍事パレードが行われ、韓国では「国軍の日」では文在寅が日本を敵国と想定しての軍事的対決姿勢を演説した。
我が国自衛隊に対して虚偽レッテルを貼り付けている人々は中国の軍事パレード及び軍事的対決姿勢に対して、けして軍事侵略・軍拡・軍国主義とは言わない。
別に言わなくても構わない。何故なら、世界各国は「自国と自国民を守る」との当たり前の目的の為に、それを実現する為の手段としての軍隊を保持するとの、当たり前の事をしているからである。
勿論、中国の軍拡は防衛の範囲を超え、文在寅の「東京にミサイル」発言は限度を超えている。そういう動きに対しては、その旨の指摘は必要なのだが、そんな事をしていない我が国だけに対して軍事侵略・軍拡・軍国主義との虚偽レッテルを貼っているのは、ダブスタに該当するのだと言っているのである。
今回取り上げるのは、韓国の「国軍の日」に行われた文在寅の演説である。
とは言え、文在寅演説の和訳全文は入手していない。
韓国の大統領府は最近になって新たに日本語ページを開設(*3)したのだが、そこにも演説の和訳はなかったので未入手状態のままだ。「韓国の立場」を日本語で情報発信するとの謳い文句で新説されたはずなのだが、最新記事は未だに当初のままであるし、文在寅の「国軍の日」の演説の記事もない。
現在の最新記事は9月10日付の当初最新記事のままである。(確認時点は10月3日)
仕方がないので、文在寅の演説に関する報道記事を今回の題材とした。
題材とした記事は以下の2つである。
・Record china和文記事(*4)
見出し:◆韓国が「国軍の日」式典で“克日メッセージ”、ネットからは疑問の声も
・JBpress 記事(*5)
見出し:◆北朝鮮に配慮、韓国「国軍の日」が反日イベント化 - 「反日」デモンストレーションの翌日に日本に協力要請の厚顔
JBpress 記事の見出しの後半部「「反日」デモンストレーションの翌日に日本に協力要請の厚顔」とは、10月2日の北朝鮮の潜水艦から発射された弾道ミサイルに関する情報を韓国が日本に提供要請したことに対してである。
今回の注目点は10月1日の文在寅演説なので、北朝鮮SLBM・GOSMIAの話には言及しない。
文在寅演説に対して、Record chinaは「克日メッセージ」、JBpressは「反日イベント」と表現していることから分かる通り、文在寅は我が国日本を敵国だとしているものである。
文在寅が、我が国を敵国だとし、我が国に対して軍事力を以て対峙するとの宣言をしたのは、これで数度目である。
先日の「東京にミサイルを撃ち込む」との物騒な話以前にも対日軍事対決を文在寅は述べている。また、今年(2019年)3月の海軍士官学校での演説で、文在寅は海軍の大増強方針を述べている。(*6)
ここでの論考として取り上げただけでも、今回で3度目である。
昔から「仏の顔も三度まで」とか「三度目の正直」とか言われている様に、3回も同様のことが続けば、それは単なる「思い付き」ではないことが確実である。
軍事的考察をする際の基礎的視点は「軍事的対決をする意志(Intention)の有無・可能性」との視点と「軍事的対決が出来る装備・能力(Ability)の有無」との2つである。
現在の韓国を、この様な軍事的視点で見ると、意志(Intention)の面では文在寅の度重なる表明で「意志がある」となる。その一方で、能力(Ability)の面では、海空軍力は対日対決では不充分であり、実戦に突入しても韓国は敗退するだけである。
そうであるから、文在寅は今年(2019年)3月の海軍士官学校での演説で、文在寅は海軍の大増強方針を述べているのである。
古今東西、AbilityとIntentionの2つが揃った相手が行動を決断した時に、武力事態が発生(戦争が勃発)する。
この様な視点で現状を分析すると、先ず、現在の我々日本人の大多数は他国に対して戦争を仕掛けるとのIntentionはない。その一方で韓国は、Intentionがある状態でAbility不足を補いIntentionを実現化したいと表明している。
韓国の妄想は、まったくもって危険なものであることが分かると思う。
我が国が武力事態に突入することを、我々日本人は希望していないのだが、隣国の韓国は、こんな危険なことを言っているのである。
そういう状態の時に、武力事態発生を未然に防ぐ為に出来ることは、これまたAbilityとIntentionの2つしかない。
しかしながら「相手国のIntentionの消失」は希望がない。
何故ならば、韓国は、その歪んだ「小中華思想」(*7)から、少なくとも1980年代初期の全斗煥の時代から「対日戦」を国家防衛の基本として想定している(*8)事からは、文化的背景によるものであり、変わり様がない。
出来る事と言えば、Abilityの面しかない。
武力事態の発生を未然防止する為の方策は、基本的には「戦争しても勝てない」とか「戦争しても犠牲が大きすぎて引き合わない」から「やっても無駄」と相手に思わせることである。
古今東西、地域のパワーバランスが崩れた時、その地域で武力事態が発生する。これは地政学での通説である。軍事的優位性の確保、または、多大な犠牲を強いるだけでの軍事力を保持することで、これの実効性を担保するものである。その典型例が核の相互破壊確証戦略(*9)である。
逆のケースとしては、李承晩ラインがある。李承晩が勝手に李承晩ラインを設定し竹島を不法占拠したのは、我が国が占領下主権喪失期にあり、何等の手出しが出来ない状態だったからである。
そんな韓国を相手に「やっても無駄」と思わせる為の手段は、何も軍事面だけに限らない。国力の両輪である軍事と経済のうち、経済を以て「やっても無駄」と思わせることも有効である。ただ、経済だけでは、その効果が軍事よりもインパクトが弱いのも一方の事実である。
「やっても無駄」だと相手が考えれば、それに伴い相手の「Intention」のレベルも低下するものである。
実情が「やっても無駄」な状態であっても、それを認識出来ていないのが文在寅である。
その一方、「やっても無駄」との現状を正しく認識していても、「やらない訳にはいかない」との判断をする場合も歴史上及び現在に於いても多々存在している。その典型例が宗教戦争である。
文在寅の場合は「共産主義幻想」「祖国統一」との宗教的信条を現実世界よりも優先しているので、現実認識が出来てないのに加え、尚更に始末が悪い。
今回は「続報」なので以上である。
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【文末脚注】
(*1):先日の論考
2019/09/24投稿:
稀有壮大なる妄想に本気の韓国・東京にミサイルを撃ち込む
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1260.html
(*2):戦後の我が国の場合、国家・国民を守る軍隊に対する意識が世界各国とかけ離れている。
2019/02/23投稿:
軍隊とは何か
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1118.html
(*3):韓国の大統領府は最近になって新たに日本語ページを開設した。
2019/09/20投稿:
韓国大統領府の日本語サイト
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1258.html
(*4):Record china(レコチャ)記事
Record china 配信日時:2019年10月1日(火) 17時40分
見出し:◆韓国が「国軍の日」式典で“克日メッセージ”、ネットからは疑問の声も
https://www.recordchina.co.jp/b735805-s0-c10-d0058.html
記事:○2019年10月1日、韓国・聯合ニュースは、韓国で同日行われた「国軍の日」記念式典について、「強軍・和合・克日の3つのメッセージが込められていた」と報じた。
○記事によると、記念式典に出席した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、韓国が初めて独自開発した機動ヘリ「スリオン」に乗って登場した。現役の大統領がスリオンに搭乗したのは今回が初めてのこと。記念式典には初公開となるF-35Aはじめ空中管制機E-737やパトリオット(PAC3)など17種約30機が参加した。スクリーンで上映された記念映像には、各軍の訓練の様子や最先端兵器の打ち上げシーン、独立運動家の金九(キム・グ)の「光復(日本からの解放)1周年演説」、南北の軍人らが軍事境界線で握手する姿などが収められていたという。
○また、記事は「いわゆる克日メッセージも至るところに散りばめられていた」と伝えている。国防部の伝統儀仗隊は武芸を披露する際に李舜臣(イ・スンシン、文禄・慶長の役で朝鮮水軍を率いて日本軍と戦い活躍したとされている)将軍をテーマにした映画の主題歌を使用した。金九の映像についても「克日メッセージと無関係ではない」とみられている。さらに、現役の陸軍将校と共に式典の司会を務めたアナウンサーは独立運動家の孫だったという。
○これについて韓国のネットユーザーからは「これこそが真の自主国防の守護意志だ」「ぶれない文大統領のおかげでどんどん国が強くなっているように感じる」「文大統領には軍の最高統帥権者としての十分な資格がある」「大韓国民であることが誇らしい」など称賛の声が相次いでいる。
○一方で「北朝鮮ではなく日本が敵だというのか?3・1(独立運動記念日)式典かと思った」「あきれた。軍をどこへ引き連れて行くつもり?」「克日メッセージって…。韓国軍は日本と戦う軍隊じゃない。軍を反日感情に利用しないで」など疑問の声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
<引用終わり>
(*5):JPpress記事
JBpress 2019.10.3(木) 李 正宣
見出し:◆北朝鮮に配慮、韓国「国軍の日」が反日イベント化 - 「反日」デモンストレーションの翌日に日本に協力要請の厚顔
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57804
記事:○先端兵器を総動員して軍事大国を誇示した中国の国慶節行事が開かれた10月1日、韓国では「国軍の日」71周年記念イベントが開かれていた。
○「国軍の日」の起源は1950年10月1日、韓国軍が南侵した北朝鮮軍を反撃しながら北へと前進し、38度線を突破した出来事にある。韓国政府はこの日を韓国軍の創設日とし、国家的な記念式典を行ってきた。
○歴史的な意味から、この日は徹底して北朝鮮軍に向けて韓国軍の威容を誇示するイベントを開催するのが韓国歴代政権の慣例だった。特に5年ごとに開催される閲兵式と街頭行進は、韓国人の安全保障に対する自負心を高める意味も持つ大々的な「国軍パレード」だ。
小見出し:◆「反日イベント」と化した韓国「国軍の日」記念行事
○しかし、南北関係改善を至上課題に据えている文在寅(ムン・ジェイン)政権は、北朝鮮を刺激する恐れから、これまで国軍の日イベントを大幅に縮小して開催してきた。70周年を迎えた昨年も閲兵式を省略したまま、夕方の時間帯に室内で開いた人気歌手の記念公演で国軍の日の記念行事を代替したほどだ。
○ところが、この70周年行事が韓国内で、「過度に北朝鮮の顔色をうかがいすぎだ」「弱軍パレードだ」といった激しい非難を呼んでしまった。南北和平ムードに執着するあまり、韓国軍の士気を落としたという指摘もあった。
○その反省からなのだろうか。文在寅政権は、今年の10月1日には、北朝鮮の代わりにまるで日本を「仮想敵国」にするようなスタイルで、大々的にイベントを開催してみせた。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57804?page=2
○今年の国軍の日の記念式典は、初めて大邱の空軍基地で開催された。記念式典に出席した文在寅大統領は朝鮮戦争ではなく、独立運動を強調し、韓国国軍の根が独立軍にあるという主張を繰り広げた。
○「約100年前の新興武官学校から始まった陸軍、大韓民国の臨時政府の飛行学校から始めた空軍、独立運動家と民間商船の士官たちが自発的に創った海軍まで、韓国軍の根は独立運動と愛国にあります」
○「韓国軍は独立運動に根ざした『愛国軍隊』であり、南北和解と協力を率いる『平和の軍隊』であります」
○ニュース通信社である連合ニュースは、文大統領の同日の祝辞が「強軍、和合、克日の3つのメッセージを含んでいる」と評価した。
小見出し:◆「反日の象徴」デニー太極旗
○閲兵式と街頭行進の代わりに繰り広げられた韓国空軍の飛行パレードも露骨な「反日イベント」となった。「領空防御任務」という名前で進められた飛行パレードは、F-15K戦闘機4台がそれぞれ独島(竹島)、稷島、済州島を約20分間哨戒飛行し、操縦士らが任務遂行状況を大型スクリーンを通じてリアルタイムで報告するという内容だった。
○F-15K戦闘機は米空軍がボーイング社のF-15を変形して開発した対韓国輸出用の戦闘機で、韓国空軍の主力戦闘機である。最大射程が500kmに達するタウラス・長距離空対地ミサイルを装着し、重さが2.5トンにも達する地下施設物破壊に特化されたGBU-28バンカーバスターも搭載されている。韓国空軍はこれを計60機導入したが、その1機が2018年に墜落事故を起こし、現在は59機が運航中だ。この日、北朝鮮の領空からはるかに離れた独島(竹島)上空に2機、韓国領海の西南に位置した稷島、そして済州島にそれぞれ1機というF-15Kの出動は、明確に日本を狙ったイベントだった。
○イベントで使われた太極旗(韓国の国旗)も反日を象徴する「デニー太極旗」が選ばれた。
○デニー太極旗とは、最も古い太極旗で、大韓帝国最後の王である高宗によって、1890年にアメリカ人の外交顧問オーウェン・デニーが本国に帰国する際にプレゼントされた太極旗だ。2018年、旭日旗掲揚問題をめぐって日本の自衛隊が参加を見送った済州の観艦式で、独島艦がこのデニー太極旗を掲揚した。当時の行事を企画したタク・ヒョンミン大統領行事企画諮問委員は「デニー太極旗は旭日旗に対抗する韓国の国旗」と説明したほどだった。
○そういう経緯があるからだろう。今年の国軍の日のイベントにデニー太極旗が使われたことについて、東亜日報系列のケーブル局のチェンネルAは、「国軍の日の行事に対する北朝鮮の反発を考慮し、デニー太極旗の掲揚を通じて、北朝鮮ではなく周辺国、特に日本を狙ったイベントだというメッセージを与えるという意図だ」と分析した。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57804?page=3
○2019年1月に公開された文在寅政府の最初の国防白書には「北朝鮮は主敵」という言葉が削除され、韓国を威嚇するすべての勢力について敵と規定した。鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防長官は9月、韓国の国会で、「北朝鮮のミサイル挑発が敵対行為か」と問う野党議員の質問に対し、「そうだとすれば、私たちが(ミサイルを)試験・開発することはどう表現すればいいか」「直接的な挑発だとは表現できない」など、回答を避けして波紋を呼んだ。
○反面、竹島問題を巡って、日本政府を刺激する軍事行動に出て、緊張感を高めている。国軍の日の前も、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄直後の8月25~26日には、大々的は独島上陸訓練を実施し、日本を刺激した。
小見出し:◆北朝鮮に配慮した「反日イベント」の翌日に北からミサイル1発
○文在寅政府のこのような親北反日政策は韓国人の世論にも多大な影響を与えている。9月28日に発表された週刊誌「時事ジャーナル」の世論調査によると、「現在、韓国にとって、日本のほうが北朝鮮よりも脅威的か」という質問に対し、韓国人の69.4%が「そう思う」と答えた。
○しかし、日本を主敵に想定した国軍の日イベントは北朝鮮から思わぬ非難を浴びた。
○次の日の2日、北朝鮮は弾道ミサイル1発を発射した。北朝鮮労働党の機関紙である「労働新聞」は論評を通じて、「南北関係が膠着状態に陥るようになった根本的な原因は、一言で言って、南朝鮮当局の裏切り行為にある」、「南朝鮮当局は、表では北南関係の改善と朝鮮半島の緊張緩和に向けて共同で努力することを合意しておきながら、後ろでは外勢と野合して隠蔽された敵対行為を続け、南北関係の発展を厳しく阻害した」と主張し、国軍の日のイベントに対する抗議的な挑発であることを暗示した。
○米国務省関係者もVOA(米国の国営放送「ボイス・オブ・アメリカ」)に送ったメールを通じて「韓国と日本間の最近の意見の衝突を考慮すると、リアンクル・ロックス(竹島の中立的名称)で行われた軍事訓練や規模などは、(現在、韓日間の)進行中の問題を解決するのに、生産的ではない」と批判した。
○当の韓国はと言えば、北朝鮮によるミサイル発射に際して、自ら破棄を決定・通告しながらも、まだ効力が残っているGSOMIAに基づき、日本に北の弾道ミサイルに関する情報提供を求めたという。大々的な「反日デモンストレーション」の翌日にこれでは、韓国という国家をどの国が信頼してくれるのだろうか。
○日本はもとより、北朝鮮や米国までが非難に乗り出した文在寅政府の国軍の日の反日イベントは、韓国の外交的孤立をさらに招くことになるだろう。
<引用終わり>
(*6):今年(2019年)3月の海軍士官学校での演説で、文在寅は海軍の大増強方針を述べている。
2019/03/08投稿:
落穂拾い・文在寅の海軍士官学校での軍拡宣言
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1129.html
2019/03/07投稿:
「平和をつくるためには一層強力な国防力が必要だ」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1128.html
(*7):韓国の歪んだ「小中華思想」
2018/11/08投稿:
徴用工・韓国「最高裁」判決雑感5Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html
(*8):1980年代初期の全斗煥の時代から「対日戦」を国家防衛の基本として想定している。
2017/06/13投稿:
「白頭山計画」・実現性なき稀有壮大な妄想
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-692.html
(*9):核の相互破壊確証戦略
2016/02/27投稿:
【コラム】3度目の核被爆を防ぐために
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-345.html
2017/09/19投稿:
核兵器の基礎知識
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-756.html
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