勝手な「設定」に基づき「暴れるぞ」と脅迫してくるやり方・旭日旗
- 2019/09/11
- 22:36
勝手な「設定」に基づき「暴れるぞ」と脅迫してくるやり方・旭日旗

副題:2012年ロンドン五輪での五輪憲章違反に対する、その場の言い訳に旭日旗を利用した韓国サッカー選手。そのウソを後付で「歴史化」する動きを続ける韓国。
ネットでは既に常識となっている韓国の「「旭日旗悪魔化運動」の底の浅さ」だが、そういう事を知らない人達は、韓国お得意の延々と続けられる虚偽の繰り返しに騙されることもあると想定される。
ロンドン五輪は2012年だから、既に7年間もの間、ウソを言い続けている計算になる。
「ウソも百回言えば真実になる」と揶揄される様に、韓国人達はウソを繰り返すことに躊躇はない。
今回のテーマは旭日旗だが、その昔は、「日韓併合は国際法違反」とか「広開土王碑拓本は改竄されている」とかのウソを延々と続けていたし、今もやっている。
一度言い出したら、それを言い続ける。
論理的・客観的に虚偽であると証明されても言い続ける。ほとぼりがさめると、また言い出し始める。その執念たるや凄まじいものがある。
そういう事に対して、潔いことを美徳とする日本文明圏の日本人は呆れ果て相手にしなくなるというのが従前のパターンだったのだが、それが韓国側の思う壺、延々と言い続け、あたかもそれが「ずっと以前からの事実」であるかの様に言い続ける。
そうやって創作された「歴史」に基づき、更なるウソを重ねて、虚偽を拡散してくるのである。
そういう事からすれば、旭日旗の「7年間から」などというのは、極めて最近の出来事であると言える。
そういう事からは、今の内から、ちゃんと、韓国が言うインチキに対して何がどの様にインチキなのかを指摘しておくことが必要である。
ここでは、既に2回程指摘済みである。
↓
2016/04/13投稿:
【コラム】海洋主権旗
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
2018/07/16投稿:
事実検証をしない韓国・旭日旗の話
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-978.html
韓国側が言うインチキ話に対しては、正しい知識を以て対処することが肝要だ。
彼等は「声闘」の伝統に則り、その場その場での「口から出任せ」を発する。
事実とは無関係に「ただ言っているだけ」なのだが、知識がないと、それがウソであると見破ることが出来ずに幻惑される。
それが彼等の狙いなのである。
従い、上記の以前の論考と被るが、再度、2つのポイントを紹介する。
1.「戦犯旗」なる韓国のインチキ新造語
↓
韓国が言いだした新造語である。
韓国は、先の大戦の敗戦国に対して「戦犯国」との新造語を付し、それと同様ののことを旭日旗に対して述べているものである。要するに「東京裁判史観」に基づく雰囲気・印象付けの新造語であり、東京裁判に於ける「戦犯」なる概念は、サンフランシスコ講和条約後に解消済みであるが、そういう事の一切を無視して、未だに東京裁判史観を引っ張り出しているものだ。
要するに、安保法制に「戦争法案」との新造語を付す様なものだ。
ちょっと蛇足になるが、「講和条約で解消」という事を引っくり返したい側は、同条約にある「東京裁判判決の受入」=ABC級「戦犯」として処刑された判決結果を受け入れ、東京裁判執行側連合国への補償を要求しない、という趣旨の条文を「東京裁判で戦犯としたこと」を受け入れるとの「解釈」を提示して東京裁判史観の延命を図っている。そういうゴチャゴチャで「戦犯旗」なる雰囲気・印象付けを補完しているので、この様な事を書くと「日本は裁判を受け入れたぁ~」と言ってくる輩が表れるが、そんな「解釈」論は無視すれば良い。ポイントは「戦犯旗」などは「韓国側がデッチ上げている新造語」だという点である。
2.旭日旗は我が国Naval Ensignとして世界中で認知された、我が国を表す旗である。
↓
「戦後「民主主義」教育」を担ったパヨク日教組教師は、国旗・国家が大嫌いであることはご存じの事だと思う。
そういう戦後我が国だけに存在する自国の旗を忌み嫌う奇妙な集団が「学校教師」という、次世代を担う子供達に歪んだ印象を植え付け、逆に、国家を象徴する国旗の大切さや国際慣例として各国国旗を尊重するとの世界常識を教えない異常事態が長らく続けられている。
その様な歪曲の一例として顕在化しているのが、我が国の旭日旗である。
護衛艦などの海上自衛隊の艦艇の艦尾に掲げられている旗は日本国を表す旗である。
戦後は「自衛艦旗」と称されているが、それは現行憲法に「軍隊不保持」なる非現実的な条文があることから、世界の常識であるNaval Ensign=「軍艦旗」との用語を使っていなからであり、世界中からは、日本海軍の艦船であることを示すNaval Ensign=「軍艦旗」だと認知されている。
海洋における国際ルールは国際海洋法(正式名:海洋法に関する国際連合条約(*1))である。
そこには、船舶は国籍を明示すること、その船舶が軍艦である場合は軍艦であることを明示することが定められている。海洋法は基本的には慣習法で、それこそ大航海時代等の古くからの人類の海洋に於ける慣習の集積がルール化しているものである。
同法の第29条には「軍艦の定義」があり、そこには「当該国の国籍を有するそのような船舶であることを示す外部標識を掲げ」ることが規定されている。
それが「Naval Ensign=軍艦旗」である。
我が国の場合は、国旗(National Ensign)日章旗と軍艦旗・自衛隊旗(Naval Ensign)旭日旗のデザインが違っている。
デザインが違う事は珍しいことではなく、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、ロシア、中国なども国旗とは違うデザインの軍艦旗を持っている。
ギャーギャーと煩い韓国もマンガの様な軍艦旗を持っている。
国旗と軍艦旗が存在しているとの事実を学校では教えていない様だが、実際の世の中は、この様に国旗と海洋での国家主権を執行する軍艦の国籍を示す軍艦旗が存在しているのが事実なのである。
Wikiについては、それを書いている方の主観が色濃く出る傾向があり、直ぐに信じ込むには危険であるのだが、その便利さからは無視できないものがあるので、幾度も利用している。今回は、海洋主権旗である旭日旗に関連して、Wikiの記述を紹介する。
その紹介を通じて、我が国の国旗・軍艦旗に関する異常性が浮かび上がると思う。
「Wikiの記載をそのまま信じ込まない」為の方策として、当方が常用しているやり方としてWikiのページの左側にある「他言語版(Languages)」をクリックして、英語版を合わせて読んでいる。そうすることにより、英語版と日本語版での記載内容の差異が分かり、理解のヒントになるからである。
今回は、「海洋での国籍を表示する旗」を示す「Maritime flag」(海上での旗)で検索した。
その結果は、英語版Wikiは存在したのだが、そのページの他言語版として、日本語版はなかったのである。
仕方がないので、英語版Wiki「Maritime flag」に出てくる「Ensigns」(国籍を表す旗)をクリックして英語版Wiki「Ensigns」のページを読んでみた。
英語版Wiki「Ensigns」のページの記載には、民間船舶・軍艦(civilian, naval)により違うとの記述があるのだが、「他言語版」で日本語を選択すると日本語版Wikiの「軍艦旗」のページへと飛ぶ。
軍艦旗はNaval ensignであり、EnsignsのうちのNavalの旗である。
商船(civilian)の国籍を表す為に旗ではない。
実際のところ、英語版Wikiには「Naval ensign」のページがあり、そこの「他言語版」には日本語はない。(*2)
日本語版Wikiの「軍艦旗」のページは、かなり長く、それを真面目に読めばだいたいの事は理解できると思うのだが、ピンポイントで的確な答を探すには、その長さがマイナスになっていると思う。この様に英語版Wiki・日本語版Wikiの記載だけでも分かることは、旭日旗は我が国Naval Ensignとして世界中で認知された、我が国を表す旗であると言う事である。
韓国が言うところの「アジア侵略の肖像」であるのならば、旭日旗が戦後我が国のNaval Ensignとしてあらためて制定されてから既に60数年経っており、2012年ロンドン五輪以前は何処の国からも難癖はなく、また2012年以降は韓国だけが難癖をつけているのが実際だ。
我が国政府も、韓国の異常な難癖に対して無策ではなく、来年の2020年・東京五輪に向けて、旭日旗に関する情報発信を今年の5月末から開始している。(*3)
たった3ページの説明なのだが、英語版と日本語版のPDFファイルがあり、以下にその表題を紹介する。
↓
<1ページ目>
英語版 :1. The Rising Sun Flag As Part Of Japanese Culture
日本語版:1. 日本文化としての旭日旗
<2ページ目>
英語版 :2. The Flags of the Maritime Self-Defense Force and the Ground Self-Defense Force As Official Flags of Japan’s Self-Defense Forces
日本語版:2. 自衛隊の公式な旗としての 海上自衛隊の自衛艦旗と陸上自衛隊の自衛隊旗(連隊旗)
<3頁目>
英語版 :The design of the rising sun is widely used in the world.
日本語版:世界で広く使用されている旭日のデザイン
想像するに、先ず英語版を作成してから日本語版を作ったのじゃないかと思われるもので、日本語版の日本語がしっくりこない(笑)
それはそれで構わないのだが、言っていることは「昔から日本じゃ旭日旗をつかってますが何か?」「正式の旗なんですけど何か?」「放射状の光条を見ると騒ぐ方がいますが他国でも同様デザインはありますが何か?」である。
この様な構成は、言われた側に知性を要求する主張であり、言われても分からない人には分からないものである。第三国の方々が理解すれば良いという姿勢で作られたものだと思われる。
その一方で、何を言われても聞く耳を持たず、自分達の言いたい事を延々と繰り返す韓国は、何をやっているのかというと、2020年・東京五輪開催への嫌がらせに旭日旗を利用している。
この嫌がらせに至る経緯は省略するが、旭日旗と放射能というデマで2020年・東京五輪へのケチ付けをしているものである。
韓国は「何を目的にしているのか」を最初から見失っており、輸出管理上の「ホワイト国」待遇への復帰を目的にしているのだったら、この手の嫌がらせは普通は逆効果だと考えるものだ。
韓国は普通ではないので、こんな事をしているのだと思われる。
「韓国が普通ではない」という実例は、保守速報の以下の記事(*4)で読み取れる。
↓
見出し:◆【東京五輪】大韓体育会「旭日旗は韓国人に戦犯旗と認識されている。韓国観客と日本観客が衝突する不祥事が起こる可能性もある」
何がどの様に「普通でない」のかと言うと、先ず、東京五輪の会場に来た韓国人が「衝突行為をする可能性がある」と脅迫している点である。
この脅迫は2つの点で「普通じゃない」のである。
1つは、「日本に来て衝突行為をしてしまう韓国人」という観客としてのマナーを守らない自国民の存在を前提にしていることだ。普通ならば「大韓体育会」側が、そういう不祥事を起こさない様に自国民に注意喚起をする。
2つ目は「旭日旗は韓国人に戦犯旗と認識されている」との事実誤認に基づく勘違いを、そのまま是認している点である。
事実検証をすれば、「戦犯旗」なる新造語による印象操作もインチキであり、2012年から突如始まった口から出任せである。
「事実誤認・勘違いに基づく勝手な「怒り」を以て、外国に行き、その国の一般国民を相手に暴れるぞ」という脅迫をしているのが韓国なのである。
まったくもって「普通じゃない」やり口である。
韓国がやっている事は、自分達の大きな間違いを1つも直すことをせずに、総て日本側が対処して問題を解決しろ、というものだ。そういう普通じゃない思考・態度を改めない限り、普通の外交・交流が出来る相手ではないと日本人が益々確信するだけである。
今回は時間切れとなり、ここまでである。
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【文末脚注】
(*1):海洋における国際ルールは国際海洋法(正式名:海洋法に関する国際連合条約)である。
海洋法に関する国際連合条約
https://www1.doshisha.ac.jp/~karai/intlaw/docs/unclos1.htm
(*2):Wikiの記載
英語版Wiki「Maritime flag」(海上での旗)
https://en.wikipedia.org/wiki/Maritime_flag
※日本語版:なし
↓
英語版Wiki「Ensigns」(国籍を表す旗)
https://en.wikipedia.org/wiki/Ensign
※日本語版では「軍艦旗」
↓ ↑
日本語版Wiki「軍艦旗」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E8%89%A6%E6%97%97
英語版Wiki「Naval ensign」(軍艦旗)
https://en.wikipedia.org/wiki/Naval_ensign
※日本語版:なし
(*3):我が国政府も旭日旗に関する情報発信を今年の5月末から開始している。
外務省HP
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page22_003194.html
表題:◆旭日旗 令和元年5月31日
日本語版PDF
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000481575.pdf
英語版PDF
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000481576.pdf
(*4):保守速報の記事
見出し:◆【東京五輪】大韓体育会「旭日旗は韓国人に戦犯旗と認識されている。韓国観客と日本観客が衝突する不祥事が起こる可能性もある」
2019年09月03日18:56
https://hosyusokuhou.jp/archives/48860140.html
記事:○東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が旭日旗を使用する応援を許可した。韓国側の度重なる要求にもかかわらず、強行の意思を明らかにし、波紋が予想される。9月3日、東京オリンピック組織委員会は、旭日旗の使用に関連した韓国SBSの質問に対して「旭日旗は日本で広く使用されるため、それを防ぐ理由がない」という内容の公式回答書簡を送った。
○続いて「旭日旗自体には、どのような政治的意味も含まれていない。そのため禁止品目とは見なさない」と強調したと伝えられた。旭日旗の使用が組織委員会に許可されたことで、来年の東京五輪で日本の観客が旭日旗を使った大規模な応援を繰り広げる可能性が高まった。
○先立って大韓体育会はその状況を防ぐために、8月22日に東京オリンピック組織委員会側と会い、旭日旗の使用禁止を要求した。しかし組織委員会側は、本日発表した公式立場を通じて、その要求を拒絶する意思を示した。
○大韓体育会の関係者は、「旭日旗は韓国人にとって日本軍国主義を象徴する“戦犯旗”と認識されている。競技場で旭日旗を使った応援がある場合、韓国の観客と日本の観客が衝突する不祥事が起こる可能性もある」としながら、旭日旗の使用禁止を要求したと伝えられた。しかし組織委員会側は、明確な答えを避けてきた。旭日旗に関する論議は、それで終わらなかった。先に公開された東京パラリンピックのメダルは、旭日旗を連想させるデザインで議論を起こしたことがある。日本側はこれについても「多数の応募作のなかで、扇からインスピレーションを得たデザインだ。日本の自然を形象化して制作されたもの」と説明した。
<引用終わり>
【ご参考】
2019/04/15投稿:
自分が蒔いた種の後始末を日本に強要する韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1155.html
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副題:2012年ロンドン五輪での五輪憲章違反に対する、その場の言い訳に旭日旗を利用した韓国サッカー選手。そのウソを後付で「歴史化」する動きを続ける韓国。
ネットでは既に常識となっている韓国の「「旭日旗悪魔化運動」の底の浅さ」だが、そういう事を知らない人達は、韓国お得意の延々と続けられる虚偽の繰り返しに騙されることもあると想定される。
ロンドン五輪は2012年だから、既に7年間もの間、ウソを言い続けている計算になる。
「ウソも百回言えば真実になる」と揶揄される様に、韓国人達はウソを繰り返すことに躊躇はない。
今回のテーマは旭日旗だが、その昔は、「日韓併合は国際法違反」とか「広開土王碑拓本は改竄されている」とかのウソを延々と続けていたし、今もやっている。
一度言い出したら、それを言い続ける。
論理的・客観的に虚偽であると証明されても言い続ける。ほとぼりがさめると、また言い出し始める。その執念たるや凄まじいものがある。
そういう事に対して、潔いことを美徳とする日本文明圏の日本人は呆れ果て相手にしなくなるというのが従前のパターンだったのだが、それが韓国側の思う壺、延々と言い続け、あたかもそれが「ずっと以前からの事実」であるかの様に言い続ける。
そうやって創作された「歴史」に基づき、更なるウソを重ねて、虚偽を拡散してくるのである。
そういう事からすれば、旭日旗の「7年間から」などというのは、極めて最近の出来事であると言える。
そういう事からは、今の内から、ちゃんと、韓国が言うインチキに対して何がどの様にインチキなのかを指摘しておくことが必要である。
ここでは、既に2回程指摘済みである。
↓
2016/04/13投稿:
【コラム】海洋主権旗
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
2018/07/16投稿:
事実検証をしない韓国・旭日旗の話
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-978.html
韓国側が言うインチキ話に対しては、正しい知識を以て対処することが肝要だ。
彼等は「声闘」の伝統に則り、その場その場での「口から出任せ」を発する。
事実とは無関係に「ただ言っているだけ」なのだが、知識がないと、それがウソであると見破ることが出来ずに幻惑される。
それが彼等の狙いなのである。
従い、上記の以前の論考と被るが、再度、2つのポイントを紹介する。
1.「戦犯旗」なる韓国のインチキ新造語
↓
韓国が言いだした新造語である。
韓国は、先の大戦の敗戦国に対して「戦犯国」との新造語を付し、それと同様ののことを旭日旗に対して述べているものである。要するに「東京裁判史観」に基づく雰囲気・印象付けの新造語であり、東京裁判に於ける「戦犯」なる概念は、サンフランシスコ講和条約後に解消済みであるが、そういう事の一切を無視して、未だに東京裁判史観を引っ張り出しているものだ。
要するに、安保法制に「戦争法案」との新造語を付す様なものだ。
ちょっと蛇足になるが、「講和条約で解消」という事を引っくり返したい側は、同条約にある「東京裁判判決の受入」=ABC級「戦犯」として処刑された判決結果を受け入れ、東京裁判執行側連合国への補償を要求しない、という趣旨の条文を「東京裁判で戦犯としたこと」を受け入れるとの「解釈」を提示して東京裁判史観の延命を図っている。そういうゴチャゴチャで「戦犯旗」なる雰囲気・印象付けを補完しているので、この様な事を書くと「日本は裁判を受け入れたぁ~」と言ってくる輩が表れるが、そんな「解釈」論は無視すれば良い。ポイントは「戦犯旗」などは「韓国側がデッチ上げている新造語」だという点である。
2.旭日旗は我が国Naval Ensignとして世界中で認知された、我が国を表す旗である。
↓
「戦後「民主主義」教育」を担ったパヨク日教組教師は、国旗・国家が大嫌いであることはご存じの事だと思う。
そういう戦後我が国だけに存在する自国の旗を忌み嫌う奇妙な集団が「学校教師」という、次世代を担う子供達に歪んだ印象を植え付け、逆に、国家を象徴する国旗の大切さや国際慣例として各国国旗を尊重するとの世界常識を教えない異常事態が長らく続けられている。
その様な歪曲の一例として顕在化しているのが、我が国の旭日旗である。
護衛艦などの海上自衛隊の艦艇の艦尾に掲げられている旗は日本国を表す旗である。
戦後は「自衛艦旗」と称されているが、それは現行憲法に「軍隊不保持」なる非現実的な条文があることから、世界の常識であるNaval Ensign=「軍艦旗」との用語を使っていなからであり、世界中からは、日本海軍の艦船であることを示すNaval Ensign=「軍艦旗」だと認知されている。
海洋における国際ルールは国際海洋法(正式名:海洋法に関する国際連合条約(*1))である。
そこには、船舶は国籍を明示すること、その船舶が軍艦である場合は軍艦であることを明示することが定められている。海洋法は基本的には慣習法で、それこそ大航海時代等の古くからの人類の海洋に於ける慣習の集積がルール化しているものである。
同法の第29条には「軍艦の定義」があり、そこには「当該国の国籍を有するそのような船舶であることを示す外部標識を掲げ」ることが規定されている。
それが「Naval Ensign=軍艦旗」である。
我が国の場合は、国旗(National Ensign)日章旗と軍艦旗・自衛隊旗(Naval Ensign)旭日旗のデザインが違っている。
デザインが違う事は珍しいことではなく、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、ロシア、中国なども国旗とは違うデザインの軍艦旗を持っている。
ギャーギャーと煩い韓国もマンガの様な軍艦旗を持っている。
国旗と軍艦旗が存在しているとの事実を学校では教えていない様だが、実際の世の中は、この様に国旗と海洋での国家主権を執行する軍艦の国籍を示す軍艦旗が存在しているのが事実なのである。
Wikiについては、それを書いている方の主観が色濃く出る傾向があり、直ぐに信じ込むには危険であるのだが、その便利さからは無視できないものがあるので、幾度も利用している。今回は、海洋主権旗である旭日旗に関連して、Wikiの記述を紹介する。
その紹介を通じて、我が国の国旗・軍艦旗に関する異常性が浮かび上がると思う。
「Wikiの記載をそのまま信じ込まない」為の方策として、当方が常用しているやり方としてWikiのページの左側にある「他言語版(Languages)」をクリックして、英語版を合わせて読んでいる。そうすることにより、英語版と日本語版での記載内容の差異が分かり、理解のヒントになるからである。
今回は、「海洋での国籍を表示する旗」を示す「Maritime flag」(海上での旗)で検索した。
その結果は、英語版Wikiは存在したのだが、そのページの他言語版として、日本語版はなかったのである。
仕方がないので、英語版Wiki「Maritime flag」に出てくる「Ensigns」(国籍を表す旗)をクリックして英語版Wiki「Ensigns」のページを読んでみた。
英語版Wiki「Ensigns」のページの記載には、民間船舶・軍艦(civilian, naval)により違うとの記述があるのだが、「他言語版」で日本語を選択すると日本語版Wikiの「軍艦旗」のページへと飛ぶ。
軍艦旗はNaval ensignであり、EnsignsのうちのNavalの旗である。
商船(civilian)の国籍を表す為に旗ではない。
実際のところ、英語版Wikiには「Naval ensign」のページがあり、そこの「他言語版」には日本語はない。(*2)
日本語版Wikiの「軍艦旗」のページは、かなり長く、それを真面目に読めばだいたいの事は理解できると思うのだが、ピンポイントで的確な答を探すには、その長さがマイナスになっていると思う。この様に英語版Wiki・日本語版Wikiの記載だけでも分かることは、旭日旗は我が国Naval Ensignとして世界中で認知された、我が国を表す旗であると言う事である。
韓国が言うところの「アジア侵略の肖像」であるのならば、旭日旗が戦後我が国のNaval Ensignとしてあらためて制定されてから既に60数年経っており、2012年ロンドン五輪以前は何処の国からも難癖はなく、また2012年以降は韓国だけが難癖をつけているのが実際だ。
我が国政府も、韓国の異常な難癖に対して無策ではなく、来年の2020年・東京五輪に向けて、旭日旗に関する情報発信を今年の5月末から開始している。(*3)
たった3ページの説明なのだが、英語版と日本語版のPDFファイルがあり、以下にその表題を紹介する。
↓
<1ページ目>
英語版 :1. The Rising Sun Flag As Part Of Japanese Culture
日本語版:1. 日本文化としての旭日旗
<2ページ目>
英語版 :2. The Flags of the Maritime Self-Defense Force and the Ground Self-Defense Force As Official Flags of Japan’s Self-Defense Forces
日本語版:2. 自衛隊の公式な旗としての 海上自衛隊の自衛艦旗と陸上自衛隊の自衛隊旗(連隊旗)
<3頁目>
英語版 :The design of the rising sun is widely used in the world.
日本語版:世界で広く使用されている旭日のデザイン
想像するに、先ず英語版を作成してから日本語版を作ったのじゃないかと思われるもので、日本語版の日本語がしっくりこない(笑)
それはそれで構わないのだが、言っていることは「昔から日本じゃ旭日旗をつかってますが何か?」「正式の旗なんですけど何か?」「放射状の光条を見ると騒ぐ方がいますが他国でも同様デザインはありますが何か?」である。
この様な構成は、言われた側に知性を要求する主張であり、言われても分からない人には分からないものである。第三国の方々が理解すれば良いという姿勢で作られたものだと思われる。
その一方で、何を言われても聞く耳を持たず、自分達の言いたい事を延々と繰り返す韓国は、何をやっているのかというと、2020年・東京五輪開催への嫌がらせに旭日旗を利用している。
この嫌がらせに至る経緯は省略するが、旭日旗と放射能というデマで2020年・東京五輪へのケチ付けをしているものである。
韓国は「何を目的にしているのか」を最初から見失っており、輸出管理上の「ホワイト国」待遇への復帰を目的にしているのだったら、この手の嫌がらせは普通は逆効果だと考えるものだ。
韓国は普通ではないので、こんな事をしているのだと思われる。
「韓国が普通ではない」という実例は、保守速報の以下の記事(*4)で読み取れる。
↓
見出し:◆【東京五輪】大韓体育会「旭日旗は韓国人に戦犯旗と認識されている。韓国観客と日本観客が衝突する不祥事が起こる可能性もある」
何がどの様に「普通でない」のかと言うと、先ず、東京五輪の会場に来た韓国人が「衝突行為をする可能性がある」と脅迫している点である。
この脅迫は2つの点で「普通じゃない」のである。
1つは、「日本に来て衝突行為をしてしまう韓国人」という観客としてのマナーを守らない自国民の存在を前提にしていることだ。普通ならば「大韓体育会」側が、そういう不祥事を起こさない様に自国民に注意喚起をする。
2つ目は「旭日旗は韓国人に戦犯旗と認識されている」との事実誤認に基づく勘違いを、そのまま是認している点である。
事実検証をすれば、「戦犯旗」なる新造語による印象操作もインチキであり、2012年から突如始まった口から出任せである。
「事実誤認・勘違いに基づく勝手な「怒り」を以て、外国に行き、その国の一般国民を相手に暴れるぞ」という脅迫をしているのが韓国なのである。
まったくもって「普通じゃない」やり口である。
韓国がやっている事は、自分達の大きな間違いを1つも直すことをせずに、総て日本側が対処して問題を解決しろ、というものだ。そういう普通じゃない思考・態度を改めない限り、普通の外交・交流が出来る相手ではないと日本人が益々確信するだけである。
今回は時間切れとなり、ここまでである。
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【文末脚注】
(*1):海洋における国際ルールは国際海洋法(正式名:海洋法に関する国際連合条約)である。
海洋法に関する国際連合条約
https://www1.doshisha.ac.jp/~karai/intlaw/docs/unclos1.htm
(*2):Wikiの記載
英語版Wiki「Maritime flag」(海上での旗)
https://en.wikipedia.org/wiki/Maritime_flag
※日本語版:なし
↓
英語版Wiki「Ensigns」(国籍を表す旗)
https://en.wikipedia.org/wiki/Ensign
※日本語版では「軍艦旗」
↓ ↑
日本語版Wiki「軍艦旗」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E8%89%A6%E6%97%97
英語版Wiki「Naval ensign」(軍艦旗)
https://en.wikipedia.org/wiki/Naval_ensign
※日本語版:なし
(*3):我が国政府も旭日旗に関する情報発信を今年の5月末から開始している。
外務省HP
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page22_003194.html
表題:◆旭日旗 令和元年5月31日
日本語版PDF
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000481575.pdf
英語版PDF
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000481576.pdf
(*4):保守速報の記事
見出し:◆【東京五輪】大韓体育会「旭日旗は韓国人に戦犯旗と認識されている。韓国観客と日本観客が衝突する不祥事が起こる可能性もある」
2019年09月03日18:56
https://hosyusokuhou.jp/archives/48860140.html
記事:○東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が旭日旗を使用する応援を許可した。韓国側の度重なる要求にもかかわらず、強行の意思を明らかにし、波紋が予想される。9月3日、東京オリンピック組織委員会は、旭日旗の使用に関連した韓国SBSの質問に対して「旭日旗は日本で広く使用されるため、それを防ぐ理由がない」という内容の公式回答書簡を送った。
○続いて「旭日旗自体には、どのような政治的意味も含まれていない。そのため禁止品目とは見なさない」と強調したと伝えられた。旭日旗の使用が組織委員会に許可されたことで、来年の東京五輪で日本の観客が旭日旗を使った大規模な応援を繰り広げる可能性が高まった。
○先立って大韓体育会はその状況を防ぐために、8月22日に東京オリンピック組織委員会側と会い、旭日旗の使用禁止を要求した。しかし組織委員会側は、本日発表した公式立場を通じて、その要求を拒絶する意思を示した。
○大韓体育会の関係者は、「旭日旗は韓国人にとって日本軍国主義を象徴する“戦犯旗”と認識されている。競技場で旭日旗を使った応援がある場合、韓国の観客と日本の観客が衝突する不祥事が起こる可能性もある」としながら、旭日旗の使用禁止を要求したと伝えられた。しかし組織委員会側は、明確な答えを避けてきた。旭日旗に関する論議は、それで終わらなかった。先に公開された東京パラリンピックのメダルは、旭日旗を連想させるデザインで議論を起こしたことがある。日本側はこれについても「多数の応募作のなかで、扇からインスピレーションを得たデザインだ。日本の自然を形象化して制作されたもの」と説明した。
<引用終わり>
【ご参考】
2019/04/15投稿:
自分が蒔いた種の後始末を日本に強要する韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1155.html
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