自分達の非を認めず日本側を批判する韓国・輸出管理
- 2019/08/02
- 23:16
自分達の非を認めず日本側を批判する韓国・輸出管理
<自分じゃ何もしないで要求するだけの韓国Part2>

副題:自分達が問題解決努力をする立場にいながら何も努力をしないで日本に違法状態を容認し続けることを要求する韓国。ホワイト国に相応しい体制の構築・管理運用をせずに日本に対して筋違いの話で恫喝をしてくる韓国。
韓国のWTO一般理事会への訴えのお門違いについては先日の論考「韓国の「設定」が無理筋・韓国のWTOを利用するとの目論見は失敗」(*1)にて紹介済だが、今回は、別の視点で、同案件と数々の韓国側が起こしている国際常識に反する行為について論じたい。
韓国が「貿易協定に反する」との筋違いの「設定」で訴え出たWTOでの動きは、「ホワイト国待遇取り止め」の位置付けが貿易問題ではなく国際的安全保障上の取組である輸出管理制度上の問題である。
安全保障上の要請で先進各国が取り組んでいる輸出管理制度の建て付けは「輸出元国が責任を負うもの」(*2)であり、輸出元国である日本が、自己の判断・責任で検査や手続きを簡素化しても大丈夫だと認定した輸出先国を「ホワイト国」認定するものである。
以上の様な実際を、別の角度・視点で言い換えれば以下の様になる。
↓
①:「ホワイト国扱いは韓国の既得権」なる概念は存在し得ない。輸出元国の日本が負う責任をまっとうする為に日本の判断・責任を以て決める問題である。
②:韓国がホワイト国待遇を維持したければ、韓国自身がホワイト国に相応しい制度を確立し、その管理・運用を適切に実地し続けていることが必要である。
③:ホワイト国の要件である「適切な管理運用の実施」の実態に対する評価は、輸出元国である日本が納得するものであることが必要で、その事を挙証するのはホワイト国に認定されたい韓国側が行うものである。
こういう事を韓国政府は「知らないふり」をしているのである。
もしも本当に分かっていないのなら、韓国政府当局者はお勉強のし直しが必要だ。
上記した3点の具体的事例を紹介する。
世耕経産大臣が「協議する様な性格のものではない」と言っているのは、上記で言えば①の考え方が基礎にある話である。
同様、韓国側が「協議」と称して経産省に出向いた時に、日本側が「説明会」との位置付けを曲げなかったのは、こういう事からなのである。
「原則をねじ曲げて、その隙につけ込む」ことを得意技にしている韓国を相手に、この点を曖昧にしない対応をとった経産省は立派である。
韓国は「ホワイト国待遇」の取り止めに激怒している様だが、韓国が「ホワイト国待遇」を維持したいと考えるのならば、韓国は自分達の努力によって「ホワイト国待遇に相応しい」ことを「輸出管理制度の確立とその運用管理ができている」とのエビデンスを以てアピールする必要がある。これが上記した②の話である。
そのアピールを評価するのは日本側であり、それは日本が「自分の責任を果たす役割」を輸出先国に委譲しても大丈夫だと判断できる内容でなくてはならない。上記③の話である。
そういう話を韓国は「知らないふり」なのか「わかんない」なのか、まったく別の「貿易協定に反する」との筋違いの「韓国側の設定」で、逆に我が国を脅しているのである
輸出管理での「ホワイト国」にするのかしないのか、という場面での韓国と同様の立場に我々各人は立った経験があると思う。
例えば、「受験生として、退学入試で合格する為には、大学側が納得するだけの成績を達成する必要がある」という立場だ。
大学入試の合否判定の際に、受験生と大学側が「協議」して判定をすることはない。ましてや、不合格との結果に対して受験生側が、自分の成績不良を棚に上げて、大学側を脅す様な行為を受験生がする事など非常識であり、異常視される行為である。
そういう「異常な受験生」と同じことをやっているのが韓国なのである。
今回のホワイト国待遇取り止めに至るまでには、それ相応の韓国側の違反行為が存在している。
普通の国ならば、「ホワイト国に相応しい」と評価される様に韓国が努力するのだが、韓国は違っていたのである。
輸出管理制度の運用管理状況についての問い合わせを日本がしているのに韓国は無視し続け何も答えず、このままじゃダメでしょとの日本側からの警告に対しても同様の無視をし続けたのである。
その結果が、ホワイト国認定の取り止めなのである。
この様な「あ、ダメだな」との評価に至ること自体がダメなのだが、「ホワイト国」認定の取り止めとの話が具体化するに至って、はじめて韓国側は反応したのである。
そういう事態に至った後の韓国の反応の仕方も異常なものである。
普通ならば「今まで忙しくてダメだったのよ。これから直すから勘弁してね。制度導入時に教えてもらったことをちゃんとやるから」と待遇維持努力をする立場に韓国はあるはずなのだが、韓国が示した反応はまったく逆で、むしろ、日本を脅迫するものであった。
一般韓国人達は、日本製品不買運動を展開したし、お門違いの告げ口日本批判をWT0の席上で行った。
韓国外相・康京和も、そういう勘違い・設定違いの「脅し」を日本に対してかけてきたのである。(*3)
その脅しが「自分の食えない飯なら灰でも入れてやる」との韓国の諺とおりの、自分の不利を他者にも無理矢理共用させるとのマイナスだらけの自滅的道連れ発想なのである。迷惑千万である。
これら韓国の政府、メディア、国民を巻き込んだ「日本への脅し」は、韓国の諺「泣く子は餅を一つ余計にもらえる」を地でゆくものである。
目の前の利得である餅と引き換えに失うものがある事を考えないとの韓国らしい諺である。
それら真逆の脅しを見ると、その内容が総て「自分では努力しないで要求するだけ」なのが分かる。
「臥薪嘗胆」との中国の故事に由来する四文字熟語があるが、我が国では耐え忍び実力を養い蓄えて本願を果たすとの趣旨で用いられている。自身が不遇となった場合、そこからの逆転には「実力を養い蓄える」との自身の努力が必要との文脈になっているのは日本文明的解釈であり、韓国では自分達は努力しないのである。
自分が不遇になったのは、原因の如何によらず、自分の責任ではなく不遇にした奴が悪いとの解釈をする文化なのである。
そういう事なので、自分が不遇・不利な状態になった場合、原因の如何によらず、解決する為の努力は毎回、日本がするものと彼等は考えている。
自分では解決の努力をぜずに、自分達が原因で発生した問題であっても、その解決努力をするのは、いつも日本で、韓国側は、日本の解決努力に対して、「!それじゃダメ!との文句だけをつけてくるのである。
しかも、その要求が脅しとワンセットなのが毎度の事なのである。
この様な態度は、今回が初めてではない。むしろ、ずっとこういう態度だったのが韓国なのである。
輸出管理に関しては、韓国がホワイト国待遇を希望しているのだったら、韓国自身が「ホワイト国待遇に相応しい実態」を自身の努力で構築し、それをちゃんと運用・管理できることを証明することが必要だ。
そういう努力を一切せずに、脅しとともに要求するだけの韓国が、ホワイト国待遇を取り止められるのは理の当然なのである。
今回は以上である。
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【文末脚注】
(*1):韓国のWTO一般理事会への訴えのお門違いについては先日の論考「韓国の「設定」が無理筋・韓国のWTOを利用するとの目論見は失敗」にて紹介済。
2019/07/25投稿:
韓国の「設定」が無理筋・韓国のWTOを利用するとの目論見は失敗
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1227.html
(*2):以前の輸出管理制度の建て付けを紹介した論考
2019/07/11投稿:
自分じゃ何もしないで要求するだけの韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1216.html
(*3):韓国外相・康京和も、そういう勘違い・設定違いの「脅し」を日本に対してかけてきたのである。
Yahooニュース・中央日報日本語版 7/31(水) 8:23配信
見出し:◆韓国外交部長官「状況によっては韓日軍事情報包括保護協定廃棄の検討も」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000008-cnippou-kr
記事:○韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は30日、「8月2日(日本政府の)閣議で韓国を輸出許可申請免除対象(ホワイト国リスト)から除外する決定が行われる可能性が大きい」とし「2日に関連決定が行われる場合、実際の措置履行は8月下旬ごろになると予想される」と説明した。
○続いて韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄あるいは維持することに関連して「現在としては協定維持の立場だが、状況の展開によっては(協定廃棄の)検討もあり得る」と言及した。日本がホワイト国リスト除外の措置に出る場合、GSOMIA廃棄を水面上に引き上げる可能性もあるという警告だとみられる。康長官は「日本が閣議決定を下して(韓国が)ホワイトリストから除外される状況が来れば、両国関係は本当に手の施しようがないほど悪化する」とも話した。康長官はその一方で「韓日間で両者間の葛藤はそれなりに管理しても、韓日米三角同盟安保協力は持続していくべきだというのが韓国政府の変わらない立場」と明らかにした。
○GSOMIAをめぐっては議員の間で攻防も広がった。与党「共に民主党」の沈載権(シム・ジェグォン)議員は「日本がホワイトリストから韓国を除外するなら我々はGSOMIAを当然破棄するべき」と主張した。
○反面、野党「正しい未来党」の朴柱宣(パク・ジュソン)議員は「経済報復に対して安保協力関係も破壊する対応戦略へ進むことに関しては、突っ込んだ議論と賢明な分析が必要だ」と指摘した。
○この日、外交統一委員会に出席した金錬鐵(キム・ヨンチョル)統一部長官は「北朝鮮の最近の(短距離弾道)ミサイル発射が9・19南北軍事合意に違反したものか」という質問に「南北軍軍事合意違反ではないが、そのように解釈できる余地はある」と答えた。北朝鮮が韓国側のコメ5万トンの支援を拒否したことに関連して「まだ北朝鮮の公式立場が文書などの形で伝達されていない」と答えた。
<引用終わり>
【ご参考】
2019/04/15投稿:
自分が蒔いた種の後始末を日本に強要する韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1155.html
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<自分じゃ何もしないで要求するだけの韓国Part2>


副題:自分達が問題解決努力をする立場にいながら何も努力をしないで日本に違法状態を容認し続けることを要求する韓国。ホワイト国に相応しい体制の構築・管理運用をせずに日本に対して筋違いの話で恫喝をしてくる韓国。
韓国のWTO一般理事会への訴えのお門違いについては先日の論考「韓国の「設定」が無理筋・韓国のWTOを利用するとの目論見は失敗」(*1)にて紹介済だが、今回は、別の視点で、同案件と数々の韓国側が起こしている国際常識に反する行為について論じたい。
韓国が「貿易協定に反する」との筋違いの「設定」で訴え出たWTOでの動きは、「ホワイト国待遇取り止め」の位置付けが貿易問題ではなく国際的安全保障上の取組である輸出管理制度上の問題である。
安全保障上の要請で先進各国が取り組んでいる輸出管理制度の建て付けは「輸出元国が責任を負うもの」(*2)であり、輸出元国である日本が、自己の判断・責任で検査や手続きを簡素化しても大丈夫だと認定した輸出先国を「ホワイト国」認定するものである。
以上の様な実際を、別の角度・視点で言い換えれば以下の様になる。
↓
①:「ホワイト国扱いは韓国の既得権」なる概念は存在し得ない。輸出元国の日本が負う責任をまっとうする為に日本の判断・責任を以て決める問題である。
②:韓国がホワイト国待遇を維持したければ、韓国自身がホワイト国に相応しい制度を確立し、その管理・運用を適切に実地し続けていることが必要である。
③:ホワイト国の要件である「適切な管理運用の実施」の実態に対する評価は、輸出元国である日本が納得するものであることが必要で、その事を挙証するのはホワイト国に認定されたい韓国側が行うものである。
こういう事を韓国政府は「知らないふり」をしているのである。
もしも本当に分かっていないのなら、韓国政府当局者はお勉強のし直しが必要だ。
上記した3点の具体的事例を紹介する。
世耕経産大臣が「協議する様な性格のものではない」と言っているのは、上記で言えば①の考え方が基礎にある話である。
同様、韓国側が「協議」と称して経産省に出向いた時に、日本側が「説明会」との位置付けを曲げなかったのは、こういう事からなのである。
「原則をねじ曲げて、その隙につけ込む」ことを得意技にしている韓国を相手に、この点を曖昧にしない対応をとった経産省は立派である。
韓国は「ホワイト国待遇」の取り止めに激怒している様だが、韓国が「ホワイト国待遇」を維持したいと考えるのならば、韓国は自分達の努力によって「ホワイト国待遇に相応しい」ことを「輸出管理制度の確立とその運用管理ができている」とのエビデンスを以てアピールする必要がある。これが上記した②の話である。
そのアピールを評価するのは日本側であり、それは日本が「自分の責任を果たす役割」を輸出先国に委譲しても大丈夫だと判断できる内容でなくてはならない。上記③の話である。
そういう話を韓国は「知らないふり」なのか「わかんない」なのか、まったく別の「貿易協定に反する」との筋違いの「韓国側の設定」で、逆に我が国を脅しているのである
輸出管理での「ホワイト国」にするのかしないのか、という場面での韓国と同様の立場に我々各人は立った経験があると思う。
例えば、「受験生として、退学入試で合格する為には、大学側が納得するだけの成績を達成する必要がある」という立場だ。
大学入試の合否判定の際に、受験生と大学側が「協議」して判定をすることはない。ましてや、不合格との結果に対して受験生側が、自分の成績不良を棚に上げて、大学側を脅す様な行為を受験生がする事など非常識であり、異常視される行為である。
そういう「異常な受験生」と同じことをやっているのが韓国なのである。
今回のホワイト国待遇取り止めに至るまでには、それ相応の韓国側の違反行為が存在している。
普通の国ならば、「ホワイト国に相応しい」と評価される様に韓国が努力するのだが、韓国は違っていたのである。
輸出管理制度の運用管理状況についての問い合わせを日本がしているのに韓国は無視し続け何も答えず、このままじゃダメでしょとの日本側からの警告に対しても同様の無視をし続けたのである。
その結果が、ホワイト国認定の取り止めなのである。
この様な「あ、ダメだな」との評価に至ること自体がダメなのだが、「ホワイト国」認定の取り止めとの話が具体化するに至って、はじめて韓国側は反応したのである。
そういう事態に至った後の韓国の反応の仕方も異常なものである。
普通ならば「今まで忙しくてダメだったのよ。これから直すから勘弁してね。制度導入時に教えてもらったことをちゃんとやるから」と待遇維持努力をする立場に韓国はあるはずなのだが、韓国が示した反応はまったく逆で、むしろ、日本を脅迫するものであった。
一般韓国人達は、日本製品不買運動を展開したし、お門違いの告げ口日本批判をWT0の席上で行った。
韓国外相・康京和も、そういう勘違い・設定違いの「脅し」を日本に対してかけてきたのである。(*3)
その脅しが「自分の食えない飯なら灰でも入れてやる」との韓国の諺とおりの、自分の不利を他者にも無理矢理共用させるとのマイナスだらけの自滅的道連れ発想なのである。迷惑千万である。
これら韓国の政府、メディア、国民を巻き込んだ「日本への脅し」は、韓国の諺「泣く子は餅を一つ余計にもらえる」を地でゆくものである。
目の前の利得である餅と引き換えに失うものがある事を考えないとの韓国らしい諺である。
それら真逆の脅しを見ると、その内容が総て「自分では努力しないで要求するだけ」なのが分かる。
「臥薪嘗胆」との中国の故事に由来する四文字熟語があるが、我が国では耐え忍び実力を養い蓄えて本願を果たすとの趣旨で用いられている。自身が不遇となった場合、そこからの逆転には「実力を養い蓄える」との自身の努力が必要との文脈になっているのは日本文明的解釈であり、韓国では自分達は努力しないのである。
自分が不遇になったのは、原因の如何によらず、自分の責任ではなく不遇にした奴が悪いとの解釈をする文化なのである。
そういう事なので、自分が不遇・不利な状態になった場合、原因の如何によらず、解決する為の努力は毎回、日本がするものと彼等は考えている。
自分では解決の努力をぜずに、自分達が原因で発生した問題であっても、その解決努力をするのは、いつも日本で、韓国側は、日本の解決努力に対して、「!それじゃダメ!との文句だけをつけてくるのである。
しかも、その要求が脅しとワンセットなのが毎度の事なのである。
この様な態度は、今回が初めてではない。むしろ、ずっとこういう態度だったのが韓国なのである。
輸出管理に関しては、韓国がホワイト国待遇を希望しているのだったら、韓国自身が「ホワイト国待遇に相応しい実態」を自身の努力で構築し、それをちゃんと運用・管理できることを証明することが必要だ。
そういう努力を一切せずに、脅しとともに要求するだけの韓国が、ホワイト国待遇を取り止められるのは理の当然なのである。
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【文末脚注】
(*1):韓国のWTO一般理事会への訴えのお門違いについては先日の論考「韓国の「設定」が無理筋・韓国のWTOを利用するとの目論見は失敗」にて紹介済。
2019/07/25投稿:
韓国の「設定」が無理筋・韓国のWTOを利用するとの目論見は失敗
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1227.html
(*2):以前の輸出管理制度の建て付けを紹介した論考
2019/07/11投稿:
自分じゃ何もしないで要求するだけの韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1216.html
(*3):韓国外相・康京和も、そういう勘違い・設定違いの「脅し」を日本に対してかけてきたのである。
Yahooニュース・中央日報日本語版 7/31(水) 8:23配信
見出し:◆韓国外交部長官「状況によっては韓日軍事情報包括保護協定廃棄の検討も」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000008-cnippou-kr
記事:○韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は30日、「8月2日(日本政府の)閣議で韓国を輸出許可申請免除対象(ホワイト国リスト)から除外する決定が行われる可能性が大きい」とし「2日に関連決定が行われる場合、実際の措置履行は8月下旬ごろになると予想される」と説明した。
○続いて韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄あるいは維持することに関連して「現在としては協定維持の立場だが、状況の展開によっては(協定廃棄の)検討もあり得る」と言及した。日本がホワイト国リスト除外の措置に出る場合、GSOMIA廃棄を水面上に引き上げる可能性もあるという警告だとみられる。康長官は「日本が閣議決定を下して(韓国が)ホワイトリストから除外される状況が来れば、両国関係は本当に手の施しようがないほど悪化する」とも話した。康長官はその一方で「韓日間で両者間の葛藤はそれなりに管理しても、韓日米三角同盟安保協力は持続していくべきだというのが韓国政府の変わらない立場」と明らかにした。
○GSOMIAをめぐっては議員の間で攻防も広がった。与党「共に民主党」の沈載権(シム・ジェグォン)議員は「日本がホワイトリストから韓国を除外するなら我々はGSOMIAを当然破棄するべき」と主張した。
○反面、野党「正しい未来党」の朴柱宣(パク・ジュソン)議員は「経済報復に対して安保協力関係も破壊する対応戦略へ進むことに関しては、突っ込んだ議論と賢明な分析が必要だ」と指摘した。
○この日、外交統一委員会に出席した金錬鐵(キム・ヨンチョル)統一部長官は「北朝鮮の最近の(短距離弾道)ミサイル発射が9・19南北軍事合意に違反したものか」という質問に「南北軍軍事合意違反ではないが、そのように解釈できる余地はある」と答えた。北朝鮮が韓国側のコメ5万トンの支援を拒否したことに関連して「まだ北朝鮮の公式立場が文書などの形で伝達されていない」と答えた。
<引用終わり>
【ご参考】
2019/04/15投稿:
自分が蒔いた種の後始末を日本に強要する韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1155.html
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