「「反日という名分があれば何でもできる」と思っている獣の集団」
- 2019/01/19
- 20:01
「「反日という名分があれば何でもできる」と思っている獣の集団」

副題:韓国側からの物証なき反論は、単なる「言い返し」。何も新しいものはない。そんな韓国国防省の対応に対する韓国人の個人ブログでの的確な指摘。
【韓国は「民族社会主義」に脳が汚染されているので、西側陣営を敵と見て、北朝鮮の小悪魔集団を血肉だと感じている。
反ユダヤという名分があればどんな馬鹿なことでもできると思っていたナチスのように、今の韓国は、「反日という名分があれば何でもできる」と思っている獣の集団である。】
【反日さえすれば真実を隠すことができるというチンピラの支配層集団と、反日扇動さえすれば喜んで同調する被支配層の犬豚が、手を叩きながら作りあげた和音である。】
冒頭で引用した、これらの指摘は韓国人の個人ブログを和訳したものから拝借したものである。(*1)
表題も同様に、拝借したものである。
当方は、母国語の日本語と、結果的な世界共通語である英語以外の言語を解さないので、朝鮮語及びその表記文字である諺文は分からない。長らく携わってきた海外ビジネスの実務現場に於いて、朝鮮語を会得する必要性がまったくなく、会得したとしても、それに費やす労力に比しての効用が極めて低いのが実際だからである。
韓国人の個人ブログ等を和訳している「みずきの女子知韓宣言」は、朝鮮語を和訳する「海外の反応ブログ」の中では、まともだと考えており、以前にも幾度か引用している。
今回も引用させていただいた。
冒頭の引用は、韓国人が書いた文章の和訳である。
同じ事を日本人がブログに書くと「ヘイトスピーチだぁ~」との的外れな指摘がなされるかもしれないが、その様な後向きな視点ではなく、韓国人が自国の現状を嘆いている事例として見ていただきたい。
これを書いた韓国人は、日韓関係を憂いている界隈では、所謂「希少種」と言われる韓国人である。
「希少種」とは、現在の世界標準となっているLogical thinkingが出来る韓国人という意味で、その背景には、韓国社会一般がまったくに非論理的・情緒的であるとの認識があることからの通称である。
「韓国社会一般がまったくに非論理的・情緒的である」という実際を、この韓国人が指摘しているのが、冒頭の引用である。
引用ついでに、当該韓国人の指摘を、もう少し引用する。
<「みずきの女子知韓宣言」から抜粋引用>
(前略)汚染されている国防部の主張は、すべて嘘だった。
この海域の天気は穏やかだったことが証明され、「気象悪化のためにレーダーを動かした」という国防部の主張は嘘だとバレた。
北朝鮮漁船と既に接触していることが明らかになったため、「北朝鮮漁船を探すことを目的としてレーダーを稼動させた」という説明も嘘だとバレた。
日本が国際商船通信網を介して交信しようとしていたことを知らなかったという国防部も嘘だとバレた。日本は3回も周波数を変えながら交信しようとしていたというのが真実だった。(中略)
嘘をつけば嘘を正当化するために、さらなる嘘が必要になるのが嘘の法則である。
そのために嘘ばかりが生産されているのだ。
すべてが嘘だとバレているというのに、メディアを介して扇動さえすれば騙される韓国の犬豚大衆のおかげで、(中略)汚染された国防部はいまだにメディアプレーをしており、今後もそれを続けるだろう。(後略)
<抜粋引用終わり>
↓
当該韓国人が指摘する韓国国防部の嘘は、海自P-1の映像を見れば、その瞬間に、多くの方が分かってしまうる事である。(*2)
海域は平穏であり、既に韓国艦艇は漁船と接触しており、3つの周波数で各々2回づつ呼び掛けていることが海自P-1のノーカット映像で示されている。
多くの「普通の人々」が分かってしまう事なのだが、そうであるにも関わらず、韓国国防部は事実を認めず、自己正当化の虚偽を繰り返している。
その事を、この韓国人は自身のブログで「嘘をつけば嘘を正当化するために、さらなる嘘が必要になるのが嘘の法則である。そのために嘘ばかりが生産されているのだ。」と指摘している。
その上で、「多くの韓国国民」を主語にして「メディアを介して扇動さえすれば騙される韓国の犬豚大衆のおかげ」と韓国社会の問題点に切り込んでいる。
この分析は的確だ。
既に韓国国防部は、具体的な物証・エビデンスの提示が出来ない状態となっている。
韓国国防部が現在やっている事は、口先での言い返しだけである。
韓国側からの物証なき反論は、単なる「言い返し」。何も新しいものはない。
「異なる主張の突き合わせ」の際に行われる反証には、具体的な物証・エビデンスが必要だ。主張・反証は、それらに裏付けられたものなければ、単なる「言い返し」でしかなく、第三者から見れば、何等の説得性もないものである。
そんな当たり前の原則から外れた韓国国防部の「物証なき言い返し」は、当該韓国人の個人ブログでの指摘を待つまでもなく、「ウソ」である事が明白だ。
ところが、そうであるにも関わらず、韓国社会では、事実よりも「韓国が正しい、日本はダメ」という誤った「社会通念」が最優先されていると、分析している。
この様な「韓国での誤った「社会通念」」を自身のブログで指摘している、この韓国人は、以前から、「韓国人じゃなくて日本人だろ」疑惑を持たれていたと記憶している。
その現象を見た時に想起されたのが、書籍「醜い韓国人」の著者「朴泰赫」非実在説である。書籍「醜い韓国人」(*3)は、20数年も昔の出版当初に読んだのだが、的確な指摘に溢れていた。
参考の為に、同書の目次を以下に紹介する。
<書籍「醜い韓国人」の目次をKINOKUNIYA BOOK WEBから引用>
1章 朝鮮総督府の時代―だれが「近代化」社会を教えたか
2章 「醜い韓国人」の原点―李朝末期の荒廃した社会を直視せよ
3章 欧米人の厳しい批判―多くの鋭い指摘は、覆い隠すべきでない
4章 韓国―「墓」に支配された国―「知的停滞」社会を招いた背景
5章 韓国人の「驕り」と「歪み」―故朴大統領は日本統治時代に何を学んだか
6章 「韓日関係史」の深層―日本人への怨念を抱き続ければよいか
<引用終わり>
初版発行日が1993年3月と、約25年も昔なのだが、現在も変わらず有効な問題提起である。www
要するに韓国社会は「変わっていない」のである。
因みに、この「醜い韓国人」とのタイトルは、この5年前に発行された「醜い中国人」という書籍(*4)のタイトルからの本歌取りである。
この書籍「醜い韓国人」が発売され、その内容から、韓国側からは「著者は韓国人じゃなくて日本人だろ」疑惑が起こされた。結局は韓国人だったのだが、この約25年前の話と今回紹介している個人ブログの韓国人に対して持ち上がった「韓国人じゃなくて日本人だろ」との話は、韓国社会の構造に基づくもので、同根なのである。
その同根の構造とは、一言で言えば、「ウリ(自分達)とナム(他人)」の区分基準が、我々日本人とは随分と異なり、その対応が異質に見えるという問題だ。
我々日本人も、自分の身内を重視して「自分の子供や親を庇う」ことは普通に行われているのだが、その一方で、重大な刑法犯となってしまった自分の子供に対しては、海外逃亡を幇助するのではなく自首を奨める事が普通に行われている。
これは、社会規範の優先順位の違いである。
以前にも、「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」との話を用いて、我が国と朝鮮半島では、「公」に対する評価・基準が違うことを、韓国の小中華思想を紹介する論考(*5)で述べたが、これがポイントである。
我が国での「公」に対する位置付けは、現在の世界標準に極めて近く、齟齬を感じることはあまりない。
一方、朝鮮半島での文化的背景を受けつぐ韓国社会では、「何が何でもウリとの自分達を守る」が「正義」であり、物証で確定した事項に対して、虚偽の言い逃れをしていても、それが「ウリ」の範囲であれば、庇い続けるのが社会的規範になっているのである。
そういう風潮がある韓国社会では、書籍「醜い韓国人」で書かれていることが正しく事実を指摘していても、それが韓国の悪い所や不都合な真実でもあることから、「こんな事を書くのはウリ達の同胞であるはすがない」となり、「著者は韓国人じゃなくて日本人だろ」との推理が出てきたものである。
事実指摘をする事は、原因分析・問題点解決には必須のプロセスであり、母国の発展を願う韓国人が、祖国が、よりよき国家となって欲しいと的確な事実指摘をした、そういう書籍なのだが、耳に痛い話に対して向き合いのではなく、「ウリ達のダメなところをナムのウェノムにばらしたケシカランア奴」となってしまうのである。
こういう反応は、朝鮮半島文化の根幹である小中華思想では、よりバイアスがかかり、韓国社会では、学術的な事実指摘でさえも、叩かれてしまうのである。
そういう韓国社会の背景からは、韓国国防部の、前言と矛盾する言い訳、客観的証拠を提示できない勝手な言い訳であっても、多くの韓国人が「それが真実だ」と言うことに、公的には同意する立場に立つのである。
例えナム(外部)の指摘が、事実に基づいた考察・意見であっても、「それは違う」と言ってしまうのである。
その様な、拗らせた「ウリ側のポジショントーク」は、どうしても、事実とは異なっている。そういう事を、この韓国人は自身のブログで指摘しているのである。
我々日本人から見れば、前言と矛盾する言い訳、客観的証拠を提示できない勝手な言い訳を厚顔無恥にも述べる相手に対して「コイツはバカなのか?」、「恥知らずだろう」と評することになる。
それは、我々の文化からは当然の反応である。
韓国文化と我が国文化は、容易に理解し合えないのが現実だ。
特に、今回の様に、主張相反状態で、事実に基づく事が正しいと考える我が国文化と、事実よりも名分が優先される韓国では、話し合いだけでは永遠の決着がつかない。
過去に於いては、日本が退くことで表面に出なかった事象であるが、そういう事の積み重ねが日韓両国の関係を歪ませ、悪い方向で韓国を増長させてきた。
「互いに一歩退く」との我が国文化は、朝鮮半島の文化には存在しない「方法」なのである。
それを繰り返すことは、将来に禍根を残すことだと認知している我が国政府は、従前の悪弊を改め、判断基準を「国際標準」に置いた外交関係にするとの正常化をしている最中である。
判断基準を「国際標準」に置いた場合、現在の韓国の各種発言は、虚偽の上塗りであると評されるのは間違いがない。
そういう事なので、当該韓国人は自身のブログで、そんな事にも気が付かない自分の母国の現状を嘆いているのである。
ブログを書いている当該韓国人の的確な判断に対して、自称「公正中立」な我が国マスコミの「報道」は、事実を脇に置き、韓国側主張と日本側主張を、あたかも同じとする偏向をしているのである。
「足して2で割る真理教」(*6)という、一見「公平中立」ながらも、虚偽を含めて「2で割る」との偏向をしているのが我が国マスコミである。なんとも情けないことである。
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【文末脚注】
(*1):冒頭で引用した、これらの指摘は、韓国人の個人ブログの和訳からのものである。
「希少種」韓国人のブログの和訳
【韓国の反応】みずきの女子知韓宣言(´∀`*) 2019年01月17日23:55
表題:◆【韓国の反応】韓国人「嘘つきな韓国国防部の不合理であきれるタワゴトを確認してみよう」
http://oboega-01.blog.jp/archives/1073717984.html
<記事本文省略・リンク先でご確認ください>
(*2):韓国国防部の嘘は、海自P-1の映像を見れば、その瞬間に分かる事である。
2018/12/30投稿:
公開映像の分析・韓国海軍・国防部のウソが明白に(前編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1080.html
2018/12/31投稿:
公開映像の分析・韓国海軍・国防部のウソが明白に(後編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1081.html
(*3):書籍「醜い韓国人」
タイトル:醜い韓国人―われわれは「日帝支配」を叫びすぎる
著者:朴泰赫
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784334005320
カッパ・ブックス 光文社(1993/03発売)
商品コード 9784334005320
<目次>
1章 朝鮮総督府の時代―だれが「近代化」社会を教えたか
2章 「醜い韓国人」の原点―李朝末期の荒廃した社会を直視せよ
3章 欧米人の厳しい批判―多くの鋭い指摘は、覆い隠すべきでない
4章 韓国―「墓」に支配された国―「知的停滞」社会を招いた背景
5章 韓国人の「驕り」と「歪み」―故朴大統領は日本統治時代に何を学んだか
6章 「韓日関係史」の深層―日本人への怨念を抱き続ければよいか
(*4):書籍「醜い中国人」
タイトル:醜い中国人―なぜ、アメリカ人・日本人に学ばないのか
著者:柏楊
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784334004699
カッパ・ブックス 光文社(1988/03発売)
商品コード 9784334004699
<内容>
誇り高い中国人が中国人自身の欠陥をこうも直截に語ったことがあっただろうか。“現代の魯迅”ともいわれる著者は、鋭い批評精神と深い歴史認識そして広い国際的視野において、中国文化の本質を「漬物甕文化」だと定義し、その淀んだ灰汁が中国人をダメにしていると強調する。北京で発売禁止の衝撃の書、ついに日本初公開。
<目次>
1章 中国人の欠点―派閥闘争と内ゲバ、自分の過ちを認める習慣がない、中国知識人の硬直化現象
2章 漬物甕文化―「醜い中国人」の原点、心の狭量さ
3章 中国人と日本人の相違点―阿片戦争と黒船
4章 中国史の読み方(儒教精神の弊害;「人肉食」なぜ野蛮な行為が何百回も出現したか;中国の進歩を妨げた人物)
5章 中国人の精神構造(1)―老人惚けの大展覧会
6章 中国人の精神構造(2)―なぜ近代化できないか
7章 中国人の自己批判―明治維新のここを学べ
(*5):朝鮮半島文化の根幹である小中華思想
2018/11/08投稿:
徴用工・韓国「最高裁」判決雑感5Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html
(*6):事実を脇に置き、韓国側主張と日本側主張を、あたかも同じとしている。
「足して2で割る真理教」という、一見「公平中立」ながらも、虚偽を含めて「2で割る」との偏向をしているのが、我が国の偏向マスコミである。
2015/03/05投稿:
【コラム】足して2で割る真理教
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
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副題:韓国側からの物証なき反論は、単なる「言い返し」。何も新しいものはない。そんな韓国国防省の対応に対する韓国人の個人ブログでの的確な指摘。
【韓国は「民族社会主義」に脳が汚染されているので、西側陣営を敵と見て、北朝鮮の小悪魔集団を血肉だと感じている。
反ユダヤという名分があればどんな馬鹿なことでもできると思っていたナチスのように、今の韓国は、「反日という名分があれば何でもできる」と思っている獣の集団である。】
【反日さえすれば真実を隠すことができるというチンピラの支配層集団と、反日扇動さえすれば喜んで同調する被支配層の犬豚が、手を叩きながら作りあげた和音である。】
冒頭で引用した、これらの指摘は韓国人の個人ブログを和訳したものから拝借したものである。(*1)
表題も同様に、拝借したものである。
当方は、母国語の日本語と、結果的な世界共通語である英語以外の言語を解さないので、朝鮮語及びその表記文字である諺文は分からない。長らく携わってきた海外ビジネスの実務現場に於いて、朝鮮語を会得する必要性がまったくなく、会得したとしても、それに費やす労力に比しての効用が極めて低いのが実際だからである。
韓国人の個人ブログ等を和訳している「みずきの女子知韓宣言」は、朝鮮語を和訳する「海外の反応ブログ」の中では、まともだと考えており、以前にも幾度か引用している。
今回も引用させていただいた。
冒頭の引用は、韓国人が書いた文章の和訳である。
同じ事を日本人がブログに書くと「ヘイトスピーチだぁ~」との的外れな指摘がなされるかもしれないが、その様な後向きな視点ではなく、韓国人が自国の現状を嘆いている事例として見ていただきたい。
これを書いた韓国人は、日韓関係を憂いている界隈では、所謂「希少種」と言われる韓国人である。
「希少種」とは、現在の世界標準となっているLogical thinkingが出来る韓国人という意味で、その背景には、韓国社会一般がまったくに非論理的・情緒的であるとの認識があることからの通称である。
「韓国社会一般がまったくに非論理的・情緒的である」という実際を、この韓国人が指摘しているのが、冒頭の引用である。
引用ついでに、当該韓国人の指摘を、もう少し引用する。
<「みずきの女子知韓宣言」から抜粋引用>
(前略)汚染されている国防部の主張は、すべて嘘だった。
この海域の天気は穏やかだったことが証明され、「気象悪化のためにレーダーを動かした」という国防部の主張は嘘だとバレた。
北朝鮮漁船と既に接触していることが明らかになったため、「北朝鮮漁船を探すことを目的としてレーダーを稼動させた」という説明も嘘だとバレた。
日本が国際商船通信網を介して交信しようとしていたことを知らなかったという国防部も嘘だとバレた。日本は3回も周波数を変えながら交信しようとしていたというのが真実だった。(中略)
嘘をつけば嘘を正当化するために、さらなる嘘が必要になるのが嘘の法則である。
そのために嘘ばかりが生産されているのだ。
すべてが嘘だとバレているというのに、メディアを介して扇動さえすれば騙される韓国の犬豚大衆のおかげで、(中略)汚染された国防部はいまだにメディアプレーをしており、今後もそれを続けるだろう。(後略)
<抜粋引用終わり>
↓
当該韓国人が指摘する韓国国防部の嘘は、海自P-1の映像を見れば、その瞬間に、多くの方が分かってしまうる事である。(*2)
海域は平穏であり、既に韓国艦艇は漁船と接触しており、3つの周波数で各々2回づつ呼び掛けていることが海自P-1のノーカット映像で示されている。
多くの「普通の人々」が分かってしまう事なのだが、そうであるにも関わらず、韓国国防部は事実を認めず、自己正当化の虚偽を繰り返している。
その事を、この韓国人は自身のブログで「嘘をつけば嘘を正当化するために、さらなる嘘が必要になるのが嘘の法則である。そのために嘘ばかりが生産されているのだ。」と指摘している。
その上で、「多くの韓国国民」を主語にして「メディアを介して扇動さえすれば騙される韓国の犬豚大衆のおかげ」と韓国社会の問題点に切り込んでいる。
この分析は的確だ。
既に韓国国防部は、具体的な物証・エビデンスの提示が出来ない状態となっている。
韓国国防部が現在やっている事は、口先での言い返しだけである。
韓国側からの物証なき反論は、単なる「言い返し」。何も新しいものはない。
「異なる主張の突き合わせ」の際に行われる反証には、具体的な物証・エビデンスが必要だ。主張・反証は、それらに裏付けられたものなければ、単なる「言い返し」でしかなく、第三者から見れば、何等の説得性もないものである。
そんな当たり前の原則から外れた韓国国防部の「物証なき言い返し」は、当該韓国人の個人ブログでの指摘を待つまでもなく、「ウソ」である事が明白だ。
ところが、そうであるにも関わらず、韓国社会では、事実よりも「韓国が正しい、日本はダメ」という誤った「社会通念」が最優先されていると、分析している。
この様な「韓国での誤った「社会通念」」を自身のブログで指摘している、この韓国人は、以前から、「韓国人じゃなくて日本人だろ」疑惑を持たれていたと記憶している。
その現象を見た時に想起されたのが、書籍「醜い韓国人」の著者「朴泰赫」非実在説である。書籍「醜い韓国人」(*3)は、20数年も昔の出版当初に読んだのだが、的確な指摘に溢れていた。
参考の為に、同書の目次を以下に紹介する。
<書籍「醜い韓国人」の目次をKINOKUNIYA BOOK WEBから引用>
1章 朝鮮総督府の時代―だれが「近代化」社会を教えたか
2章 「醜い韓国人」の原点―李朝末期の荒廃した社会を直視せよ
3章 欧米人の厳しい批判―多くの鋭い指摘は、覆い隠すべきでない
4章 韓国―「墓」に支配された国―「知的停滞」社会を招いた背景
5章 韓国人の「驕り」と「歪み」―故朴大統領は日本統治時代に何を学んだか
6章 「韓日関係史」の深層―日本人への怨念を抱き続ければよいか
<引用終わり>
初版発行日が1993年3月と、約25年も昔なのだが、現在も変わらず有効な問題提起である。www
要するに韓国社会は「変わっていない」のである。
因みに、この「醜い韓国人」とのタイトルは、この5年前に発行された「醜い中国人」という書籍(*4)のタイトルからの本歌取りである。
この書籍「醜い韓国人」が発売され、その内容から、韓国側からは「著者は韓国人じゃなくて日本人だろ」疑惑が起こされた。結局は韓国人だったのだが、この約25年前の話と今回紹介している個人ブログの韓国人に対して持ち上がった「韓国人じゃなくて日本人だろ」との話は、韓国社会の構造に基づくもので、同根なのである。
その同根の構造とは、一言で言えば、「ウリ(自分達)とナム(他人)」の区分基準が、我々日本人とは随分と異なり、その対応が異質に見えるという問題だ。
我々日本人も、自分の身内を重視して「自分の子供や親を庇う」ことは普通に行われているのだが、その一方で、重大な刑法犯となってしまった自分の子供に対しては、海外逃亡を幇助するのではなく自首を奨める事が普通に行われている。
これは、社会規範の優先順位の違いである。
以前にも、「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」との話を用いて、我が国と朝鮮半島では、「公」に対する評価・基準が違うことを、韓国の小中華思想を紹介する論考(*5)で述べたが、これがポイントである。
我が国での「公」に対する位置付けは、現在の世界標準に極めて近く、齟齬を感じることはあまりない。
一方、朝鮮半島での文化的背景を受けつぐ韓国社会では、「何が何でもウリとの自分達を守る」が「正義」であり、物証で確定した事項に対して、虚偽の言い逃れをしていても、それが「ウリ」の範囲であれば、庇い続けるのが社会的規範になっているのである。
そういう風潮がある韓国社会では、書籍「醜い韓国人」で書かれていることが正しく事実を指摘していても、それが韓国の悪い所や不都合な真実でもあることから、「こんな事を書くのはウリ達の同胞であるはすがない」となり、「著者は韓国人じゃなくて日本人だろ」との推理が出てきたものである。
事実指摘をする事は、原因分析・問題点解決には必須のプロセスであり、母国の発展を願う韓国人が、祖国が、よりよき国家となって欲しいと的確な事実指摘をした、そういう書籍なのだが、耳に痛い話に対して向き合いのではなく、「ウリ達のダメなところをナムのウェノムにばらしたケシカランア奴」となってしまうのである。
こういう反応は、朝鮮半島文化の根幹である小中華思想では、よりバイアスがかかり、韓国社会では、学術的な事実指摘でさえも、叩かれてしまうのである。
そういう韓国社会の背景からは、韓国国防部の、前言と矛盾する言い訳、客観的証拠を提示できない勝手な言い訳であっても、多くの韓国人が「それが真実だ」と言うことに、公的には同意する立場に立つのである。
例えナム(外部)の指摘が、事実に基づいた考察・意見であっても、「それは違う」と言ってしまうのである。
その様な、拗らせた「ウリ側のポジショントーク」は、どうしても、事実とは異なっている。そういう事を、この韓国人は自身のブログで指摘しているのである。
我々日本人から見れば、前言と矛盾する言い訳、客観的証拠を提示できない勝手な言い訳を厚顔無恥にも述べる相手に対して「コイツはバカなのか?」、「恥知らずだろう」と評することになる。
それは、我々の文化からは当然の反応である。
韓国文化と我が国文化は、容易に理解し合えないのが現実だ。
特に、今回の様に、主張相反状態で、事実に基づく事が正しいと考える我が国文化と、事実よりも名分が優先される韓国では、話し合いだけでは永遠の決着がつかない。
過去に於いては、日本が退くことで表面に出なかった事象であるが、そういう事の積み重ねが日韓両国の関係を歪ませ、悪い方向で韓国を増長させてきた。
「互いに一歩退く」との我が国文化は、朝鮮半島の文化には存在しない「方法」なのである。
それを繰り返すことは、将来に禍根を残すことだと認知している我が国政府は、従前の悪弊を改め、判断基準を「国際標準」に置いた外交関係にするとの正常化をしている最中である。
判断基準を「国際標準」に置いた場合、現在の韓国の各種発言は、虚偽の上塗りであると評されるのは間違いがない。
そういう事なので、当該韓国人は自身のブログで、そんな事にも気が付かない自分の母国の現状を嘆いているのである。
ブログを書いている当該韓国人の的確な判断に対して、自称「公正中立」な我が国マスコミの「報道」は、事実を脇に置き、韓国側主張と日本側主張を、あたかも同じとする偏向をしているのである。
「足して2で割る真理教」(*6)という、一見「公平中立」ながらも、虚偽を含めて「2で割る」との偏向をしているのが我が国マスコミである。なんとも情けないことである。
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【文末脚注】
(*1):冒頭で引用した、これらの指摘は、韓国人の個人ブログの和訳からのものである。
「希少種」韓国人のブログの和訳
【韓国の反応】みずきの女子知韓宣言(´∀`*) 2019年01月17日23:55
表題:◆【韓国の反応】韓国人「嘘つきな韓国国防部の不合理であきれるタワゴトを確認してみよう」
http://oboega-01.blog.jp/archives/1073717984.html
<記事本文省略・リンク先でご確認ください>
(*2):韓国国防部の嘘は、海自P-1の映像を見れば、その瞬間に分かる事である。
2018/12/30投稿:
公開映像の分析・韓国海軍・国防部のウソが明白に(前編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1080.html
2018/12/31投稿:
公開映像の分析・韓国海軍・国防部のウソが明白に(後編)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1081.html
(*3):書籍「醜い韓国人」
タイトル:醜い韓国人―われわれは「日帝支配」を叫びすぎる
著者:朴泰赫
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784334005320
カッパ・ブックス 光文社(1993/03発売)
商品コード 9784334005320
<目次>
1章 朝鮮総督府の時代―だれが「近代化」社会を教えたか
2章 「醜い韓国人」の原点―李朝末期の荒廃した社会を直視せよ
3章 欧米人の厳しい批判―多くの鋭い指摘は、覆い隠すべきでない
4章 韓国―「墓」に支配された国―「知的停滞」社会を招いた背景
5章 韓国人の「驕り」と「歪み」―故朴大統領は日本統治時代に何を学んだか
6章 「韓日関係史」の深層―日本人への怨念を抱き続ければよいか
(*4):書籍「醜い中国人」
タイトル:醜い中国人―なぜ、アメリカ人・日本人に学ばないのか
著者:柏楊
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784334004699
カッパ・ブックス 光文社(1988/03発売)
商品コード 9784334004699
<内容>
誇り高い中国人が中国人自身の欠陥をこうも直截に語ったことがあっただろうか。“現代の魯迅”ともいわれる著者は、鋭い批評精神と深い歴史認識そして広い国際的視野において、中国文化の本質を「漬物甕文化」だと定義し、その淀んだ灰汁が中国人をダメにしていると強調する。北京で発売禁止の衝撃の書、ついに日本初公開。
<目次>
1章 中国人の欠点―派閥闘争と内ゲバ、自分の過ちを認める習慣がない、中国知識人の硬直化現象
2章 漬物甕文化―「醜い中国人」の原点、心の狭量さ
3章 中国人と日本人の相違点―阿片戦争と黒船
4章 中国史の読み方(儒教精神の弊害;「人肉食」なぜ野蛮な行為が何百回も出現したか;中国の進歩を妨げた人物)
5章 中国人の精神構造(1)―老人惚けの大展覧会
6章 中国人の精神構造(2)―なぜ近代化できないか
7章 中国人の自己批判―明治維新のここを学べ
(*5):朝鮮半島文化の根幹である小中華思想
2018/11/08投稿:
徴用工・韓国「最高裁」判決雑感5Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html
(*6):事実を脇に置き、韓国側主張と日本側主張を、あたかも同じとしている。
「足して2で割る真理教」という、一見「公平中立」ながらも、虚偽を含めて「2で割る」との偏向をしているのが、我が国の偏向マスコミである。
2015/03/05投稿:
【コラム】足して2で割る真理教
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
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