自分では解決する能力・意思がない韓国
- 2018/11/22
- 22:12
自分では解決する能力・意思がない韓国

副題:日韓慰安婦合意を実質的に破棄する「財団解散」の通知。これは、従前の「特殊な日韓関係」との悪習を我国政府が正常化している最中の現象。安倍政権での対応が真っ当であり既に多くの布石が存在しているので心配ない。
以前から指摘している様に、韓国は小中華思想・李氏朝鮮の数百年にわたる朝鮮文化の宿啊を色濃く残しており、対等互恵関係はなく常に上下関係で物事を認知している。(*1)
彼等の世界観では汗をかく立場は下の者であり、自分達韓国は小中華であり、東夷である日本が下の者であり、「日本が「解決努力」をする立場」という位置付けが不変の原則であると彼等は考えている。
理解し難い「理屈」ではあるが、それが異文化というものだ。
2015年12月28日の日韓合意記者発表以前の「慰安婦「問題」」での韓国側の対応は、もっぱら日本側が解決努力を実行し、その結果に対して韓国は毎回「不充分だ」として、再度の解決努力を要求するという図式であった。
この構図は、英語を用いてMoving goalpostと言い表されている。
「東夷日本が努力する立場にあるのだから、小中華韓国様のお気に召す様な結果を持ってこい。なんだそれは、まだ不十分だ。やり直しだ。」
「慰安婦「問題」」に限らず、総ての面に於いて、これが韓国側の基本姿勢であった。
この基本姿勢は、韓国文化が背骨にあるので、当の韓国人が無意識的に持つ東夷への差物意識が根底にあり、そうそう簡単には変わるものではない。
しかし、それはもっぱら韓国側の内部事情であり、その様な朝鮮文化韓国の内部事情を、別文明圏である我が国が忖度する必要はない。
国家間の外交関係には国際標準・国際慣例があり、それに則って韓国との外交を行えば良い。しかし、安倍政権以前の我が国の対韓外交は、諸事情があったので、韓国側の言い分を土俵にしてきた。そういう特殊な外交関係が韓国の「姿勢」を助長してきた面は否定できない。
法治主義・民主主義原則の堅持を基本原則にしている安倍政権になって以降は、対韓外交を国際標準・国際慣例に準拠する様に正常化してきており、長年にわたり韓国が「対日外交カード」として利用してきた「慰安婦「問題」」についても、国際標準・国際慣例に沿って取り決めが行われた。
それが2015年12月28日の日韓慰安婦合意である。(*2)
日韓慰安婦合意の内容については、以前から再三再四説明している(*3)ので繰り返さないが、同合意で日韓両国が国家間で取り決めた各々の責務のうち、現状で履行されていない部分を「おさらい」の意味で再度説明すると、以下の様になる。
.日本側責務:総て履行済
・韓国側責務:「慰安婦象」の撤去関係と「「癒し財団」での業遂行」の2点が履行されてない。
日韓慰安婦合意内容のうち、韓国が履行したのは、合意事項のうちの以下の2点だけである。それ以外について、韓国は「任務懈怠」状態にある。(*4)
1:「今後,国連等国際社会において,本問題について互いに非難・批判することは控える。」
2:韓国政府が,元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し,これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し,日韓両政府が協力し,全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復,心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。」
最初の「非難・批判することは控える」は、一応は守られているものの、韓国は相変わらず他の題材を探し出してきて我国を非難・批判しているので如何なものかとは思うが、一応は守られており、「履行している」として良いであろう。
次の「財団を設立して心の傷の癒やしのための事業を行う」に関しては、我国は合意後草々に10億円(国民一人当たり10円未満)の財団資金を拠出しており履行済みなのだが、韓国側は、財団は設立したものの、まともな「事業」は実行出来ていない。
それは、そうであろう。
財団が行う「事業」とは、元慰安婦の「名誉と尊厳の回復」と「心の傷の癒やし」という科学的に測定不能なものを基準とした「事業」であるのだから、難しい事は最初から分かっていたことである。
「元慰安婦」と称する側が財団に対して「なんだそれは、まだ不十分だ。やり直しだ。」と言っているのなら、その事業目的は達成されず、財団が「努力」をし続けることになるからだ。
この構図は、従前、韓国側が我が国に要求してきた様々なものと同じである。
村山の「アジア・ナンチャラ女性基金」とかの日本側での「努力」に対して、「やり直し・問題は解決していない」と言っていたのが韓国政府を含む韓国側である。
こういう事を延々とやってきたのである。
科学的に測定不能なものを基準にしてきた韓国側は、日韓慰安婦合意の際も、この基準を持ち出してきたのであろうことは合意内容から容易に推定できる。
そういう「基準」は、別の文明圏の日本人の感覚では達成不能なので、同じ文化を持つ韓国人同士で対応すべき問題となる。
それ故に、合意内容は、韓国政府が「財団」を設立して「事業」を遂行する内容になっているのである。
ところが、今般、韓国文在寅政権は、国家間合意を一方的に反故にする「財団」の解散を通知してきた。
その事を産経新聞では「韓国政府は「和解・癒やし財団」の解散を21日に発表すると日本政府に伝えてきた。」(*5)と報じている。
これは日韓慰安婦合意の履行責任を果たしていない韓国が、事業遂行の責任を放棄したことを意味する。何の事はない、彼等には自分では解決する能力も意思もないと白状している訳だ。
日本人にとっては恥ずかしすぎる行為なのだが、韓国文化では違っており、一国の政府が任務懈怠を正当化する為に、自国内で解決する努力をせずに、国家間取決を反故にするとの異常行動に出ても、「自国内で「解決」されれば良い」と考える「ウリ思考」をしているのである。
それは当初からで、文在寅は自国内での意見調整・落とし所の模索などせずに、東夷日本との取り決めなど無関係とばかりに日韓慰安婦合意を反故にする方向で、この問題を扱ってきた。
大統領選の最中から、文在寅政権は、日韓慰安婦合意の「検証」をすると言っていた。
ところが、大統領就任後に早速に実施した「検証」の結果、文在寅が望む様な瑕疵は発見できず、破棄不可能と発表している。(*6)
そうであるにも関わらず、今般、この様な世界標準・世界慣例と180度違う暴挙に打って出たのである。
当然の様に、我国は「アホかいな、ちゃんとしろよ」とのコメントを発している。
勿論、この様な言葉ではなく、世界標準・世界慣例に則った表現方法を用いてである。
産経新聞によれば、安倍首相・河野外相から以下の様なコメントが発せられた。(*7)
<安倍首相コメント>
・「日韓合意は最終的かつ不可逆的な解決だ。国際約束が守られないのであれば国と国の関係が成り立たなくなってしまう。韓国には国際社会の一員として責任ある対応を望みたい」
<河野外相コメント>
・「日韓合意に照らして問題であり、到底受け入れられない」
・(日韓合意に基づく財団拠出金10億円に関し)「日韓合意の履行のため適切に使われることを望む」
産経の同記事には、菅官房長官のコメントも記載されており、ガースーは「日韓合意の着実な実施が重要だ。引き続き韓国政府に粘り強く働きかけていく。この立場は全く変わらない」と述べ、首相・外相と同様の内容のコメントとなっている。
それぞれの立場に応じての表現方法であるのだが、言っている事は同じである。
「日韓慰安婦合意を韓国側のご都合で反故にするってか?そんな事を日本は許さないよ」である。
我国文化では、事を表立って荒立てないのが美徳の一種になっているが、国際社会では、反論なき場合は黙示的な同意・追認だと看做される。
そういう意味からは、安倍・河野・ガースーの反応は我国国益を守る良い対応だと思う。
韓国側の本音は、そもそも、「慰安婦「問題」」を「問題」にして対日外交カードとして利用していただけで、本気で「全ての元慰安婦の方々」を対象として「名誉と尊厳の回復,心の傷の癒やし」を実現しようとは思っていない節がある。
そうであるにも関わらず、韓国政府が、そういう「癒しの事業」を通じて、この「問題」を解決する当事者になってしまったのだから、その立場から逃げ出したいと韓国政府が考えているのだと推定される。
韓国側が「認定」した「元慰安婦」が、本当に「当時の」日本が国家として関与していた「慰安婦」であったのかどうかの検証に韓国側は関心がないところなど、色々とこの推定に符合する事象はあるのだが、今回の「「財団解散」の通知」は、もっぱら韓国文化が影響していると解している。
それは「努力するのは下の者」とか「東夷日本との約束など小中華韓国が破っても、それに従え」とかの勝手な小中華思想によるものであり、韓国側のご都合でしかない。
この様な事は、以前から指摘している事なのだが、そうであっても、2015年12月の合意は、現代社会に於ける国家間取り決めであり、その合意は、国際標準・国際慣例で評価されるもので、韓国が「国家間の取り決めを破ったらどうなるか」との大きな御仕置が背後にあるものである。
この「国家間の取り決めを破ったらどうなるか」に関しては、日韓慰安婦合意が発表された直後に指摘済である。
韓国の事を称して「最悪の時に最悪の選択をする」と揶揄する話を聞いた事があると思うが、今回の「「財団解散」の通知」も、従前通り、まったく同じである。
「問題解決の当事者の立場から逃げ出す」目的の為に、日韓慰安婦合意を破るとの手段を採用した韓国は、それが国際社会でどの様に判断され、韓国がどの様な立場になるのかを考えていない。
我国は上記で紹介した安倍首相他のコメントの通り、「日韓慰安婦合意のなし崩し的破棄は認めません。合意事項を履行しなさい」であり、これは「やりたくないからった逃げ出すことは許さんよ、嫌でもやる事はやるんだよ」との姿勢である。
多分、文在寅は、聞く耳を持たないであろう。
それは、文在寅の外交実績から明らかだ。
既に国際社会は、文在寅が通常の外交をする相手だとは見ていない。
やっと、そういう認知が広がったという状況変化が生じたのである。
仮に、韓国の異常性が認知されていない状態で、我国が韓国に何等かの制裁を加えた場合、国際社会からは「強者の弱いものイジメ」だと誤解される。
我国は、日本人自身が考えるよりも、はるかに強国なのである。
しかし、国際社会が韓国の異常性を認知した後は、その様な事にはならない。
「国家間の取り決めや条約を一方的に反故にする韓国とは、まともな取引が出来ません。協定を結んでも、後になってひっくり返されるのだから。」との事実を述べるだけで、「そりゃそうだよな。無理もない」という事になる。
「被害者に成りすます」ことにかけては世界一の才能を発揮する韓国であっても、抗いきれるものではない。
日韓通貨スワップの再開とか、日韓漁業協定とか、国家間協定は新たに締結しないし、既存協定の延長にも慎重になるとの状況が生じても、我国が受ける国際社会からの避難は、従前と比して、全然問題にならない。
種々の協定の恩恵をより多く受けているのは韓国側だ。
韓国が締結している協定は、何も我が国との間だけではない。
当然の様に、他の国々も協定には慎重になる。
国家としての信頼性を毀損したら、現代社会では生き残れないのである。
特に、輸出にたよる韓国経済は、相当な不利を強いられることになる。
そうなってから気が付いても、「既に協定・条約を反故にしてしまった後」では、元の様になるのに数十年の歳月が必要だ。
しかも、その数十年の間は普通以上に努力しないと、元の立場は取り返せないのである。
韓国経済は、かなり低迷している様であるが、そういう時期に、この様な最悪の選択をしたのが文在寅である。
我国政府は賢明にも、国際社会を味方にしながら、韓国との過去の特殊な関係を正常化しており、その推移を見守りたい。
ネットでは、威勢の良い事を言っている方々もいらっしゃるのだが、近視眼的に「日韓断交」をしても、それはただ単に韓国が望んでいる「慰安婦問題解決の当事者の立場から逃げ出す事に手を貸す」だけであり本末転倒であることに気が付くべきである。(*8)
我国政府が原則に忠実であればある程、我国の国益に適い、韓国側は自業自得で苦しむのである。
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【文末脚注】
(*1):韓国は小中華思想・李氏朝鮮の数百年にわたる朝鮮文化の宿啊を色濃く残しており、対等互恵関係はなく常に上下関係で物事を認知している。
<小中華思想の概要説明>
2018/11/08投稿:
徴用工・韓国「最高裁」判決雑感5Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html
<嘘と捏造で創作された「韓国側の設定」>
2018/11/06投稿:
徴用工・韓国「最高裁」判決雑感4(韓国側の設定)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1048.html
(*2):2015年12月28日の日韓慰安婦合意
外務省HP 平成27年(2015年)12月28日
日韓外相会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/na/kr/page4_001667.html
<引用開始>
1(1)岸田外務大臣による発表は,以下のとおり。
日韓間の慰安婦問題については,これまで,両国局長協議等において,集中的に協議を行ってきた。その結果に基づき,日本政府として,以下を申し述べる。
ア 慰安婦問題は,当時の軍の関与の下に,多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり,かかる観点から,日本政府は責任を痛感している。
安倍内閣総理大臣は,日本国の内閣総理大臣として改めて,慰安婦として数多の苦痛を経験され,心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し,心からおわびと反省の気持ちを表明する。
イ 日本政府は,これまでも本問題に真摯に取り組んできたところ,その経験に立って,今般,日本政府の予算により,全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる。具体的には,韓国政府が,元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し,これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し,日韓両政府が協力し,全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復,心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。
ウ 日本政府は上記を表明するとともに,上記(イ)の措置を着実に実施するとの前提で,今回の発表により,この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。
あわせて,日本政府は,韓国政府と共に,今後,国連等国際社会において,本問題について互いに非難・批判することは控える。
(2)尹外交部長官による発表は,以下のとおり。
韓日間の日本軍慰安婦被害者問題については,これまで,両国局長協議等において,集中的に協議を行ってきた。その結果に基づき,韓国政府として,以下を申し述べる。
ア 韓国政府は,日本政府の表明と今回の発表に至るまでの取組を評価し,日本政府が上記1.(1)(イ)で表明した措置が着実に実施されるとの前提で,今回の発表により,日本政府と共に,この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。韓国政府は,日本政府の実施する措置に協力する。
イ 韓国政府は,日本政府が在韓国日本大使館前の少女像に対し,公館の安寧・威厳の維持の観点から懸念していることを認知し,韓国政府としても,可能な対応方向について関連団体との協議を行う等を通じて,適切に解決されるよう努力する。
ウ 韓国政府は,今般日本政府の表明した措置が着実に実施されるとの前提で,日本政府と共に,今後,国連等国際社会において,本問題について互いに非難・批判することは控える。
2 なお,岸田大臣より,前述の予算措置の規模について,概ね10億円程度と表明した。
3 また,双方は,安保協力を始めとする日韓協力やその他の日韓間の懸案等についても短時間意見交換を行った。
<引用終わり>
(*3):日韓慰安婦合意の内容については、以前から再三再四説明している
タグ【今北産業慰安婦合意】の一連の投稿等にて説明している。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-category-6.html
※日韓慰安婦合意の誤解を拗らせてしまった方々への説明は「もっと平易にすべき」とのアドバイスをいただいたことからスタートさせたのが、タグ【今北産業慰安婦合意】のシリーズである。最初の1編は以下の通り「6」からスタートするが、基礎的知識がなくても分かる様に説明していくうちに「11」までの6編となってしまったものである。
2016/01/14投稿:
【コラム】「慰安婦」問題6 今北産業な方への説明
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-317.html
【ご参考】
※朴槿恵大統領時代の日韓首脳会談開催に関する韓国側の姿勢等
2015/12/30投稿:
【コラム】「慰安婦」問題4 Q&A
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-303.html
※慰安婦問題の当時の論点について
2016/01/14投稿:
【コラム】「慰安婦」問題5 論点の整理の為に
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-314.html
(*4):韓国は「任務懈怠」である
2018/08/15投稿:
韓国・国家としての任務懈怠(日韓慰安婦合意)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-998.html
(*5):韓国政府は「和解・癒やし財団」の解散を21日に発表すると日本政府に伝えてきた。
産経新聞 2018.11.20 23:08|
見出し:◆慰安婦財団「21日に解散発表」 韓国が日本に伝達
https://www.sankei.com/world/news/181120/wor1811200036-n1.html
記事:○韓国政府が慰安婦問題をめぐる平成27年末の日韓合意に基づく「和解・癒やし財団」の解散を21日に発表すると日本政府に伝えてきたことが20日、分かった。複数の日本政府関係者が明らかにした。日本政府は解散は受け入れられないとの立場で、韓国側が発表すれば直ちに厳重に抗議することなどを検討している。
○財団は28年に韓国政府が設立した。合意に基づいて日本政府が拠出した10億円を財源にし、元慰安婦や遺族に対する現金支給などの事業を行ってきた。
○しかし、財団は昨年末の時点で理事8人のうち5人が辞任し、運営が停止。文(ムン)在寅(ジェイン)政権は解散に向けた作業を進めていた。
○河野太郎外相は20日の記者会見で、財団解散の動きについて「日韓合意は国際的にも高く評価されている国際約束であり、合意に基づいて両側でやるべきことはしっかりやっていくのが当然のことだ」と指摘、「日本側としては、やらなければいけないことを一生懸命やってきた。韓国側もしっかりやっていただきたい」と重ねて訴えた。
<引用終わり>
(*6):最初、文在寅政権は、日韓慰安婦合意の「検証」をすると言っておったのだが、その「検証」の結果、文在寅が望む様な瑕疵は発見できず破棄不可能と発表している。
2018/01/13投稿:
続・動かぬゴールポストに苛つく韓国・肝心な事を報道しない我が国マスコミ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-844.html
中央日報日本語版HP 2018年01月09日14時19分
見出し:◆韓国外交部長官「日本に慰安婦再協議を要求しない」
http://japanese.joins.com/article/322/237322.html?servcode=a00§code=a10&cloc=jp%7Cmain%7Ctop_news
記事本文:○ 韓国の康京和(外交カン・ギョンファ)外交部長官が9日、韓日慰安婦合意に対して「2015年に日本との間で行われた慰安婦合意は韓日間の公式合意だったという事実を否定することはできない。日本政府に再協議を要求しない」と述べた。
<引用終わり>
※「慰安婦合意は韓日間の公式合意」、「日本政府に再協議を要求しない」と言っていながら、やっている事は合意破棄である「財団解散」。 これが朝鮮流なのであろう。
【ご参考】
※検証結果を報じる韓国紙を題材にした論考
2018/01/03投稿:
韓国・文在寅の「撒き餌」に注意
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-838.html
(*7):安倍首相・河野外相他からのコメント
産経新聞 2018.11.21 14:13
見出し:◆安倍首相「韓国は責任ある対応を」、慰安婦財団「解散」発表に
https://www.sankei.com/world/news/181121/wor1811210020-n1.html
記事:○安倍晋三首相は21日、慰安婦問題をめぐる平成27年12月の日韓合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の解散を韓国政府が発表したことを受け「日韓合意は最終的かつ不可逆的な解決だ。国際約束が守られないのであれば国と国の関係が成り立たなくなってしまう。韓国には国際社会の一員として責任ある対応を望みたい」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。
○河野太郎外相は外務省で記者団に「日韓合意に照らして問題であり、到底受け入れられない」と強調し、日本政府が財団に拠出した10億円に関し「日韓合意の履行のため適切に使われることを望む」と述べた。秋葉剛男外務事務次官はこの日、韓国の李洙勲駐日大使を外務省に呼んで抗議するとともに日韓合意の着実な履行を求めた。
○菅義偉官房長官は発表に先立つ21日午前の記者会見で「日韓合意の着実な実施が重要だ。引き続き韓国政府に粘り強く働きかけていく。この立場は全く変わらない」と述べた。北朝鮮政策については「あらゆる機会に日韓、日米韓で引き続き緊密に連携していくことを確認している」と述べ、影響は限定的との見方を示した。
<引用終わり>
(*Z):「日韓断交」をしても、それはただ単に韓国が望んでいる「慰安婦問題解決の当事者の立場から逃げ出す事に手を貸す」だけであり本末転倒である。
2018/11/12投稿:
「日韓断交」で韓国を楽な立場にしてあげたいのか?
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1051.html
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副題:日韓慰安婦合意を実質的に破棄する「財団解散」の通知。これは、従前の「特殊な日韓関係」との悪習を我国政府が正常化している最中の現象。安倍政権での対応が真っ当であり既に多くの布石が存在しているので心配ない。
以前から指摘している様に、韓国は小中華思想・李氏朝鮮の数百年にわたる朝鮮文化の宿啊を色濃く残しており、対等互恵関係はなく常に上下関係で物事を認知している。(*1)
彼等の世界観では汗をかく立場は下の者であり、自分達韓国は小中華であり、東夷である日本が下の者であり、「日本が「解決努力」をする立場」という位置付けが不変の原則であると彼等は考えている。
理解し難い「理屈」ではあるが、それが異文化というものだ。
2015年12月28日の日韓合意記者発表以前の「慰安婦「問題」」での韓国側の対応は、もっぱら日本側が解決努力を実行し、その結果に対して韓国は毎回「不充分だ」として、再度の解決努力を要求するという図式であった。
この構図は、英語を用いてMoving goalpostと言い表されている。
「東夷日本が努力する立場にあるのだから、小中華韓国様のお気に召す様な結果を持ってこい。なんだそれは、まだ不十分だ。やり直しだ。」
「慰安婦「問題」」に限らず、総ての面に於いて、これが韓国側の基本姿勢であった。
この基本姿勢は、韓国文化が背骨にあるので、当の韓国人が無意識的に持つ東夷への差物意識が根底にあり、そうそう簡単には変わるものではない。
しかし、それはもっぱら韓国側の内部事情であり、その様な朝鮮文化韓国の内部事情を、別文明圏である我が国が忖度する必要はない。
国家間の外交関係には国際標準・国際慣例があり、それに則って韓国との外交を行えば良い。しかし、安倍政権以前の我が国の対韓外交は、諸事情があったので、韓国側の言い分を土俵にしてきた。そういう特殊な外交関係が韓国の「姿勢」を助長してきた面は否定できない。
法治主義・民主主義原則の堅持を基本原則にしている安倍政権になって以降は、対韓外交を国際標準・国際慣例に準拠する様に正常化してきており、長年にわたり韓国が「対日外交カード」として利用してきた「慰安婦「問題」」についても、国際標準・国際慣例に沿って取り決めが行われた。
それが2015年12月28日の日韓慰安婦合意である。(*2)
日韓慰安婦合意の内容については、以前から再三再四説明している(*3)ので繰り返さないが、同合意で日韓両国が国家間で取り決めた各々の責務のうち、現状で履行されていない部分を「おさらい」の意味で再度説明すると、以下の様になる。
.日本側責務:総て履行済
・韓国側責務:「慰安婦象」の撤去関係と「「癒し財団」での業遂行」の2点が履行されてない。
日韓慰安婦合意内容のうち、韓国が履行したのは、合意事項のうちの以下の2点だけである。それ以外について、韓国は「任務懈怠」状態にある。(*4)
1:「今後,国連等国際社会において,本問題について互いに非難・批判することは控える。」
2:韓国政府が,元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し,これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し,日韓両政府が協力し,全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復,心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。」
最初の「非難・批判することは控える」は、一応は守られているものの、韓国は相変わらず他の題材を探し出してきて我国を非難・批判しているので如何なものかとは思うが、一応は守られており、「履行している」として良いであろう。
次の「財団を設立して心の傷の癒やしのための事業を行う」に関しては、我国は合意後草々に10億円(国民一人当たり10円未満)の財団資金を拠出しており履行済みなのだが、韓国側は、財団は設立したものの、まともな「事業」は実行出来ていない。
それは、そうであろう。
財団が行う「事業」とは、元慰安婦の「名誉と尊厳の回復」と「心の傷の癒やし」という科学的に測定不能なものを基準とした「事業」であるのだから、難しい事は最初から分かっていたことである。
「元慰安婦」と称する側が財団に対して「なんだそれは、まだ不十分だ。やり直しだ。」と言っているのなら、その事業目的は達成されず、財団が「努力」をし続けることになるからだ。
この構図は、従前、韓国側が我が国に要求してきた様々なものと同じである。
村山の「アジア・ナンチャラ女性基金」とかの日本側での「努力」に対して、「やり直し・問題は解決していない」と言っていたのが韓国政府を含む韓国側である。
こういう事を延々とやってきたのである。
科学的に測定不能なものを基準にしてきた韓国側は、日韓慰安婦合意の際も、この基準を持ち出してきたのであろうことは合意内容から容易に推定できる。
そういう「基準」は、別の文明圏の日本人の感覚では達成不能なので、同じ文化を持つ韓国人同士で対応すべき問題となる。
それ故に、合意内容は、韓国政府が「財団」を設立して「事業」を遂行する内容になっているのである。
ところが、今般、韓国文在寅政権は、国家間合意を一方的に反故にする「財団」の解散を通知してきた。
その事を産経新聞では「韓国政府は「和解・癒やし財団」の解散を21日に発表すると日本政府に伝えてきた。」(*5)と報じている。
これは日韓慰安婦合意の履行責任を果たしていない韓国が、事業遂行の責任を放棄したことを意味する。何の事はない、彼等には自分では解決する能力も意思もないと白状している訳だ。
日本人にとっては恥ずかしすぎる行為なのだが、韓国文化では違っており、一国の政府が任務懈怠を正当化する為に、自国内で解決する努力をせずに、国家間取決を反故にするとの異常行動に出ても、「自国内で「解決」されれば良い」と考える「ウリ思考」をしているのである。
それは当初からで、文在寅は自国内での意見調整・落とし所の模索などせずに、東夷日本との取り決めなど無関係とばかりに日韓慰安婦合意を反故にする方向で、この問題を扱ってきた。
大統領選の最中から、文在寅政権は、日韓慰安婦合意の「検証」をすると言っていた。
ところが、大統領就任後に早速に実施した「検証」の結果、文在寅が望む様な瑕疵は発見できず、破棄不可能と発表している。(*6)
そうであるにも関わらず、今般、この様な世界標準・世界慣例と180度違う暴挙に打って出たのである。
当然の様に、我国は「アホかいな、ちゃんとしろよ」とのコメントを発している。
勿論、この様な言葉ではなく、世界標準・世界慣例に則った表現方法を用いてである。
産経新聞によれば、安倍首相・河野外相から以下の様なコメントが発せられた。(*7)
<安倍首相コメント>
・「日韓合意は最終的かつ不可逆的な解決だ。国際約束が守られないのであれば国と国の関係が成り立たなくなってしまう。韓国には国際社会の一員として責任ある対応を望みたい」
<河野外相コメント>
・「日韓合意に照らして問題であり、到底受け入れられない」
・(日韓合意に基づく財団拠出金10億円に関し)「日韓合意の履行のため適切に使われることを望む」
産経の同記事には、菅官房長官のコメントも記載されており、ガースーは「日韓合意の着実な実施が重要だ。引き続き韓国政府に粘り強く働きかけていく。この立場は全く変わらない」と述べ、首相・外相と同様の内容のコメントとなっている。
それぞれの立場に応じての表現方法であるのだが、言っている事は同じである。
「日韓慰安婦合意を韓国側のご都合で反故にするってか?そんな事を日本は許さないよ」である。
我国文化では、事を表立って荒立てないのが美徳の一種になっているが、国際社会では、反論なき場合は黙示的な同意・追認だと看做される。
そういう意味からは、安倍・河野・ガースーの反応は我国国益を守る良い対応だと思う。
韓国側の本音は、そもそも、「慰安婦「問題」」を「問題」にして対日外交カードとして利用していただけで、本気で「全ての元慰安婦の方々」を対象として「名誉と尊厳の回復,心の傷の癒やし」を実現しようとは思っていない節がある。
そうであるにも関わらず、韓国政府が、そういう「癒しの事業」を通じて、この「問題」を解決する当事者になってしまったのだから、その立場から逃げ出したいと韓国政府が考えているのだと推定される。
韓国側が「認定」した「元慰安婦」が、本当に「当時の」日本が国家として関与していた「慰安婦」であったのかどうかの検証に韓国側は関心がないところなど、色々とこの推定に符合する事象はあるのだが、今回の「「財団解散」の通知」は、もっぱら韓国文化が影響していると解している。
それは「努力するのは下の者」とか「東夷日本との約束など小中華韓国が破っても、それに従え」とかの勝手な小中華思想によるものであり、韓国側のご都合でしかない。
この様な事は、以前から指摘している事なのだが、そうであっても、2015年12月の合意は、現代社会に於ける国家間取り決めであり、その合意は、国際標準・国際慣例で評価されるもので、韓国が「国家間の取り決めを破ったらどうなるか」との大きな御仕置が背後にあるものである。
この「国家間の取り決めを破ったらどうなるか」に関しては、日韓慰安婦合意が発表された直後に指摘済である。
韓国の事を称して「最悪の時に最悪の選択をする」と揶揄する話を聞いた事があると思うが、今回の「「財団解散」の通知」も、従前通り、まったく同じである。
「問題解決の当事者の立場から逃げ出す」目的の為に、日韓慰安婦合意を破るとの手段を採用した韓国は、それが国際社会でどの様に判断され、韓国がどの様な立場になるのかを考えていない。
我国は上記で紹介した安倍首相他のコメントの通り、「日韓慰安婦合意のなし崩し的破棄は認めません。合意事項を履行しなさい」であり、これは「やりたくないからった逃げ出すことは許さんよ、嫌でもやる事はやるんだよ」との姿勢である。
多分、文在寅は、聞く耳を持たないであろう。
それは、文在寅の外交実績から明らかだ。
既に国際社会は、文在寅が通常の外交をする相手だとは見ていない。
やっと、そういう認知が広がったという状況変化が生じたのである。
仮に、韓国の異常性が認知されていない状態で、我国が韓国に何等かの制裁を加えた場合、国際社会からは「強者の弱いものイジメ」だと誤解される。
我国は、日本人自身が考えるよりも、はるかに強国なのである。
しかし、国際社会が韓国の異常性を認知した後は、その様な事にはならない。
「国家間の取り決めや条約を一方的に反故にする韓国とは、まともな取引が出来ません。協定を結んでも、後になってひっくり返されるのだから。」との事実を述べるだけで、「そりゃそうだよな。無理もない」という事になる。
「被害者に成りすます」ことにかけては世界一の才能を発揮する韓国であっても、抗いきれるものではない。
日韓通貨スワップの再開とか、日韓漁業協定とか、国家間協定は新たに締結しないし、既存協定の延長にも慎重になるとの状況が生じても、我国が受ける国際社会からの避難は、従前と比して、全然問題にならない。
種々の協定の恩恵をより多く受けているのは韓国側だ。
韓国が締結している協定は、何も我が国との間だけではない。
当然の様に、他の国々も協定には慎重になる。
国家としての信頼性を毀損したら、現代社会では生き残れないのである。
特に、輸出にたよる韓国経済は、相当な不利を強いられることになる。
そうなってから気が付いても、「既に協定・条約を反故にしてしまった後」では、元の様になるのに数十年の歳月が必要だ。
しかも、その数十年の間は普通以上に努力しないと、元の立場は取り返せないのである。
韓国経済は、かなり低迷している様であるが、そういう時期に、この様な最悪の選択をしたのが文在寅である。
我国政府は賢明にも、国際社会を味方にしながら、韓国との過去の特殊な関係を正常化しており、その推移を見守りたい。
ネットでは、威勢の良い事を言っている方々もいらっしゃるのだが、近視眼的に「日韓断交」をしても、それはただ単に韓国が望んでいる「慰安婦問題解決の当事者の立場から逃げ出す事に手を貸す」だけであり本末転倒であることに気が付くべきである。(*8)
我国政府が原則に忠実であればある程、我国の国益に適い、韓国側は自業自得で苦しむのである。
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【文末脚注】
(*1):韓国は小中華思想・李氏朝鮮の数百年にわたる朝鮮文化の宿啊を色濃く残しており、対等互恵関係はなく常に上下関係で物事を認知している。
<小中華思想の概要説明>
2018/11/08投稿:
徴用工・韓国「最高裁」判決雑感5Final
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html
<嘘と捏造で創作された「韓国側の設定」>
2018/11/06投稿:
徴用工・韓国「最高裁」判決雑感4(韓国側の設定)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1048.html
(*2):2015年12月28日の日韓慰安婦合意
外務省HP 平成27年(2015年)12月28日
日韓外相会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/na/kr/page4_001667.html
<引用開始>
1(1)岸田外務大臣による発表は,以下のとおり。
日韓間の慰安婦問題については,これまで,両国局長協議等において,集中的に協議を行ってきた。その結果に基づき,日本政府として,以下を申し述べる。
ア 慰安婦問題は,当時の軍の関与の下に,多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり,かかる観点から,日本政府は責任を痛感している。
安倍内閣総理大臣は,日本国の内閣総理大臣として改めて,慰安婦として数多の苦痛を経験され,心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し,心からおわびと反省の気持ちを表明する。
イ 日本政府は,これまでも本問題に真摯に取り組んできたところ,その経験に立って,今般,日本政府の予算により,全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる。具体的には,韓国政府が,元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し,これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し,日韓両政府が協力し,全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復,心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。
ウ 日本政府は上記を表明するとともに,上記(イ)の措置を着実に実施するとの前提で,今回の発表により,この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。
あわせて,日本政府は,韓国政府と共に,今後,国連等国際社会において,本問題について互いに非難・批判することは控える。
(2)尹外交部長官による発表は,以下のとおり。
韓日間の日本軍慰安婦被害者問題については,これまで,両国局長協議等において,集中的に協議を行ってきた。その結果に基づき,韓国政府として,以下を申し述べる。
ア 韓国政府は,日本政府の表明と今回の発表に至るまでの取組を評価し,日本政府が上記1.(1)(イ)で表明した措置が着実に実施されるとの前提で,今回の発表により,日本政府と共に,この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。韓国政府は,日本政府の実施する措置に協力する。
イ 韓国政府は,日本政府が在韓国日本大使館前の少女像に対し,公館の安寧・威厳の維持の観点から懸念していることを認知し,韓国政府としても,可能な対応方向について関連団体との協議を行う等を通じて,適切に解決されるよう努力する。
ウ 韓国政府は,今般日本政府の表明した措置が着実に実施されるとの前提で,日本政府と共に,今後,国連等国際社会において,本問題について互いに非難・批判することは控える。
2 なお,岸田大臣より,前述の予算措置の規模について,概ね10億円程度と表明した。
3 また,双方は,安保協力を始めとする日韓協力やその他の日韓間の懸案等についても短時間意見交換を行った。
<引用終わり>
(*3):日韓慰安婦合意の内容については、以前から再三再四説明している
タグ【今北産業慰安婦合意】の一連の投稿等にて説明している。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-category-6.html
※日韓慰安婦合意の誤解を拗らせてしまった方々への説明は「もっと平易にすべき」とのアドバイスをいただいたことからスタートさせたのが、タグ【今北産業慰安婦合意】のシリーズである。最初の1編は以下の通り「6」からスタートするが、基礎的知識がなくても分かる様に説明していくうちに「11」までの6編となってしまったものである。
2016/01/14投稿:
【コラム】「慰安婦」問題6 今北産業な方への説明
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-317.html
【ご参考】
※朴槿恵大統領時代の日韓首脳会談開催に関する韓国側の姿勢等
2015/12/30投稿:
【コラム】「慰安婦」問題4 Q&A
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-303.html
※慰安婦問題の当時の論点について
2016/01/14投稿:
【コラム】「慰安婦」問題5 論点の整理の為に
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-314.html
(*4):韓国は「任務懈怠」である
2018/08/15投稿:
韓国・国家としての任務懈怠(日韓慰安婦合意)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-998.html
(*5):韓国政府は「和解・癒やし財団」の解散を21日に発表すると日本政府に伝えてきた。
産経新聞 2018.11.20 23:08|
見出し:◆慰安婦財団「21日に解散発表」 韓国が日本に伝達
https://www.sankei.com/world/news/181120/wor1811200036-n1.html
記事:○韓国政府が慰安婦問題をめぐる平成27年末の日韓合意に基づく「和解・癒やし財団」の解散を21日に発表すると日本政府に伝えてきたことが20日、分かった。複数の日本政府関係者が明らかにした。日本政府は解散は受け入れられないとの立場で、韓国側が発表すれば直ちに厳重に抗議することなどを検討している。
○財団は28年に韓国政府が設立した。合意に基づいて日本政府が拠出した10億円を財源にし、元慰安婦や遺族に対する現金支給などの事業を行ってきた。
○しかし、財団は昨年末の時点で理事8人のうち5人が辞任し、運営が停止。文(ムン)在寅(ジェイン)政権は解散に向けた作業を進めていた。
○河野太郎外相は20日の記者会見で、財団解散の動きについて「日韓合意は国際的にも高く評価されている国際約束であり、合意に基づいて両側でやるべきことはしっかりやっていくのが当然のことだ」と指摘、「日本側としては、やらなければいけないことを一生懸命やってきた。韓国側もしっかりやっていただきたい」と重ねて訴えた。
<引用終わり>
(*6):最初、文在寅政権は、日韓慰安婦合意の「検証」をすると言っておったのだが、その「検証」の結果、文在寅が望む様な瑕疵は発見できず破棄不可能と発表している。
2018/01/13投稿:
続・動かぬゴールポストに苛つく韓国・肝心な事を報道しない我が国マスコミ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-844.html
中央日報日本語版HP 2018年01月09日14時19分
見出し:◆韓国外交部長官「日本に慰安婦再協議を要求しない」
http://japanese.joins.com/article/322/237322.html?servcode=a00§code=a10&cloc=jp%7Cmain%7Ctop_news
記事本文:○ 韓国の康京和(外交カン・ギョンファ)外交部長官が9日、韓日慰安婦合意に対して「2015年に日本との間で行われた慰安婦合意は韓日間の公式合意だったという事実を否定することはできない。日本政府に再協議を要求しない」と述べた。
<引用終わり>
※「慰安婦合意は韓日間の公式合意」、「日本政府に再協議を要求しない」と言っていながら、やっている事は合意破棄である「財団解散」。 これが朝鮮流なのであろう。
【ご参考】
※検証結果を報じる韓国紙を題材にした論考
2018/01/03投稿:
韓国・文在寅の「撒き餌」に注意
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-838.html
(*7):安倍首相・河野外相他からのコメント
産経新聞 2018.11.21 14:13
見出し:◆安倍首相「韓国は責任ある対応を」、慰安婦財団「解散」発表に
https://www.sankei.com/world/news/181121/wor1811210020-n1.html
記事:○安倍晋三首相は21日、慰安婦問題をめぐる平成27年12月の日韓合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の解散を韓国政府が発表したことを受け「日韓合意は最終的かつ不可逆的な解決だ。国際約束が守られないのであれば国と国の関係が成り立たなくなってしまう。韓国には国際社会の一員として責任ある対応を望みたい」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。
○河野太郎外相は外務省で記者団に「日韓合意に照らして問題であり、到底受け入れられない」と強調し、日本政府が財団に拠出した10億円に関し「日韓合意の履行のため適切に使われることを望む」と述べた。秋葉剛男外務事務次官はこの日、韓国の李洙勲駐日大使を外務省に呼んで抗議するとともに日韓合意の着実な履行を求めた。
○菅義偉官房長官は発表に先立つ21日午前の記者会見で「日韓合意の着実な実施が重要だ。引き続き韓国政府に粘り強く働きかけていく。この立場は全く変わらない」と述べた。北朝鮮政策については「あらゆる機会に日韓、日米韓で引き続き緊密に連携していくことを確認している」と述べ、影響は限定的との見方を示した。
<引用終わり>
(*Z):「日韓断交」をしても、それはただ単に韓国が望んでいる「慰安婦問題解決の当事者の立場から逃げ出す事に手を貸す」だけであり本末転倒である。
2018/11/12投稿:
「日韓断交」で韓国を楽な立場にしてあげたいのか?
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1051.html
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