<文在寅の醜態・ASEM(後編)蠱惑失敗>
- 2018/10/23
- 21:47
<文在寅の醜態・ASEM(後編)蠱惑失敗>
ASEM(アジア欧州会合)関係ニュース雑感その2

副題:多国間外交は二国間外交の必要性から行われる。多国間外交ASEM(アジア欧州会合)での話題への雑感を述べる。文在寅はフランス、イギリス、ドイツに対して、国連決議など無視して、北朝鮮制裁を緩和しないか、とのトンデモ提案をしていたのである。
第12回ASEM(アジア欧州会合)に関しての論考の続きである。
前回は、ネットで話題となっていた韓国・文在寅の醜態に関してであった。今回は、その続き及び我国・安倍首相の外交成果の一部についてである。
本当は、スペインとの戦略パートナーシップ合意が最重要成果なのだが、行き掛り上、韓国・文在寅がフランス・マクロン大統領、ドイツ・メルケル首相、イギリス・メイ首相に対して「提案」した「北朝鮮制裁の緩和」に対する各国の「お返事」の話を先に述べることにする。
前編で紹介した様に、韓国紙・中央日報記事では、韓国・文在寅はASEM開催前の10月15日に、フランス大統領官邸・エリゼ宮にて、マクロン大統領に対して、以下の様に述べたそうだ。
<韓国紙・中央日報の当該記事より文在寅発言部分を抜粋引用>
・「少なくとも北朝鮮の非核化が後戻りできない段階に来たという判断に立つなら、国連の制裁緩和を通じて非核化をさらに促進していくべきだ」
・「マクロン大統領が安保理常任理事国としてこのような役割を果たしてほしい」
・「金正恩北朝鮮国務委員長は『米国が相応の措置を取る場合、核とミサイルの実験中断と生産施設の廃棄だけでなく、現在保有中の核兵器と核物質をすべて廃棄する用意がある』と明らかにした」
<引用終わり>
記事で紹介されている文在寅の発言内容は、一言で言えば、北朝鮮非核化の入口を出口にすり替える詭弁である。(*1)
「正」である国連決議の順番は、「北朝鮮のCVIDでの非核化達成後に制裁解除」である。
ところが、文在寅が言っていることは「CVID達成前から制裁解除」であり、金正恩の意向として紹介しているのは、「アメリカが北朝鮮に利益供与したら、それに応じて非核化ステップを進める」というもので、まったく順番が逆になっていることが分かるであろう。
こんな詐欺話は、2017年9月の国連総会で安倍首相が北朝鮮の得意技であることを指摘済(*2)であり、そういう詐欺話に繰り返しではアカンとの認識に基づき、国連決議がなされているものだ。
安保理常任理事国のフランスの大統領が、この決議内容を知らない訳はないのに、文在寅は、恥ずかしげもなく、この様な入口を出口にすり替える詭弁をフランス大統領にしているのである。
韓国紙・朝鮮日報は、マクロンの返事(共同記者会見時)をちゃんと報道しており、文在寅の詐欺話に対してゼロ回答をしている事が分かるのだが、ネットでの反応は、もっぱら文在寅の提案部分だけ注目するものであった。
<韓国紙・中央日報の当該記事よりマクロン発言部分を抜粋引用>
・「北朝鮮が非核化とミサイルプロセスに対して実質的な意志を示すよう期待している。その時までは国連制裁を継続しなければならない」
・「フランスは北朝鮮の非核化に対し、完全かつ検証可能で不可逆的なプロセスが始まることを希望する」
<引用終わり>
マクロンは、この様に、「北朝鮮のCVIDでの非核化達成後に制裁解除」との原則を述べ、文在寅「提案」に対してゼロ回答をしているのである。当たり前である。
韓国はフランスと、この様な首脳会談をしているのだが、我国もフランスと首脳会談をしている。
文在寅がマクロンと会談をしたのは現地時間10月15日である。
一方、安倍首相・マクロン大統領の日仏首脳会談が行われたのは、その2日後の現地時間10月17日である。
マクロンは、既に、文在寅との会談時に既に文在寅のインチキ提案にゼロ回答・国連決議の原則通りであることを明言しているのだが、安倍首相との会談でも同様に国連決議の原則通りである再確認と、更には瀬取り取り締まり強化をも表明している。
その事は外務省HPの当該ページ(*3)で確認できるが、以下にその部分を引用する。
<外務省HP日仏首脳会談>
5 地域情勢
(1)北朝鮮情勢について,両首脳は,引き続き,米朝プロセスを後押ししていく必要があり,そのためには,安保理決議の完全な履行の堅持が必要であることで一致しました。また,両首脳は,ASEMやG7の場を含め,日仏が結束して「制裁回避」を防ぐ取組を維持・強化することの重要性を確認しました。両首脳は,拉致問題の早期解決を含め,引き続き日仏間で連携していくことで一致しました。
<引用終わり>
北朝鮮関係での重要ポイントは、先ずは原則通りであることの表明部分である。
「引き続き,米朝プロセスを後押ししていく」、「安保理決議の完全な履行の堅持が必要」と原則通りだとの一文が明示されている。
更に、「「制裁回避」を防ぐ取組を維持・強化する」と言っており、制裁逃れは許さないと明示しているのである。具体的には瀬取り行為の取り締まりであるが、文在寅が北朝鮮・金正恩と交わした「板門店宣言」(*4)や、その継続である「平壌宣言」などは、実行すれば、国連決議に反する北朝鮮制裁緩和策であり、当然、「制裁逃れ」の範疇となるものである。
フランスは、文在寅の「提案」など歯牙にもかけていないことが分かるであろう。
文在寅は、同じ「提案」をドイツとイギリスに対しても行うとの「恥の上塗り」を演じている。
その事を報じる韓国紙・中央日報の記事から文在寅の発言部分及びメルケル、メイ両首相のお返事部分を紹介する。
<韓国紙・中央日報の当該記事より抜粋引用>
<メイ首相に対しての文在寅発言部分の抜粋>
・「北が不可逆的なほど非核化を進展させる場合、北に対する人道的支援や対北制裁の緩和が必要だ」
・「そのようなプロセスに関する議論が国連安保理レベルで求められる」
↓
<メイ首相のお返事部分記事の抜粋>
・「文大統領の努力で韓半島(朝鮮半島)に以前とは違う環境と機会が形成され、うれしく思う」と述べながらも、制裁緩和に対する具体的な答弁はしなかった。
<メルケル首相に対しての文在寅発言部分の抜粋>
・ 文大統領はメルケル独首相にも制裁緩和に向けたドイツの役割を要請した。
↓
<メルケル首相のお返事部分記事の抜粋>
・「北朝鮮の実質的な非核化を促進するための具体的な案が必要」
・「北朝鮮も完全な非核化に向け、もう少し確実な行動を見せる必要がある」
<引用終わり>
韓国紙の記事なので、両宰相の外交辞令部分も記事になっているが、要するに、これらもゼロ回答である。この記事は、文在寅がASEMの為に訪問したベルギー・ブリュッセル現地時間19日の出来事を報じるものである。
現地時間19日とは、午前中にメイ首相と会談した文在寅が、集合写真撮影からハブられた、その日のことなのである。
ASEMでの文在寅関係部分は以上である。次回は、いよいよ本論であるスペインとの戦略的パートナー宣言である。
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【文末脚注】
(*1):記事で紹介されている文在寅の発言内容は、一言で言えば、北朝鮮非核化の入口を出口にすり替える詭弁である。
2018/04/11投稿:
入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-904.html
2018/09/21投稿:
続・入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1019.html
(*2):口約束で利益の先払を受け、その裏で核・弾道ミサイルを開発し続けた北朝鮮。そんな詐欺話は、2017年9月の国連総会で安倍首相が北朝鮮の得意技であることを指摘済である。
2017/09/21投稿:
安倍首相・国連演説
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-758.html
2017/09/26投稿:
安倍首相・国連演説2
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-765.html
(*3):外務省HP 10月17日の日仏首脳会談
外務省HP 平成30年(2018年)10月17日
見出し:◆日仏首脳会談(ワーキング・ランチ)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/we/fr/page6_000205.html
10月17日,午後1時50分(日本時間17日午後8時50分)から約75分間,フランスを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,エマニュエル・マクロン・フランス共和国大統領(H.E. Mr. Emmanuel Macron,President of the French Republic)と首脳会談(ワーキングランチ)を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭(略)注:長期にわたりリンク切れになるリスクが少ないため省略。
2 G20/G7(略)
3 二国間関係
(1)安倍総理大臣から,日本と同様に太平洋国家であるフランスと,5月の太平洋・島サミットに仏領ポリネシアとニューカレドニアからの参加を得て,今後の協力に向けた有益な議論ができた旨述べつつ,自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,フランスと緊密に協力していきたい旨述べました。
(2)両首脳は,防衛協力の基盤となるACSA(アクサ)の署名を歓迎しつつ,自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,日仏間の具体的協力を更に積み重ねていくことで一致しました。
(3)(略)
4 日EU関係(略)
5 地域情勢
(1)北朝鮮情勢について,両首脳は,引き続き,米朝プロセスを後押ししていく必要があり,そのためには,安保理決議の完全な履行の堅持が必要であることで一致しました。また,両首脳は,ASEMやG7の場を含め,日仏が結束して「制裁回避」を防ぐ取組を維持・強化することの重要性を確認しました。両首脳は,拉致問題の早期解決を含め,引き続き日仏間で連携していくことで一致しました。
(2)(略)
<引用終わり>
(*4):文在寅が北朝鮮・金正恩と交わした「板門店宣言」
2018年4月27日に行われた南北会談・板門店宣言などは、韓国・文在寅と北朝鮮・金正恩の二人三脚による茶番である。
2018/04/26投稿:
南北会談は、どうせ「終戦宣言」とか言っちゃうんでしょ。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-916.html
2018/04/28投稿:
案の定、「板門店宣言」は「10.4宣言」の焼き直し
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-917.html
2018/04/30投稿:
続・案の定、「板門店宣言」は「10.4宣言」の焼き直し
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-918.html
2018/05/03投稿:
「板門店宣言」の分析
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-920.html
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ASEM(アジア欧州会合)関係ニュース雑感その2


副題:多国間外交は二国間外交の必要性から行われる。多国間外交ASEM(アジア欧州会合)での話題への雑感を述べる。文在寅はフランス、イギリス、ドイツに対して、国連決議など無視して、北朝鮮制裁を緩和しないか、とのトンデモ提案をしていたのである。
第12回ASEM(アジア欧州会合)に関しての論考の続きである。
前回は、ネットで話題となっていた韓国・文在寅の醜態に関してであった。今回は、その続き及び我国・安倍首相の外交成果の一部についてである。
本当は、スペインとの戦略パートナーシップ合意が最重要成果なのだが、行き掛り上、韓国・文在寅がフランス・マクロン大統領、ドイツ・メルケル首相、イギリス・メイ首相に対して「提案」した「北朝鮮制裁の緩和」に対する各国の「お返事」の話を先に述べることにする。
前編で紹介した様に、韓国紙・中央日報記事では、韓国・文在寅はASEM開催前の10月15日に、フランス大統領官邸・エリゼ宮にて、マクロン大統領に対して、以下の様に述べたそうだ。
<韓国紙・中央日報の当該記事より文在寅発言部分を抜粋引用>
・「少なくとも北朝鮮の非核化が後戻りできない段階に来たという判断に立つなら、国連の制裁緩和を通じて非核化をさらに促進していくべきだ」
・「マクロン大統領が安保理常任理事国としてこのような役割を果たしてほしい」
・「金正恩北朝鮮国務委員長は『米国が相応の措置を取る場合、核とミサイルの実験中断と生産施設の廃棄だけでなく、現在保有中の核兵器と核物質をすべて廃棄する用意がある』と明らかにした」
<引用終わり>
記事で紹介されている文在寅の発言内容は、一言で言えば、北朝鮮非核化の入口を出口にすり替える詭弁である。(*1)
「正」である国連決議の順番は、「北朝鮮のCVIDでの非核化達成後に制裁解除」である。
ところが、文在寅が言っていることは「CVID達成前から制裁解除」であり、金正恩の意向として紹介しているのは、「アメリカが北朝鮮に利益供与したら、それに応じて非核化ステップを進める」というもので、まったく順番が逆になっていることが分かるであろう。
こんな詐欺話は、2017年9月の国連総会で安倍首相が北朝鮮の得意技であることを指摘済(*2)であり、そういう詐欺話に繰り返しではアカンとの認識に基づき、国連決議がなされているものだ。
安保理常任理事国のフランスの大統領が、この決議内容を知らない訳はないのに、文在寅は、恥ずかしげもなく、この様な入口を出口にすり替える詭弁をフランス大統領にしているのである。
韓国紙・朝鮮日報は、マクロンの返事(共同記者会見時)をちゃんと報道しており、文在寅の詐欺話に対してゼロ回答をしている事が分かるのだが、ネットでの反応は、もっぱら文在寅の提案部分だけ注目するものであった。
<韓国紙・中央日報の当該記事よりマクロン発言部分を抜粋引用>
・「北朝鮮が非核化とミサイルプロセスに対して実質的な意志を示すよう期待している。その時までは国連制裁を継続しなければならない」
・「フランスは北朝鮮の非核化に対し、完全かつ検証可能で不可逆的なプロセスが始まることを希望する」
<引用終わり>
マクロンは、この様に、「北朝鮮のCVIDでの非核化達成後に制裁解除」との原則を述べ、文在寅「提案」に対してゼロ回答をしているのである。当たり前である。
韓国はフランスと、この様な首脳会談をしているのだが、我国もフランスと首脳会談をしている。
文在寅がマクロンと会談をしたのは現地時間10月15日である。
一方、安倍首相・マクロン大統領の日仏首脳会談が行われたのは、その2日後の現地時間10月17日である。
マクロンは、既に、文在寅との会談時に既に文在寅のインチキ提案にゼロ回答・国連決議の原則通りであることを明言しているのだが、安倍首相との会談でも同様に国連決議の原則通りである再確認と、更には瀬取り取り締まり強化をも表明している。
その事は外務省HPの当該ページ(*3)で確認できるが、以下にその部分を引用する。
<外務省HP日仏首脳会談>
5 地域情勢
(1)北朝鮮情勢について,両首脳は,引き続き,米朝プロセスを後押ししていく必要があり,そのためには,安保理決議の完全な履行の堅持が必要であることで一致しました。また,両首脳は,ASEMやG7の場を含め,日仏が結束して「制裁回避」を防ぐ取組を維持・強化することの重要性を確認しました。両首脳は,拉致問題の早期解決を含め,引き続き日仏間で連携していくことで一致しました。
<引用終わり>
北朝鮮関係での重要ポイントは、先ずは原則通りであることの表明部分である。
「引き続き,米朝プロセスを後押ししていく」、「安保理決議の完全な履行の堅持が必要」と原則通りだとの一文が明示されている。
更に、「「制裁回避」を防ぐ取組を維持・強化する」と言っており、制裁逃れは許さないと明示しているのである。具体的には瀬取り行為の取り締まりであるが、文在寅が北朝鮮・金正恩と交わした「板門店宣言」(*4)や、その継続である「平壌宣言」などは、実行すれば、国連決議に反する北朝鮮制裁緩和策であり、当然、「制裁逃れ」の範疇となるものである。
フランスは、文在寅の「提案」など歯牙にもかけていないことが分かるであろう。
文在寅は、同じ「提案」をドイツとイギリスに対しても行うとの「恥の上塗り」を演じている。
その事を報じる韓国紙・中央日報の記事から文在寅の発言部分及びメルケル、メイ両首相のお返事部分を紹介する。
<韓国紙・中央日報の当該記事より抜粋引用>
<メイ首相に対しての文在寅発言部分の抜粋>
・「北が不可逆的なほど非核化を進展させる場合、北に対する人道的支援や対北制裁の緩和が必要だ」
・「そのようなプロセスに関する議論が国連安保理レベルで求められる」
↓
<メイ首相のお返事部分記事の抜粋>
・「文大統領の努力で韓半島(朝鮮半島)に以前とは違う環境と機会が形成され、うれしく思う」と述べながらも、制裁緩和に対する具体的な答弁はしなかった。
<メルケル首相に対しての文在寅発言部分の抜粋>
・ 文大統領はメルケル独首相にも制裁緩和に向けたドイツの役割を要請した。
↓
<メルケル首相のお返事部分記事の抜粋>
・「北朝鮮の実質的な非核化を促進するための具体的な案が必要」
・「北朝鮮も完全な非核化に向け、もう少し確実な行動を見せる必要がある」
<引用終わり>
韓国紙の記事なので、両宰相の外交辞令部分も記事になっているが、要するに、これらもゼロ回答である。この記事は、文在寅がASEMの為に訪問したベルギー・ブリュッセル現地時間19日の出来事を報じるものである。
現地時間19日とは、午前中にメイ首相と会談した文在寅が、集合写真撮影からハブられた、その日のことなのである。
ASEMでの文在寅関係部分は以上である。次回は、いよいよ本論であるスペインとの戦略的パートナー宣言である。
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【文末脚注】
(*1):記事で紹介されている文在寅の発言内容は、一言で言えば、北朝鮮非核化の入口を出口にすり替える詭弁である。
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入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
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続・入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
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(*2):口約束で利益の先払を受け、その裏で核・弾道ミサイルを開発し続けた北朝鮮。そんな詐欺話は、2017年9月の国連総会で安倍首相が北朝鮮の得意技であることを指摘済である。
2017/09/21投稿:
安倍首相・国連演説
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2017/09/26投稿:
安倍首相・国連演説2
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(*3):外務省HP 10月17日の日仏首脳会談
外務省HP 平成30年(2018年)10月17日
見出し:◆日仏首脳会談(ワーキング・ランチ)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/we/fr/page6_000205.html
10月17日,午後1時50分(日本時間17日午後8時50分)から約75分間,フランスを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,エマニュエル・マクロン・フランス共和国大統領(H.E. Mr. Emmanuel Macron,President of the French Republic)と首脳会談(ワーキングランチ)を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭(略)注:長期にわたりリンク切れになるリスクが少ないため省略。
2 G20/G7(略)
3 二国間関係
(1)安倍総理大臣から,日本と同様に太平洋国家であるフランスと,5月の太平洋・島サミットに仏領ポリネシアとニューカレドニアからの参加を得て,今後の協力に向けた有益な議論ができた旨述べつつ,自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,フランスと緊密に協力していきたい旨述べました。
(2)両首脳は,防衛協力の基盤となるACSA(アクサ)の署名を歓迎しつつ,自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,日仏間の具体的協力を更に積み重ねていくことで一致しました。
(3)(略)
4 日EU関係(略)
5 地域情勢
(1)北朝鮮情勢について,両首脳は,引き続き,米朝プロセスを後押ししていく必要があり,そのためには,安保理決議の完全な履行の堅持が必要であることで一致しました。また,両首脳は,ASEMやG7の場を含め,日仏が結束して「制裁回避」を防ぐ取組を維持・強化することの重要性を確認しました。両首脳は,拉致問題の早期解決を含め,引き続き日仏間で連携していくことで一致しました。
(2)(略)
<引用終わり>
(*4):文在寅が北朝鮮・金正恩と交わした「板門店宣言」
2018年4月27日に行われた南北会談・板門店宣言などは、韓国・文在寅と北朝鮮・金正恩の二人三脚による茶番である。
2018/04/26投稿:
南北会談は、どうせ「終戦宣言」とか言っちゃうんでしょ。
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2018/04/28投稿:
案の定、「板門店宣言」は「10.4宣言」の焼き直し
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続・案の定、「板門店宣言」は「10.4宣言」の焼き直し
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