<文在寅の醜態・ASEM(前編)集合写真>
- 2018/10/22
- 18:46
<文在寅の醜態・ASEM(前編)集合写真>
ASEM(アジア欧州会合)関係ニュース雑感その1

副題:多国間外交は二国間外交の必要性から行われる。多国間外交ASEM(アジア欧州会合)での話題への雑感を述べる。
10月18日~19日にベルギーのブリュッセルにて開催された第12回ASEM(アジア欧州会合)に関して、ネット上で大きく取り上げられているのは、各国首脳の集合写真の撮影が韓国大統領・文在寅不在のまま行われたことに対してであるが、我々日本人として、本当に注目すべきは、ASEM12開催に合わせて訪欧した安倍首相の欧州諸国との外交成果である。
特に注目すべき成果として、スペインとの間で成立した「戦略的パートナー」関係である。
また、仏大統領マクロンとの首脳会談では、文在寅の遷延策など無関係に北朝鮮対応の原則であるCVID・経済制裁解除はCVID後を再確認したのは、ある意味、当たり前なのだが、成果と言っても良いであろう。
この様に、今回の安倍首相の訪欧は実りあるものであったのだが、それを論考する前に、やはり、我が国偏向マスコミが、あたかもそれが「朝鮮半島平和活動」であるかの様に「報道」している文在寅の北朝鮮の代理人としての動きが、欧州主要先進国他では、まったく相手にされていないことを、最初に、そのニュースから確認しておく。
<文在寅の醜態・ASEM(前篇)集合写真>
やはり最初に取り上げておくべきは、ネットで話題となっている文在寅不在のままでの各国首脳の集合写真撮影であろう。
ネットでの反応の幾つかには「忘れられた」、「ハブられた」とあるが、同じ様であっても意味が違う。
本当の理由などは開示される事はないので、理詰めでの推論が精一杯なのではあるが、多分、「忘れられた」はあり得ず、「ハブられた」が正解、当らずと言えども遠からずだと考えている。
何故なら、この手の首脳会合を開催する側は、外交プロトコル(外交儀礼)を重んじて、その席次や多国国旗の掲揚順等を決めるものであり、それを損なうと、国家間での感情的軋轢や誤解を生むことになり、無用なコンフリクトの原因となり得るからである。
そういう外交プロトコルを「忘れる」様な接受国外交スタッフには、存在意義がないのである。
儀礼・儀典の重要性は古今東西変わりなく、我が国の実例では、赤穂事件(そのフィクションの忠臣蔵)が有名である。忠臣蔵では吉良邸討ち入りがクライマックスなのだが、そもそも、吉良上野介と赤穂浪士の主君浅野内匠頭の関係は、勅使饗応役となった浅野内匠頭が、その儀礼手順等の指南をお願いしたのが吉良上野介だったという関係である。
欧州に於いては、その歴史から「国際儀礼・外交プロトコルが「存在しない」」などと言う事はあり得ず、当然の様に、ASEM12の接受側が外交プロトコルを「忘れる」はずもない。
以前、外交プロトコルでは「王」の最上位レベルにあるエリザベス女王が、中国の習近平の訪問を受けた時に、随分と酷い接受をイギリスは行ったが、それは「外交プロトコルを「忘れた」」ものではなく、むしろ意図的なものであった。その事は、訪問後に女王が、そのスタッフにかけた慰労の言葉からも、その様に推察されるものであった。
そういう事からは、今回の文在寅不在のままでの各国首脳の集合写真撮影は意図的に「ハブられた」ものであろうと推定される。
ところが、この事を報じる韓国紙・中央日報の記事(*1)の見出しは、「◆「ASEM儀典チームのミス」…文大統領、首脳団体写真の撮影に間に合わず」である。
あたかも、接受国側スタッフがミスをした様な見出しである。
しかし、上記した様に「そんなミスを犯す様な間抜けなスタッフ」は「儀典チーム員として失格」であり、あり得ない話なのである。
韓国紙・中央日報の当該記事は、「ミスだ!」という物語を長々と書いているのである。
それを掻い摘んで紹介すると、以下の様なシナリオになっている。
1):遅れた理由にはなっていないイギリス・メイ首相との会談を紹介
↓
2):各国首脳がいる5F本会議場から退出し、9Fの別室で演説資料を検討
↓
3):「集合写真撮りますよ」の「公示」を9Fで受ける。
↓
4):各国首相は5Fから撮影場所の地上階に移動。文在寅は9Fから移動するが、エレベーター渋滞に遭遇し撮影場所に間に合わなかった。
韓国紙の記事では、間に合わなかったのは「ASEM儀典チーム」の所為になっているが、その内容は曖昧だ。「連絡してくるのが遅かったから」なのか「連絡があったのに到着を待たずに撮影をしたから」なのかの何れなのかの明示はない。
この韓国紙のシナリオは、多分、「面子維持が目的」の物語であろう。
そもそも、「連絡がなかった」というケースが考えられる。
一方、「連絡があったのに、それが遅かったので間に合わなかった」が事実だとするならば、それは「連絡したけど、文在寅が到着しないでも写真撮影をした」とセットの話である。
フィクションの忠臣蔵の物語には、江戸城での多くの大名が出席する会合のドレスコードが当日は長袴・裃であったにもかかわらず、浅野内匠頭は吉良から「長烏帽子」だと言われて、一人だけドレスコードに反した服装にさせられた、とのエピソードがある。
幸にして、家来の機転で長袴・裃も用意しており、大事に至らなかったとの「吉良の意地悪」を観客に印象づけるエピソードである。
もしも、仮に「連絡がなかった」のなら、「ASEM儀典チーム」が意図的にしなかったものだと推定される。韓国紙のシナリオ通り、「「ASEM儀典チームの単純な連絡ミス」なら、それは上記した様に、「ASEM儀典チーム」が無能集団、或いは「ASEM儀典チーム」に無能者が混入しているという事である。韓国の外交部(外務省)は「ASEM儀典チーム」に対して、どの様な正式抗議をしたのかの「報道」はない。
また、「連絡があったのに、移動に時間がかかり、文在寅が到着しないでも写真撮影をした」のであれば、それは「韓国・文在寅がいなくても構わない」という扱いである。
仮に、ドイツ首相のメルケルや我国・安倍首相が「到着していない。移動中」であれば、何分が程度は、撮影を待つことになるが、韓国・文在寅が「移動中」なのに、待つことをしていないのである
同じビル内を「移動中」なら、どんなに長くても数分程度である。仮に「連絡した」のなら、文在寅に「連絡した人」は、撮影現場に、その旨を連絡しないとは考え難いのだが、韓国紙では、総て「ASEM儀典チーム」が無能集団、或いは「ASEM儀典チーム」に無能者が混入しているとの前提でシナリオが書かれている。
韓国紙が提示していない点は、実は、もう1つある。
イギリス・メイ首相との会談後、文在寅は「各国首脳がいる5F本会議場から退出し、9Fの別室で演説資料を検討」した事になっているのだ、何故、各国首相がいる5Fの本会議場に留まり、他国首脳とのコミュニケ^ションをしなかったのか?
多国間会合の要諦は、Face to Faceのコミュニケーションである。その最大の意義を選択せずに、何故、事前準備が可能な「韓半島(朝鮮半島)非核化と平和構築関連発表の資料」の検討をしたのか?
首脳間の立ち話さえも報道対象になるのに、そういう機会を捨てて迄、そんな「検討」を優先させるとの「判断」をすること自体が無能の照明である。
「出口が見えない海外ビジネスの交渉事で、休憩時間の喫煙所での会話がきっかけで打開した」との経験を複数回している当方としては、相手とのコミュニケーションの機会を放棄した文在寅の「判断」には信じられないものがあるのである。
文在寅は「A4外交」と揶揄されているが、もしかしたら、文在寅は本当に「物事を理解していない」のかもしれない。
この様な事が推論として成り立つので、「文在寅はハブられた」と考えているのである。
外交プロトコルに関して、もう少し述べる。
外交プロトコルを守るという事は、世界秩序を守るという事と同じ意味を持つ。
外交プロトコルとは、長年にわたる外交経験の集積の結果の集大成、慣習である。
これに反する行為・行動とは、即ち、そういう秩序を守らないという宣言に等しく、ヘゲモニーチャレンジャーと看做されるか、そういう慣例も知らない未開な奴等だと看做されるものである。
これは、逆に言えば、外交プロトコルが分かっている側が、敢えて、それとは違う扱いをする時とは、相手が挑戦的である場合の対抗であったり、外交の席上で無礼なことをした相手を嗜める時である。
イギリスの習近平への扱い方ほどには露骨ではなくても、何かしらのメッセージが表れるものである。それをスマートにやってのけるのが品格というものである。
本人達がスマートなつもりでも、お下品だったのが、「独島エビ」や「独島ケーキ」などである(笑)
今回、文在寅は、ASEMに先立ち各国が行った欧州での二国間外交を同様に行っている。
その事を韓国紙・中央日報は以下の見出しで報じている。(*2)
中央日報日本語版・2018年10月16日07時08分
見出し:◆文大統領、マクロン大統領に「北朝鮮制裁の緩和に力を貸してほしい」
この見出しだけでお分かりのことだと思うが、これは韓国・文在寅が北朝鮮の代理人として、国連決議やトランプ・金正恩シンガポール会談での合意事項である「北朝鮮非核化はCVIDで、制裁解除はCVID完了後」を素っ飛ばし「北朝鮮制裁を緩和」してよとの申し出・提案をしているものである。
「一緒に国際合意を無視してください」と言うもので、一言で言えば「アホか」という提案である。
そもそも、国際社会は、その戦争の歴史等を通じ、自己都合ばかりを優先する利己的主張の度が過ぎることは危険であり、合意事項を遵守していくことから外れることは、悲劇を引き起こす愚かな行為であるとの共通認識を確立している。
そういう共通認識があるのに、文在寅は「北朝鮮制裁の緩和」という、まるっきり自己都合優先のことを提案しているのである。
そんな到底許容できない提案を恥ずかしげもなく行っているのである。
韓国・文在寅が、北朝鮮と二人三脚で北朝鮮の利益の為に行動し、国際社会の合意・秩序に反していることは、幾度も論述してきた通りである。(*3)
よって繰り返さないが、文在寅のやっている事は、恐ろしい程に自己都合優先である。
我が国偏向マスコミが、文在寅の言動が、あたかも「朝鮮半島平和活動」であるかの様に「報道」しているが、実際は、平和を脅かし、武力事態を誘因する危険な動きである。
ASEM会合前に段階での文在寅は、フランス大統領マクロンに、ASEM会談中は、同様の事をイギリス・メイ首相とドイツ・メルケル首相にも提案している。
韓国紙・中央日報は、その事を以下の見出しで報じている。(*4)
中央日報日本語版 2018年10月20日09時32分
見出し:◆英・独首相に会った文大統領「対北制裁緩和の役割を」
先に述べた通り、国際間合意事項を平気で反故にする行為は、コンフリクトを生み、武力事態への誘因となるもので、厳に戒められているのだが、韓国は、その様な国際慣例を軽く見ている様である。
フランス大統領マクロンへの「提案」だけでも、韓国がやっている北朝鮮の代弁が国際秩序を乱す遷延策(*5)であるとの認識が出来ていたのであろう。
そういう事が現象面で表れたのが、今回の文在寅不在の各国首脳集合写真撮影であったのだと考えている。
<長くなったので項を分けます>
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【文末脚注】
(*1):文在寅不在の各国首脳集合写真撮影を報じる韓国紙の記事
中央日報日本語版 2018年10月20日13時48分
見出し:◆「ASEM儀典チームのミス」…文大統領、首脳団体写真の撮影に間に合わず
https://japanese.joins.com/article/274/246274.html
リード文:文在寅(ムン・ジェイン)大統領が19日(現地時間)、ベルギー・ブリュッセルで開催されたアジア欧州会議(ASEM)で首脳の団体記念撮影に参加できなかった。
記事:○ 団体写真の撮影はこの日昼12時15分にブリュッセルのヨーロッパビル0階(1階)で行われる予定だった。しかし午前の会議で各国首脳の発言が長くなり、予定時間が過ぎた。
○ 文大統領はこれに先立ち午前10時30分、同じビル9階でメイ英首相と首脳会談をした。会談中、メイ首相はASEM本会議で発言するとして了解を求め、会談は終わった。その後、メイ首相が文大統領に追加の会談を要請し、両首脳は5階の本会議場の外に用意された別の部屋で昼12時35分まで会談した。
○文大統領はメイ首相との追加の会談が終わっても団体写真撮影が始まる雰囲気でなかったため9階に移動し、写真撮影の直後に行われるリトリートセッションで発表する韓半島(朝鮮半島)非核化と平和構築関連発表の資料を検討した。
○ASEM側は午後1時30分ごろ、文大統領をはじめとする各国首脳に記念写真を撮影すると公示した。文大統領はまだ発表資料の整理に取り組んでいた。
○2国間会談がなかった他国の首脳は5階の本会議場から写真撮影が行われる0階に次々と移動した。文大統領は公示を受けると急いで撮影場所に向かったが、他国の首脳より相対的に遠い距離を移動する状況でエレベーターもすぐに来なかった。その間、ASEM側は団体写真の撮影を進めた。
○青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は記者らに「写真撮影の連絡を受けて降りて行く間に生じたこと」とし「ASEM儀典チームのミス」と述べた。別の関係者は「マクロン仏大統領と一部の首脳も記念撮影に参加しないなど現場は混沌とした雰囲気だった」と説明した。
<引用終わり>
(*2):ASEMに先立ち各国が欧州で行った二国間外交のうち、文在寅・仏マクロン会談を報じる韓国紙・中央日報の記事
中央日報日本語版 2018年10月16日07時08分
見出し:◆文大統領、マクロン大統領に「北朝鮮制裁の緩和に力を貸してほしい」
https://japanese.joins.com/article/084/246084.html
リード文:フランスを国賓訪問した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日(現地時間)、エマニュエル・マクロン大統領に「少なくとも北朝鮮の非核化が後戻りできない段階に来たという判断に立つなら、国連の制裁緩和を通じて非核化をさらに促進していくべきだ」とし「マクロン大統領が安保理常任理事国としてこのような役割を果たしてほしい」と要請した。文大統領はこの日、パリのエリゼ宮(仏大統領官邸)で開かれた韓仏首脳会談で「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長は『米国が相応の措置を取る場合、核とミサイルの実験中断と生産施設の廃棄だけでなく、現在保有中の核兵器と核物質をすべて廃棄する用意がある』と明らかにした」と述べた。
記事:○ 文大統領が特定の国家首脳に条件付きではあるが制裁解除を要請したのは今回が初めてだ。フランスは米国・英国・ロシア・中国と共に国連安全保障理事会で拒否権を行使できる5つの常任理事国の一つだ。マクロン大統領は会談後の共同記者会見で「北朝鮮が非核化とミサイルプロセスに対して実質的な意志を示すよう期待している。その時までは国連制裁を継続しなければならない」とし「フランスは北朝鮮の非核化に対し、完全かつ検証可能で不可逆的なプロセスが始まることを希望する」と述べた。
○ 一方、南北はこの日、板門店(パンムンジョム)で高官会議を開き、東海(トンへ、日本名・日本海)と西海(ソヘ、黄海)では鉄道・道路連結のための着工式を11月末~12月初めに開くことで合意した。また、着工式に先立ち、京義(キョンウィ)線・東海線の南北共同現地調査はそれぞれ10月下旬と11月初旬に着手することが確定した。
<引用終わり>
(*3):韓国・文在寅が、北朝鮮と二人三脚で北朝鮮の利益の為に行動し、国際社会の合意・秩序に反していることは、幾度も論述してきた通りである。
★:韓国・文在寅政権が、北朝鮮の遷延策のお先棒を担ぐだけではなく、むしろ積極的に、その遷延策を推進していることは、以前から指摘済である。
2018/03/07投稿:
朝鮮流遷延策には乗らないのである。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-875.html
2018/04/04投稿:
北朝鮮の悪足掻き2018年4月上旬現在
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-898.html
2018/04/07投稿:
朝鮮流遷延策・「高麗連邦」とのリバイバル
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-901.html
2018/04/11投稿:
入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-904.html
2018/05/09投稿:
イラン・大連・書面インタビュー
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-925.html
2018/06/01投稿:
「文在寅は北朝鮮の代弁者」だと指摘する記事
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-945.html
★:2018年4月27日に行われた南北会談・板門店宣言などは、韓国・文在寅と北朝鮮・金正恩の二人三脚による茶番である。
2018/04/26投稿:
南北会談は、どうせ「終戦宣言」とか言っちゃうんでしょ。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-916.html
2018/04/28投稿:
案の定、「板門店宣言」は「10.4宣言」の焼き直し
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-917.html
2018/04/30投稿:
続・案の定、「板門店宣言」は「10.4宣言」の焼き直し
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-918.html
2018/05/03投稿:
「板門店宣言」の分析
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-920.html
★:米朝シンガポール会談に至る過程での韓国・文在寅の言動は失笑を買うものであった。
2018/05/18投稿:
北朝鮮の割足掻き2018年5月中旬現在
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-932.html
2018/05/24投稿:
米韓会談・文在寅の訪米
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-937.html
2018/05/25投稿:
米朝会談・受け入れる気がないならやらないよ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-938.html
2018/05/25投稿:
(資料編)「トランプ書簡」2018年5月24日(実は督促状)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-939.html
2018/05/26投稿:
「米朝韓3ヶ国会談」との愚策を提唱してた文在寅
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-940.html
2018/05/30投稿:
自ら白状してしまう「お邪魔虫」韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-943.html
(*4):「北朝鮮制裁の緩和」という、国際合意に反する提案をイギリス・メイ首相とドイツ・メルケル首相にも提案している事を報じる韓国紙・中央日報の記事
中央日報日本語版 2018年10月20日09時32分
見出し:◆英・独首相に会った文大統領「対北制裁緩和の役割を」
https://japanese.joins.com/article/268/246268.html?servcode=200§code=200
リード文: 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が19日(現地時間)、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議出席のため訪問したベルギーのブリュッセルでメイ英首相、メルケル独首相と続けて首脳会談を行い、国連の対北朝鮮制裁緩和などを要請した。
記事:○ まず文大統領はメイ首相に「北が不可逆的なほど非核化を進展させる場合、北に対する人道的支援や対北制裁の緩和が必要だ」とし「そのようなプロセスに関する議論が国連安保理レベルで求められる」と述べた。
○ 英国は米国・フランス・ロシア・中国とともに国連安全保障理事会常任理事国。国連による対北朝鮮制裁の緩和に影響力を及ぼすことができる。文大統領は15日、フランスのマクロン大統領との首脳会談でも「制裁緩和のための役割」を促した。
○メイ首相は文大統領の要請に「文大統領の努力で韓半島(朝鮮半島)に以前とは違う環境と機会が形成され、うれしく思う」と述べながらも、制裁緩和に対する具体的な答弁はしなかった。マクロン大統領も「完全な非核化まで制裁は継続されるべき」と話した。
○ 文大統領はメルケル独首相にも制裁緩和に向けたドイツの役割を要請した。これに対しメルケル首相は「北朝鮮の実質的な非核化を促進するための具体的な案が必要」と共感を表しながらも「北朝鮮も完全な非核化に向け、もう少し確実な行動を見せる必要がある」と述べた。
○ 一方、文大統領はASEM全体会議の1次セッションでの発言で「北の金正恩(キム・ジョンウン)委員長と3回会い、非核化と韓半島平和に対する意志を確認した」とし「韓半島の平和は結局、アジアと欧州の共同繁栄につながるだろう」と述べた。
<引用終わり>
(*5):韓国がやっている北朝鮮の代弁とは、国際秩序を乱す遷延策である
2018/04/11投稿:
入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-904.html
2018/09/21投稿:
続・入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1019.html
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ASEM(アジア欧州会合)関係ニュース雑感その1


副題:多国間外交は二国間外交の必要性から行われる。多国間外交ASEM(アジア欧州会合)での話題への雑感を述べる。
10月18日~19日にベルギーのブリュッセルにて開催された第12回ASEM(アジア欧州会合)に関して、ネット上で大きく取り上げられているのは、各国首脳の集合写真の撮影が韓国大統領・文在寅不在のまま行われたことに対してであるが、我々日本人として、本当に注目すべきは、ASEM12開催に合わせて訪欧した安倍首相の欧州諸国との外交成果である。
特に注目すべき成果として、スペインとの間で成立した「戦略的パートナー」関係である。
また、仏大統領マクロンとの首脳会談では、文在寅の遷延策など無関係に北朝鮮対応の原則であるCVID・経済制裁解除はCVID後を再確認したのは、ある意味、当たり前なのだが、成果と言っても良いであろう。
この様に、今回の安倍首相の訪欧は実りあるものであったのだが、それを論考する前に、やはり、我が国偏向マスコミが、あたかもそれが「朝鮮半島平和活動」であるかの様に「報道」している文在寅の北朝鮮の代理人としての動きが、欧州主要先進国他では、まったく相手にされていないことを、最初に、そのニュースから確認しておく。
<文在寅の醜態・ASEM(前篇)集合写真>
やはり最初に取り上げておくべきは、ネットで話題となっている文在寅不在のままでの各国首脳の集合写真撮影であろう。
ネットでの反応の幾つかには「忘れられた」、「ハブられた」とあるが、同じ様であっても意味が違う。
本当の理由などは開示される事はないので、理詰めでの推論が精一杯なのではあるが、多分、「忘れられた」はあり得ず、「ハブられた」が正解、当らずと言えども遠からずだと考えている。
何故なら、この手の首脳会合を開催する側は、外交プロトコル(外交儀礼)を重んじて、その席次や多国国旗の掲揚順等を決めるものであり、それを損なうと、国家間での感情的軋轢や誤解を生むことになり、無用なコンフリクトの原因となり得るからである。
そういう外交プロトコルを「忘れる」様な接受国外交スタッフには、存在意義がないのである。
儀礼・儀典の重要性は古今東西変わりなく、我が国の実例では、赤穂事件(そのフィクションの忠臣蔵)が有名である。忠臣蔵では吉良邸討ち入りがクライマックスなのだが、そもそも、吉良上野介と赤穂浪士の主君浅野内匠頭の関係は、勅使饗応役となった浅野内匠頭が、その儀礼手順等の指南をお願いしたのが吉良上野介だったという関係である。
欧州に於いては、その歴史から「国際儀礼・外交プロトコルが「存在しない」」などと言う事はあり得ず、当然の様に、ASEM12の接受側が外交プロトコルを「忘れる」はずもない。
以前、外交プロトコルでは「王」の最上位レベルにあるエリザベス女王が、中国の習近平の訪問を受けた時に、随分と酷い接受をイギリスは行ったが、それは「外交プロトコルを「忘れた」」ものではなく、むしろ意図的なものであった。その事は、訪問後に女王が、そのスタッフにかけた慰労の言葉からも、その様に推察されるものであった。
そういう事からは、今回の文在寅不在のままでの各国首脳の集合写真撮影は意図的に「ハブられた」ものであろうと推定される。
ところが、この事を報じる韓国紙・中央日報の記事(*1)の見出しは、「◆「ASEM儀典チームのミス」…文大統領、首脳団体写真の撮影に間に合わず」である。
あたかも、接受国側スタッフがミスをした様な見出しである。
しかし、上記した様に「そんなミスを犯す様な間抜けなスタッフ」は「儀典チーム員として失格」であり、あり得ない話なのである。
韓国紙・中央日報の当該記事は、「ミスだ!」という物語を長々と書いているのである。
それを掻い摘んで紹介すると、以下の様なシナリオになっている。
1):遅れた理由にはなっていないイギリス・メイ首相との会談を紹介
↓
2):各国首脳がいる5F本会議場から退出し、9Fの別室で演説資料を検討
↓
3):「集合写真撮りますよ」の「公示」を9Fで受ける。
↓
4):各国首相は5Fから撮影場所の地上階に移動。文在寅は9Fから移動するが、エレベーター渋滞に遭遇し撮影場所に間に合わなかった。
韓国紙の記事では、間に合わなかったのは「ASEM儀典チーム」の所為になっているが、その内容は曖昧だ。「連絡してくるのが遅かったから」なのか「連絡があったのに到着を待たずに撮影をしたから」なのかの何れなのかの明示はない。
この韓国紙のシナリオは、多分、「面子維持が目的」の物語であろう。
そもそも、「連絡がなかった」というケースが考えられる。
一方、「連絡があったのに、それが遅かったので間に合わなかった」が事実だとするならば、それは「連絡したけど、文在寅が到着しないでも写真撮影をした」とセットの話である。
フィクションの忠臣蔵の物語には、江戸城での多くの大名が出席する会合のドレスコードが当日は長袴・裃であったにもかかわらず、浅野内匠頭は吉良から「長烏帽子」だと言われて、一人だけドレスコードに反した服装にさせられた、とのエピソードがある。
幸にして、家来の機転で長袴・裃も用意しており、大事に至らなかったとの「吉良の意地悪」を観客に印象づけるエピソードである。
もしも、仮に「連絡がなかった」のなら、「ASEM儀典チーム」が意図的にしなかったものだと推定される。韓国紙のシナリオ通り、「「ASEM儀典チームの単純な連絡ミス」なら、それは上記した様に、「ASEM儀典チーム」が無能集団、或いは「ASEM儀典チーム」に無能者が混入しているという事である。韓国の外交部(外務省)は「ASEM儀典チーム」に対して、どの様な正式抗議をしたのかの「報道」はない。
また、「連絡があったのに、移動に時間がかかり、文在寅が到着しないでも写真撮影をした」のであれば、それは「韓国・文在寅がいなくても構わない」という扱いである。
仮に、ドイツ首相のメルケルや我国・安倍首相が「到着していない。移動中」であれば、何分が程度は、撮影を待つことになるが、韓国・文在寅が「移動中」なのに、待つことをしていないのである
同じビル内を「移動中」なら、どんなに長くても数分程度である。仮に「連絡した」のなら、文在寅に「連絡した人」は、撮影現場に、その旨を連絡しないとは考え難いのだが、韓国紙では、総て「ASEM儀典チーム」が無能集団、或いは「ASEM儀典チーム」に無能者が混入しているとの前提でシナリオが書かれている。
韓国紙が提示していない点は、実は、もう1つある。
イギリス・メイ首相との会談後、文在寅は「各国首脳がいる5F本会議場から退出し、9Fの別室で演説資料を検討」した事になっているのだ、何故、各国首相がいる5Fの本会議場に留まり、他国首脳とのコミュニケ^ションをしなかったのか?
多国間会合の要諦は、Face to Faceのコミュニケーションである。その最大の意義を選択せずに、何故、事前準備が可能な「韓半島(朝鮮半島)非核化と平和構築関連発表の資料」の検討をしたのか?
首脳間の立ち話さえも報道対象になるのに、そういう機会を捨てて迄、そんな「検討」を優先させるとの「判断」をすること自体が無能の照明である。
「出口が見えない海外ビジネスの交渉事で、休憩時間の喫煙所での会話がきっかけで打開した」との経験を複数回している当方としては、相手とのコミュニケーションの機会を放棄した文在寅の「判断」には信じられないものがあるのである。
文在寅は「A4外交」と揶揄されているが、もしかしたら、文在寅は本当に「物事を理解していない」のかもしれない。
この様な事が推論として成り立つので、「文在寅はハブられた」と考えているのである。
外交プロトコルに関して、もう少し述べる。
外交プロトコルを守るという事は、世界秩序を守るという事と同じ意味を持つ。
外交プロトコルとは、長年にわたる外交経験の集積の結果の集大成、慣習である。
これに反する行為・行動とは、即ち、そういう秩序を守らないという宣言に等しく、ヘゲモニーチャレンジャーと看做されるか、そういう慣例も知らない未開な奴等だと看做されるものである。
これは、逆に言えば、外交プロトコルが分かっている側が、敢えて、それとは違う扱いをする時とは、相手が挑戦的である場合の対抗であったり、外交の席上で無礼なことをした相手を嗜める時である。
イギリスの習近平への扱い方ほどには露骨ではなくても、何かしらのメッセージが表れるものである。それをスマートにやってのけるのが品格というものである。
本人達がスマートなつもりでも、お下品だったのが、「独島エビ」や「独島ケーキ」などである(笑)
今回、文在寅は、ASEMに先立ち各国が行った欧州での二国間外交を同様に行っている。
その事を韓国紙・中央日報は以下の見出しで報じている。(*2)
中央日報日本語版・2018年10月16日07時08分
見出し:◆文大統領、マクロン大統領に「北朝鮮制裁の緩和に力を貸してほしい」
この見出しだけでお分かりのことだと思うが、これは韓国・文在寅が北朝鮮の代理人として、国連決議やトランプ・金正恩シンガポール会談での合意事項である「北朝鮮非核化はCVIDで、制裁解除はCVID完了後」を素っ飛ばし「北朝鮮制裁を緩和」してよとの申し出・提案をしているものである。
「一緒に国際合意を無視してください」と言うもので、一言で言えば「アホか」という提案である。
そもそも、国際社会は、その戦争の歴史等を通じ、自己都合ばかりを優先する利己的主張の度が過ぎることは危険であり、合意事項を遵守していくことから外れることは、悲劇を引き起こす愚かな行為であるとの共通認識を確立している。
そういう共通認識があるのに、文在寅は「北朝鮮制裁の緩和」という、まるっきり自己都合優先のことを提案しているのである。
そんな到底許容できない提案を恥ずかしげもなく行っているのである。
韓国・文在寅が、北朝鮮と二人三脚で北朝鮮の利益の為に行動し、国際社会の合意・秩序に反していることは、幾度も論述してきた通りである。(*3)
よって繰り返さないが、文在寅のやっている事は、恐ろしい程に自己都合優先である。
我が国偏向マスコミが、文在寅の言動が、あたかも「朝鮮半島平和活動」であるかの様に「報道」しているが、実際は、平和を脅かし、武力事態を誘因する危険な動きである。
ASEM会合前に段階での文在寅は、フランス大統領マクロンに、ASEM会談中は、同様の事をイギリス・メイ首相とドイツ・メルケル首相にも提案している。
韓国紙・中央日報は、その事を以下の見出しで報じている。(*4)
中央日報日本語版 2018年10月20日09時32分
見出し:◆英・独首相に会った文大統領「対北制裁緩和の役割を」
先に述べた通り、国際間合意事項を平気で反故にする行為は、コンフリクトを生み、武力事態への誘因となるもので、厳に戒められているのだが、韓国は、その様な国際慣例を軽く見ている様である。
フランス大統領マクロンへの「提案」だけでも、韓国がやっている北朝鮮の代弁が国際秩序を乱す遷延策(*5)であるとの認識が出来ていたのであろう。
そういう事が現象面で表れたのが、今回の文在寅不在の各国首脳集合写真撮影であったのだと考えている。
<長くなったので項を分けます>
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【文末脚注】
(*1):文在寅不在の各国首脳集合写真撮影を報じる韓国紙の記事
中央日報日本語版 2018年10月20日13時48分
見出し:◆「ASEM儀典チームのミス」…文大統領、首脳団体写真の撮影に間に合わず
https://japanese.joins.com/article/274/246274.html
リード文:文在寅(ムン・ジェイン)大統領が19日(現地時間)、ベルギー・ブリュッセルで開催されたアジア欧州会議(ASEM)で首脳の団体記念撮影に参加できなかった。
記事:○ 団体写真の撮影はこの日昼12時15分にブリュッセルのヨーロッパビル0階(1階)で行われる予定だった。しかし午前の会議で各国首脳の発言が長くなり、予定時間が過ぎた。
○ 文大統領はこれに先立ち午前10時30分、同じビル9階でメイ英首相と首脳会談をした。会談中、メイ首相はASEM本会議で発言するとして了解を求め、会談は終わった。その後、メイ首相が文大統領に追加の会談を要請し、両首脳は5階の本会議場の外に用意された別の部屋で昼12時35分まで会談した。
○文大統領はメイ首相との追加の会談が終わっても団体写真撮影が始まる雰囲気でなかったため9階に移動し、写真撮影の直後に行われるリトリートセッションで発表する韓半島(朝鮮半島)非核化と平和構築関連発表の資料を検討した。
○ASEM側は午後1時30分ごろ、文大統領をはじめとする各国首脳に記念写真を撮影すると公示した。文大統領はまだ発表資料の整理に取り組んでいた。
○2国間会談がなかった他国の首脳は5階の本会議場から写真撮影が行われる0階に次々と移動した。文大統領は公示を受けると急いで撮影場所に向かったが、他国の首脳より相対的に遠い距離を移動する状況でエレベーターもすぐに来なかった。その間、ASEM側は団体写真の撮影を進めた。
○青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は記者らに「写真撮影の連絡を受けて降りて行く間に生じたこと」とし「ASEM儀典チームのミス」と述べた。別の関係者は「マクロン仏大統領と一部の首脳も記念撮影に参加しないなど現場は混沌とした雰囲気だった」と説明した。
<引用終わり>
(*2):ASEMに先立ち各国が欧州で行った二国間外交のうち、文在寅・仏マクロン会談を報じる韓国紙・中央日報の記事
中央日報日本語版 2018年10月16日07時08分
見出し:◆文大統領、マクロン大統領に「北朝鮮制裁の緩和に力を貸してほしい」
https://japanese.joins.com/article/084/246084.html
リード文:フランスを国賓訪問した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日(現地時間)、エマニュエル・マクロン大統領に「少なくとも北朝鮮の非核化が後戻りできない段階に来たという判断に立つなら、国連の制裁緩和を通じて非核化をさらに促進していくべきだ」とし「マクロン大統領が安保理常任理事国としてこのような役割を果たしてほしい」と要請した。文大統領はこの日、パリのエリゼ宮(仏大統領官邸)で開かれた韓仏首脳会談で「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長は『米国が相応の措置を取る場合、核とミサイルの実験中断と生産施設の廃棄だけでなく、現在保有中の核兵器と核物質をすべて廃棄する用意がある』と明らかにした」と述べた。
記事:○ 文大統領が特定の国家首脳に条件付きではあるが制裁解除を要請したのは今回が初めてだ。フランスは米国・英国・ロシア・中国と共に国連安全保障理事会で拒否権を行使できる5つの常任理事国の一つだ。マクロン大統領は会談後の共同記者会見で「北朝鮮が非核化とミサイルプロセスに対して実質的な意志を示すよう期待している。その時までは国連制裁を継続しなければならない」とし「フランスは北朝鮮の非核化に対し、完全かつ検証可能で不可逆的なプロセスが始まることを希望する」と述べた。
○ 一方、南北はこの日、板門店(パンムンジョム)で高官会議を開き、東海(トンへ、日本名・日本海)と西海(ソヘ、黄海)では鉄道・道路連結のための着工式を11月末~12月初めに開くことで合意した。また、着工式に先立ち、京義(キョンウィ)線・東海線の南北共同現地調査はそれぞれ10月下旬と11月初旬に着手することが確定した。
<引用終わり>
(*3):韓国・文在寅が、北朝鮮と二人三脚で北朝鮮の利益の為に行動し、国際社会の合意・秩序に反していることは、幾度も論述してきた通りである。
★:韓国・文在寅政権が、北朝鮮の遷延策のお先棒を担ぐだけではなく、むしろ積極的に、その遷延策を推進していることは、以前から指摘済である。
2018/03/07投稿:
朝鮮流遷延策には乗らないのである。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-875.html
2018/04/04投稿:
北朝鮮の悪足掻き2018年4月上旬現在
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-898.html
2018/04/07投稿:
朝鮮流遷延策・「高麗連邦」とのリバイバル
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-901.html
2018/04/11投稿:
入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-904.html
2018/05/09投稿:
イラン・大連・書面インタビュー
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-925.html
2018/06/01投稿:
「文在寅は北朝鮮の代弁者」だと指摘する記事
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-945.html
★:2018年4月27日に行われた南北会談・板門店宣言などは、韓国・文在寅と北朝鮮・金正恩の二人三脚による茶番である。
2018/04/26投稿:
南北会談は、どうせ「終戦宣言」とか言っちゃうんでしょ。
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-916.html
2018/04/28投稿:
案の定、「板門店宣言」は「10.4宣言」の焼き直し
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-917.html
2018/04/30投稿:
続・案の定、「板門店宣言」は「10.4宣言」の焼き直し
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-918.html
2018/05/03投稿:
「板門店宣言」の分析
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-920.html
★:米朝シンガポール会談に至る過程での韓国・文在寅の言動は失笑を買うものであった。
2018/05/18投稿:
北朝鮮の割足掻き2018年5月中旬現在
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-932.html
2018/05/24投稿:
米韓会談・文在寅の訪米
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-937.html
2018/05/25投稿:
米朝会談・受け入れる気がないならやらないよ
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-938.html
2018/05/25投稿:
(資料編)「トランプ書簡」2018年5月24日(実は督促状)
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-939.html
2018/05/26投稿:
「米朝韓3ヶ国会談」との愚策を提唱してた文在寅
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-940.html
2018/05/30投稿:
自ら白状してしまう「お邪魔虫」韓国
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-943.html
(*4):「北朝鮮制裁の緩和」という、国際合意に反する提案をイギリス・メイ首相とドイツ・メルケル首相にも提案している事を報じる韓国紙・中央日報の記事
中央日報日本語版 2018年10月20日09時32分
見出し:◆英・独首相に会った文大統領「対北制裁緩和の役割を」
https://japanese.joins.com/article/268/246268.html?servcode=200§code=200
リード文: 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が19日(現地時間)、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議出席のため訪問したベルギーのブリュッセルでメイ英首相、メルケル独首相と続けて首脳会談を行い、国連の対北朝鮮制裁緩和などを要請した。
記事:○ まず文大統領はメイ首相に「北が不可逆的なほど非核化を進展させる場合、北に対する人道的支援や対北制裁の緩和が必要だ」とし「そのようなプロセスに関する議論が国連安保理レベルで求められる」と述べた。
○ 英国は米国・フランス・ロシア・中国とともに国連安全保障理事会常任理事国。国連による対北朝鮮制裁の緩和に影響力を及ぼすことができる。文大統領は15日、フランスのマクロン大統領との首脳会談でも「制裁緩和のための役割」を促した。
○メイ首相は文大統領の要請に「文大統領の努力で韓半島(朝鮮半島)に以前とは違う環境と機会が形成され、うれしく思う」と述べながらも、制裁緩和に対する具体的な答弁はしなかった。マクロン大統領も「完全な非核化まで制裁は継続されるべき」と話した。
○ 文大統領はメルケル独首相にも制裁緩和に向けたドイツの役割を要請した。これに対しメルケル首相は「北朝鮮の実質的な非核化を促進するための具体的な案が必要」と共感を表しながらも「北朝鮮も完全な非核化に向け、もう少し確実な行動を見せる必要がある」と述べた。
○ 一方、文大統領はASEM全体会議の1次セッションでの発言で「北の金正恩(キム・ジョンウン)委員長と3回会い、非核化と韓半島平和に対する意志を確認した」とし「韓半島の平和は結局、アジアと欧州の共同繁栄につながるだろう」と述べた。
<引用終わり>
(*5):韓国がやっている北朝鮮の代弁とは、国際秩序を乱す遷延策である
2018/04/11投稿:
入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-904.html
2018/09/21投稿:
続・入口を出口にすり替えたい・朝鮮流遷延策
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-1019.html
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