テレ朝・立憲民主枝野の詐欺話を「報道」と称して拡散
- 2018/08/29
- 19:41
テレ朝・立憲民主枝野の詐欺話を「報道」と称して拡散

副題:事実と異なる話で以て国民に必要な改憲を妨害する立憲民主・枝野。この手の詐欺話は、まったく不毛であり、議会制民主主義を愚弄しているのは、むしろ枝野の方である。
立憲民主・枝野が、またもやお得意のインチキ論法で、虚偽に基づく改憲妨害発言をしていたので、ちょっと指摘しておく。
今回の題材は、テレビ朝日のニュースである。
同ニュースは文末脚注の(*1)にURLを紹介してある。
そのURLの先には動画があるのでお時間がある方はご覧いただければ良いと思うが、枝野が何を言っているのかは、同記事にある枝野の発言部分を以下に引用するので、それをベースに指摘を続ける。
<テレビ朝日のニュース記事の枝野の発言部分引用>
・「どういうテーマ、どういう理由で改正が必要なのかという議論も全く煮詰まっていない。自民党の党利党略、派利派略で憲法をもてあそぶのはやめて頂きたい」
・「自民党だけで発議ができるわけではない」
・(憲法改正を進めるスピードについて)「拙速だ」
<引用終わり>
枝野が詐欺話を常用することは以前から都度、指摘している通り(*2)であるが、今回も相変わらずであった。
上記引用した枝野発言は3つあるのだが、その総てが詐欺話である。
1つ目の前段で枝野は「どういうテーマ、どういう理由で改正が必要なのかという議論も全く煮詰まっていない。」などと言っているが、「改正が必要である」という提示に対して、その議論を避けているのは枝野達であり、自分達で議論から逃げているのにも関わらず「議論が煮詰まっていない」などと言っているのである。
枝野達野党が議論から逃げている事については、以下の論考の通り、ずっと指摘し続けていることである。
↓
2018/07/02投稿:
「憲法議論をさせないことでの改憲阻止」との愚劣
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-969.html
2018/02/27投稿:
相変わらずの寝転がり戦法・野党5党
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-871.html
大事な事なので、再度書くが、「憲法議論が煮詰まっていない」との枝野が言う状況を造っているのは枝野自身であるという事だ。
これは、自分が大量殺人をしたのに、「多くの人命が失われたのは警備当局の職務怠慢だ」と凶悪犯が叫んでいるのと同じ構図であり、実に卑怯な物言いである。
また、枝野は1つ目の後段で「自民党の党利党略、派利派略で憲法をもてあそぶのはやめて頂きたい」などと、憲法改正があたかも自民党のエゴであるかの様な事を言っているが、それも大嘘である。実際は、日本人を劣後させる現行憲法を維持・継続させたいという、立憲民主党=所謂「反日サヨク」のエゴである。
枝野が採用している「憲法議論をさせない」という寝転がり戦法は、憲法の中身を国民に知らせないという効果もあり、現行憲法の前文+9条が、日本人を劣後させる軛(*2)である事の拡散を防ぎたい枝野にとっては、最良の戦法なのである。
「憲法の中身を議論しない」という戦法は、議会制民主主義原則に反するもので、国民を小バカにしたけしからんものなのだが、「なんとしても改憲を阻止したい枝野」にとっては、憲法議論をしない寝転がり戦法は最良であり、それが証拠に、枝野に劣らぬ「反日サヨク」である山尾志桜里(立憲民主党)が提唱する「立憲的改憲」との極左論を枝野は強権で以て封印しているのである。(*3)
この様に枝野は、あたかも「憲法議論がない」ことを批判しているのだが、その実態は、上記した通り、枝野自身が憲法議論から逃げてきたものである。
こういう態度の枝野に「それじゃ、今から憲法議論をしましょうか?」と持ちかけても、その行き着く先は「憲法議論をしているフリの寝転がり」、「国民にとって意味がない神学論争」に終始することは容易に想定できるし、その手の時間引き伸ばし・遷延策は、枝野が最も好む「憲法改正を安倍政権の時間切れで実現させない」との寝転がり戦法そのものである。
この様に、実に悪質な事を枝野は言っているのである。
立憲民主党の枝野は、党利党略で憲法をもてあそぶことをはやめて頂きたいものである。
枝野の2つ目の発言「自民党だけで発議ができるわけではない」は、何を言っているのか判断が難しい。
ただ単に「事実」を述べているだけの負け犬の遠吠えなのか、安倍首相に対しての脅しをかけているのかは不明である。
知っての通り、現行憲法の改憲規定である第96条の規定では、改憲発議をするのは国会であり、発議には2/3の賛成が必要だと規定されている。
これは、衆参各々の議院での2/3であるとされており、現在の衆議院で言えば、定数465議席の2/3の310議席を自公連立では上回っているが、自民党単独では下回っている状態だ。
そういう事実の指摘なのか、或いは、連立相手である公明党の同意が必要な状態であることを利用して、枝野は改憲のハードルを上げる様なことをするぞ、と脅しているのか・・・
公明党としては、自党勢力が連立与党内でのバーゲニングパワーになっており、それを最大限利用しようと考えていることは間違いない。
一方、公明党が連立与党の立場を堅持したいのだったら、度の過ぎた高値狙いは自滅への道である事も分かっていると思う。
枝野の発言の最後、3つ目の「拙速だ」は、1つ目の発言で指摘したのと同じ構造の詐欺話である。
枝野が言う「拙速」の根拠は、「憲法議論が進んでいない」であろうが、憲法議論から逃げ回り、そういう状態にし続けているのは枝野自身なのである。
枝野の卑怯な発言が続く状態には、いい加減うんざりしているのだが、あれでも「議会第二党」の代表なのだから仕方がない。こういう卑怯な発言が目に余る場合は、都度、指摘し続けるしかあるまい。
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【文末脚注】
(*1):テレビ朝日のニュース(リンク先に動画あり)
テレ朝news (2018/08/28 05:54)
見出し:◆立憲民主・枝野代表 “拙速な”憲法改正を批判
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000134938.html
記事:○立憲民主党の枝野代表は安倍総理大臣が目指す憲法改正を巡り、「憲法をもてあそばないでほしい」と批判しました。
○ 立憲民主党・枝野代表:「どういうテーマ、どういう理由で改正が必要なのかという議論も全く煮詰まっていない。自民党の党利党略、派利派略で憲法をもてあそぶのはやめて頂きたい」
○憲法改正を巡っては、安倍総理が次の国会で改正案の提出を目指しています。これに対し、枝野代表は「自民党だけで発議ができるわけではない」と指摘したうえで、憲法改正を進めるスピードについても「拙速だ」と牽制(けんせい)しました。
<引用終わり>
(*2):現行憲法の前文+9条は、日本人を劣後させる為の道具となっている。
※「国際社会の平和」の実現の為には日本人は犠牲になれという建て付けの現行憲法の前文+9条。
2017/05/19投稿:
憲法議論1・前文の「平和主義」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-673.html
201511/20投稿:
「平和憲法」との偽看板
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-269.html
2017/07/26投稿:
憲法議論9・「憲法9条の精神」とは何か?
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-720.html
2017/05/20投稿:
(資料編)憲法前文の登場・9条の登場と変遷
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-674.html
2016/07/29投稿:
(資料編)マッカーサー3原則
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-467.html
2016/07/31投稿:
(解説編2)資料・マッカーサー3原則
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-469.html
(*3):枝野は、寝転がり戦法を優先させる為に、自党の山尾志桜里が提唱する「立憲的改憲」との極左論であっても、強権で以て封印しているのである。
2018/03/09投稿:
憲法の中身を語れぬ立憲枝野
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-877.html
【ご参考】※山尾が言う「立憲的改憲」とは「現行憲法の原点への回帰」であり、現行憲法の条文を「解釈」せずに、そのまま実行せよというものである。
2017/12/31投稿:
山尾志桜里の日本人の命を軽視する「憲法論」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-836.html
2018/01/23投稿:
「立憲的改憲」とは「日本死ね」と同じ意味
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-849.html
2018/01/25投稿:
「立憲的改憲」の中身はまるで「非武装中立」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-851.html
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立憲民主・枝野が、またもやお得意のインチキ論法で、虚偽に基づく改憲妨害発言をしていたので、ちょっと指摘しておく。
今回の題材は、テレビ朝日のニュースである。
同ニュースは文末脚注の(*1)にURLを紹介してある。
そのURLの先には動画があるのでお時間がある方はご覧いただければ良いと思うが、枝野が何を言っているのかは、同記事にある枝野の発言部分を以下に引用するので、それをベースに指摘を続ける。
<テレビ朝日のニュース記事の枝野の発言部分引用>
・「どういうテーマ、どういう理由で改正が必要なのかという議論も全く煮詰まっていない。自民党の党利党略、派利派略で憲法をもてあそぶのはやめて頂きたい」
・「自民党だけで発議ができるわけではない」
・(憲法改正を進めるスピードについて)「拙速だ」
<引用終わり>
枝野が詐欺話を常用することは以前から都度、指摘している通り(*2)であるが、今回も相変わらずであった。
上記引用した枝野発言は3つあるのだが、その総てが詐欺話である。
1つ目の前段で枝野は「どういうテーマ、どういう理由で改正が必要なのかという議論も全く煮詰まっていない。」などと言っているが、「改正が必要である」という提示に対して、その議論を避けているのは枝野達であり、自分達で議論から逃げているのにも関わらず「議論が煮詰まっていない」などと言っているのである。
枝野達野党が議論から逃げている事については、以下の論考の通り、ずっと指摘し続けていることである。
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2018/07/02投稿:
「憲法議論をさせないことでの改憲阻止」との愚劣
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-969.html
2018/02/27投稿:
相変わらずの寝転がり戦法・野党5党
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大事な事なので、再度書くが、「憲法議論が煮詰まっていない」との枝野が言う状況を造っているのは枝野自身であるという事だ。
これは、自分が大量殺人をしたのに、「多くの人命が失われたのは警備当局の職務怠慢だ」と凶悪犯が叫んでいるのと同じ構図であり、実に卑怯な物言いである。
また、枝野は1つ目の後段で「自民党の党利党略、派利派略で憲法をもてあそぶのはやめて頂きたい」などと、憲法改正があたかも自民党のエゴであるかの様な事を言っているが、それも大嘘である。実際は、日本人を劣後させる現行憲法を維持・継続させたいという、立憲民主党=所謂「反日サヨク」のエゴである。
枝野が採用している「憲法議論をさせない」という寝転がり戦法は、憲法の中身を国民に知らせないという効果もあり、現行憲法の前文+9条が、日本人を劣後させる軛(*2)である事の拡散を防ぎたい枝野にとっては、最良の戦法なのである。
「憲法の中身を議論しない」という戦法は、議会制民主主義原則に反するもので、国民を小バカにしたけしからんものなのだが、「なんとしても改憲を阻止したい枝野」にとっては、憲法議論をしない寝転がり戦法は最良であり、それが証拠に、枝野に劣らぬ「反日サヨク」である山尾志桜里(立憲民主党)が提唱する「立憲的改憲」との極左論を枝野は強権で以て封印しているのである。(*3)
この様に枝野は、あたかも「憲法議論がない」ことを批判しているのだが、その実態は、上記した通り、枝野自身が憲法議論から逃げてきたものである。
こういう態度の枝野に「それじゃ、今から憲法議論をしましょうか?」と持ちかけても、その行き着く先は「憲法議論をしているフリの寝転がり」、「国民にとって意味がない神学論争」に終始することは容易に想定できるし、その手の時間引き伸ばし・遷延策は、枝野が最も好む「憲法改正を安倍政権の時間切れで実現させない」との寝転がり戦法そのものである。
この様に、実に悪質な事を枝野は言っているのである。
立憲民主党の枝野は、党利党略で憲法をもてあそぶことをはやめて頂きたいものである。
枝野の2つ目の発言「自民党だけで発議ができるわけではない」は、何を言っているのか判断が難しい。
ただ単に「事実」を述べているだけの負け犬の遠吠えなのか、安倍首相に対しての脅しをかけているのかは不明である。
知っての通り、現行憲法の改憲規定である第96条の規定では、改憲発議をするのは国会であり、発議には2/3の賛成が必要だと規定されている。
これは、衆参各々の議院での2/3であるとされており、現在の衆議院で言えば、定数465議席の2/3の310議席を自公連立では上回っているが、自民党単独では下回っている状態だ。
そういう事実の指摘なのか、或いは、連立相手である公明党の同意が必要な状態であることを利用して、枝野は改憲のハードルを上げる様なことをするぞ、と脅しているのか・・・
公明党としては、自党勢力が連立与党内でのバーゲニングパワーになっており、それを最大限利用しようと考えていることは間違いない。
一方、公明党が連立与党の立場を堅持したいのだったら、度の過ぎた高値狙いは自滅への道である事も分かっていると思う。
枝野の発言の最後、3つ目の「拙速だ」は、1つ目の発言で指摘したのと同じ構造の詐欺話である。
枝野が言う「拙速」の根拠は、「憲法議論が進んでいない」であろうが、憲法議論から逃げ回り、そういう状態にし続けているのは枝野自身なのである。
枝野の卑怯な発言が続く状態には、いい加減うんざりしているのだが、あれでも「議会第二党」の代表なのだから仕方がない。こういう卑怯な発言が目に余る場合は、都度、指摘し続けるしかあるまい。
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【文末脚注】
(*1):テレビ朝日のニュース(リンク先に動画あり)
テレ朝news (2018/08/28 05:54)
見出し:◆立憲民主・枝野代表 “拙速な”憲法改正を批判
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000134938.html
記事:○立憲民主党の枝野代表は安倍総理大臣が目指す憲法改正を巡り、「憲法をもてあそばないでほしい」と批判しました。
○ 立憲民主党・枝野代表:「どういうテーマ、どういう理由で改正が必要なのかという議論も全く煮詰まっていない。自民党の党利党略、派利派略で憲法をもてあそぶのはやめて頂きたい」
○憲法改正を巡っては、安倍総理が次の国会で改正案の提出を目指しています。これに対し、枝野代表は「自民党だけで発議ができるわけではない」と指摘したうえで、憲法改正を進めるスピードについても「拙速だ」と牽制(けんせい)しました。
<引用終わり>
(*2):現行憲法の前文+9条は、日本人を劣後させる為の道具となっている。
※「国際社会の平和」の実現の為には日本人は犠牲になれという建て付けの現行憲法の前文+9条。
2017/05/19投稿:
憲法議論1・前文の「平和主義」
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-673.html
201511/20投稿:
「平和憲法」との偽看板
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憲法議論9・「憲法9条の精神」とは何か?
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2017/05/20投稿:
(資料編)憲法前文の登場・9条の登場と変遷
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-674.html
2016/07/29投稿:
(資料編)マッカーサー3原則
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-467.html
2016/07/31投稿:
(解説編2)資料・マッカーサー3原則
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-469.html
(*3):枝野は、寝転がり戦法を優先させる為に、自党の山尾志桜里が提唱する「立憲的改憲」との極左論であっても、強権で以て封印しているのである。
2018/03/09投稿:
憲法の中身を語れぬ立憲枝野
http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-877.html
【ご参考】※山尾が言う「立憲的改憲」とは「現行憲法の原点への回帰」であり、現行憲法の条文を「解釈」せずに、そのまま実行せよというものである。
2017/12/31投稿:
山尾志桜里の日本人の命を軽視する「憲法論」
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2018/01/23投稿:
「立憲的改憲」とは「日本死ね」と同じ意味
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2018/01/25投稿:
「立憲的改憲」の中身はまるで「非武装中立」
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