新冷戦状態にあるとの宣言・ペンス米国副大統領演説(中編)
- 2018/10/16
- 19:04
新冷戦状態にあるとの宣言・ペンス米国副大統領演説(中編)<ヘゲモニーチャレンジャー中国3> 副題:米ソ・東西冷戦はドンパチこそ発生しなかったが軍事力競走であった。新冷戦は中国が標榜する超限戦。その分野は法律戦・情報戦が主であり、軍事力は前面には出てこないので分かり難いのだが、世界秩序を変えたがっている中国との新たなる冷戦が始まっている。前々回論考「ヘゲモニーチャレンジャー中国・事大主義小中華韓国」...
新冷戦状態にあるとの宣言・ペンス米国副大統領演説(前編)
- 2018/10/13
- 14:13
新冷戦状態にあるとの宣言・ペンス米国副大統領演説(前編)<ヘゲモニーチャレンジャー中国2> 副題:新たなる冷戦が始まっている。米ソ・東西冷戦はドンパチこそ発生しなかったが軍事力競走であった。新冷戦は中国が標榜する超限戦。その分野は法律戦・情報戦が主であり、軍事力は前面には出てこないので分かり難い。前回論考「ヘゲモニーチャレンジャー中国・事大主義小中華韓国」にて提示した「新冷戦が始まっている」との認...
ヘゲモニーチャレンジャー中国・事大主義小中華韓国
- 2018/10/11
- 20:16
ヘゲモニーチャレンジャー中国・事大主義小中華韓国 副題:新たなる冷戦が始まっている。米ソ・東西冷戦はドンパチこそ発生しなかったが軍事力競走であったが、新冷戦は中国が標榜する超限戦。その分野は法律戦・情報戦が主であり、軍事力は前面には出てこないので分かり難い。今回は、題と副題で書いたことが総てである。副題だけで何の事かお分かりの方は認識の再確認に留まると思う。一方、何の事か分からない方は是非とも、提...
産経コラム「芦田修正」への雑感
- 2018/10/10
- 20:47
産経コラム「芦田修正」への雑感 副題:産経コラムには、「芦田修正」の部分と、その後の芦田氏の「想い」を書いた部分がある。芦田修正は憲法議論の神学論争化に利用されてきた経緯があるが、このコラムの「芦田氏の重い」「芦田均日記」部分は共感できる。以前は、憲法9条の話題の時には必ずと言って良い程に「芦田修正」とのキーワードが登場していたものだ。そうであるにも関わらず、憲法研究ブログを標榜している本ブログでは...
ノーベル医学賞・本庶教授のメッセージ
- 2018/10/09
- 18:30
ノーベル医学賞・本庶教授のメッセージ 副題:「自分の頭で考えろ」、「自分で確認した事をベースに考えろ」との当たり前の姿勢を説く本庶教授のメッセージに激しく同意する。同時に本庶教授の苦悩がうかがえる。今年2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑・京大名誉教授の発言がマスコミを通じて耳に入ってくるのだが、マスコミが常用する刺激的な見出しが前面に出た反応が多々見られた。残念なことに、どうやら「見出...
イギリス陸軍との共同訓練・富士演習場
- 2018/10/06
- 20:11
イギリス陸軍との共同訓練・富士演習場 副題:イギリス陸軍との共同訓練は、地球儀を敷衍するビジョンの一環。「地球儀を敷衍するビジョン」は先日の国連総会で安倍首相が演説で披露している。そういう視点で理解すべきもの。先日行われた陸自とイギリス陸軍との共同訓練について、読売新聞は「◆陸自、英陸軍と国内で共同訓練…米軍以外とは初」との見出しで報じた。(*1)読売の記事は淡々と事実を伝えるものであったが、この共...
「望ましい選挙結果」の「報道」の仕方(後編)
- 2018/10/05
- 19:58
「望ましい選挙結果」の「報道」の仕方(後編) 副題:露骨なダブスタを臆面もなく「報道」してしまう朝日。そういう偏向が読者離れの主要な原因であることを知っていながら見て見ぬふりしている。事実報道よりも「国民を啓蒙する」ことを優先する「報道機関」なんて要りませんから。前回・前編からの続きである。今回は、沖縄知事選翌日の朝日新聞・社説(*1)から話を始める。朝日新聞のこの社説の特徴は、「普天間廃止」との...
「望ましい選挙結果」の「報道」の仕方(前編)
- 2018/10/04
- 20:45
「望ましい選挙結果」の「報道」の仕方(前編) 副題:露骨なダブスタを臆面もなく「報道」してしまう朝日。そういう偏向が読者離れの主要な原因であることを知っていながら見て見ぬふりしている。事実報道よりも「国民を啓蒙する」ことを優先する「報道機関」なんて要りませんから。自分の居住地以外の地方自治体の首長選挙に関しては、そこの都道府県民・市町村民の自由意思の結果であり、何れの結果になっても、それを尊重する...
安倍首相・国連演説2018(後編)Final
- 2018/10/03
- 18:34
安倍首相・国連演説2018(後編)Final 副題:今年2018年の安倍首相の国連演説。一言で言えば地球儀を敷衍する実現性あるビジョンを示したものだと言える。そこには過去6年間の安倍政権の外交実績に通底する我が国の理念が込められている。前回中編及び前々回前編の続きである。現地時間2018年9月25日(日本時間26日)、アメリカ・ニューヨークの国連本部・総会にて、昨年に引き続き安倍首相が一般討論演説をした。本論考は、その紹...
安倍首相・国連演説2018(中編)
- 2018/10/02
- 21:38
安倍首相・国連演説2018(中編) 副題:今年2018年の国連演説も我が国の立場を明確に述べ、法に基づく世界秩序の維持・継続・発展を訴えるものであった。一言で言えば地球儀を敷衍する実現性あるビジョンを示したものだと言える。前回論考の続きである。現地時間2018年9月25日(日本時間26日)、アメリカ・ニューヨークの国連本部・総会にて、昨年に引き続き安倍首相が一般討論演説をした。その紹介・論考の続きである。安倍首相の...