新党の憲法議論4(希望の党・前編)
- 2017/11/30
- 22:41
新党の憲法議論4(希望の党・前編) 副題:憲法議論を避けてきた各野党。しかし態度曖昧なままでは立ち行かなくなっており、民主党=民進党の外形的分裂の結果出来た「新党」(立憲民主党・希望の党)は、これ幸と改憲議論らしきものをやり始めている。今回は希望の党の憲法観を見ていきたい。手法としては、前回迄の立憲民主党と同じく、希望の党の綱領と選挙公約のうちの憲法部分を見る方法でアプローチしていく。先ず、文末脚...
新党の憲法議論3(立憲民主党・後編Final)
- 2017/11/29
- 20:47
新党の憲法議論3(立憲民主党・後編Final) 副題:憲法議論を避けてきた各野党。しかし態度曖昧なままでは立ち行かなくなっており、民主党=民進党の外形的分裂の結果出来た「新党」(立憲民主党・希望の党)は、これ幸と改憲議論らしきものをやり始めている。前々回<新党の憲法議論1(立憲民主党・前編)>での状況説明を踏まえ、前回の<新党の憲法議論2(立憲民主党・中編)>では、立憲民主党の現在の「憲法議論」の中身を...
新党の憲法議論2(立憲民主党・中編)
- 2017/11/28
- 19:00
新党の憲法議論2(立憲民主党・中編) 副題:憲法議論を避けてきた各野党。しかし態度曖昧なままでは立ち行かなくなっており、民主党=民進党の外形的分裂の結果出来た「新党」(立憲民主党・希望の党)は、これ幸と改憲議論らしきものをやり始めている。前回<新党の憲法議論1(立憲民主党・前編)>での状況説明を踏まえ、今回は、立憲民主党の現在の「憲法議論」の中身を見ていく。先ず、立憲民主党の綱領での同党の憲法観を...
新党の憲法議論1(立憲民主党・前編)
- 2017/11/27
- 21:00
新党の憲法議論1(立憲民主党・前編) 副題:憲法議論を避けてきた各野党。しかし、議論を避けてきた従前の態度では立ち行かなくなっており、民主党=民進党の外形的分裂の結果出来た「新党」(立憲民主党・希望の党)は、これ幸と、改憲議論らしきものをやり始めている。しかし、その内容は・・・2017年10月総選挙から敵前逃亡・不戦敗を選択した民主党=民進党(*1)は、3つに分裂した。分裂した状態での選挙の結果、465議席...
核兵器禁止条約に関する考察2
- 2017/11/26
- 00:10
核兵器禁止条約に関する考察2 副題:我国は、何故、この条約に参加しないのか。それは北朝鮮が核恫喝をしているから。この条約は国際安全保障の現実である核抑止政策を無視したものであり、「核兵器を禁止する」との片面だけでは目的である「核兵器の根絶」は達成できるものではない。「核兵器の根絶」を掲げた「核兵器禁止条約」は2017年7月7日に国連で採択され、今年の9月20日にニューヨークの国連本部で条約の署名式が行われた...
「武装難民」・朝鮮半島有事対応4
- 2017/11/25
- 00:31
「武装難民」・朝鮮半島有事対応4 副題:朝鮮半島有事の際の在韓外国人の避難先は日本列島。これら避難民の中には、「武装難民」と言われる難民偽装ゲリラや武器を携帯した避難民がいるリスクがある。ならば「武装難民」が来ない様にする為には何をしたら良いのか? それを真剣に考える。今回のテーマは「武装難民」である。報道等で使用される「武装難民」との語句があるが、具体的に何を言い表しているのか曖昧だ。「難民に成...
在韓外国人の避難先・朝鮮半島有事対応3
- 2017/11/24
- 00:23
在韓外国人の避難先・朝鮮半島有事対応3 副題:地図を見れば分かる通り、朝鮮半島有事の際の在韓外国人の避難先は日本列島しかない。また、「難民」と称される人々は韓国・朝鮮人だけではない。むしろ、我が国友好国の国民が多数いるのである。最初の<朝鮮半島有事対応1>で論考した様に、朝鮮半島有事邦人退避計画とは「経済制裁段階で北朝鮮が音を上げ、核・弾道ミサイル破棄前提の交渉を開始して北朝鮮の非核化を実現する」...
邦人退避計画問題点の現状・朝鮮半島有事対応2
- 2017/11/23
- 00:42
邦人退避計画問題点の現状・朝鮮半島有事対応2 副題:朝鮮半島有事の際の在韓外国人退避が実効性を以て実施できるかどうかの最大の不安材料は、「韓国人の異常な対日観」との特異にある。前回論考した様に、朝鮮半島有事邦人退避計画とは「経済制裁段階で北朝鮮が音を上げ、核・弾道ミサイル破棄前提の交渉を開始して北朝鮮の非核化を実現する」との「想定している「本線ロードマップ」」とは違う展開になった場合のリスクマネジ...
邦人退避計画の位置付け・朝鮮半島有事対応1
- 2017/11/21
- 19:55
邦人退避計画の位置付け・朝鮮半島有事対応1 副題:朝鮮半島有事邦人退避計画とは「経済制裁段階で北朝鮮が音を上げ、核・弾道ミサイル破棄前提の交渉を開始して北朝鮮の非核化を実現する」との「想定している「本線ロードマップ」」とは違う展開になった場合のリスクマネジメント上の準備である。核・弾道ミサイルで我が国他を脅迫している北朝鮮の存在は実に厄介である。我が国の近隣に、北朝鮮という、我々日本人を勝手に敵視...
全体像の把握・現状の認識2Final
- 2017/11/20
- 21:50
全体像の把握・現状の認識2Final<NHKバノン・インタビュー> 副題:NHKバノン・インタビューに見る偏向マスコミの自己洗脳。その都度毎に一時しのぎの虚偽を「報道」するから、偏向マスコミは、全体像を把握できなくなる自己洗脳に陥っている。11月15日に数十秒程放送されたNHKのバノン・インタビューを題材に、NHKの現状認識力が欠如している原因の考察・論証を前回から行っているが、その続きである。現象面を一言で言うと、NH...