目的を履き違えてる民進党
- 2017/03/13
- 20:13
目的を履き違えてる民進党 副題:民進党議員には「日本人の幸福」との軸足がない。約1ヶ月前の話題なのだが、今年の国会が始まると民進党及び左巻きマスコミは、南スーダンPKO派遣に関して「戦闘が発生して、参加5原則に反する事態が発生している」として「南スーダンPKOを継続している(自民党政府)はけしからん」との論を展開していた。PKO協力法(*1)では、紛争当事者間の停戦合意の成立や、派遣先国や紛争当事者の日本の活...
「ルーズベルトに与うる書」を読む2Final
- 2017/03/11
- 18:51
「ルーズベルトに与うる書」を読む2Final 副題:あの時点で、戦後の東西冷戦構造を見抜いていた慧眼畏れ入る。ところで、東西冷戦構造に至る道理だけを見抜いていたのか?前回からの続きである。出来れば、通して読んでいただきたいので、前回をお読みでない方は、前回からお読みいただければ幸である。<前回>2017/03/10投稿:「ルーズベルトに与うる書」を読むhttp://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-624.html3-4.我が...
「ルーズベルトに与うる書」を読む
- 2017/03/10
- 21:56
「ルーズベルトに与うる書」を読む 副題:あの時点で、戦後の東西冷戦構造を見抜いていた慧眼畏れ入る。映画「硫黄島からの手紙」、原題「Letter from Iwo Jima」を最初に見た時に頭に浮かんだ内容と、映画の物語は違っていた。史実に残る本物の硫黄島からの手紙は、硫黄島守備隊の海軍側司令官市丸少将がしたためたルーズベルト宛の手紙で、「ルーズベルトに与うる書」と言われているものである。手紙は、和文原文と、それを訳し...
The Real Letter from Iwo Jima
- 2017/03/09
- 19:53
The Real Letter from Iwo Jima 副題:(資料編)ルーズベルトに与うる書Date:Mar.26,1945<英訳文原文からの現代語訳>A Note to Rooseveltルーズベルト宛の書Rear Admiral R. Ichimaru of the Japanese Navy sends this note to Roosevelt.日本海軍市丸少将はルーズベルトに、この書を送る。I have one word to give you upon the termination of this battle.私は、この戦闘が終わろうとしている時に、あなたに与える一言がある...
「日本は憲法改正せよ」と米国議会
- 2017/03/08
- 20:12
「日本は憲法改正せよ」と米国議会 副題・身勝手なのか? それとも対米アプローチの成果なのか? 何れにしろ「自分の身は自分で守る」との原則が発想の原点だ。先月末の2月28日、米国トランプ大統領は米議会の両院合同会議で初演説を行った。そこで語られたことの多くは、従前よりトランプ大統領が主張してきた事が主なものであった。新大統領の就任に伴い、米国の政策に、どの様な変化が起こるのかをアレコレと述べる「未来予想...
硫黄島の戦い考
- 2017/03/06
- 21:13
硫黄島の戦い考 副題:硫黄島は我が国領土。そこから退くことなど考えてなかった。約10年前のハリウッド映画「硫黄島からの手紙」で、1945年(昭和20年)2月に始まった硫黄島の戦いをご存じの方もいるだろう。映画では栗林忠道陸軍中将が日本側の主役であった。それは当然なのだが、海軍の司令官市丸利之助海軍少将もいたことを忘れてはならない。この戦史に残る戦いは同年2月19日に始まり、同年3月26日に終わったとされるが、大本...
越南御訪問に想うこと
- 2017/03/04
- 10:31
越南御訪問に想うこと 副題:民族独立、植民地解放、開発独裁、ホー・チ・ミン天皇皇后両陛下はベトナム(越南)を御訪問中である。ベトナムは、知っての通り、共産主義国である。ベトナムの正式国名は「ベトナム社会主義共和国」である。天皇陛下が共産主義国を御訪問するのは珍しいとの思いと、ベトナムは他の共産主義国とは違うので、御訪問は当然との思いがある。「ベトナムは他の共産主義国とは違う」との認識は、以前の投稿...
完・憲法1条に混入している共和制の罠
- 2017/03/03
- 00:17
完・憲法1条に混入している共和制の罠 副題:第1条に「国民の総意」なる一文が登場するのはGHQ原案からである。憲法として公布された後、その「国民の総意」に我々の先人は素晴らしい「解答」を示した。前回及び前々回紹介した通り、以前投稿した、憲法第1条と第2条に関する矛盾・混乱に関して、以下URLの投稿のコメント欄にコメントをいただいたので、「現行憲法第1条の制定経緯」及び「そこから見えてくること」についての論述...
(資料編)続&続々・憲法1条に混入している共和制の罠
- 2017/03/02
- 18:42
(資料編)続&続々・憲法1条に混入している共和制の罠 現行憲法第1条及び第2条の条文に至る、各時点での条文案の変遷を(資料編)として残しておく。各時点の経緯、時系列については以下の本文をご参照願いたい。<GHQ草案以前の経緯>2017/02/28投稿:続・憲法1条に混入している共和制の罠http://samrai308w.blog.fc2.com/blog-entry-616.html<GHQ草案受領後の経緯>2017/02/28投稿:続・憲法1条に混入している共和制の罠http:...
続々・憲法1条に混入している共和制の罠
- 2017/03/01
- 20:18
続々・憲法1条に混入している共和制の罠 副題:先ず、史実を時系列で紹介する。「国民の総意」なる一文が登場するのはGHQ原案からである。前回紹介した通り、以前投稿した憲法第1条と第2条に関する矛盾・混乱に関して、同投稿(以下のURL)のコメント欄にコメントをいただいたので、それに対する回答の補足として「現行憲法第1条の制定経緯」及び「そこから見えてくること」についての論述を続けている。2016/02/04投稿:【コラム...